2017年04月24日
「蕎麦屋」×「蕎麦屋」コラボの面白さ!
◆「気持ちのすり合わせ」の大切さ
4月17日。
この日は、東京小平市にある「佳喬庵」さんで、そば会でした。前日、日曜日の昼営業を終え、相棒のバスに荷物を載せて東京へ出発!渋滞にはまり、4時間半のロングドライブでした(涙)。

イベントは月曜日の夜なので、わざわざ前日入りせず、その日の朝一に出発して準備をしても、十分間に合うと思います。でも、私が最近大切にしているのが「気持ちのすり合わせ」なんです。
次の日のイベントに向けて、お互いの考え、気持ちを共感するだけで、次の日のスタートが大きく変わるのです。この日も、夜遅くまで酒を交わし、熱い語り合いは続きました。
そして迎えたイベント当日。
朝からお手伝いをして下さる平井さんが、埼玉から駆け付けて下さいました。平井さんは現在、そば屋開業準備中のようで、勉強になればと遠くから来て下さったのです。ありがたいですね!
まずはそば打ちからです。
大腹さんが目指す蕎麦は、微粉生粉細打ちです。細くても、しっかりと主張ある麺に仕上がります。その所作は、どれもその理想とされる蕎麦になるため、理にかなった打ち方でした。

また、そばの茹で方も、そのお店、店主によって様々です。なぜそういった茹で方なのか?どこを目指しているのか?見て、聞いて、実践してみると、本当に勉強になります!


◆人と人を繫ぐ蕎麦会 in 小平市
「佳喬庵」×「木鶏」

この日集まったお客様は19名です。佳喬庵の常連さんをはじめ、そば好きの方々が雨の中お越し頂きました。そば屋同士のコラボレーションのそば会では、お互いの蕎麦前料理と酒、最後に蕎麦を召し上がって頂く流れです。
今回ご用意した日本酒はこちらです。
【木鶏】
・会津酒造 山の井 白 スペック非公開
・大和川酒造 彌右衛門(やうえもん) 別品 スペック非公開
【佳喬庵】
・豊島屋酒造 屋守(おくのかみ) 純米無調整生
・秋鹿酒造 秋鹿(あきしか) 純米吟醸無濾過生原種

前日に飲み比べ、木鶏の軽めのお酒から楽しんでもらえるように、順番を付けました。
料理内容はこちらです。
・前菜二種 自家製山葵漬・鮭の麹漬 (木鶏)
・前菜三種 椎茸佃煮・ほうれん草お浸し・きのこおろし (佳喬庵)
・お造り三種 鹿児島鰹・静岡アカムツ(のどぐろ)・青森本鱒 (佳喬庵)
・ぎたろう軍鶏 手羽の大根煮 (木鶏)
・蔵王鴨ロース・大多喜の筍煮 (佳喬庵)
・信州伊那谷産 紫アスパラの天ぷら (木鶏)
写真が撮れなかったのが残念です・・・。
〆の蕎麦は、お互いに二種類ずつ準備しました。
まずは、佳喬庵さんから、群馬高柳産の大豆肥料で育てられたそばです。細打ちの十割に仕上がっています。

続いて木鶏から、野辺山高原にある、信州大学農学部で昨年から栽培して頂いた奈川在来を、やや粗めの十割で仕上げました。

三枚目は、佳喬庵さんから、巣鴨の名店、菊谷さんから分けてもらった益子産をこれまた細打ちの十割。

最後は、奈川在来を久しぶりの玄挽きで仕上げました。穀物感がいい感じに表現できました。

こうして楽しい時間があっという間に過ぎました!会を重ねる度に、どうやったらお客様に楽しんで頂けるかと、酒、料理、蕎麦、時間の流れなど、全体のバランスを考えるようになりました。
今回来て下さったお客様は、どう感じ取って頂けたかな~と思いつつ、私自身は、とても楽しませて頂きました。雨の中ご来店下さった皆さん!本当にありがとうございました!!!
佳喬庵でも!オッケー!もっけー!!!

