「塙」のルーツを辿る旅!~他店から学ぶこと

カズキ

2013年06月27日 12:00

◆愚痴はなるべく言いませんが・・・

ここ数ヶ月の動きは、さすがに若いといっても、
ハードスケジュールになり、ちょっと限界でした。

会社の仕事、プライベート、そして家族との時間など、
全てを100%こなそうと、気を張っていたのかもしれません。

当然、自分で選んだことなので、愚痴は言いません。
逆に、この辺が限界だというのが分かったのも、一つの収穫でした。

心が崩れると、当然身体にも影響があります。
そこで、家族と旅行をしようと企画したのです。

テーマは「塙」のルーツを辿るたびです!
どうやら、茨城県に関係性があると情報が入りました。

◆塙家の旅!始まる!



「6月21日」 出発!

夕飯を済ませ、愛車のワーゲンバスに沢山の荷物を積込みます。
そして、子供たちを車で寝かしつけ、塙家の旅は始まったのです。

この日の目的地は、埼玉県秩父市です。

ここ最近は、妻と話をする時間も少なかったので、
お互いが思っていることや、感じていることなど話をしました。

特別なことはないのですが、やはり夫婦間の会話は重要ですね!

夜のドライブを楽しんでいると、時間はあっという間です。
夜中の2時に、目的地の秩父へ到着しました。

この日の収穫は、妻とのコミュニケーションです。

「6月22日」 行列のできるかき氷屋さん!

二日目は、どうしても行ってみたかった秩父にある、
かき氷屋さん「阿佐美冷蔵」さんを訪れました。



ここは、冬場の間に天然水を、自然に凍らせた氷を使用しています。
その天然氷を、お店オリジナルのシロップで食べさせてくれるのです。

なぜ行列ができるのか?
私は、お店作りの勉強のためにも、一つでも吸収しようと考えました。

お店は国道沿いに位置し、駐車場はほとんどなく、
近所の建設会社の敷地に、500円を払って停めなければなりません。

それにもかかわらず、お客さんの行列は絶えません。

入り口には暖簾がかかっていて、
外の空間と中の空間を隔てています。

そして、客席へと続くエントランスが、ワクワク感を演出しているのでしょう。

待っていても、苦にならないのです。
オーダーも、並んでいる時に決めて、伝票を手渡されます。

その素敵なエントランスを進むと、スタッフさんに、伝票を手渡します。
すると、まもなくしてかき氷が運ばれてきます。そして、その時に精算・・・。

なるほど!回転を良くするためのやり方なんですね!
そして驚いたのが・・・「天然氷のかき氷」です!



口に含むと、なんとも言えない優しい口どけが生まれ、自然に融けて消えてしまいます。
また、シロップもここでしか味わえないものばかりです。

特に不思議なのが、いくら食べても頭が痛くならないことと、
最後まで融けずに残っているということです。

やはり、他店にはない絶対的な商品力!
これに勝るものはないですね!

こりゃ並んだって食べたくなりますもん!

もちろんですが、お店作りの中にも、
あちらこちらに、ワクワクする工夫が見受けられました。

勉強になるわー(笑)


◆笑顔のスイッチを押してくれるお店

秩父市に別れを告げ、次に向かったのは、
久喜市にある「アジアンカフェチタチタ」さんです。

ここのオーナーさんとは、東京の勉強会で知り合って以来、個人的にお付き合いを続けてきました。
知り合って三年、ようやくお店に伺うことが出来たのです。

「お客様を笑顔にすること」をミッションに、アジアン料理を軸に、
色んなサービルを展開しているということは、以前からお話は聞いていました。

実際に店内に入店すると、そのことがすぐに伝わったのです。
オーナーをはじめ、スタッフさんがイキイキと働いていらっしゃいました。

そして、そこにいるお客さんたちが、何とも楽しそうに各々の時間を過ごしています。
私達も、予約席に迎えられ、とても気持ちが良かったです。

オーナーの小林さんと再会を喜び、早速食事をしました。
頼んだメニューは、チタチタさん一押しのキーマカレーです。



こだわりのナンと一緒に口に頬張ると、
何とも言えない美味しさが、口いっぱいに広がります。

最後の最後まで飽きのこない、スパイシーなキーマカレーは、
他店にはない美味しさです。さすがは人気メニューですね!

また店内は、ご自身で改装されたというのですが、
要所要所に遊び心があり、お店のセンスの高さを感じました。

帰り際に、お土産まで頂戴し、
とても気持ちよく食事を取ることが出来たのです。

小林さんの奥さんが、またいいオーラがあるんですよねー(笑)

ぜひ実際に体感してみて下さい(笑)
小林さん!ありがとうございました!



こうして塙家の旅は、気持ちの良いスタートを迎えることが出来ました。

追伸:

よく聞く話ですが、入店したお店の悪い所を探す人がいます。
でも、それって自分の為には、全くならないと思っています。

私は常に、そのお店の素敵な所を探します。
そして、自分だったらどうするかと考えてみるのです。

そのアイデアを、忘れないように紙に書き出しておきます。
すると、忘れた頃に思い出すことが出来ます。

他店から学ぶこと、同じお金と時間を使うなら、学ばない手はないですよね!

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