2024年04月24日

あるねぎ農家さんにまつわる心温まる話

◆ねぎ農家を助けたい!!!

先日、松本駅前「卯屋」の店主、高橋さんから連絡がありました。






なんでも、知り合いのねぎ農家さんが腰を痛めてしまい、大切に育てた松本一本ねぎの収穫が出来なくなり、このままでは畑でコンバインで飲み込んでしまうことに…。

それを知った高橋さんは「そんな勿体無いことしないでくれ!自分も掘るから何とかしよう!」と奮起されました!

私も10キロほど購入させて頂きましたが、それだけではということで、高橋さんと連絡を取り合い、SNSでこのことをアップしたら、沢山の方のご協力のおかげ様で、ねぎを無駄にすることなく、すべて畑から収穫できたのです!

この時、SNSの素晴らしさを実感しました。

昔に比べ、自分でも情報発信することができて、便利な世の中になってきた一方で、ニュースでも取り上げられていましたが、詐欺被害なども増えているのが現状です。

でも、こうしていい情報はみんなでシェアし合って、助け合いや笑顔の和が広がっていってほしいと願っています。

たまに、ネガティブな投稿をされる方もいますが、自分は見ないようにしています。

大きく社会を変えることはできないけれど、自分の目の前にいる人達、仲間達と「いいね!」と言い合える生き方をしていきたいと思います。

◆想いを大切にして下さる先輩

この一件から、卯屋の高橋さんとちょこちょこ連絡を取らせて頂くことになりました。お礼に山菜を届けるよ!と言って下さったのですが、たまたま昨夜、駅前に用事があったので、お店に寄らせて頂きました!

そして山菜を頂いたのですが、なんと今日!改めて10周年おめでとう!と、お酒を届けに来て下さったのです・・・。



「お祝いなのに持って帰ってもらうのは申し訳ないんで、どうしても直接届けたくてさ~。」

大先輩の想いに、朝からじんわりしてしまいました・・・(涙)

「ねぎ農家さんを助けたい!!!」

地域に愛されるお店創り。
それは、一つひとつの物事に丁寧に想いを込めることが大切なんだなと学ばせて頂きました。

来月は、一緒に山菜採りに連れて行って頂けることになり、今からとても楽しみです!!!

ねぎ農家さんも、ねぎを収穫しに行ってくれたり、情報をシェアしてくれたSNS仲間も、そして、高橋さんもみんなハッピーな出来事でした!!!

こんなに素敵な店主さんがいる高橋さんのお店は
⇒「卯屋」ここをクリック



【そば処 木鶏】

住所 :長野県東筑摩郡山形村5511-7
電話 :0263-98-2099
昼の部:火~日  
11:30~14:30(L.O 14:00)
4月~11月 土日祝 11:00~14:30(L.O 14:00)
夜の部:木・金・土 
18:00~21:00(L.O 20:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
HP:「ここをクリック」
  

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2024年04月22日

武勇伝!武勇伝!その後・・・

◆素晴らしい出逢いに感謝!!!

長野朝日放送さんの「藤森慎吾の信州観光協会」が、昨日放映されました。



私は仕事で観ることができなかったのですが、本日、ディレクターさんから動画ファイルが、メールで送られてきました。

早速内容を拝見すると、木鶏だけでなく、山形村のそばについての情報も流して頂けたので、とても嬉しかったです。

山形村内には、江戸時代から続く「唐沢そば集落」をはじめ、約15軒ほど、そばを提供するお店があります。先輩方が創り上げてこられたそば文化のおかげで、現在の私たちがあります。

山形村は今年で開村150周年を迎えます!これからも仲間達と一緒になって、山形村の魅力を発信していきたいと思います!素晴らしい機会を与えて頂き、この場をお借りして心よりお礼を申し上げます!



「藤森慎吾の信州観光協会」スタッフの皆さん!そして藤森さん!これからも信州の魅力発信!楽しみにしています!ありがとうございました!!!



【そば処 木鶏】

住所 :長野県東筑摩郡山形村5511-7
電話 :0263-98-2099
昼の部:火~日  
11:30~14:30(L.O 14:00)
4月~11月 土日祝 11:00~14:30(L.O 14:00)
夜の部:木・金・土 
18:00~21:00(L.O 20:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
HP:「ここをクリック」
  

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2024年04月19日

武勇伝!武勇伝!

