2020年09月23日
「食」を通じた街づくりプロジェクト『シンシュラン』結成!!!
◆プロジェクト発足の経緯とは?
今から3年前、現プロジェクトメンバー内の3人が、食を通じて松本平を活性化できないかと模索していました。世界一の美食の街と言われている、スペイン「サンセバスチャン」のようにと、思いを巡らせていたのです。
そのためには、まずは自分たちの周りで、少しずつ仲間たちと小さくでもいいから活動を始めることにしました。
昨年5月、東京から来た、ある一人の男性との出逢いがきっかけで、プロジェクトの小さな芽が出始めたのです。その出逢いとは、現在プロジェクトの活動をサポートしてくれている、森本さんです。
森本さんは、ゴールデンウイークを使って、キャンピングカーをレンタルし、信州に旅行に来ていました。(この時一緒に同乗していたのが、現プロジェクトメンバーの後藤さん)
森本さんが「TEDxMatsumoto」のプレゼンを見てくれたのがきっかけで、私に逢いに木鶏に来てくれたのです。
二人はカウンター越しに、お互いどんなことを大切にして生きているのかなど、語り合いました。この時、街づくりの話の流れから、サンセバスチャンの話題で盛り上がったことを機に意気投合し、出逢ってわずか二時間で、サンセバスチャン行きを決めたのです!
サンセバスチャンとは、人口わずか18万人と松本市と同じくらいですが、ミシュランガイドの星付きレストランの数が、人口比率に対し世界一多い街です。
いまから40年前は、観光資源が乏しい場所だったが『食』で地域を盛り上げようと、街のシェフ達が世界中の料理を学び、その技術やレシピを教え合った結果、街全体の食のレベルが上がり、星付きのレストランが年々増えていったのです。
このプロセスに感動した私は、いつか行ってみたいと思っていたので、森本さんに誘われた時は、大きなチャンスだと思えたのです!
その後、森本さんは、東京の友人を連れて、何度も松本を訪れてくれました。その際、自分も、今までコラボ企画をした仲間や、仲の良い料理人さん、街づくりに力を注いでいる方に声をかけて、東京のメンバーと交流し、少しずつ仲間が増えていきました。
そして今年の1月下旬、現プロジェクトメンバー含め、約10名が、実際にサンセバスチャンに行って来ることができました。現地では、普段では体験できない経験をさせて頂きました。
この経験を絶対に無駄にはしない!そう誓ったのです!!!
【松本平サンセバスチャンプロジェクト】
松本へ帰ってきたメンバーは、後押ししてくれたプロジェクトメンバーに報告会を開催し、今後の活動の展望を話し合っていました。
よし!これから活動を本格化させよう!と意気込んでいたところ、新型コロナウイルス感染症の感染拡大で状況が一変し、プロジェクトは暗礁に乗り上げたのです・・・。
でも、悪いことばかりではありませんでした。
今まで忙しさを理由に、毎日慌ただしく動いていましたが、コロナ禍のおかげで、ゆっくり時間を過ごし、考える余裕が生まれました。
そんな中、プロジェクトメンバーの友森シェフと、活動拠点となるみんなの基地があったらいいよね!となったのです。
でも、現実問題、そんな都合のいい物件なんてすぐに見つかるわけがありません。
しかし、ちゃんと神様は見てくれていたのです!
◆はまり始めるパズルのよう
発案の翌日、ジビエ加工施設の山崎さんに話をしたところ、地元のお母さんたちが運営していた、農産物加工施設が、ちょうど閉めたばかりで、物件が空くというのです!早速その場で連絡を取り、翌日に見学させて頂けることになりました!
発案の二日後、私と友森シェフは、二人で見学に行きました。スペースや賃貸条件も、想像以上に良かったので、その場で仮抑えをお願いしました!
たった三日の出来事です!!!こんなことってあるのかーーーー!!!
この物件の話をプロジェクトメンバーに伝えたところ、ぜひ進めていこう!となりました。ここから、プロジェクト自体が少しずつ加速し始めていくのです!
プロジェクトの理念、運営方法、今後の展望などなど、オンラインミーティングをしたり、時には三密を避けて顔を合わせて話し合ったり、とにかく時間を創りました。
◆プロジェクト名「シンシュラン」
シンシュランとは「信州」と「ミシュラン」を掛け合わせた造語です。ミシュランガイドのように、格付けするのではなく、一人ひとりが輝ける星のようにと考えたネーミングです。
私たちは、生産者、飲食店、消費者がそれぞれの立場からお互いを尊重し、高め合い、楽しみながら交流し、長野県内の『食』をテーマに郷土愛を深め、信州の食文化を発展させることを目的としています!
現在、シンシュランは、蕎麦、ラーメン、フレンチ、イタリアン、中国料理、和食、和菓子、と飲食店だけではなく、生産者さんに加え、消費者目線で活動してくれるメンバーで構成されています!
今後の活動については、また随時お知らせしますね!!!
まだまだ生まれたばかりのプロジェクトです!どうか温かく見守って頂けれ幸いです!
追伸:
ここに至るまで、家族を始め、沢山の方の支えがありました。誰一人欠けても、創り出せなかったプロジェクトだと思います。もう、感謝でしかありません・・・。
このプロジェクトが、五年、十年と次世代へつなぎ、いつの日か日本中、そして世界中から「松本平は世界一の美食の街」と評価される活動をしていきたいです!!!