◆「蕎麦屋」×「蕎麦屋」コラボの面白さ!
私が最近展開している「蕎麦屋」×「蕎麦屋」のコラボレーション。このそば会には、本当にたくさんの学びがあります。しかし、誰とでもできるわけではありません。
蕎麦屋の店主なら、プライドもあるし、その技術は自分が長年積み上げてきた経験という財産です。その財産を、人に見せるというのは、ものすごくハードルが高いのです。
しかし一方で、意識が高い方は、もっともっと学んでより美味しい蕎麦を追求したいという想いもお持ちだと思います。
お互いに学び合える仲になれれば、自然に一緒にそば会をやろう!と話になります。
私は、できるだけ色んなことを経験し、学んだことを実践して、お客様に喜んでもらいたいと考えています。
そば会をやるには、以下のメリットがあります。
1.そば屋同士の交流が深まる。
2.お互いの技術・蕎麦に対する想いを学ぶことができる。
3.こだわりの食材などを共有できる。
4.お互いのお客様をシェアできる。
5.お店の認知度が上がる。
お客様にとっても、一日で二店舗の味を楽しむことができます!さらに、そば好きの集いとなれば、趣向が近いので新しい出逢いや繋がりが生まれるのです!
私はこれからも、ご縁を大切にしながら「蕎麦屋」×「蕎麦屋」のコラボレーションを展開していきたいと思います!次は、あなたの街に現れるかもしれません!!!

大腹さん!三日間!大変お世話になりました!大腹さんから学んだこと、早速取り入れてます!またお逢いできる日を楽しみにしてます!!!
【手打ち蕎麦と酒 佳喬庵】
住所:東京都小平市小川町2−1362
電話:042-347-0655
HP:「ここをクリック」
地図:「ここをクリック」
◆妻の愛情
のろけ話ではありませんが、東京へ向かう車内には、妻が持たせてくれたお茶がありました。その脇には、そっと手紙が添えてありました。
その手紙を開けてみると、運転を心配しつつ、精一杯楽しんできてと、応援のメッセージが書かれていました・・・(涙)
私がこうして出かけることができるのは、本当に陰で支えてくれる妻のお蔭様です。彼女なくして、今の私はありません。妻の愛情深さに、心から感謝してます。

【そば処 木鶏】
住所 :長野県東筑摩郡山形村5511-7
電話 :0263-98-2099
昼の部:火~日
11:30~14:30(L.O 14:00)
夜の部:木・金・土
18:00~21:00(L.O 20:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
HP:「ここをクリック」
4月17日。
この日は、東京小平市にある「佳喬庵」さんで、そば会でした。前日、日曜日の昼営業を終え、相棒のバスに荷物を載せて東京へ出発!渋滞にはまり、4時間半のロングドライブでした(涙)。

イベントは月曜日の夜なので、わざわざ前日入りせず、その日の朝一に出発して準備をしても、十分間に合うと思います。でも、私が最近大切にしているのが「気持ちのすり合わせ」なんです。
次の日のイベントに向けて、お互いの考え、気持ちを共感するだけで、次の日のスタートが大きく変わるのです。この日も、夜遅くまで酒を交わし、熱い語り合いは続きました。
そして迎えたイベント当日。
朝からお手伝いをして下さる平井さんが、埼玉から駆け付けて下さいました。平井さんは現在、そば屋開業準備中のようで、勉強になればと遠くから来て下さったのです。ありがたいですね!
まずはそば打ちからです。
大腹さんが目指す蕎麦は、微粉生粉細打ちです。細くても、しっかりと主張ある麺に仕上がります。その所作は、どれもその理想とされる蕎麦になるため、理にかなった打ち方でした。

また、そばの茹で方も、そのお店、店主によって様々です。なぜそういった茹で方なのか?どこを目指しているのか?見て、聞いて、実践してみると、本当に勉強になります!


◆人と人を繫ぐ蕎麦会 in 小平市
「佳喬庵」×「木鶏」

この日集まったお客様は19名です。佳喬庵の常連さんをはじめ、そば好きの方々が雨の中お越し頂きました。そば屋同士のコラボレーションのそば会では、お互いの蕎麦前料理と酒、最後に蕎麦を召し上がって頂く流れです。
今回ご用意した日本酒はこちらです。
【木鶏】
・会津酒造 山の井 白 スペック非公開
・大和川酒造 彌右衛門(やうえもん) 別品 スペック非公開
【佳喬庵】
・豊島屋酒造 屋守(おくのかみ) 純米無調整生
・秋鹿酒造 秋鹿(あきしか) 純米吟醸無濾過生原種

