2018年12月27日
【そば処木鶏】2018年の振り返り・・・
◆「そば愛」深まる一年!
2018年も「ソバ・そば・蕎麦」な一年でした。お陰様で、色んなご縁を頂き、毎日がワクワクで、本当に幸せな日々です!
毎年この時期に、自分の足跡にと、この一年を振り返り、ブログにしています。
1月9日
新春そば職人新年会
2018年のスタートは、そば職人の新年会でした。長野を中心に、東京、京都の蕎麦屋さんも参加して、この一年をどう活動していくか、真剣に発表し合いました!
1月22日
信州一熱い!人と人が繋がり合う59醸な夜!
長野市にある「しなののてっぺん」さんで、新春特別企画を開催!山形村の「そば幸」さんとのトリプルコラボが実現しました!この時、長野県の若手造り酒屋の跡取り5人衆「59醸」さんと、出逢うきっかけを頂きました!造りの一番忙しい中、駆けつけてくれたのが、本当に嬉しかったです!
2月13日
人と人を繋ぐ蕎麦会 in 京都
1月のそば職人新年会がきっかけで、初の関西で蕎麦会が実現しました!「いまふく」×「菊谷」×「木鶏」のトリプルコラボです!昼夜ともに、蕎麦好きのお客様が来店され、そば談議に華が咲きました!私自身、この時期から、そば打ちの感性が、少しずつ変化が生まれ始めてきました。
2月14日・15日
関西そば職人交流会!第二弾!
そば会の翌日は、関西の蕎麦屋さん巡りをしてきました。関西の蕎麦屋さんのレベルの高さというか、店主さんの個性に触れることができて、とても刺激を頂きました!
2月21日
蕎匠塾新年会
昨年7月に発足された「信州そば切りの会 蕎匠塾(きょうしょうじゅく)」は、最高の信州そばを提供するために、共に学び、共に成長し合う同志として集まった蕎麦屋のグループです。
蕎匠塾の新年会として、上田市のそば店「くろつぼ」さんに会場をお借りして開催されました。新年会の内容はというと、なんと「一品持ち寄り+レシピ付き」と「各店舗のそば食べ比べ」です!楽しかったなー!!!
3月19日
信州と三河!人と人を繋ぐそば会 in 豊橋!
信州にお住まいだった時、ものすごくお世話になった神木さんが、豊橋でも最高の仲間ができたんだ!塙君の蕎麦を食べさせたいよ!と言って、お誘いして頂けたおかげで、沢山のご縁を頂きました!その後も、山形村まで足を運んでくれた方々も、たくさんいらっしゃいました!
3月28日
蕎匠塾「だし」勉強会
蕎匠塾(きょうしょうじゅく)の勉強会、テーマは「だし」です。「だし」と言っても、何種類もあります。改めて、基本のだしについて学びたいというメンバーの声から、鰹節屋さんを講師にお招きして、それぞれのだしの特徴などを勉強しました!
4月11日
開業4周年企画!人と人を繋ぐそば会 「一東菴」×「木鶏」
開業日に合わせて、東京東十条「一東菴」の吉川さんが、お祝いも兼ねてと、木鶏でそば会を一緒に企画して下さいました!また、名古屋の蕎麦店「縁」の吉田さんも、お手伝い枠でご参加いただき、また深い関係を築かせて頂きました!お客様からは、沢山の応援メッセージを頂戴し、とても感激の一日でした!
5月13日
愛知の皆さんに感謝のそば打ち
東日本大震災後、遠く愛知から、東北を支援して下さった方々に、感謝の気持ちを込めてそば打ちを実演させて頂きました。木鶏にも、足を運んで下さる方も、たくさんいらっしゃいます!あの日の笑顔は忘れません!
5月16日
同一品種打ち手違い!「そば幸」×「うめ心」×「木鶏」
信州そば切りの会のメンバーである「そば幸」「うめ心」「木鶏」の三店舗で企画した今回の蕎麦会は、山形村産「奈川在来」を生産している、島村さんをお招きして、同一品種打ち手違いの蕎麦会でした。
同じ玄そばでも、挽き方、打ち方、つなぎの割合など、お客様に違いを楽しんで頂きながら、作って下さる生産者さんがあって、私たちは、そばを食べることが出来るんだという事を感じて頂きたかったのです!