◆オリエンタルラジオ「藤森慎吾」さんが木鶏に!

それは先月のことです。
昼営業後、休憩をしていた時に、急に女将さんが、

「オリエンタルラジオの藤森さんが取材をしたいって!」

と、少し興奮して私に声をかけてきました。

寝起きだったので、何のことかと思いきや、外に出てみると、なんと取材クルーと、藤森さんご本人が(驚)!!!

諏訪市出身の藤森さんは、この春から「藤森慎吾の信州観光協会」というタイトルで、SNSの情報を頼りに、信州の魅力を発信するという番組をやっていらっしゃいます。

どなたかが、SNS上で木鶏を紹介して頂いたおかげで、今回の取材の流れになったのです。ありがとうございます!



藤森さんは、とても紳士で素敵な方でしたよ!常連さん達もたまたま来店していて、サインをもらえたり、写真撮影をしたり、いい思い出になりました!!!お店をやっていると、色んな出逢いがあるからありがたいですね!!!


長野朝日放送
「藤森慎吾の信州観光協会」

放送日/
4月21日(日)16:55~
4月25日(木)0:45~


また、ありがたいことに、以前取材を頂いたSBC信越放送さんよりご連絡を頂き、去年12月から今年2月に放送した「SBCスペシャル」の中から、反響の大きかった店を厳選し、2時間にわたって紹介する特番にも再登場させて頂けることに・・・。

きっと木鶏が10周年を迎えるにあたり、神様が応援してくれているんじゃないかなと思っています。本当に本当にありがたいことです。これも、今まで関わって下さった方々のおかげ様です!

SBC信越放送「SBCスペシャル」
放送日/
4月24日(水)19:00~


宜しければご覧になって下さい!


【そば処 木鶏】

住所 :長野県東筑摩郡山形村5511-7
電話 :0263-98-2099
昼の部:火~日  
11:30~14:30(L.O 14:00)
4月~11月 土日祝 11:00~14:30(L.O 14:00)
夜の部:木・金・土 
18:00~21:00(L.O 20:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
HP:「ここをクリック」
  

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2023年06月12日

安曇野に移転した「予約席」の物語

◆人が人を呼ぶ「安井恭子」さんとの出逢い

2022年7月。
愛知県江南市にあった「ギャラリーカフェ 予約席」が、長野県安曇野市で「もうひとつの予約席」としてオープンされました。

オーナーの安井さんとは、愛知県で福島をテーマにした復興イベントで出逢いました。それからは、長野に来るたびに「関所」だと言って、木鶏に足を運んで下さるようになりました。

いつも前向きで、パワフルな安井さんの周りには、常に人が溢れていて、何をするにも協力し合える仲間たちがたくさんいらっしゃいます。そこにはきっと、それ以上に安井さん自身が、心を込めて今まで活動されていらっしゃったのではないかなと思います。

今から数年前、安井さんがワクワクした表情で、
「安曇野に移住してカフェをやりたい!」
と、話をされていました。

その背景には、亡くなられた旦那さんとのエピソードがあったのです。

◆一枚の風景画

安井さんの旦那さんは、絵を描くことが趣味だったそうです。遺作の中には安曇野の「道祖神」が描かれていました。



その絵を基に、ご自身で安曇野を訪れ、古い観光案内図と、旦那さんの撮った写真をによって、ようやく旦那さんが描いた道祖神を見つけたそうです。

その時に感じた「人の温かさ」と「自然の豊かさ」に触れ、さらには、たまたま立ち寄ったカフェのオーナーに、住居兼店舗の物件の譲渡の話まで持ち掛けられたと言います。

いや~こんなことってあるんですね!!!その話を聞いた時、きっと旦那さんが運んできてくれたご縁と、安井さんの情熱が実を結んだんだなと思いました!!!

そして、物件が決まると、沢山の方が安井さんの応援にと、草木の伐採や塗装の補修工事など手を貸して下さったそうです!安井さんのお人柄ですね!!!

そして、2022年7月1日に「もうひとつの予約席」をオープンされました!!!



