2012年12月31日

2012年・・・己を振り返る!

◆今年も、大変お世話になりました!

2012年も、今日が最後です。

私は、今年一年、自分がやってきたことを、
改めて振り返ってみようと考えました。

自分を振り返ることによって、気持ちの整理や、
来年に向けての目標が、見えてくることもあります。

しかし、今年は濃かったなーーーー(笑)
すべて、自分にとって忘れられない出来事でした。


◆睦月

まず一月は、陸前高田市で正月を迎えました。

支援部隊みらいの炊き出しに、初めて参加し、津波に流された、陸前高田市を目の当たりにしました。この時の衝撃は、今でも忘れません。自然の恐怖を感じ、そして長引くであろう、被災地の復興のために、もっと自分達にも出来ることはないかと、考え始めた頃です。



ここでの経験は、今後の生き方に、大きく影響を及ぼしました。
そして、ボランティアはやらせて頂くという精神も学んだのです。


◆如月

二月は、信州の有志の皆さんが、総力を挙げて、キャンドルイベントを開催しました。
きっかけを作ってくれた、ガラス作家のミナトとは、このイベントから深い仲間になったのです。

企画から、開催まで、約1ヶ月半という、短い準備期間にも関わらず、
ここまでやり遂げられたのは、諸先輩方の絶大なる力だったと思います。

何がそうさせたのか?

それはきっと、被災地のために、自分達に出来ることをやり遂げたいという、
熱い想いだったのかもしれません。





もう一つ、忘れられないイベントがあります。

食海の加藤社長のはからいで、「人と人を繋ぐ会」をテーマに、
蕎麦会を開催させて頂きました。



昼の部、夜の部ともに、満員御礼の中、たくさんの方と出逢うことができました。
その中の一人、逗子市からお越しの内田さん達とは、また違った形で、深い仲になったのです。



加藤さん!ありがとうございました!


◆弥生

三月は、心友のヒロが中心となり、震災から一年を迎えるということで、
震災を風化させまいと『復興支援イベントみらい』と題して、音楽イベントを開催しました。



たくさんのアーティスト達が駆けつけ、それぞれの震災に対する想いなどを、
音楽を通して、お客様に訴えかけてくれました。

イベントを通じて、自分達にも、もっともっと色んなことが出来るという可能性が広がりました。
お越し頂いた皆さん、本当にありがとうございました!



音楽の力は、人も心を動かす!


◆卯月

四月は、心友のヒロと、もっと福島の現状を、
知っておかなければならないということで、福島へ出掛けました。

 

慣れ親しんだ相双地区の海辺には、震災の傷跡が生々しく、
溢れる涙が、止まらなかったことを覚えています。



原発事故の影響で、瓦礫の撤去が進まず、時が止まったままの街。
ただただ悔しくて、悔しくて、仕方がありませんでした。



しかし、悲しいことばかりではありません。
私の福島の仲間達に、長野の心友、ヒロを紹介することが出来ました。

心が通じ合うのに、時間はかかりません。お互いの震災に対する熱い想いを語り合えば、
もう、何年も一緒に過ごしてきたかの様に、一瞬で意気投合したのです。



ここから、福島と長野の関係が、一気に加速します。


◆皐月

五月に入ると、長野は新緑が気持ちいい季節です。
伊那市にある、築300年の古民家で、蕎麦会を開催させて頂きました。



『森のたね』の伊藤さんご夫妻が、お声掛け下さり、こんなに素晴らしい建物で、
そば打ちをさせて頂けたことに、本当に感謝いたします。



古きよき日本の建物の素晴らしさを体感し、自分も蕎麦屋をやるなら、
古民家が良いなと、イメージしだしたのです。

カズさん!マリコさん!ありがとうございました!