5月27日
第四回 陶芸家「中村満」さんを囲む会
第四回を迎えたこの会では、毎年お馴染みのお客様が集まって下さいます!食事とお酒を楽しみながら、お客さん同士の会話が弾みます♪最近の近況報告や、窯焚きに参加した時の想いなど、昨年にも増して、いい話が聞けました!
6月11日
伝統野菜の定植イベント
木鶏の秋の特選素材「鈴ヶ沢なす」の栽培に関わりたくて、初めて定植作業をお手伝いさせて頂きました。この土地に惚れて、移り住んだ人。おばあちゃんたちが残してくれた伝統を守ろうとする人。茄子の美味しさに魅了されて、関りが深まった人。畑に足げなく通い、土地の人との関係を深めている人。それぞれがそれぞれ素敵な想いを抱いていて、地元愛、伝統野菜愛があって、成り立っているのだなと、改めて感じました。
6月13日
第一回 蕎匠塾「つゆ」勉強会
今回のテーマは「つゆ」です。
今まで、製粉やそば打ちの技法、一品料理のレシピ公開など、それだけでも、とても内容の濃い勉強会を繰り返してきました。今年の3月に、鰹節屋さんを講師に招き、だしの勉強会を企画しました。その際、次に学びたいテーマとして、つゆの話が上がったのです。
つゆは、言ってみればその店の味を左右する「心臓部」です。それを公開するというのは、いかがなものかという話も上がりました。しかし、そこは蕎匠塾!
最高の信州そばを提供するために、共に学び合える同志として結成された仲間です!
細かな分量は公開せず、そのお店の店主が、どんな想い、考え方でそのつゆを作っているのか?また、それに合わせて、どんな材料を使っているのか?3店舗のもりそば、かけそばを食べ比べながら、勉強してみよう!となったのです!
6月24日
人と人を繫ぐそば会 「green glass」×「木鶏」
この日は、green glass(グリーングラス)関根さんとの蕎麦会です。昨年11月に、東京で蕎麦会をやらせて頂いてから、ぜひ山形村でもと、お話を頂いて、今回のイベントが決まりました。昼の部、夜の部共に、たくさんのお客様が、駆けつけて下さいました。
このそば屋同士の蕎麦会は、とてもやりがいとなっています。店主同士の絆が深まるし、お客様も、この贅沢な時間を楽しめます。誰にとっても、幸せな企画なのです!
7月1日~3日
【そば農家とそば屋】二泊三日のそば合宿!
山形村「農業生産法人 竹田の里」代表の賢一くんと、ソバの手刈りイベントに参加しました。手刈り天日干しする方法や、色んな蕎麦屋さんとの交流もあり、とても充実した三日間でした!ずっと行きたかったお蕎麦屋さんにも巡れて、またそば愛が深まりましたよ!!!
7月6日
59醸さんを囲む会
一月の出逢いから、色んな偶然、流れが重なって、福島の酒蔵さんとの交流会ができる運びになりました。この日は、打合せも兼ねて、59醸メンバー5人と、和気あいあいお酒を飲みながら、お互いの気持ちのすり合わせをしました!59醸メンバー5人に、お酒を注いでもらいながら飲める幸せ・・・。まさに59醸(極上)な夜でした!
7月11日
乗鞍高原での「乗鞍在来」播種!
今年から、色んなご縁が重なり、在来種を次世代に残そうと、乗鞍高原で畑を借りれることになりました。
竹田の里、代表の賢一くんと、スタッフの青木君、小口さん、竹平さん、そして、名古屋市からは「手打ち十割そば 振甫町 縁」の吉田さん、上田市からは「そば処 いちや」の牧野さんも参加して下さいました。
一緒に汗を流しながら、農家さんと作業が出来た経験は、言葉には表せない感動がありました!そして、この日もまた「蕎麦」がもたらす不思議なご縁に、感謝です!!!
7月22日
チーム木鶏!そば打ち教室開催!