◆器が繋ぐ人のご縁

木鶏でも何度か展示会をさせて頂いている「中村満」さんの陶芸展を、今年は安井さんのお店で開催しよう!となったのが初春の頃です。安井さん自身も、木鶏で開催された「中村満」さんを囲む会にも参加されていて、つながりがあります。

先日、打ち合わせも兼ねて、開田高原にある満さんの工房「開高窯」に行ってきました!



ちょうど窯出しを終え、新作の器たちが窯の周りに出番を待っているようでした。今回の食事会には、山形村にある「鮨赤坂」の聖史さんも参戦!聖史さんもまた、満さんのファンの一人で、お店でも器を使って頂いています!

聖史さんと、器を眺めながら、料理を考えます。この器には、こんな料理が映えるかな~とか、お客様に喜んでもらうには、どんな料理構成がいいかな~など、二人の意見のすり合わせがまた楽しいんですよね!!!



こうして、約一時間の滞在を終え、イベントの詳細が決まりました!すでに、安井さんのお客様が数名予約されています!少しでもご興味がある方は、今すぐスケジュールを確認し、ご予約をお願い致します!!!

≪開業一周年記念 陶芸家「中村満」氏を囲む会 in もうひとつの予約席≫

日時/2023年7月2日(日)
受付開始/17時30分 18時 開宴/20時30分閉宴予定
参加費/料理 7,000円(税込) 飲物別
※お酒は「安曇野ブルワリー」のビールと満さんチョイスの木曽の日本酒をご用意しています。ソフトドリンクもご用意していますので飲めない方もお気軽にご参加ください
参加人数/先着15名
会場/もうひとつの予約席
住所/長野県安曇野市穂高有明2217−55
地図/「ここをクリック」


≪ご予約方法≫
もうひとつの予約席⇒090-3563-7078
そば処木鶏⇒0263-98-2099


また、それぞれのSNSへ、直接お申込み頂いても結構です!
ぜひ、満さんの器に合わせた料理と、予約席さんの素敵な空間、そしてつながりを大切にしている参加者の皆さんと一緒に、最高の時間を創りましょう!!!参加者には、満さんからちょっとしたプレゼントもご用意しています!!!

それでは、あなたからのご連絡をお待ちしております!!!



追伸:
陶芸家「中村満」氏の作品展は、7月1日~7月16日まで、もうひとつの予約席さんで開催しています!展示だけでも、ぜひ足を運んでみて下さいね!

【開田高原 開高窯】
住所/長野県木曽郡木曽町開田高原末川2037−1
電話/0264-42-3373
HP/「ここをクリック」


【鮨赤坂】
住所/長野県東筑摩郡山形村小坂2931
電話/0263-98-2267
HP/「ここをクリック」



【そば処 木鶏】

住所/長野県東筑摩郡山形村5511-7
電話/0263-98-2099
昼の部/火~日  
11:30~14:30(14:00 ラストオーダー)
夜の部/木・金・土 
18:00~21:00(20:30 ラストオーダー)
定休日/月曜日(祝日の場合は翌日)
HP:「ここをクリック」
  

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2023年06月12日

「地の利」を生かした熟成そば

◆道の駅「風穴の里」へ

道の駅「風穴の里」は、松本インターチェンジより、国道158号線を上高地方面に、車で約30分の場所にあります。

風穴とは、石積みの内外での温度差や気圧差によって風の流れが生じ、入り口部分を通じて大気が循環している穴のことです。真夏でも8℃と涼しさを保ち、天然の冷蔵庫と言われています。その歴史は古く、300年以上前とも言われています。





現在は、地元松本の酒蔵さんが日本酒を貯蔵し、秋に販売したり、この地の伝統野菜「稲核菜」の漬物の貯蔵にも利用されています。








木鶏では、昨年秋に信州奈川にて、自分たちで手刈りした玄ソバを、風穴に貯蔵させて頂きました!!!秋には皆さんにも「風穴熟成そば」として食べて頂けるように、準備を進めたいと思います!!!




今回、このような機会を頂けた背景には、ふるさと奈川さんが、事前に取り組まれていたこと、そして風穴の里の施設長の塩原さんが、なんと山形村の方で、現PTA会長というご縁もあったのです!!!