◆水無月

六月は、とても忙しい日々でした。大きなイベントが、三つも重なったのです。

「新宿高島屋 大学はおいしいフェア」



まず六月上旬は、新宿高島屋のイベントで、手打ちそばの実演販売です。
お手伝いをして下さった方々のおかげで、一週間で、1500食を販売することが出来ました。
かなり良い経験をさせて頂きましたよ!

また、たくさんの知り合いが、わざわざ足を運んで下さいました。
嬉しかったですねーーー!!!みなさん!ありがとうございました!




「スパイスの魔術師 けんすけさんとのコラボ」

続いてのイベントは、和キーマカレーが自慢の洋食屋「けんすけ」さんとのコラボです。
お客様が絶賛の「和キーマカレー南蛮そば」を、メニュー化しました!



かつおだしの汁と、スパイシーなキーマカレーが、絶妙です!
お店がオープンしたら、定番メニューにしたいですね!

研介さん!ありがとうございました!



「福島と長野を繋ぐそば会」

そして、下旬には、福島から長野に移住されたご家族を対象に、
松本市で蕎麦会を開催させて頂きました。

福島と長野の交流を創るという、想いが強まったのも、この時期です。
実際に皆さんからお話を聞き、横の繋がりを創る必要性があるなと思ったのです。

なにより、この日は子供たち同士が、楽しそうにしていたのが、とても印象的です!




◆文月

この七月も、とても素晴らしい出逢いがありました。

二月に、食海さんのイベントで知り合った、逗子市でそば屋を経営されていらっしゃる内田さんと、
なんと、そば会のコラボレーションです!

七夕の日に開催されたそば会のテーマは、「出逢いの奇跡」です。

ちょっとしたきっかけが、素晴らしい出逢いに変わることもあるという事を、
この会で実感しました。

逗子市の皆さんは、本当に温かい方達ばかりです!毎年伺いたくなっちゃいますね!

きっかけを創って下さった、小百合さん!そして内田さん!今後とも宜しくお願い致します!




◆葉月

八月は、夏休みということもあって、子供たちを対象にしたイベントを行いました。

安曇野市にある、「地球宿」の望さん、「土合冒険クラブ」の大浜さんを中心に、
安曇野の皆さんが、福島の親子数組を、保養させるプログラムを企画して下さったのです。

私もそのプログラムの中で、屋外でそば打ちをして、皆さんに召し上がって頂くことになりました。
子供達にも、そばを切ってもらったりと、自分も楽しむ事が出来ました!

望さん!大浜隊長!そして、安曇野の皆さん!本当にありがとうございます!





◆長月

九月は、忘れもしない故郷福島市でのそば会です。
目的は、長野「支援部隊みらい」と福島「復興支援団体しきだん会」の交流です。

他にも、若者が集い、熱く福島を語り合いました。
やっぱり故郷はいいですね!俺は福島が大好きだーーーー!!!!!



場所を提供して下さった「日本料理 多可橋」さん!ありがとうございました!

◆神無月

十月のスタートは、私が惚れたお城「松本城」でのそば祭りです!
三日間、最高の秋晴れの中、多くのお客様が来場されました!
「美蕎楽の会」の皆さま!お疲れ様でした!!!




秋は実りの季節です。お米や果物など、食欲の秋と言うだけあって、収穫が大忙しです。
しかし、南相馬市では、作物の栽培が一部規制されていて、秋の新嘗祭を開催する事が出来ません。

その代わりと言っては何ですが、南相馬市にある「男山八幡神社」で、
「復興祈願秋祭り」と題して、長野の有志達が集まり、縁日イベントを行いました。

食べ物の他にも、芸人さん達がステージを盛り上げ、
約1000人の方に、楽しんで頂けました。

また、福島「復興支援団体しきだん会」と一緒に活動する事ができ、
長野との関係も、より深まっていったのです。




◆霜月

十一月は、福島と長野の繋がりを創る活動が、一つの形に変わりました。
それが「信州福島県人会」の設立です。会のテーマは「長野と福島の和を創る」です!

