吹きガラスの魅力と感動の制作現場!

カズキ

2015年10月31日 06:00

◆命を吹き込むガラス作家「湊 久仁子」氏

そば処木鶏では、定期的に色んな作家さんの作品を、
店内に飾る展示会を企画しています。

11月は、私の大切な「仲間」である湊久仁子さんのガラス展です。
彼女との出逢いは、また後日詳しく書かせて頂くことにします。

その展示の前に、どうしても見ておきたかったものがあります。
それは、彼女の作品を創る制作現場です。

その理由は、お客様に感動を伝えたいためです。

見たこともないのに、お客様に商品の素晴らしさを伝えることは、
お客様にも、そして湊さんにも失礼です。

そこで、お互いなんとか時間を作って日程を決めました。

10月26日の月曜日。
私は、夜中に出発して横浜まで車を走らせました。

いつも彼女が制作している工房が、予約で埋まっていたため、
急きょ横浜市にある工房での作業になりました。

久しぶりの再会は、いつもと変わらない笑顔で迎えてくれました。
そして、早速、作品の制作が始まりました。

まずは、炉の中からガラスが溶けてある液体を取り出します。
温度は1,100℃以上あるそうです!



それを、すぐに形取ります。



そして、息を入れ膨らませていきます。



すぐに冷めてしまうので、また個体を熱します。



その工程を、何度も何度も繰り返し、徐々に作品の形が見えてきます。







文字と写真じゃ分からないじゃないか!
っという方がいると思ったので、今回は動画を撮ってきました!

20分弱と、ちょっと長めなので、時間がある時に見て下さいね!
なかなか見ることができません!これは面白いですよ!!!



こうして、彼女の制作現場を目の当たりにして、
また一つ、モノづくりの素晴らしさを実感させて頂きました!

展示会は、11月3日からです!
11月23日の夜の部では、彼女の作品を使ったそば会も開催します!
詳細は追ってご案内しますが、スケジュール空けておいて下さいね!

湊さん!
ありがとうございました!!!



追伸:

人と人の出逢いは、本当に素晴らしいものです。

「人を喜ばせたい!」

同じ想いを持っていれば、業種なんか関係なく、
素敵な空間を、一緒に創り上げることができます。

同じ職人として、そして同じ感性を持つ仲間として、私は彼女を尊敬しています。

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