2015年02月25日

一日限りの女将復帰!

◆無理はさせられませんが・・・

第4子出産から1ヶ月が経ちました。

妻は、産後の経過は良くなってきたと言っても、
まだまだ身体をいたわる大切な時期です。

妻が出産後、木鶏のスタッフがものすごくサポートしてくれました。
無理を言って、お店に出てきてもらった日もあります。

スタッフのみんなも、小さな子供がいたり、
他に仕事を抱えていたりと、忙しい日々を過ごしています。

そんな中でのシフト調整は、ものすごく大変です。

なんとかやりくりしていたのですが、
どうしても2月28日は、スタッフが揃いませんでした。

そこで、この日の昼の部のみではありますが、
一日限り、女将に現場復帰をしてもらうことにしました。



よろしければ、久しぶりに女将さんの顔でも見にきてやってください!

間違えちゃうといけないので、もう一度お知らせしますね!
女将さんが一日限り復帰するのは

2月28日の昼の部

のみです。

どうぞよろしくお願いします!  
タグ :そば処木鶏


Posted by カズキ at 06:00Comments(0)ご案内

2015年02月24日

「木鶏」の東京出張!

◆蕎麦は人と人を繋ぐ!

大変申し訳ございませんが、2月26日と27日は、
東京出張のため、お店をお休みとさせて頂きます。

さて、東京出張と言っても何をしてくるのか?
実は、あるおそば好きの方々が集まる会に、お呼ばれをしたのです。

その会とは「江戸ソバリエ倶楽部」と言います。

ソバリエとは、ソバのソムリエからなる言葉で、
とにかく、おそば好きの方々が集まっていらっしゃいます。

そばを食べるだけではなく、そばの歴史や文化を学んだり、
実際に栽培をされたり、さらには、そば打ちをする方もいらっしゃいます。

また、ソバリエサロンとして、そばに関連したセミナーを、
月に一度開催されている勉強会があります。

そこへ、カズキにお呼びがかかったのです。

なぜお呼びがかかったのか?
それは、やはり人と人の繋がりからでした。

きっかけは、2013年7月7日の七夕の日の繋がりです。
この日は、逗子市の「凛桜」さんで開かれたそば会でした。

そば会のテーマは「人はどこまで繋がることが出来るのか?」
として、人と人の繋がりの素晴らしさを共感して下さった、オーナーの内田さんと企画しました。



【七夕蕎麦会の詳細は⇒「ここをクリック」

ここで、このそば会に参加して下さった、ソバリエの前島さんと、
いつもカズキを応援して下さる窪村さんとの接点が生まれました。


(真ん中の男前が窪村さん)

窪村さんは、その後、そばの栽培を手伝いに行って下さったり、
ソバリエサロンに行って下さったり、前島さんとの関係を、どんどん深めていかれました。

そのことがとても嬉しくて、信州から陰ながらエールを送っていました。
そして、窪村さんは、1年4ヶ月かけて、江戸ソバリエの第11期生に認定されました!

◆ソバリエサロンへの講演依頼

この話は、昨年の夏のことです。

窪村さんから連絡があり、ソバリエサロンへ、
講師として出てみないかとお誘いがありました。

カズキは、もちろん二つ返事でありがたく依頼を受けました。
講師なんておこがましいのですが、自分の打ったおそばを、ソバリエの方々に食べてもらえるのです。

ソバリエの方々は、きっとたくさんのそば屋を食べ歩きされていることでしょう。
自分のおそばが、どこまで評価されるのか?

それも大切ですが、カズキはチャンスを創って下さった、
窪村さんと、前島さんのお気持ちに感謝すべく、東京行きを決めました。

自分に出来る精一杯を、おそばで表現したいと思います。

この出逢いを創って下さった内田さんも、当日来て下さるようです・・・。
嬉しいなー!楽しみだなー!ありがたいなー!

木鶏のお客様には大変申し訳ございませんが、
東京へそば打ちに行くため、2月26日と27日をお休みさせて頂きます。

どうか、ご理解のほどよろしくお願い致します。

追伸:

せっかく東京に行くので、ずっと行きたかったおそば屋さんにも、
勉強のために行ってきたいと思います。

そこで学んだことを、少しでもお店に活かしていきたいと思いまっす!

「蕎麦は人と人を繋ぐ!」  


Posted by カズキ at 21:00Comments(2)蕎麦のこと

2015年02月19日

理解して下さるお客様があってのことです!

◆家族が揃いました!

2月16日。

第四子の出産から、一時実家の宮田村へ帰省していた、
妻と子供たちが、山形村へ戻ってきました。

産後の経過は順調で、赤ちゃんも妻も元気にしています。
そして、三人の子供たちも、また保育園に通いはじめました。

しかし、順調とは言っても、妻は帝王切開による出産で、
お腹の傷がまだ痛むのは事実です。

以前から、この2月は、妻のサポートをするために、
平日夜の営業をお休みにさせて頂きました。

早朝のそば打ちから始まり、朝食の準備、保育園の送り迎え、
洗濯、お店の営業、仕入れに仕込み・・・。

思っていた以上に、やることだらけですが、毎日何とか過ごしています。

これも、いつまでも続くわけではないと思い、
今はただ、妻の身体を少しでも休ませたいと考えています。

この一ヵ月は、これから先の十年、二十年と続く生活の中で、
とても貴重な時間と思っています。

妻の家族にも約束したんです。
無理はさせないから、山形村に連れて帰るって。

楽しみもあるんですよ!