今年の木鶏のテーマの一つ「スタッフのそば愛を深めること」です。実際に蕎麦になるには、どうやっているのかを、体験してもらいました。みんなからの感想はというと・・・
「初めてなのに十割そばが打てて、すごくいい体験になりました!」
「自分でやってみて、改めて大将の技術が凄いと思いました!」←(照)
「今度は一人で最初から最後までチャレンジしてみたいです!」
そば打ちを通じて、楽しい時間を過ごすことが出来ました!
8月20日
「福島・長野 酒蔵交流会」
この日は、私の故郷福島で、ある交流会が企画されました。同世代ということもあり、お酒の力も借りて、福島と長野の酒蔵さんも、終始楽しそうでした!今回の企画から、一度だけではもったいないということになり、来年は、長野で開催する流れに!!!
今回は「出逢う」というきっかけ作りでした。次回からは、もっと交流の意味を深め、勉強し合える場も含めていけたらと考えています!お忙しい中、本当にありがとうございました!これを機に、少しでも福島と長野の交流が深まっていけたらいいですね!!!
9月10日
鈴ヶ沢の伝統野菜・生産者さん交流会
木鶏の秋の特選素材「鈴ヶ沢なす」を育てて下さる、生産者さん、種を繋いできたおばあちゃんへの感謝の気持ちを伝えたく、交流会という名の、食事会を企画しました。同じく、この想いに共感して下さった、京都伏見区「手打ち蕎麦 いまふく」の中根さん夫妻も駆けつけて下さいました!
会の最後に、皆さんから感想をいただきました。阿南町役場職員の中にも、初めて伝統野菜を食べた方もいらして、その美味しさに感動されていました。まだまだ活動は始まったばかり!来年は、町が主導になって、阿南町の皆さんに食べて頂ける会ができたらいいですね!
9月28日
初めて挑んだ乗鞍での「乗鞍在来」!
この日は、山形村の「農業生産法人竹田の里」さんと、今年から縁あって取り組んでいる、乗鞍在来のソバの刈り取りがありました。6月に播種したときは、日数だけの計算で、9月18日に手刈りイベントとして、協力して下さる蕎麦屋さんを募って予定していました。
しかし、真夏の暑さ、その後の長雨の影響で、予想した日数では、結実が進みませんでした。また、台風の影響もあり、手刈りイベントは断念し、収穫することを第一優先に考えて、急遽、この日に刈り取りとなったのです。
初めて乗鞍で播種から関わった栽培!とても学びが多かったです!
10月2日
第二回 蕎匠塾「つゆ」勉強会
第二回目の「つゆ」勉強会は、こちらの三店舗です!
・蕎麦切り よし吉(上田市)
・はりこし亭 (小諸市)
・蕎麦料理処 萱(千曲市)
各店舗の、こだわりポイントを聞きながら、もりそばとかけそばを頂きます!この食べ比べがまた面白いんですよね!
蕎匠塾を立ち上げて、一年五ヶ月。この間、メンバーの中で、石臼を導入し、自家製粉を始めたお店が、二軒も増えました!それぞれ、店主さんにお聞きすると、この蕎匠塾で刺激をもらい、もっともっと自分で美味しさを追求したくなったからと、理由を話してくれました!
なんか嬉しいですよね!ちょっとしたことかもしれませんが、こうして高め合う同志がいることは、私もとてもいい刺激になっています!
10月9日
小布施町「せきざわ」ソバ刈り手伝い
毎年恒例となった栄村にある「せきざわ」さんのそば畑の収穫作業。今年で四回目を迎えました。この畑がご縁で、沢山のそば職人さんと出逢うことができました。まさに、木鶏の運命を変えた場所なんです!これからも、変わらず通い続けたいと思います!
11月11日
山形村新そば祭り
昨年から参加させてもらっている山形村の新そば祭りです!最高の秋晴れの中、1,600食を山形村のボランティアスタッフさんと提供することができました!自分の村は自分たちで創る!ということを学ばせてもらっています!
12月1日
竹田の里「そば栽培慰労会」
2018年の蕎麦の集大成!今年は、地元山形村の竹田の里さんと、そば栽培を通じて、深い深い関係を築かせて頂きました。この日は、初めて自分たちで取り組んだ、乗鞍高原での「乗鞍在来」を試食しようと、貴重なそばを打たせていただきました!
