2016年10月31日
新・和キーマカレーそばの誕生です!!!
◆和キーマカレーそばの誕生秘話・・・
そば処木鶏で、人気メニューの一つ「和キーマカレーそば」。このメニューの誕生には、ある男性との出逢いがありました。
それは、今から4年前、2012年6月のことです。
フェイスブックを通じて知り合った「栖原研介」さんは、「お酒の飲める洋食屋 けんすけ」というお店のオーナーさんです。
初めて口にした「和キーマカレー」の美味しさに感動し、ぜひコラボレーションさせてもらえないかと、熱望したのです!しかし、初めは断られました・・・。詳細は、過去のブログでご覧ください。
【男に三回もふられた話→「ここをクリック」】
しかし、あきらめずに臨んだイベントは大成功で、お客様からもコラボしたそばを大絶賛してもらえました!これを機に、お店をオープンした際は、グランドメニュー化しようとなったのです!
◆まさかの閉店・・・
お店をオープンしてからは、研介さんがキーマカレーを作って下さり、卸して頂く体制で続けてきました。それが一番ベストだったし、仕入れの際に、研介さんの顔が見れるのも、また楽しみに一つでした。
しかし、今年に入り、お店を閉めるかもしれないと話がありました。その理由は健康上のもので、お店を続けていくには困難と、ご自身で苦渋の決断をされたのです。
私は、研介さんの決断を受け止めました。だって、身体あっての仕事だし、命あっての人生ですもん。そこで問題が発生しました。
「和キーマカレーそばをどうするか?」
研介さんがお店を閉めてしまえば、カレーを仕入れることが出来ません。となれば、和キーマカレーそばを提供することが出来なくなってしまいます。
しかし研介さんは、私に対して想いを託して下さったのです!
「塙君にだったら、レシピを伝授してもいいよ!」
今まで、いろんな大手メーカーさんなどに、レシピの公開を熱望されてきた研介さん。それらをすべて断ってこられたそうです。
そんな中、私には教えてもいいと言って下さったのです。それが意味することは、皆さんもご理解頂けると思います。私は、研介さんのありがたい想いに応えようと、和キーマカレーの作り方を学ばせて頂くことにしました。
研介さんのレシピ通り、スパイスを仕入れるところから始めます。改めて見ると。こんなにもスパイスが入っているのですね!
一つひとつ、スパイスの持つ特徴を教えて頂きながら、和キーマカレーの作り込みが始まります。木鶏で作るなら、お肉もこだわりたい!以前は、国産牛と豚の合挽肉でした。
木鶏が選んだ食材は「安曇野放牧豚」のひき肉です!
脂の旨味を活かし、蕎麦との相性を高めたかったのです!
そうしてようやく完成した「新・和キーマカレーそば」!
研介さんに、味のご評価を頂き、なんと免許皆伝を頂けたのです!
◆想いを受け継ぐこと・・・
残念ながら、研介さんはこの7月でお店を閉めてしまいました。多くのお客様が名残を惜しんで、閉店を見守られたことでしょう。
あのお店の味を、今こうして木鶏に引き継がせて頂けたこと。また新しい木鶏の歴史に、熱い想いが加わりました。
研介さんから教えて頂いたのは、レシピだけではなく、研介さんそのものの生き方、全てだと思っています。これからも、研介さんから繋いで頂いたご縁を、ここから発信していきます!
研介さん!本当に本当にありがとうございました!!!
「男と男の友情は続く」
そば処木鶏で、人気メニューの一つ「和キーマカレーそば」。このメニューの誕生には、ある男性との出逢いがありました。
それは、今から4年前、2012年6月のことです。
フェイスブックを通じて知り合った「栖原研介」さんは、「お酒の飲める洋食屋 けんすけ」というお店のオーナーさんです。
初めて口にした「和キーマカレー」の美味しさに感動し、ぜひコラボレーションさせてもらえないかと、熱望したのです!しかし、初めは断られました・・・。詳細は、過去のブログでご覧ください。
【男に三回もふられた話→「ここをクリック」】
しかし、あきらめずに臨んだイベントは大成功で、お客様からもコラボしたそばを大絶賛してもらえました!これを機に、お店をオープンした際は、グランドメニュー化しようとなったのです!
◆まさかの閉店・・・
お店をオープンしてからは、研介さんがキーマカレーを作って下さり、卸して頂く体制で続けてきました。それが一番ベストだったし、仕入れの際に、研介さんの顔が見れるのも、また楽しみに一つでした。
しかし、今年に入り、お店を閉めるかもしれないと話がありました。その理由は健康上のもので、お店を続けていくには困難と、ご自身で苦渋の決断をされたのです。
私は、研介さんの決断を受け止めました。だって、身体あっての仕事だし、命あっての人生ですもん。そこで問題が発生しました。
「和キーマカレーそばをどうするか?」
研介さんがお店を閉めてしまえば、カレーを仕入れることが出来ません。となれば、和キーマカレーそばを提供することが出来なくなってしまいます。
しかし研介さんは、私に対して想いを託して下さったのです!
「塙君にだったら、レシピを伝授してもいいよ!」
今まで、いろんな大手メーカーさんなどに、レシピの公開を熱望されてきた研介さん。それらをすべて断ってこられたそうです。
そんな中、私には教えてもいいと言って下さったのです。それが意味することは、皆さんもご理解頂けると思います。私は、研介さんのありがたい想いに応えようと、和キーマカレーの作り方を学ばせて頂くことにしました。
研介さんのレシピ通り、スパイスを仕入れるところから始めます。改めて見ると。こんなにもスパイスが入っているのですね!
一つひとつ、スパイスの持つ特徴を教えて頂きながら、和キーマカレーの作り込みが始まります。木鶏で作るなら、お肉もこだわりたい!以前は、国産牛と豚の合挽肉でした。
木鶏が選んだ食材は「安曇野放牧豚」のひき肉です!
脂の旨味を活かし、蕎麦との相性を高めたかったのです!
そうしてようやく完成した「新・和キーマカレーそば」!
研介さんに、味のご評価を頂き、なんと免許皆伝を頂けたのです!
◆想いを受け継ぐこと・・・
残念ながら、研介さんはこの7月でお店を閉めてしまいました。多くのお客様が名残を惜しんで、閉店を見守られたことでしょう。
あのお店の味を、今こうして木鶏に引き継がせて頂けたこと。また新しい木鶏の歴史に、熱い想いが加わりました。
研介さんから教えて頂いたのは、レシピだけではなく、研介さんそのものの生き方、全てだと思っています。これからも、研介さんから繋いで頂いたご縁を、ここから発信していきます!
研介さん!本当に本当にありがとうございました!!!
「男と男の友情は続く」
Posted by カズキ at 07:00│Comments(0)
│家族