現代でいえば、冷蔵設備も整っているし、わざわざ風穴に入れる利点はあるのかと、思われる方もいるかもしれません。でも「地の利」を活かした貯蔵は、この地でしか生み出すことができません。

地域を知るきっかけにもなるし、私は利便性を求めるより、人と人の繋がりから生まれる活動が大好きなんですよね!!!



それでは、秋までお楽しみに~!!!

【道の駅 風穴の里】
住所/長野県松本市安曇3528番地1
電話/0263-94-2200
公式HP/「ここをクリック」


【そば処 木鶏】


住所 :長野県東筑摩郡山形村5511-7
電話 :0263-98-2099
昼の部:火~日  
11:30~14:30(L.O 14:00)
夜の部:木・金・土 
18:00~21:00(L.O 20:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
HP:「ここをクリック」
  

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2023年06月01日

3年目の「寒晒しそば」

◆山形村を日本一のそばの里へ◆

今年で三年目のチャレンジとなった「信州山形村 寒晒しそば」は、6月1日から販売開始です!!!

一年目は、右も左もわからないままチャレンジし、二年目は前年の反省を生かしたものの、天候が読めず悪戦苦闘でした。そして三年目の今年は、天候もタイミングもばっちり重なり、自信を持って皆さんに食べて頂ける仕上がりになりました!!!

各店舗、数量限定となりますので、お問い合わせの上、是非お早めにご賞味くださいね!!!

松本市の人気YouTuber「大西裕次郎」さんも、ずっと応援して下さいました!



≪日本一のそばの里を創る会 メンバー≫
【寒晒しそば提供店】
そば処かみじょう
石碾き蕎麦 水舎 つつみ庵
からさわ亭
根橋屋
そば処木鶏
鮨 赤坂(前日までの予約)
直売所 竹田の里(生めん/そば粉販売)


私達は、そばを通じて地域の方々と一丸となり、山形村の魅力を発信し、次世代へのバトンを繋いでいきたいと思います!!!ぜひ私達が大好きな山形村へお越し下さい!!!






  

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2023年04月03日

「今が一番楽しい!」山形村で輝く女性のお話!

◆そば処木鶏「9周年記念展示会」のご案内です!

木鶏が山形村にオープンして間もないころ、まだ地域の方とも関りも少なかった時に、今回の展示会を開催して下さる「古田麻由里」さんと出逢いました。

麻由里さんは、村内で「アロマサロン香音(かのん)」を営んでいらっしゃいます。

いつも笑顔で、キラキラされている麻由里さんの周りには、癒しを求めてサロンに通われるお客様が沢山います。

しかし、コロナ禍でサロンのお客さんが減少し、世の中でマスク不足の状態が続いた時、昔仕事として築いていた洋裁技術を生かしてマスクを作り販売を始めました。

これを転機に「atelier kanon(アトリエカノン)」を立ち上げ、麻などを中心に天然素材を使って、使う方の着やすさ、心地良さを大切にエプロンなども販売しています。

女将さんが、自宅用にとエプロンを作ってもらって、すぐに大ファンに!
木鶏の開業9周年に合わせて、私の作業服やスタッフのエプロンなどの製作をお願いしたのです!

◆輝く女性を紹介したい!

麻由里さんのこれまでの人生のお話を聞いたことがあります。

子育て時代も、大変さもありながら、常に向上心は忘れず、資格の取得など学び続けていらっしゃいます。洋裁技術も、そしてアロマセラピストとしても、何一つ無駄なことはなく、すべて必要なタイミングで繋がっていくのだなと、チャレンジし続けている麻由里さんから学ばせて頂きました。

「今が一番楽しいのよ!」

その満面の笑みからは、多くの人を喜ばせてこられた経験を感じました!

そんな素敵な麻由里さんを、木鶏のお客様にも紹介したい!ということで「atelier kanon(アトリエカノン) 」の展示販売会を企画させて頂きました!

【atelier kanon 展示販売会 at そば処木鶏】
展示期間:4月11日~5月14日

≪デザイナー「古田麻由里」さんと会える日≫
麻由里さんと対話しながら、服についての相談、注文ができます!
あなたのライフスタイルや、洋裁の相談など直接話をして、有意義な時間を作りたいと思います!
購入目的じゃない方も参加できますので、お気軽にお申し込みください!