来年もまた、豊作を願い、楽しみながら一緒に活動していきましょう!一年間、本当にありがとうございました!
12月4日
信州そば切りの会「蕎匠塾」事務局会議
この日は、「蕎匠塾」の事務局会議がありました。場所は、伊那市長谷にある「鹿ジビエと山師料理 - 囲炉裏のお宿 ざんざ亭」さんです。
一番の目的は、蕎匠塾(きょうしょうじゅく)の規約を決めたり、活動の理念を再確認したり、来年度の計画を立てることです!短時間ではありましたが、それぞれがそれぞれの役割というか、この事務局メンバーのバランスの良さが、一つのチームとして、とても有意義な話し合いができました!!!
来年度は、勉強会の他に、蕎匠塾のメンバーで蕎麦屋の名店巡りなどを企画しています!すべては「最高の信州そばを提供する」ことを目的にしています!
◆蕎麦が好きなんです!!!
こうして振り返ってみると、本当に「ソバ・そば・蕎麦」な一年でした!私は、そばを食べることも、打つことも、そして、それに関わる方々と話をすることも大好きなんです!
こんな活動をやらせてもらえるのは、支えてくれる女将さん、スタッフのおかげです!本当にありがとね!!!
2018年も、大変お世話になりました!2019年も、最高の「SobaYear」にしたいと思います!!!
最後の大仕事!年越しそばを楽しむぞー!!!!!
【そば処 木鶏】
住所 :長野県東筑摩郡山形村5511-7
電話 :0263-98-2099
昼の部:火~日
11:30~14:30(L.O 14:00)
夜の部:木・金・土
18:00~21:00(L.O 20:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
HP:「ここをクリック」
2018年も「ソバ・そば・蕎麦」な一年でした。お陰様で、色んなご縁を頂き、毎日がワクワクで、本当に幸せな日々です!
毎年この時期に、自分の足跡にと、この一年を振り返り、ブログにしています。
1月9日
新春そば職人新年会
2018年のスタートは、そば職人の新年会でした。長野を中心に、東京、京都の蕎麦屋さんも参加して、この一年をどう活動していくか、真剣に発表し合いました!
1月22日
信州一熱い!人と人が繋がり合う59醸な夜!
長野市にある「しなののてっぺん」さんで、新春特別企画を開催!山形村の「そば幸」さんとのトリプルコラボが実現しました!この時、長野県の若手造り酒屋の跡取り5人衆「59醸」さんと、出逢うきっかけを頂きました!造りの一番忙しい中、駆けつけてくれたのが、本当に嬉しかったです!
2月13日
人と人を繋ぐ蕎麦会 in 京都
1月のそば職人新年会がきっかけで、初の関西で蕎麦会が実現しました!「いまふく」×「菊谷」×「木鶏」のトリプルコラボです!昼夜ともに、蕎麦好きのお客様が来店され、そば談議に華が咲きました!私自身、この時期から、そば打ちの感性が、少しずつ変化が生まれ始めてきました。
2月14日・15日
関西そば職人交流会!第二弾!
そば会の翌日は、関西の蕎麦屋さん巡りをしてきました。関西の蕎麦屋さんのレベルの高さというか、店主さんの個性に触れることができて、とても刺激を頂きました!
2月21日
蕎匠塾新年会
昨年7月に発足された「信州そば切りの会 蕎匠塾(きょうしょうじゅく)」は、最高の信州そばを提供するために、共に学び、共に成長し合う同志として集まった蕎麦屋のグループです。
蕎匠塾の新年会として、上田市のそば店「くろつぼ」さんに会場をお借りして開催されました。新年会の内容はというと、なんと「一品持ち寄り+レシピ付き」と「各店舗のそば食べ比べ」です!楽しかったなー!!!
3月19日
信州と三河!人と人を繋ぐそば会 in 豊橋!
信州にお住まいだった時、ものすごくお世話になった神木さんが、豊橋でも最高の仲間ができたんだ!塙君の蕎麦を食べさせたいよ!と言って、お誘いして頂けたおかげで、沢山のご縁を頂きました!その後も、山形村まで足を運んでくれた方々も、たくさんいらっしゃいました!