少しずつ少しずつ、繋がりを創り、家族のような温かい会にしていきたいですね!
頑張っぺ!みんな!楽しむべ!みんな!




また、日本の首都「東京」でそば会を開催しました。

テーマを「つむぎ」とし、一人ひとりの力を紡ぎだし、
故郷福島を発信しようと、企画したのです。

この企画には、福島の同級生が中心となって、創り上げていきました。
また、私の修業先「木鶏」の女将さんとも再会できた、忘れられない会です。

おのっち!トモ!コヤ!ミナト!ありがとなーーー!!!!!
みんな最高に熱かったぜ!!!!!




◆師走

そして、十二月・・・。

そば打ちの最後の仕事は、年越しそばです。
今年もたくさんの方々から、ご注文を頂きました。

毎年、年越しそばは、一年を振り返りながら行います。

今年も、本当に濃い一年でした。
たくさんの方に出逢い、そしてご協力頂き、今日に至ったわけです。

今年一年、本当にお世話になりました。

この場をお借りして、カズキに関わって下さった方々に、
心より心より、お礼を申し上げます。

2013年も「頑張っぺ!カズキ!」を、どうぞ宜しくお願い致します。

それでは皆さん!良いお年をお過ごしください!



一期一会に感謝・・・。


追伸:

一年を振り返ると・・・
今年は、未来へつなぐ種を播いた年。
来年は、播いた種を成長させる年。

また、学んだことは・・・

自分がぶれずに声を挙げ続ければ、道は開ける事です。

・積極性
・出逢い
・感謝

そして、テーマは・・・

人と人を繋ぐそば打ちです。
来年も、自分の信念を持ち、常にチャレンジをしていきたいです。

あなたは、今年一年、どんな年だったでしょうか?
一年を振り返りながら、心の整理をつけるのも、また素敵かもしれません!  


Posted by カズキ at 12:00Comments(0)蕎麦のこと

2012年12月29日

男と男のペアルックしませんか?

◆カズキの勝負服!



私には、とても大切にしている服があります。
それは、福島市にあるそば屋「蕎麦人」の親方から頂いたダボシャツです。

親方がとても気に入っていらっしゃったのですが、
自分が半ば強引に譲って頂いたのです。

それからというものの、蕎麦会や、ここ一番の時に着るようになりました。
不思議とダボシャツから、力をもらっているような気がするのです。

親方は、お逢いする度、あのダボシャツは、カズに無理やり持っていかれた(笑)
と、いつも冗談交じりで話をしています。

その時から、何か親方に似合うものはないかなと考えていました。


◆これはきっとお似合いなはず!

今年に入り、私はフェイスブックの友人を通じて、あるものに出逢いました。
それは、静岡県焼津市で愛用されている「魚河岸シャツ」です。



この魚河岸シャツは、焼津市の夏の定番アイテムとして、
幅広い年代の方に知られているそうです。

早速、お取り寄せをしようと、ネットで検索・・・しかし、気にいったお店は、
通信販売を行っていないとのこと・・・。

他に手はないかと考えていたところ、富士市に住んでいる友人に相談してみました。

すると、すぐに直接お店に出向いてくれて、
指定の柄の魚河岸シャツを買って、長野に送ってくれたのです!



J子!ありがとね!お礼は年越しそばでお返しします!!!

12月29日の今日は、蕎麦人の親方の誕生日です!
この魚河岸シャツを、着てくれるかなーーー???


親方ーーー!!!男と男のペアルックしませんか?


いつも可愛がって下さる、私の親方です。
お誕生日おめでとうございます!




追伸:

ペアルックだからといって、決してゲイではありません(笑)  
タグ :蕎麦人


Posted by カズキ at 12:00Comments(0)福島のこと

2012年12月25日

お聞きします・・・プレゼントは何がいいですか?