◆4月23日(日)
第一部 15:00~16:00
第二部 16:00~17:00

◆5月14日(日)
第一部 15:00~16:00
第二部 16:00~17:00


各部5組までとさせて頂きます!
なお、対話の時間を大切にしたいため、予約制です!

≪予約方法≫
そば処木鶏 
電話 0263-98-2099
メール ichigoichienococoro@icloud.com


あなたのご参加お待ちしております!!!



【そば処 木鶏】

住所 :長野県東筑摩郡山形村5511-7
電話 :0263-98-2099
昼の部:火~日  
11:30~14:30(L.O 14:00)
夜の部:木・金・土 
18:00~21:00(L.O 20:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
HP:「ここをクリック」


  

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2023年02月07日

チャレンジ三年目!山形村の「寒晒しそば」

◆みんなで創り上げる村の新名物!

今年で三度目の寒晒しそば作り!昨年の反省をふまえ、浸水時期や浸水場所もみんなで考え、昨日、約一ヵ月間浸水されていた玄ソバを引き上げてきました!

少し暖かくなってきたとはいえ、まだまだ標高の高い唐沢川の上流は、日も当たらず雪がありました。リレー方式で、水を含んだ重い玄ソバを、順々に引き上げていきます。









引き上げられた玄ソバは、地域の方と一緒に製作した、底がメッシュになっている木枠へと移していきます。



ある程度平にならし、この日の作業は終了です。



この後は、二週間くらいかけて少しずつ、お日様の力を借りながら、乾燥させていきます。

それぞれのお店で提供される日程は、6月を予定しています!詳細はまたお知らせしますね!

「自分達の村は自分達で創る」

ただただ実直に、心を込めて活動していれば、応援して下さる方が必ずいてくれます。これからも、みんなで楽しみながら、そして継続していけるように活動していきたいと思います!今後とも「山形村 日本一のそばの里を創る会」を宜しくお願い致します!!!



【そば処 木鶏】

住所 :長野県東筑摩郡山形村5511-7
電話 :0263-98-2099
昼の部:火~日  
11:30~14:30(L.O 14:00)
夜の部:木・金・土 
18:00~21:00(L.O 20:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
HP:「ここをクリック」

  


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2023年01月31日

松本平を「食」で盛り上げる仲間達!!!

◆今年も信州嵐を楽しむぞ!!!

信州嵐(シンシュラン)とは、生産者、飲食店、消費者が信州の『食』をテーマに交流する会です!2020年の夏に立ち上げ、食を楽しむ仲間の輪を広げ、信州に笑顔の嵐を起こす企画なども行っています!

昨日は、久しぶりにメンバーの顔を見て、今年の活動計画など、色んな意見交換が出来ました!メンバー同士の更なる交流を深めることや、色んな企業さん、生産者さんとコラボレーションして、メンバー以外の出逢いや繋がりも生み出していきたいと思います!



普段、お店だけ営業していれば、決して出逢えない生産者さんやシェフ達、そしてそれを一緒に盛り上げてくれる仲間達!

全ては、今から3年前に世界一の美食の街「サンセバスチャン」の旅がきっかけでしたね!



無駄なことなんて一つもない!これからも一期一会を大切に、楽しみながら継続していきたいと思います!!!



【そば処 木鶏】

住所 :長野県東筑摩郡山形村5511-7
電話 :0263-98-2099
昼の部:火~日  
11:30~14:30(L.O 14:00)
夜の部:木・金・土 
18:00~21:00(L.O 20:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
HP:「ここをクリック」


  


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2022年05月09日

コロナ禍の飲食店のあり方

◆ゴールデンウィークの営業を終えて

今年のゴールデンウィークは、4月26日~5月8日まで休まず営業しました。コロナ禍で、久し振りに行動制限がなかったこともあって、沢山のお客様が足を運んで下さいました。

信州へ旅行に来て下さった方、地元家族との久しぶりの再会の場、お客様それぞれに色んな想いがあり、そのシーンに木鶏を選んで頂けて感謝の気持ちでいっぱいです。

また、遠方の常連さんとの再会もとっても嬉しかったです!

「やっとこれたよ!」
「このそばが食べたかったんだよ!」

その声に、どれだけ力を頂けたことか・・・。

そして、全力で支えてくれたスタッフたち!
みんながいなければ、お客様に笑顔を届けることはできませんでした!ついてきてくれて本当にありがとう!

