女将と大将の苦渋の決断・・・

カズキ

2016年09月02日 06:00

◆木鶏は女将さんがすべてです!

そば処木鶏では、現在、火曜日から日曜日まで昼夜営業を続けてきました。ありがたいことに、夜木鶏も少しずつ定着してきて、お酒とお蕎麦を楽しんで下さるお客様も増えました。

しかし、弟子のカズ君がお店を離れてから、夜は女将さんと二人で営業することが増えました。これは仕方のないことなのですが、ここで大きな問題が起きてしまいました。

それは、子供たちの生活と家事が回らないことです。

私たちには、4人の小さな子供たちがいます。まだまだ親の手が必要な子たちです。

毎日、夜営業をするとなると、子供たちとの時間も全く取れず、生活のリズムも整いません。
さらには、女将さんの負担が大きくなってしまい、このままではいけないと感じたのです。

木鶏は、女将さんが元気であることが全てです。

女将さんがイキイキしていることで、子供たちもスタッフも私も、そしてお客様へも大きく影響を与えると思っています。

私と女将さんは悩みました。
そして、ある決断をしたのです。

◆営業体系の変更です!

今現在、私たちはお店を回すだけで精一杯です。

本来であれば、限定メニューの試作だったり、最近取り組めていないバースデーカードを書くことなど、やりたいことが沢山あります。

お客様へ対して、もっと質の良いサービスを届けたいのです。

そこで、お客様には大変申し訳ございませんが、営業体系の変更をさせて頂きます。

定休日:月曜日
昼営業:火曜日~日曜日(11:30~14:30)
夜営業:木曜日 金曜日 土曜日(18:00~21:00)


週末は、アルバイトスタッフもいてくれるので、安心してご来店ください。

私と女将さんの苦渋の決断です。どうかご理解のほど、宜しくお願い致します。



追伸:

今回の決断は、決して後ろ向きなものではないと思っています。私たちは、これから先、まだまだ蕎麦屋で生きていきます。

蕎麦屋を続けていくためには、身体が大切です。そして、それ以上に心も大切です。

今は、まだまだ小さな子供たちとの時間も大切にしつつ、自分たちの生活スタイルをもう一度創っていきたいと思います。

全ては、お客様により質の高いサービスをお届けするために・・・。

店主 塙 和貴
女将 塙 操

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