◆思い出の土地へ

12月23日は、私の誕生日でした。お陰様で、31歳になります。

妻は、この12月まで、お腹を大きくさせながらも、看護士という仕事を続けてくれました。
二人の子供を育てながら、家事に育児に、毎日が慌ただしく過ぎていくのです。

もちろん、二人だけの力だけではありません。
そばで支えてくれた、お義母さんや、お義姉夫妻の協力があってこそです。

そこで、妻の出産の激励、お義母さん、お義姉夫妻への感謝、そして私の誕生日のお祝いとして、
先日、軽井沢へ旅行に行って来ました。

軽井沢という土地は、私と妻にとって、とても思い出深い場所です。

年末の年越しそばが始まる前に、気持ちをリラックスさせようと、
クリスマスを軽井沢で過ごすことが、いつしか定番になりました。

◆一人・・・また一人

初めは、二人で過ごしていた、軽井沢でのクリスマスは、徐々に家族が増え、塙家も四人、お義姉夫妻も四人、そして今年は、お義母さんも一緒になり、とても賑やかに過ごすことが出来ました。

私は、妻に質問されました。

誕生日プレゼントは、何がいい?

私は、

「家族と過ごす時間」

が、何よりのプレゼントです。物欲が全くないわけではありません。
でも、何かモノを手に入れるより、一緒に過ごした思い出の方が、何倍も嬉しいのです。

子供へのプレゼントも、オモチャもいいけれど、溢れかえったモノに、
果たして、どれだけ想いがあるでしょうか?

結局は飽きられ、オモチャ箱の底にいきます。

モノより思い出とか、一昔前にCMをしていたけれど、
とても共感しました。

もうすぐ、我が家にも新しい命が誕生します。
生まれるまでの家族の時間を、今は一番優先したいと思います。




来年は、もう一人増えているかな?
よし!心も体も充電できました!年越しそばも、頑張っぺ!


追伸:

誕生日には、フェイスブックを通じて、多くの方からお祝いのお言葉を頂戴しました。この場をお借りして、改めてお礼をさせて頂きます。皆さんの熱いメッセージに、とても感謝しております。

お義姉さん夫妻から、誕生日プレゼントを頂きました。
いつも、そばで支えて下さり、ありがとうございます!



心友のヒロからも、プレゼントが届きました!
今年は、本当にお世話になったよ!ありがとな!



さらに、福島の熱き男、トモとケンチからも、プレゼントが届きました!
見るからに、熱い男セット(笑)ありがたく頂戴します!



誕生日とは、確かに自分が生まれた日であり、
お祝いをしてもらえる日でもあります。

でも、本当にお祝いしなくてはいけない人は、
生んでくれた自分の母親であり、育ててくれた父親ですね。

父ちゃん!母ちゃん!おかげ様で、毎日幸せな日々を過ごしています!
生んでくれて、育ててくれて、本当にありがとう!
頂いた愛情は、自分の子供たちに受け継いでいきます!


  
タグ :家族


Posted by カズキ at 12:00Comments(0)家族

2012年12月18日

締め切りまっす!!!

◆感謝感謝です!

おかげ様で、2012年の年越し蕎麦のご予約が、
定数に達しましたので、ご注文を締め切らせて頂きます。

ご予約者の中には、毎年ご注文を下さる方々や、
今年出逢った方々など、名前を拝見すると、本当に嬉しい限りです。

そば打ちにとって、一年の締めくくりである年越し蕎麦の仕事は、
言わば、仕事納めです。

一年の感謝を込めて、一食一食心を込めて打たせて頂きます。
この場をお借りして、お礼の言葉を申し上げます!

さて!2012年も残りわずかです!
気合は十分!頑張っぺ!カズキ!



追伸:

あなたの大晦日が、素敵な一時となることを願っています。
  
タグ :年越しそば


Posted by カズキ at 12:00Comments(0)蕎麦のこと

2012年12月17日

受け継いでいきたいと思います!

◆そば打ち教室開催!