「夢は一人で叶えるものではなく、その夢に共感してくれる仲間と創るもの」
今から3年前、現プロジェクトメンバー内の3人が、食を通じて松本平を活性化できないかと模索していました。世界一の美食の街と言われている、スペイン「サンセバスチャン」のようにと、思いを巡らせていたのです。
そのためには、まずは自分たちの周りで、少しずつ仲間たちと小さくでもいいから活動を始めることにしました。
昨年5月、東京から来た、ある一人の男性との出逢いがきっかけで、プロジェクトの小さな芽が出始めたのです。その出逢いとは、現在プロジェクトの活動をサポートしてくれている、森本さんです。
森本さんは、ゴールデンウイークを使って、キャンピングカーをレンタルし、信州に旅行に来ていました。(この時一緒に同乗していたのが、現プロジェクトメンバーの後藤さん)
森本さんが「TEDxMatsumoto」のプレゼンを見てくれたのがきっかけで、私に逢いに木鶏に来てくれたのです。
二人はカウンター越しに、お互いどんなことを大切にして生きているのかなど、語り合いました。この時、街づくりの話の流れから、サンセバスチャンの話題で盛り上がったことを機に意気投合し、出逢ってわずか二時間で、サンセバスチャン行きを決めたのです!
サンセバスチャンとは、人口わずか18万人と松本市と同じくらいですが、ミシュランガイドの星付きレストランの数が、人口比率に対し世界一多い街です。
いまから40年前は、観光資源が乏しい場所だったが『食』で地域を盛り上げようと、街のシェフ達が世界中の料理を学び、その技術やレシピを教え合った結果、街全体の食のレベルが上がり、星付きのレストランが年々増えていったのです。
このプロセスに感動した私は、いつか行ってみたいと思っていたので、森本さんに誘われた時は、大きなチャンスだと思えたのです!
その後、森本さんは、東京の友人を連れて、何度も松本を訪れてくれました。その際、自分も、今までコラボ企画をした仲間や、仲の良い料理人さん、街づくりに力を注いでいる方に声をかけて、東京のメンバーと交流し、少しずつ仲間が増えていきました。
そして今年の1月下旬、現プロジェクトメンバー含め、約10名が、実際にサンセバスチャンに行って来ることができました。現地では、普段では体験できない経験をさせて頂きました。
この経験を絶対に無駄にはしない!そう誓ったのです!!!
【松本平サンセバスチャンプロジェクト】
松本へ帰ってきたメンバーは、後押ししてくれたプロジェクトメンバーに報告会を開催し、今後の活動の展望を話し合っていました。
よし!これから活動を本格化させよう!と意気込んでいたところ、新型コロナウイルス感染症の感染拡大で状況が一変し、プロジェクトは暗礁に乗り上げたのです・・・。
でも、悪いことばかりではありませんでした。
今まで忙しさを理由に、毎日慌ただしく動いていましたが、コロナ禍のおかげで、ゆっくり時間を過ごし、考える余裕が生まれました。
そんな中、プロジェクトメンバーの友森シェフと、活動拠点となるみんなの基地があったらいいよね!となったのです。
でも、現実問題、そんな都合のいい物件なんてすぐに見つかるわけがありません。
しかし、ちゃんと神様は見てくれていたのです!
◆はまり始めるパズルのよう
発案の翌日、ジビエ加工施設の山崎さんに話をしたところ、地元のお母さんたちが運営していた、農産物加工施設が、ちょうど閉めたばかりで、物件が空くというのです!早速その場で連絡を取り、翌日に見学させて頂けることになりました!
発案の二日後、私と友森シェフは、二人で見学に行きました。スペースや賃貸条件も、想像以上に良かったので、その場で仮抑えをお願いしました!
たった三日の出来事です!!!こんなことってあるのかーーーー!!!
この物件の話をプロジェクトメンバーに伝えたところ、ぜひ進めていこう!となりました。ここから、プロジェクト自体が少しずつ加速し始めていくのです!
プロジェクトの理念、運営方法、今後の展望などなど、オンラインミーティングをしたり、時には三密を避けて顔を合わせて話し合ったり、とにかく時間を創りました。
◆プロジェクト名「シンシュラン」
シンシュランとは「信州」と「ミシュラン」を掛け合わせた造語です。ミシュランガイドのように、格付けするのではなく、一人ひとりが輝ける星のようにと考えたネーミングです。
私たちは、生産者、飲食店、消費者がそれぞれの立場からお互いを尊重し、高め合い、楽しみながら交流し、長野県内の『食』をテーマに郷土愛を深め、信州の食文化を発展させることを目的としています!
現在、シンシュランは、蕎麦、ラーメン、フレンチ、イタリアン、中国料理、和食、和菓子、と飲食店だけではなく、生産者さんに加え、消費者目線で活動してくれるメンバーで構成されています!
今後の活動については、また随時お知らせしますね!!!
まだまだ生まれたばかりのプロジェクトです!どうか温かく見守って頂けれ幸いです!
追伸:
ここに至るまで、家族を始め、沢山の方の支えがありました。誰一人欠けても、創り出せなかったプロジェクトだと思います。もう、感謝でしかありません・・・。
このプロジェクトが、五年、十年と次世代へつなぎ、いつの日か日本中、そして世界中から「松本平は世界一の美食の街」と評価される活動をしていきたいです!!!
「夢は一人で叶えるものではなく、その夢に共感してくれる仲間と創るもの」
「信州そば」シーンを盛り上げる同志達!!!
京都からの「ラブレター」
松本平を「食」で盛り上げる仲間達!!!
縁を笑顔を心を命を「紡ぐ」お店!
蕎麦屋のナチュラルハム作り!二年目!
バーテンダーとそば職人の「二刀流」
京都からの「ラブレター」
松本平を「食」で盛り上げる仲間達!!!
縁を笑顔を心を命を「紡ぐ」お店!
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バーテンダーとそば職人の「二刀流」
Posted by カズキ at 12:00│Comments(0)
│同志