私は、蕎麦を打つことしか出来ませんが・・・

カズキ

2012年07月27日 12:00

◆この夏!福島の子供たちが安曇野へ・・・



安曇野地球宿のオーナー 『増田望三郎』 さんとの出逢いから、一ヶ月が経ちました。

この出逢いにどんな意味があるのか?
それは、すぐに形になります。

この夏、安曇野地球宿を中心に、福島県のご家族を、
この安曇野の大自然の中で、過ごして頂くプロジェクトが始まりました。

プロジェクトの中には、キャンプも組み込まれたり、
地元の子供たちとも、関わりが出来るように企画されています。

「福島の子供たちに、少しでも大自然の中でのびのびと遊んでもらいたい!」

この想いだけで、このプロジェクトがスタートしました。

◆福島からのメッセージ

今回、参加者を募るにあたり、大々的には行いませんでした。

その訳は、このプロジェクトの想いを、企画者サイドと、
福島のご家族とで、共感した上で決めたかったからだそうです。

福島の方からの応募理由には、
親御さんの抱えているメッセージが寄せられていました。

「うちの周りは、未だに放射能が検出され、子供を外で遊ばせると言う気持ちになれない。」
「子供が外で遊べずに、力を発散できずにいる。」
「外でのびのびと遊んでいる姿が見たい。」


など、それぞれの想いが書き込まれていました。

この言葉を、どうとらえて頂いても構いません。

しかし、実際にこうやって悩み、
抱えている家族がいらっしゃるのも事実です。

大事なことは、

「自分達に出来ることは何か?」

と考え、実行することです。

どんな形でも、助け合うことは出来るはずです。

◆蕎麦を打たせて下さい・・・

私は、このプロジェクトを聞いた時に、
本当に心から胸が熱くなりました。

遠く離れた信州で、福島を想い、考え、
みんなで協力し合って立ち上げたこと。

こんなにも熱く、そして、
「どうすれば楽しんでもらえるだろうか?」
と、その表情からは、とても真剣さが伝わりました。

私は、自分からこのプロジェクトの皆さんにお願いをしました。

「蕎麦を打たせて下さい。福島のために、こんなにも活動して下さった事、本当に感謝しています。」

私は、いてもたってもいられませんでした。

そして、メンバーの皆さんも、
「信州そばを食べてもらうのは、絶対に喜んでもらえるよ!」
と言うことで、認めて頂きました。

私は蕎麦を打つことしか出来ません。

8月・・・福島のご家族が安曇野へ来ます!

私たちは、心から福島の皆さんを、お迎えしたいと思います!

福島の方たちにお逢いできる事、私も本当に楽しみにしています!




追伸:

長野という土地に住む方は、心が素敵な方たちばかりです。

福島のために、ありがとうございます。

私も精一杯想いを込めて、そば打ちをしたいと思います。

頑張っぺ!カズキ!!!


【受入れ先のご紹介】

・安曇野地球宿
安曇野地球宿HP⇒http://chikyuyado.com/
住所⇒長野県安曇野市三郷小倉4028-1
電話⇒080-5486-6111
地図⇒『ここをクリック』



・どあい冒険くらぶ
住所⇒長野県安曇野市三郷小倉2951-1
電話⇒0263-77-8951
ブログ⇒http://doaibouken.blog26.fc2.com/

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