今年もやってきました!地元育成会が行っている、そば打ち教室です。
自分も参加させてもらってから、3回目となります。

子供たちも、すっかり馴染んできて、
自分のことも、覚えてくれてました。

まずは、そば打ちの実演です。



今年は、子供たちの参加数も多く、賑やかですよ(笑)
三回目ということもあり、工程を覚えている子供たちもいました。

そして、子供たちによる実演です。年々レベルが上がっているのが分かります。
今年の子供たちは、特に熱心で、今までにないくらい、真剣に取り組んでくれました。





子供たちの成長を見ると、やりがいがありますね!
ここから、一人でもいいので、そば職人が誕生することを願います!

◆実食!

そば打ちを終えたら、みんなで蕎麦を食べます!外では、保護者の方が、大きな釜で蕎麦を茹でます!これがまた、熱いんですよね!!!



また、奥様方が作られた豚汁も、ありがたく頂戴します。



◆どこまで続くのでしょうか?

このそば打ち教室も、長年にわたり、地域の方々の力で実施されてきました。
自分も、この地域にいる限り、受け継いでいきたいと思います。

なんてったって、子供たちが楽しそうにしてくれるのだから・・・。




追伸:

いつも元気をありがとう!
子供たちの笑顔に、たくさんの力を分けてもらっています!
  


Posted by カズキ at 12:00Comments(0)地域のこと

2012年12月14日

ラジオに出演します!

◆故郷「福島」への想いを・・・



先日、故郷「福島」のラジオ局「ラジオ福島」から、取材の依頼がありました。

なんでも、年越し蕎麦をテーマにしていて、蕎麦を通して活動している人に、
スポットを当てたいという主旨だそうです。

そこで、私が行ってきた、「福島と長野の交流を創る蕎麦会」
や、「被災地での縁日イベント」そして、今年立ち上がった「信州福島県人会」の活動を取り上げて下さるということです。

自分一人の力ではありません。
今まで一緒に活動して下さった方々があっての話です。

放送日は、年越し蕎麦にちなんで、
【12月31日 15時15分】

からです。

聴取のエリアは、福島・郡山・若松・いわき・原町です。
お時間がある方は、お聞き頂ければ幸いです。


追伸:

インタビューの中で、福島へ何かメッセージをと言われました。

「私は、故郷である福島が大好きです!」

と、強く応えました。  
タグ :ラジオ福島


Posted by カズキ at 12:00Comments(0)福島のこと

2012年12月11日

もう間に合わないかもしれません・・・

◆おかげ様で、定数に達しましたので、ご予約を締め切らせて頂きます!ありがとうございました!


◆残り200食⇒54食です!



おかげ様で、年越しそばのご注文を告知してから、たくさんの方からお申し込みを頂戴しました。
お名前を拝見すると、お馴染みの方はもちろんのこと、ご新規の方も見受けられます。
本当にありがとうございます。


中には、
「カズキくんの蕎麦じゃないと、年は越せない!」
などと、嬉しいお言葉も頂きました(笑)

私は、すべて手打ちで蕎麦を打ちます。

お客様に感動を与える蕎麦を打つために、
200食限定⇒残り54食】とさせて頂きます。

お申し込みが定数に達し次第、締め切りとさせて頂きますので、
まだ年越し蕎麦を決めていらっしゃらない方は、今すぐご注文をお願い致します。

◆今年も、厳選素材を取り揃えています!

【そばの「生産地」】



一番重要なそばの生産地は、八ヶ岳の麓にある「信州大学野辺山ステーション」です。
信州大学の先生が、手塩にかけて栽培して下さいました。標高はなんと1300mです。

ここの気温は、蕎麦の一大生産地である「北海道」と同じ条件です。
昼夜の寒暖差が激しく、蕎麦の栽培適地として、高く評価されています。




【そばを活かす「自家製粉」】



収穫されたそばの実は、私が自ら製粉を行います。
粒の大きさを考え、まずは、どうのように製粉したらよいか試作します。
石臼の回転数、そばの実の投入量、篩い分けと、全て長年の経験で製粉していきます。