赤ちゃんと一緒にお風呂に入ったり、
子供たちと一緒に寝ることが出来たり。

今まで、なかなか創ることが出来なかった時間を、
今こうして過ごせています。

もちろん、これには理解して下さるお客様があってのことです。
3月からの営業形態も、今考えています。

おそらく、平日の夜を予約制、週末は通常営業とさせて頂く形になるかと思います。
この件については、改めて3月の営業のお知らせとして、後日ご報告させて頂きます。

今しばらく、ご迷惑をおかけするかと思いますが、
どうかご理解のほど、よろしくお願い致します。



追伸:

4人の子育てって大変ですよねっ、とよく言われます。
確かに大変です。

でも、よくしたもので、上の子たちが下の子たちの面倒を見てくれるのです。
子供の成長も、楽しみの一つですね!  
タグ :家族


Posted by カズキ at 04:00Comments(0)家族

2015年02月16日

息子と二人きりの時間

◆息子を想う気持ち


久しぶりにブログを書きます。
やっとパソコンの前に座れました(笑)

1月24日に、二男の仁成(じんせい)が生まれました。
塙家にとっては、4人目となる命です。

2月に入り、女将さんをゆっくり休ませるため、
女将さんの実家である宮田村へ、しばらく帰省させることにしました。

3人の子供たちも、一時は一緒に帰省させました。

しかし、長男の巌士郎は現在、保育園の年長さんです。
もうすぐ卒園を迎える大切な時期です。

だから、巌士郎だけは、山形村の保育園に通わせたかったのです。
周りからすれば、そんな小さな時の記憶は覚えていないよ、と言われます。

それでも、昨年の4月から新しい保育園に入園して、
慣れない環境ながら、たくさんの友達ができました。

その友達と一緒に、最後の保育園生活を楽しんでもらいたかったのです。

◆二度とないかもしれません・・・。

この親の事情を巌士郎に話をすると、
お父さんとの二人生活に、チャレンジしてみると言ってくれました。



こうなったら、一緒に楽しい時間を創ろう!!!と、思っていました。
温泉行ったり、美味しいご飯を作ってあげたり、お外で遊んだり・・・。

しかし、現実は厳しく、毎日の家事とお店の準備、営業に、保育園の送り迎えと。
思っていた時間は、まったく作れませんでした。

唯一、仕入れの合間を見て、アイスクリームをご馳走したくらいです。



夜の仕込みの時間、お店のカウンターで待たせていると、
そのまま寝てしまった日もあります。

次の日は、片付けをしていると、自ら床掃除を手伝ってくれました。



その姿を見て、これはこれで良かったのかなと思いました。

いつもは決して甘えることが少なくなった息子。
長男としての自覚なのか分かりません。

しかし、お父さんと二人きりだと、おんぶしてとか、
ご飯のお手伝いをしてとか、甘えてきてくれたのです。

普段は、よっぽど我慢してるのかな?

短い期間ではあったけれど、もう二度とこんな時間は創れないと思います。
巌ちゃん!よく頑張ったね!!!

巌ちゃんがどう思ってくれたかは分からないけど、
お父さんは、すごく楽しかったよ!!!



追伸:

子供は、親が思った以上、親の背中を見ているのかもしれません。
何気なく言ってしまった一言で、傷つけることもあります。

でも、何気なく褒めたことも、子供の中にちゃんと残っていることもあります。

子供と向き合う時間。
これも一つ大切なことですね!

いい経験をさせてもらいましたよ!  
タグ :家族


Posted by カズキ at 21:00Comments(2)家族

2015年02月06日

1月の当選者の発表です!

◆お客様の声

そば処木鶏では、より良いサービスを提供できるよう、
店内の各テーブルに、アンケート用紙をご用意しています。

そのアンケート用紙には、お客様のお声がたくさん寄せられています。

美味しかったとか、少ししょっぱかったとか、
接客が良かった、雰囲気が素敵ですなど。

とにかく、よい意見も、厳しいご指摘も寄せられています。

そんな中、1月のアンケートの中から、数件寄せられたお声が、

「トイレの中が寒くて、少し残念でした。」

というものでした。

店内は、冬支度のためにじゅうたんを敷いたり、
ひざ掛けを用意したりと、暖房器具以外の温かさを補いました。

しかし、トイレに至っては、便座ヒーターのみで、
確かに客室からトイレに入る時は、ひんやりと感じるのです。

女将さんは、しきりにこのことを気にしていました。
逆にカズキは、正直に言うと、そこに関心は薄かったのです。

これはきっと、男女の違いだと思いました。

男性は、どちらかというと立ちながら用をたす人が多いと思います。
(私は、トイレを汚さないために座っています)