飲食店って、やっぱりただお腹を満たすだけではないんですよね。

忙しくて、お待たせしてしまったお客様もいらっしゃったかと思います。ごめんなさい・・・。
それでも私たちは、一組一組のお客様に喜んで頂けるように、精いっぱい丁寧な仕事をと心掛けてきました。

大変だったけど、やっぱり飲食店って、そして蕎麦屋って最高の職業だと思います!
あの笑顔が見たいから、頑張れちゃうんですよね!

今日から二日間、お休みを頂きます。
営業再開は、11日の水曜日からです。

さ!休みを満喫するぞーーーーー!



【そば処 木鶏】


住所 :長野県東筑摩郡山形村5511-7
電話 :0263-98-2099
昼の部:火~日  
11:30~14:30(L.O 14:00)
夜の部:木・金・土 
18:00~21:00(L.O 20:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
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2022年04月04日

木鶏の出汁について考える・・・

◆酒蔵見学からの学び

酒造りに欠かせない仕込み水は、その土地土地の水を使用することで、その蔵の特徴や酒の味わいに大きな影響を与えています。それって、とても素敵なことだなと思いました。

蕎麦も、そば粉と水だけで麺に仕立てていきます。

木鶏では、そばを打つ水を、地元山形村にある「株式会社オーイケ」さんが掘り出した天然地下深層水を使用しています。



水質はやや軟水で、ミネラルが適度に含まれています。



今までは、お店の浄水器を通した水で出汁を取っていました。少し手間ではありますが、これからは、オーイケさんの地下天然深層水で、出汁を取り、木鶏のつゆに仕上げてみようと思います。

大きな変化は分からないかもしれません。
でも、この土地で仕事をさせて頂いている木鶏の味は、地元山形村の水が相応しいのではないかと考えています。

≪株式会社オーイケ≫
住所:長野県東筑摩郡山形村54-1
HP:「ここをクリック」
地図:「ここをクリック」

オーイケさんの事務所脇に、水汲み場があり、誰でも利用できるようになっています!ぜひ足を運んでみて下さいね!!!
オーイケさん!ありがとうございます!!!  

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2022年04月04日

塙家の春休み!~酒蔵見学~

◆大好きな福島へ!!!

3月28日~30日にかけて、子供たちの春休みに合わせて、故郷福島に帰省をしました。一番の目的は、実家の両親と兄姉との時間です。

お墓参りに行ったり、実家でゆっくり過ごしたり、畑で一緒に野球をやったり(笑)



福島のソウルフード「円盤餃子」も堪能してきましたよー!!!



短い時間でしたが、両親と過ごせた時間は、子供達にとっても、とても有意義な時間になりました。お母さんの朝ごはんが美味しくて、おかわりもたくさんしました。

もう一つの目的は、お店で取り扱いのある蔵元さんの見学です。

福島市にある「橘内酒店」の店主、橘内さんの紹介で、帰り道に二軒の蔵元さんの見学に行かせて頂きました。橘内さん!ご紹介ありがとうございます!



◆郡山市田村町「仁井田本家」

創業は1711年。
東日本大震災があった2011年が、ちょうど創業300年だった歴史ある蔵元さんです。


(江戸時代から続く仁井田家の表門)


初めて仁井田さんのお酒を口にした時、なんて旨味のあるお酒なんだというのが第一印象です。蔵元見学に合わせて、改めて仁井田本家さんのホームページなどで酒造りに対する考え方に共感し、是非現場で感じたいと思っていました。

仁井田本家さんの蔵は、田園風景に囲まれた自然豊かな場所にあります。



ちょうど伺った日が、最後の仕込みをされていました。



蒸米の香りがとてもよかったなー。

仁井田本家さんの酒造りは「日本の田んぼを守る酒蔵になる」ことを使命とし、農薬・化学肥料不使用の自然栽培米を原料としています。自社田の他に、県内外のグループと契約栽培されています。

仕込み水も、自社田近くの井戸水(硬水)と、自社山から湧き出る湧水(軟水)の天然水を使用しています。



元気なお米だから、磨きの精米歩留80%と高く、お米本来の旨味を大切にされています。







近年では、木桶仕込みにも力を入れているそうです。


現在、木桶は3本あります。3つ目は、自社の山で切り出された木を使用しているそうです。


今後は、毎年少しずつ木桶を増やしていく予定で、酒米も、この田村町の田んぼを少しずつ自社田にして、この土地ですべて酒造りが完結できるようにと取り組まれていらっしゃいます。

地域に根差した酒造り!そして自然を心から大切にしている想いが、仁井田さんのお酒になっているんですね!本当に素晴らしいお考えですね!!!お忙しい中、ご案内頂きありがとうございました!!!