3月28日
蕎匠塾「だし」勉強会
蕎匠塾(きょうしょうじゅく)の勉強会、テーマは「だし」です。「だし」と言っても、何種類もあります。改めて、基本のだしについて学びたいというメンバーの声から、鰹節屋さんを講師にお招きして、それぞれのだしの特徴などを勉強しました!
4月11日
開業4周年企画!人と人を繋ぐそば会 「一東菴」×「木鶏」
開業日に合わせて、東京東十条「一東菴」の吉川さんが、お祝いも兼ねてと、木鶏でそば会を一緒に企画して下さいました!また、名古屋の蕎麦店「縁」の吉田さんも、お手伝い枠でご参加いただき、また深い関係を築かせて頂きました!お客様からは、沢山の応援メッセージを頂戴し、とても感激の一日でした!
5月13日
愛知の皆さんに感謝のそば打ち
東日本大震災後、遠く愛知から、東北を支援して下さった方々に、感謝の気持ちを込めてそば打ちを実演させて頂きました。木鶏にも、足を運んで下さる方も、たくさんいらっしゃいます!あの日の笑顔は忘れません!
5月16日
同一品種打ち手違い!「そば幸」×「うめ心」×「木鶏」
信州そば切りの会のメンバーである「そば幸」「うめ心」「木鶏」の三店舗で企画した今回の蕎麦会は、山形村産「奈川在来」を生産している、島村さんをお招きして、同一品種打ち手違いの蕎麦会でした。
同じ玄そばでも、挽き方、打ち方、つなぎの割合など、お客様に違いを楽しんで頂きながら、作って下さる生産者さんがあって、私たちは、そばを食べることが出来るんだという事を感じて頂きたかったのです!
5月27日
第四回 陶芸家「中村満」さんを囲む会
第四回を迎えたこの会では、毎年お馴染みのお客様が集まって下さいます!食事とお酒を楽しみながら、お客さん同士の会話が弾みます♪最近の近況報告や、窯焚きに参加した時の想いなど、昨年にも増して、いい話が聞けました!
6月11日
伝統野菜の定植イベント
木鶏の秋の特選素材「鈴ヶ沢なす」の栽培に関わりたくて、初めて定植作業をお手伝いさせて頂きました。この土地に惚れて、移り住んだ人。おばあちゃんたちが残してくれた伝統を守ろうとする人。茄子の美味しさに魅了されて、関りが深まった人。畑に足げなく通い、土地の人との関係を深めている人。それぞれがそれぞれ素敵な想いを抱いていて、地元愛、伝統野菜愛があって、成り立っているのだなと、改めて感じました。
6月13日
第一回 蕎匠塾「つゆ」勉強会
今回のテーマは「つゆ」です。
今まで、製粉やそば打ちの技法、一品料理のレシピ公開など、それだけでも、とても内容の濃い勉強会を繰り返してきました。今年の3月に、鰹節屋さんを講師に招き、だしの勉強会を企画しました。その際、次に学びたいテーマとして、つゆの話が上がったのです。
つゆは、言ってみればその店の味を左右する「心臓部」です。それを公開するというのは、いかがなものかという話も上がりました。しかし、そこは蕎匠塾!
最高の信州そばを提供するために、共に学び合える同志として結成された仲間です!
細かな分量は公開せず、そのお店の店主が、どんな想い、考え方でそのつゆを作っているのか?また、それに合わせて、どんな材料を使っているのか?3店舗のもりそば、かけそばを食べ比べながら、勉強してみよう!となったのです!
6月24日
人と人を繫ぐそば会 「green glass」×「木鶏」
この日は、green glass(グリーングラス)関根さんとの蕎麦会です。昨年11月に、東京で蕎麦会をやらせて頂いてから、ぜひ山形村でもと、お話を頂いて、今回のイベントが決まりました。昼の部、夜の部共に、たくさんのお客様が、駆けつけて下さいました。
このそば屋同士の蕎麦会は、とてもやりがいとなっています。店主同士の絆が深まるし、お客様も、この贅沢な時間を楽しめます。誰にとっても、幸せな企画なのです!