前日に飲み比べ、木鶏の軽めのお酒から楽しんでもらえるように、順番を付けました。
料理内容はこちらです。
・前菜二種 自家製山葵漬・鮭の麹漬 (木鶏)
・前菜三種 椎茸佃煮・ほうれん草お浸し・きのこおろし (佳喬庵)
・お造り三種 鹿児島鰹・静岡アカムツ(のどぐろ)・青森本鱒 (佳喬庵)
・ぎたろう軍鶏 手羽の大根煮 (木鶏)
・蔵王鴨ロース・大多喜の筍煮 (佳喬庵)
・信州伊那谷産 紫アスパラの天ぷら (木鶏)
写真が撮れなかったのが残念です・・・。
〆の蕎麦は、お互いに二種類ずつ準備しました。
まずは、佳喬庵さんから、群馬高柳産の大豆肥料で育てられたそばです。細打ちの十割に仕上がっています。

続いて木鶏から、野辺山高原にある、信州大学農学部で昨年から栽培して頂いた奈川在来を、やや粗めの十割で仕上げました。

三枚目は、佳喬庵さんから、巣鴨の名店、菊谷さんから分けてもらった益子産をこれまた細打ちの十割。

最後は、奈川在来を久しぶりの玄挽きで仕上げました。穀物感がいい感じに表現できました。

こうして楽しい時間があっという間に過ぎました!会を重ねる度に、どうやったらお客様に楽しんで頂けるかと、酒、料理、蕎麦、時間の流れなど、全体のバランスを考えるようになりました。
今回来て下さったお客様は、どう感じ取って頂けたかな~と思いつつ、私自身は、とても楽しませて頂きました。雨の中ご来店下さった皆さん!本当にありがとうございました!!!
佳喬庵でも!オッケー!もっけー!!!

◆「蕎麦屋」×「蕎麦屋」コラボの面白さ!
私が最近展開している「蕎麦屋」×「蕎麦屋」のコラボレーション。このそば会には、本当にたくさんの学びがあります。しかし、誰とでもできるわけではありません。
蕎麦屋の店主なら、プライドもあるし、その技術は自分が長年積み上げてきた経験という財産です。その財産を、人に見せるというのは、ものすごくハードルが高いのです。
しかし一方で、意識が高い方は、もっともっと学んでより美味しい蕎麦を追求したいという想いもお持ちだと思います。
お互いに学び合える仲になれれば、自然に一緒にそば会をやろう!と話になります。
私は、できるだけ色んなことを経験し、学んだことを実践して、お客様に喜んでもらいたいと考えています。
そば会をやるには、以下のメリットがあります。
1.そば屋同士の交流が深まる。
2.お互いの技術・蕎麦に対する想いを学ぶことができる。
3.こだわりの食材などを共有できる。
4.お互いのお客様をシェアできる。
5.お店の認知度が上がる。
お客様にとっても、一日で二店舗の味を楽しむことができます!さらに、そば好きの集いとなれば、趣向が近いので新しい出逢いや繋がりが生まれるのです!
私はこれからも、ご縁を大切にしながら「蕎麦屋」×「蕎麦屋」のコラボレーションを展開していきたいと思います!次は、あなたの街に現れるかもしれません!!!

大腹さん!三日間!大変お世話になりました!大腹さんから学んだこと、早速取り入れてます!またお逢いできる日を楽しみにしてます!!!
【手打ち蕎麦と酒 佳喬庵】
住所:東京都小平市小川町2−1362
電話:042-347-0655
HP:「ここをクリック」
地図:「ここをクリック」
◆妻の愛情
のろけ話ではありませんが、東京へ向かう車内には、妻が持たせてくれたお茶がありました。その脇には、そっと手紙が添えてありました。
その手紙を開けてみると、運転を心配しつつ、精一杯楽しんできてと、応援のメッセージが書かれていました・・・(涙)
私がこうして出かけることができるのは、本当に陰で支えてくれる妻のお蔭様です。彼女なくして、今の私はありません。妻の愛情深さに、心から感謝してます。

【そば処 木鶏】
住所 :長野県東筑摩郡山形村5511-7
電話 :0263-98-2099
昼の部:火~日
11:30~14:30(L.O 14:00)
夜の部:木・金・土
18:00~21:00(L.O 20:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
HP:「ここをクリック」
久し振りに東京でそば会を開催します!!!
「KAGOME」×「木鶏」
信州で「しか」食べられない蕎麦を創りたい!
「無邪気な料理人」×「情熱のそば職人」コラボ企画!
「夫婦円満」がすべてのもと!
いよいよ「美人女将」の登場です!!!
「KAGOME」×「木鶏」
信州で「しか」食べられない蕎麦を創りたい!
「無邪気な料理人」×「情熱のそば職人」コラボ企画!
「夫婦円満」がすべてのもと!
いよいよ「美人女将」の登場です!!!
Posted by カズキ at 12:00│Comments(0)
│そば会