南相馬 復興祈願秋祭り~後編

カズキ

2012年11月02日 12:00

◆南相馬 復興祈願秋祭り開催



いよいよ秋祭りの日がやってきました。眠い目をこすりながら、みんなで準備に取り掛かります。
女性陣は、朝食の準備です。腹が減っては戦は出来ぬ!!!って、美味しく頂きました!





「支援部隊みらい」の浅田隊長も、朝方着いたのに元気です(笑)



福島市からは、復興支援団体「しきだん会」の仲間たちが到着しました!
思わず、熱いハグをします!


彼らは、焼きそばと、フランクフルトを担当してもらいました。


こちらは、一日限りの「チームそば屋」です。息は・・・合ってます(笑)



◆秋祭りが始まるよーーー!!!

まずは、式典です。西宮司さんが取り仕切って下さいます。


お客さんが、時間とともに、どんどんいらっしゃいました。
入り口では、お花をプレゼントします。



子供さん用には、射的!チョコレートタワー!ポップコーンなどなど。



温かいおでんもあります!


さらには王滝グループ株式会社さんによる「マグロの解体ショー」です!
ど迫力ですね!お客さんからは、歓声が上がっていました。






舞台では、マジックショーや、歌の披露がありました。
これには、みなさんとても喜んで下さいました。







我々「日本そば」と「焼きそば」ブースは・・・大行列です!!!





「日本そば」は、3時間で約400食を完売。
「焼きそば」は、なんと3時間で600食を完売しました。

最後のそば打ちをしていると、小学生が目を光らせて、そば打ちを見ていました。

「最後、蕎麦を切ってみるか?」

と聞くと、笑顔で返事を返してくれました。




子供の可能性は、無限大です。真剣さが伝わってきました。
そば打ちをしてくれて、ありがとう!

最後は、地元小学生による金管バンドが、お披露目です。
耳を済ませると、子供たちの一生懸命さが伝わりました。
胸の奥深くに、響きます・・・。




こうして、大盛況の中、南相馬復興祈願秋祭りは終了しました。
来場者数は、1000人を超えたとお聞きしました。
何が出来るわけではありません。時間にすれば、ほんの一瞬の出来事でしょう。

意味があるのかと問われると、言葉が出ません。
でも、こうして多くの方が、協力し合い、企画準備から会場作り、
そして本番までやり遂げられたこと。
それによってたくさんの笑顔に出逢えたのも、また一つです。


そして、福島市の仲間達とも、一緒にイベントを創り上げることが出来たこと、
本当に嬉しかったです。福島の若いパワーを、ビシバシ感じました。
最高に心強いです!お疲れさま!福島の仲間達!!!




また、松本市をはじめ、上田市の皆さまにも、本当に感謝しております。
一緒に活動させて頂いたこと、心から感謝しております。
こうして人は繋がりを強くしていくのだと、自分は信じています。
これからも、ぜひ宜しくお願い致します!!!



◆Special Thanks

今回のイベントに、協力して下さった団体をご紹介いたします。

男山八幡神社
公益社団法人芸能実演家団体協議会
公益社団法人シャンティ交際ボランティア会
王滝グループ株式会社
曹洞宗長野県第一宗務所青年会
なごみ会(信州・上田市)
復興支援団体「しきだん会」(福島市)
支援部隊みらい(信州・松本市)


≪次回予告≫

復興祈願秋祭りの裏側に、私は涙を隠せない出来事がありました。

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