しかし、女性は必ず便座に座ります。
その時、このトイレの寒さを肌で感じてしまうのでしょう。

このアンケートを見た女将さんは、その日のうちにトイレ用ヒーターを注文しました。
そして5日後くらいには、男女トイレどちらにも設置したのです。



アンケートを書いて下さった方には、ヒーターを設置しましたとお手紙を書きました。
すると、すぐにお店にきて下さり、お礼の言葉を逆に頂戴しました。

お礼が言いたいのは、私たちの方です。
いつも思うことは、

「お店はお客様によって育てられている」

です。

木鶏に想いを寄せて下さった皆様に心から感謝いたします。

出来ることもありますが、すぐに出来ないこともあります。

しかし、少しずつ少しずつ改善していきながら、
もっとお客様に喜んで頂ける、店創りに励んでいきたいと思います!

◆当選者の発表です!

アンケートにお応え下さった方の中から、毎月抽選で10名様に、
3000円のお食事券をプレゼントしています。

当選者は、以下の通りです!
おめでとうございます!!!

松本市 牛丸様
埼玉県 内野様
伊那市 濱島様
松本市 三上様
駒ヶ根市 木下様
松本市 岩垂様
安曇野市 中嶋様
松本市 水上様
宮田村 小田切様
辰野町 小松様


アンケートは、何度でも応募できます!
ぜひ、あなたの声をお聞かせくださいね!!!
  
タグ :そば処木鶏


Posted by カズキ at 06:00Comments(0)ご案内

2015年02月04日

二男の名前を発表します!

◆無事に退院!!!

女将さんの退院から遅れること5日。
ようやく二男坊が退院しました。

塙家の子供たちは、これで4人になりました。

上から、

巌士郎(がんじろう)男の子。6歳。
千珠(ちず)女の子。4歳。
紗和子(さわこ)女の子。2歳。

そして今回生まれてきた赤ちゃんの名前は・・・。



「仁成(じんせい)」

と命名しました。

実は、この名前には裏話があります。
巌士郎が生まれたあと、二人目を授かった時のことです。

妻は、二人目も男の子のような気がすると、
しきりに話をしていたのです。

周りのみんなも、このお腹の出方は男の子だと言っていました。

そうなればと、生まれる前から考えていたのが「仁成」という名前だったのです。

しかし、いざ生まれてきたのは、可愛いらしい女の子。
そして三人目も、これまた可愛らしい女の子でした。

それによって、この「仁成」という名前は、お蔵入りだと思っていました。

それがこの度、なんと4人目を授かり、
しかも、男の子だというではありませんか!

こうして、ずっと温めていた名前を命名することが出来たのです!

名前の由来は、人に対する親愛の情や優しさを持って、
たくさんの友人や仲間と関係性を高め、一つのことを成し遂げて欲しいとの願いを込めました。

塙家の末っ子でありながら、男の子というとても心強い子供です。
きっと、上の3人にもまれながら、たくましく成長してくれることでしょう!

皆さん!どうか温かく見守ってあげて下さいね!
宜しくお願い致します!!!  
タグ :家族


Posted by カズキ at 17:00Comments(0)家族

2015年02月02日

おかえりなさい!女将さん!!!

◆出産から一週間・・・

1月31日の土曜日。

急遽迎えた命の出産から、ちょうど一週間が経ちました。

本当は、もっと入院する予定だったのですが、
経過もいいとのことで、女将さんが退院してきました。



だからと言って、無理な動きはさせられません。

赤ちゃんはというと、もう少し病院で様子を見るとのことです。
経過はとても順調な様子で、病気もなく元気に過ごしています。

女将さんがいない間、たくさんの方に支えられました。

まずは、女将さんのお母さんです。
子供たち3人を見ながら、食事の用意や、洗濯、掃除までして下さいました。

お母さんなしでは、お店を営業することはできませんでした。
本当に本当にありがとうございます。

そして、お店のスタッフたちです。

こんな時こそ、一丸となって乗り切りましょう!
と言って、ものすごくサポートしてくれました。

チーム木鶏が掲げる「困った時はお互い様」
逆に支えてもらいましたよ。

いつもいつもありがとう!!!
みんなのおかげでお客様をお迎えすることが出来ました!!!

最後はお客様です。

第4子の誕生を知ると、お祝いを持ってきて下さったり、
おかずの差入れをして下さったりと、そのお気持ちがものすごく嬉しかったです。

お店をやっていると、お客様とお店側との関係って、
こんなにも温かなものになれるんだなと、感謝の気持ちでいっぱいでした。



皆さんから頂いたありがたいお気持ちは、これからの木鶏の力になって、
もっと楽しんで頂けるようなサービスに変わると思います。

この場をお借りして、関わって下さった皆様に心から感謝いたします!

追伸:

赤ちゃんは、4日に退院してきます。
そのあとは、女将さんの実家である宮田村に帰ります。

少し身体と心を休ませてあげたいですね!
  

Posted by カズキ at 06:00Comments(0)家族