【そばを引き立てる「そばつゆ」】



そばつゆの基となる「かえし」には、以前ブログでもご紹介した
「大久保醸造店」さんの濃口醤油を使用します。

大豆本来の味がしっかりとした醤油は、日本人が好む、スッキリとしたそばつゆに仕上がります。
昆布は「利尻昆布一等物」、鰹節は、極限まで燻しと乾燥を繰り返した「本枯節二年物」です。
じっくり煮出すことによって、かえしに負けない濃厚なだし汁になります。


【そばの名脇役「安曇野産生わさび」】



生わさびは、蕎麦屋さんでも、なかなか出してくれるお店はありません。
信州だからこそ、成し得る特産品です。

産地は、日本一のわさび畑「安曇野の大王わさび農場」で育てられた生わさびを、
丸々一本お付けします。本当の生わさびは、辛さの中に、ほのかな甘味が生まれます。


「妥協は許されません!」

蕎麦屋に負けない蕎麦を召し上がって頂きたい!その想いだけです。
イラスト付きの、茹で方説明書も付いているので、
主婦でも簡単に茹でることが出来ます!



◆残念なお知らせがあります・・・

私は、年越し蕎麦を一人で打ちます。外注は一切お願いしません。
なぜなら、私のミッションでもあるからです。

同じ材料、同じ水分量で打っても、味が微妙に変わります。
これは、私の一年の締めくくり、仕事納めでもあるのです。
ですから、私が全て責任をもって、一食一食蕎麦を打ちます。

集中して蕎麦を打つためには、一日200食が限界です。
それ以上は、ご注文をお断りしなければなりません。

申し訳ございませんが、ご理解のほど、宜しくお願い致します。


◆それでは商品のご案内です!

<信州野辺山産 手打ちそば>



3食セット 2,100円(税込)+525円(送料)
4食セット 2,730円(税込)+525円(送料)
5食セット 3,360円(税込・送料込)


お申し込みは、楽天サイトとフリーダイヤルのみとなります。

楽天サイトからのご注文はこちら↓↓↓

【楽天サイト⇒「ここをクリックして下さい」

へアクセスし、ご希望の到着日をご指定下さい。

フリーダイヤルでのご注文は
☎0120-030-810(携帯からも可)
へお電話頂き「年越し蕎麦が欲しい!」と申して下さい。
オペレーターが元気に対応いたします!
(月~金 8:00~17:00)

それでは、あなたからのご注文を、心よりお待ちしております。

蕎麦打ち人 塙和貴


追伸:

あなたが大晦日の夜、楽しい一時を過ごせることを願っています。 
  

  
タグ :年越しそば


Posted by カズキ at 12:00Comments(0)蕎麦のこと

2012年12月07日

未来の子供たちに種を播く!

◆そば打ち教室の依頼



昨年、私は地区の子供たちを対象に、育成会からの依頼を受け、
そば打ち教室の講師として、そば打ちを指導させて頂きました。

一番感じたことは、地域のつながり、そして、子供たちの楽しむ姿勢の素晴らしさです。

子供たちは、本当に宝の原石です。その可能性は、無限に広がります。

今年で三回目を迎えるわけですが、初心を忘れず、
まずは子供たちに楽しんでもらうことを、大切にしたいと思います。

そして、一人でもいいので、そば打ちの素晴らしさを感じてもらいたいです。
未来の子供たちへ、日本の伝統技術の種まきです。

みんな!今年も楽しむべな!

  


Posted by カズキ at 12:00Comments(0)地域のこと

2012年12月05日

2012年・・・最後のミッションです!

◆ご自宅で、そば屋に負けない本格手打ち蕎麦を、
食べてみませんか?




2012年も、残すところあとわずかです。一年の締めは、やはり年越しそばですね!
私は一年で、この時期が一番好きです!