◆白河市「有賀醸造」

蔵元見学二軒目は、白河市にある「有賀(ありが)醸造」さんです。

創業は1774年。
有賀さんとは、2018年の夏に、地元飯坂温泉で開催された「福島・長野酒蔵交流会」でお逢いした以来です!




有賀醸造さんは、昔は大量生産型の酒造りで、特定名称酒は造っていませんでした。
きっかけは、東日本大震災の年に、三兄弟の次男さんが跡を継ぎ、常務兼杜氏として酒造りをされています。

元々研究員だった有賀さんは、酒造りを「人の感覚」だけではなく「データ化」をして、数値の面からも大切に醸しているのです。



「うちの酒は、フレッシュ感とキレの良さです!」

人気銘柄の「陣屋」と「生粋左馬」は、木鶏でも人気のお酒です!

最近は、女将さんも、酒蔵さんの想いをお客様に伝えたいということで、日本酒の勉強を始めました。あまり飲めないけれど、口に含んでは、味わいを自分なりに感じているようです!



やっぱり現場を訪れるって、本当に大切だなと、改めて実感しました!
これからも、お客様に少しでも喜びをお伝えできるように、帰省の際は、取扱いのある蔵元見学へと足を運びたいと思います!



≪仁井田本家≫
住所:福島県郡山市田村町金沢高屋敷139
電話:024-955-2222
地図:「ここをクリック」
HP:「ここをクリック」


≪有賀醸造合資会社≫
住所:福島県白河市東釜子本町96
電話:0248-34-2323
地図:「ここをクリック」
HP:「ここをクリック」


【そば処 木鶏】

住所 :長野県東筑摩郡山形村5511-7
電話 :0263-98-2099
昼の部:火~日  
11:30~14:30(L.O 14:00)
夜の部:木・金・土 
18:00~21:00(L.O 20:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
HP:「ここをクリック」
  

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2022年01月30日

大先輩からのメッセージ

◆地道にまじめな仕事をし続ける大切さ

昨日は、長年にわたり木鶏を支えて下さっている「大久保醸造店」さんに行ってきました。久しぶりに大久保さんとお話する時間も取って頂けました。

大久保さんとの会話の中には、生きるヒントがたくさん詰まっています。
色んなご経験、確固たる考え方、そして一流と呼ばれる方々との人脈。

これからお店を続けていくにあたり、大久保さんからのメッセージを自分なりに落とし込み、日々を大切に、そばを打ち続けて行きたいと思います。

今年は「整える」をテーマにしています。

色んなタイミング、そして色んな方達から「整える」ためのヒントを頂いている気がします。



≪大久保醸造店≫
住所:長野県松本市里山辺2889
電話:0263-32-3154


大久保醸造店さんの醤油や味噌は、味わって頂ければ、その素晴らしさが分かります。木鶏では、美味しさもそうですが、醤油や味噌造りに対する考え方が素敵だなと思って、使わせて頂いてます。

いいタイミングで、大久保さんとお話が出来て良かったです。ありがとうございました。




【そば処 木鶏】


住所 :長野県東筑摩郡山形村5511-7
電話 :0263-98-2099
昼の部:火~日  
11:30~14:30(L.O 14:00)
夜の部:木・金・土 
18:00~21:00(L.O 20:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
HP:「ここをクリック」

  


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2022年01月18日

男二人で「木曽路」デート!

◆冬の木曾路で「人」に触れる時間

今日は、松本市にある「とり麵や五色」店主の西沢さんと一緒に、冬の木曽路へ行ってきました!



