2011年11月11日
一杯のかけそば・・・
「あなたは、かけそばを深く考えた事はありますか?」
正直、私は「かけそば」について、深く考えたことはありませんでした。
なぜなら、今まで勤めてきたお店がそうだったからです。
むしろ「かけそば」より「ざるそば」を重視してきました。
「ある一杯のかけそば・・・」
私のこの考えを覆してくれた蕎麦屋さんがありました。
それが、小布施町にある「せきざわ」さんでした。
すんだ琥珀色の、スッキリとしたかけそばを頂いた私は、
温かいそばの考え方を、180度変えてくれました。
「私もこんな美味しいかけそばを作りたい!」
「せきざわ」さんのイメージを頭に叩き込み、
今回の試作へと繋げました。
まず材料は、先日大久保醸造店さんの醤油で仕込んだ淡口の「かえし」です。
そして「だし」を取ります。
昆布は「利尻一等物」かつお節は「本枯二年物」です。
<出汁の取り方>
1.昆布は、寸胴に一晩水に浸けておき、冷蔵庫にしまっておく。
(昆布の旨味がしっかり出ます)
2.つぎの日に冷蔵庫から取り出し、火にかける。
3.寸胴の湯が沸騰する前に昆布を引き上げる。
4.「本枯二年物」のかつお節を入れる。(約40分)
5.丁寧にあくを取り、濾しする。
6.琥珀色の出汁が完成!
7.淡口の「かえし」と「出汁」を合わせる。
かえし:1 対 出汁:11
8.かけつゆの完成!
『いざ実食!!!』
早速この日の夜に、自宅でかけそばの試食を行いました。
これが第一回目の「かけそば」です!
さてお味は・・・・?
GOOD!!!!
第一回目にしては中々の味でした。
家族もみんな納得してくれました。
課題としては、やや辛さが口に残るので、
「かえし」と「だし」のバランスをしっかり見極めていきたいですね。
でも、イメージ通りに出来たので、良かったです!
まだまだ研究は続く・・・。
追伸:
最近ですが、各地で私の蕎麦を食べて頂ける機会が、増えてきています。
全ては無理ですが、お客様のお声を聞かせて頂きながら、
固めてきたいと思います。
私の蕎麦を食べるのは、次はあなたかもしれない・・・・。
正直、私は「かけそば」について、深く考えたことはありませんでした。
なぜなら、今まで勤めてきたお店がそうだったからです。
むしろ「かけそば」より「ざるそば」を重視してきました。
「ある一杯のかけそば・・・」
私のこの考えを覆してくれた蕎麦屋さんがありました。
それが、小布施町にある「せきざわ」さんでした。
すんだ琥珀色の、スッキリとしたかけそばを頂いた私は、
温かいそばの考え方を、180度変えてくれました。
「私もこんな美味しいかけそばを作りたい!」
「せきざわ」さんのイメージを頭に叩き込み、
今回の試作へと繋げました。
まず材料は、先日大久保醸造店さんの醤油で仕込んだ淡口の「かえし」です。
そして「だし」を取ります。
昆布は「利尻一等物」かつお節は「本枯二年物」です。
<出汁の取り方>
1.昆布は、寸胴に一晩水に浸けておき、冷蔵庫にしまっておく。
(昆布の旨味がしっかり出ます)
2.つぎの日に冷蔵庫から取り出し、火にかける。
3.寸胴の湯が沸騰する前に昆布を引き上げる。
4.「本枯二年物」のかつお節を入れる。(約40分)
5.丁寧にあくを取り、濾しする。
6.琥珀色の出汁が完成!
7.淡口の「かえし」と「出汁」を合わせる。
かえし:1 対 出汁:11
8.かけつゆの完成!
『いざ実食!!!』
早速この日の夜に、自宅でかけそばの試食を行いました。
これが第一回目の「かけそば」です!
さてお味は・・・・?
GOOD!!!!
第一回目にしては中々の味でした。
家族もみんな納得してくれました。
課題としては、やや辛さが口に残るので、
「かえし」と「だし」のバランスをしっかり見極めていきたいですね。
でも、イメージ通りに出来たので、良かったです!
まだまだ研究は続く・・・。
追伸:
最近ですが、各地で私の蕎麦を食べて頂ける機会が、増えてきています。
全ては無理ですが、お客様のお声を聞かせて頂きながら、
固めてきたいと思います。
私の蕎麦を食べるのは、次はあなたかもしれない・・・・。
Posted by カズキ at 12:00│Comments(0)
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