その理由は、お世話になった方への恩返しとして、
その人を想い、そば打ちが出来るからです。

またご注文下さった方が、私が打った蕎麦で、一年を締めくくって頂ける・・・。
そば打ちとして。これほど幸せなことはありません。

毎年、多くの方にご注文を頂いております。
今年も、ほぼ徹夜で蕎麦を打つ予定です。

不思議と眠気は襲ってきません。
きっと「蕎麦打ちスイッチ」が入っているのでしょうね(笑)


◆今年も、厳選素材を取り揃えています!

【そばの「生産地」】



一番重要なそばの生産地は、八ヶ岳の麓にある「信州大学野辺山ステーション」です。
信州大学の先生が、手塩にかけて栽培して下さいました。標高はなんと1300mです。

ここの気温は、蕎麦の一大生産地である「北海道」と同じ条件です。
昼夜の寒暖差が激しく、蕎麦の栽培適地として、高く評価されています。




【そばを活かす「自家製粉」】



収穫されたそばの実は、私が自ら製粉を行います。
粒の大きさを考え、まずは、どうのように製粉したらよいか試作します。
石臼の回転数、そばの実の投入量、篩い分けと、全て長年の経験で製粉していきます。


【そばを引き立てる「そばつゆ」】



そばつゆの基となる「かえし」には、以前ブログでもご紹介した
「大久保醸造店」さんの濃口醤油を使用します。

大豆本来の味がしっかりとした醤油は、日本人が好む、スッキリとしたそばつゆに仕上がります。
昆布は「利尻昆布一等物」、鰹節は、極限まで燻しと乾燥を繰り返した「本枯節二年物」です。
じっくり煮出すことによって、かえしに負けない濃厚なだし汁になります。


【そばの名脇役「安曇野産生わさび」】



生わさびは、蕎麦屋さんでも、なかなか出してくれるお店はありません。
信州だからこそ、成し得る特産品です。

産地は、日本一のわさび畑「安曇野の大王わさび農場」で育てられた生わさびを、
丸々一本お付けします。本当の生わさびは、辛さの中に、ほのかな甘味が生まれます。


「妥協は許されません!」

蕎麦屋に負けない蕎麦を召し上がって頂きたい!その想いだけです。
イラスト付きの、茹で方説明書も付いているので、
主婦でも簡単に茹でることが出来ます!



◆残念なお知らせがあります・・・

私は、年越し蕎麦を一人で打ちます。外注は一切お願いしません。
なぜなら、私のミッションでもあるからです。

同じ材料、同じ水分量で打っても、味が微妙に変わります。
これは、私の一年の締めくくり、仕事納めでもあるのです。
ですから、私が全て責任をもって、一食一食蕎麦を打ちます。

集中して蕎麦を打つためには、一日200食が限界です。
それ以上は、ご注文をお断りしなければなりません。

申し訳ございませんが、ご理解のほど、宜しくお願い致します。


◆それでは商品のご案内です!

<信州野辺山産 手打ちそば>



3食セット 2,100円(税込)+525円(送料)
4食セット 2,730円(税込)+525円(送料)
5食セット 3,360円(税込・送料込)


お申し込みは、楽天サイトとフリーダイヤルのみとなります。

楽天サイトからのご注文はこちら↓↓↓

【楽天サイト⇒「ここをクリックして下さい」

へアクセスし、ご希望の到着日をご指定下さい。

フリーダイヤルでのご注文は
☎0120-030-810(携帯からも可)
へお電話頂き「年越し蕎麦が欲しい!」と申して下さい。
オペレーターが元気に対応いたします!
(月~金 8:00~17:00)

それでは、あなたからのご注文を、心よりお待ちしております。

蕎麦打ち人 塙和貴


追伸:

あなたが大晦日の夜、楽しい一時を過ごせることを願っています。 
  


「細く長く達者に暮らせることを願う」

年越し蕎麦の由来です。
  
タグ :年越しそば


Posted by カズキ at 12:00Comments(0)蕎麦のこと