7月1日~3日
【そば農家とそば屋】二泊三日のそば合宿!
山形村「農業生産法人 竹田の里」代表の賢一くんと、ソバの手刈りイベントに参加しました。手刈り天日干しする方法や、色んな蕎麦屋さんとの交流もあり、とても充実した三日間でした!ずっと行きたかったお蕎麦屋さんにも巡れて、またそば愛が深まりましたよ!!!
7月6日
59醸さんを囲む会
一月の出逢いから、色んな偶然、流れが重なって、福島の酒蔵さんとの交流会ができる運びになりました。この日は、打合せも兼ねて、59醸メンバー5人と、和気あいあいお酒を飲みながら、お互いの気持ちのすり合わせをしました!59醸メンバー5人に、お酒を注いでもらいながら飲める幸せ・・・。まさに59醸(極上)な夜でした!
7月11日
乗鞍高原での「乗鞍在来」播種!
今年から、色んなご縁が重なり、在来種を次世代に残そうと、乗鞍高原で畑を借りれることになりました。
竹田の里、代表の賢一くんと、スタッフの青木君、小口さん、竹平さん、そして、名古屋市からは「手打ち十割そば 振甫町 縁」の吉田さん、上田市からは「そば処 いちや」の牧野さんも参加して下さいました。
一緒に汗を流しながら、農家さんと作業が出来た経験は、言葉には表せない感動がありました!そして、この日もまた「蕎麦」がもたらす不思議なご縁に、感謝です!!!
7月22日
チーム木鶏!そば打ち教室開催!
今年の木鶏のテーマの一つ「スタッフのそば愛を深めること」です。実際に蕎麦になるには、どうやっているのかを、体験してもらいました。みんなからの感想はというと・・・
「初めてなのに十割そばが打てて、すごくいい体験になりました!」
「自分でやってみて、改めて大将の技術が凄いと思いました!」←(照)
「今度は一人で最初から最後までチャレンジしてみたいです!」
そば打ちを通じて、楽しい時間を過ごすことが出来ました!
8月20日
「福島・長野 酒蔵交流会」
この日は、私の故郷福島で、ある交流会が企画されました。同世代ということもあり、お酒の力も借りて、福島と長野の酒蔵さんも、終始楽しそうでした!今回の企画から、一度だけではもったいないということになり、来年は、長野で開催する流れに!!!
今回は「出逢う」というきっかけ作りでした。次回からは、もっと交流の意味を深め、勉強し合える場も含めていけたらと考えています!お忙しい中、本当にありがとうございました!これを機に、少しでも福島と長野の交流が深まっていけたらいいですね!!!
9月10日
鈴ヶ沢の伝統野菜・生産者さん交流会
木鶏の秋の特選素材「鈴ヶ沢なす」を育てて下さる、生産者さん、種を繋いできたおばあちゃんへの感謝の気持ちを伝えたく、交流会という名の、食事会を企画しました。同じく、この想いに共感して下さった、京都伏見区「手打ち蕎麦 いまふく」の中根さん夫妻も駆けつけて下さいました!
会の最後に、皆さんから感想をいただきました。阿南町役場職員の中にも、初めて伝統野菜を食べた方もいらして、その美味しさに感動されていました。まだまだ活動は始まったばかり!来年は、町が主導になって、阿南町の皆さんに食べて頂ける会ができたらいいですね!
9月28日
初めて挑んだ乗鞍での「乗鞍在来」!
この日は、山形村の「農業生産法人竹田の里」さんと、今年から縁あって取り組んでいる、乗鞍在来のソバの刈り取りがありました。6月に播種したときは、日数だけの計算で、9月18日に手刈りイベントとして、協力して下さる蕎麦屋さんを募って予定していました。
しかし、真夏の暑さ、その後の長雨の影響で、予想した日数では、結実が進みませんでした。また、台風の影響もあり、手刈りイベントは断念し、収穫することを第一優先に考えて、急遽、この日に刈り取りとなったのです。
初めて乗鞍で播種から関わった栽培!とても学びが多かったです!
