「フレンチ」×「蕎麦」の可能性!

カズキ

2019年10月07日 22:00

◆心のすり合わせの大切さ

9月25日。

この日は、フレンチレストラン「ラトリエ・スズキ」さんと「そば処木鶏」のコラボイベントでした!平日にもかかわらず、14名の方が参加して下さいました!

一週間前に、家族、スタッフ、そして鈴木シェフを紹介して下さった健さんを招待して、オペレーションも確認しながら試食会を開催しました。



この日の反省点をしっかりと生かし、お互いの心のすり合わせも出来たので、当日はバッチリでした!!!息の合った厨房での動き!!!



1、前菜 蕎麦の湯葉包みサラダ仕立て

そばを茹で、かけつゆと綿実油で下味をつけ、湯葉に、そばとかつおだしのジュレ、刻んだ野菜を入れて包みました。ビネグレットソースを添えて。



2、スープ アミ海老とそばの実のスープ

アミ海老をベースにしたスープです。ボイルしたそばの実、揚げたそばで異なった食感を楽しんで頂きます。



3、肉料理 上田産信州太郎ぽーくのそば巻きハンバーグ

信州太郎ぽーくで、ハンバーグの種を作り、そばの生地で巻きます。フライパンで香ばしく焼いてから、低温に設定したオーブンでゆっくり仕上げていきます。そば生地のカリっと感と、肉のジューシーさが最高です。かつおだしの餡かけソースと、バジル、わさびがよく合います!



4、メイン 山形村産田舎そばのぎたろう軍鶏と豊科玉ねぎソース



田舎そばを平打ちに仕上げ、ゆでた後に、もりつゆと綿実油で合わせ、フライパンで軽くなじませます。そこへ、低温調理したぎたろう軍鶏、ほうれん草と舞茸をソテーし、玉ねぎソースを絡めて食べて頂きます。

5、デザート 揚げそばがきのカスタード ときめきソース



粗挽きのそば粉でそばがきを作り、油で揚げます。揚げたそばがきの間に、甘さ控えめのカスタードをサンドします。ソースは、和と仏の共演ということで、そばのかえしを使った塩味のソースと、ブルーベリーを使った甘味のソースを添えました。

◆「1+1=2」ではない!

お客様からは、今まで食べたことがない一品一品の完成度に、驚きと喜びの声を頂きました。私自身、このような形に仕上がるとは、思ってもいませんでした。

それもこれも、鈴木シェフと、何度も何度も事前に打ち合わせが出来たからだと思います!業界の枠を超えて、創り上げることが出来た喜びは、なんとも言葉になりませんでした!!!

一度きりではなく、第二回、三回と定期的に開催してほしいと話を頂きました!また、機会を作って実現出来たらなと考えています!!!

鈴木シェフ!そして、奥様の香さん!ご参加いただいた皆様!今回も、最高に幸せなひと時をありがとうございました!!!



「人と人を繋ぐ蕎麦屋でありたい」

今回の経験から、溢れ出す情熱がまた高まり、次なるステージが見えてきた気がします。松本平の飲食店同士が、もっとワクワクしながら混ざり合ったら、どんなに素晴らしいものが創り出されるのか?カズキのチャレンジは、まだまだ続きます!!!



【ラトリエ・スズキ】

住所:長野県松本市大手4丁目3−15
地図:「ここをクリック」
電話:0263‐34‐3999
HP:「ここをクリック」


【そば処 木鶏】

住所 :長野県東筑摩郡山形村5511-7
電話 :0263-98-2099
昼の部:火~日  
11:30~14:30(L.O 14:00)
夜の部:木・金・土 
18:00~21:00(L.O 20:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
HP:「ここをクリック」


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