10月2日
第二回 蕎匠塾「つゆ」勉強会
第二回目の「つゆ」勉強会は、こちらの三店舗です!
・蕎麦切り よし吉(上田市)
・はりこし亭 (小諸市)
・蕎麦料理処 萱(千曲市)
各店舗の、こだわりポイントを聞きながら、もりそばとかけそばを頂きます!この食べ比べがまた面白いんですよね!
蕎匠塾を立ち上げて、一年五ヶ月。この間、メンバーの中で、石臼を導入し、自家製粉を始めたお店が、二軒も増えました!それぞれ、店主さんにお聞きすると、この蕎匠塾で刺激をもらい、もっともっと自分で美味しさを追求したくなったからと、理由を話してくれました!
なんか嬉しいですよね!ちょっとしたことかもしれませんが、こうして高め合う同志がいることは、私もとてもいい刺激になっています!
10月9日
小布施町「せきざわ」ソバ刈り手伝い
毎年恒例となった栄村にある「せきざわ」さんのそば畑の収穫作業。今年で四回目を迎えました。この畑がご縁で、沢山のそば職人さんと出逢うことができました。まさに、木鶏の運命を変えた場所なんです!これからも、変わらず通い続けたいと思います!
11月11日
山形村新そば祭り
昨年から参加させてもらっている山形村の新そば祭りです!最高の秋晴れの中、1,600食を山形村のボランティアスタッフさんと提供することができました!自分の村は自分たちで創る!ということを学ばせてもらっています!
12月1日
竹田の里「そば栽培慰労会」
2018年の蕎麦の集大成!今年は、地元山形村の竹田の里さんと、そば栽培を通じて、深い深い関係を築かせて頂きました。この日は、初めて自分たちで取り組んだ、乗鞍高原での「乗鞍在来」を試食しようと、貴重なそばを打たせていただきました!
来年もまた、豊作を願い、楽しみながら一緒に活動していきましょう!一年間、本当にありがとうございました!
12月4日
信州そば切りの会「蕎匠塾」事務局会議
この日は、「蕎匠塾」の事務局会議がありました。場所は、伊那市長谷にある「鹿ジビエと山師料理 - 囲炉裏のお宿 ざんざ亭」さんです。
一番の目的は、蕎匠塾(きょうしょうじゅく)の規約を決めたり、活動の理念を再確認したり、来年度の計画を立てることです!短時間ではありましたが、それぞれがそれぞれの役割というか、この事務局メンバーのバランスの良さが、一つのチームとして、とても有意義な話し合いができました!!!
来年度は、勉強会の他に、蕎匠塾のメンバーで蕎麦屋の名店巡りなどを企画しています!すべては「最高の信州そばを提供する」ことを目的にしています!
◆蕎麦が好きなんです!!!
こうして振り返ってみると、本当に「ソバ・そば・蕎麦」な一年でした!私は、そばを食べることも、打つことも、そして、それに関わる方々と話をすることも大好きなんです!
こんな活動をやらせてもらえるのは、支えてくれる女将さん、スタッフのおかげです!本当にありがとね!!!
2018年も、大変お世話になりました!2019年も、最高の「SobaYear」にしたいと思います!!!
最後の大仕事!年越しそばを楽しむぞー!!!!!
【そば処 木鶏】
住所 :長野県東筑摩郡山形村5511-7
電話 :0263-98-2099
昼の部:火~日
11:30~14:30(L.O 14:00)
夜の部:木・金・土
18:00~21:00(L.O 20:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
HP:「ここをクリック」
これぞ匠の技!石臼に新たな命を!
いつまでも続くと思っていた「お客様とお店」の関係
信州そば切りの会!新しいチャレンジが始まる!
「信州そば切りの会」新役員体制となりました!
【そば処木鶏】明けましておめでとうございます!!!
蕎麦の美味しさをもっと分かりやすく!!!
いつまでも続くと思っていた「お客様とお店」の関係
信州そば切りの会!新しいチャレンジが始まる!
「信州そば切りの会」新役員体制となりました!
【そば処木鶏】明けましておめでとうございます!!!
蕎麦の美味しさをもっと分かりやすく!!!
Posted by カズキ at 06:00│Comments(0)
│蕎麦のこと