まずは、今も江戸時代にタイムスリップしたかのような街並みが残る「奈良井宿」です。



その街並みに、昨年夏にオープンした「BYAKU Narai」は、この地でかつて日本酒を醸し出していた「杉の森酒造」の建物を生かしたお宿があります。

ずっと行きたかった場所だったのですが、なかなかタイミングが合わずじまい。
今回、特別に中を見学させて頂きました。






    
今までの壁や梁を活かしつつ、リノベーションされた空間に、西沢さんと言葉を失いました。

写真では絶対に伝わらないと思ったので、数枚しか撮ってきませんでした。
この地に立って、そしてご自身の五感で感じて頂きたいです。

現在は、また日本酒の造りも再開され、その味わいが楽しみでもあります。
次回は、泊まってゆっくりと「百の体験」を楽しませて頂きたいです。

続いては、木曽漆器の産地である「木曽平沢」へ行ってきました。

塩尻市役所の方に案内して頂き、二軒の工房でお話を伺うことが出来ました。











漆器のイメージは、木をベースに漆を塗ることですが、今ではグラスやレザーなどにも漆を使って塗装することが出来るのです。実際に職人さんの技術も拝見できて、一段と漆器を見る感度が深まりました。

身近にこんなにも素晴らしい伝統工芸があること、自分も含めもっともっと勉強したいし、多くの方に知ってもらいたいなと思いました。何か、木曽漆器を使ったイベントも生み出せたらいいなー!お店でもちょっと使わせて頂こうかな!!!

行きと帰りの車中、西沢さんとの話の中でも沢山の学びがありました!
今日も最高にいい時間でした!西沢さん!ありがとうございました!!!

追伸:

SNSをはじめ、今やインターネットを使えば本当に便利な時代です。
でも、やっぱり「人と人」は、逢って話するべきだし、人が生み出した作品は、自分の目で見て手で触れて購入するべきだと、改めて今回のことで再確認できました。

逢って顔を見て話をすれば、お互いの気持ちは通じ合うものです。

このブログを読んで下さった方へ。
コロナ禍だけど、大事なことは逢って気持ちを伝え合ってほしいです。



  

Posted by カズキ at 22:38Comments(0)地域のこと

2021年12月21日

大きな大きな家族を創りたい!!!

◆2年越しのクリスマス会です!

先日の日曜日、久しぶりに木鶏恒例となったクリスマス会を開催しました!

現スタッフの他、OBメンバーと、その家族も招待して、久しぶりにみんなの顔が見れました!!!



お店をオープンした時から企画しているので、実際は7回目ですね!

その間、独身だった子が結婚して子供を授かったり、赤ちゃんだった子がすっかり大きくなったり・・・。7年も過ぎれば、それぞれの成長が見れて本当に幸せです!

今回も恒例の書初めをして、それぞれ来年の目標を漢字一文字に書いてもらいました!!!













お店をやっている喜びは、お客様との出逢いはもちろん、それ以上に、「お店を支えてくれるスタッフとの出逢い」 「共に過ごせるかけがえのない時間」なんですよね!!!

木鶏に関わる全ての人が、最高の笑顔でいられるように、これからも一期一会を大切に、お店創りを心掛けていきたいと思います!!!



自分と女将は、お店を通じて関わったスタッフたちと大きな家族のような関係を築いていきたいんだよな!子供達の成長、それぞれのパートナーとの出逢い、新しい旅立ちとか、嬉しいことも悲しいこともみんなで分かち合っていきたいね!!!みんないつもありがとー---!!!


【そば処 木鶏】


住所 :長野県東筑摩郡山形村5511-7
電話 :0263-98-2099
昼の部:火~日  
11:30~14:30(L.O 14:00)
夜の部:木・金・土 
18:00~21:00(L.O 20:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
HP:「ここをクリック」


木鶏の店内で、自宅でクラフトビールが楽しめるサーバーキットをご体感できます!詳しくは↓↓↓をクリックしてください。




  

Posted by カズキ at 23:00Comments(0)地域のこと家族

2021年12月06日

次世代へのバトンの渡し方

◆山形村の大先輩との交流

今年も、山形村「日本一のそばの里を創る会」で二年目となる、村内の遊休農地を活用したソバ栽培が無事に収穫をすることが出来ました。

今回は、村民の方との交流を深めることを第一に考え、山形村役場職員さんに相談したところ、山形村の官報活動「おやじ塾」の皆さんが、刈取りに協力して下さいました。


【詳細はこちらのブログから⇒「ここをクリック」

せっかく一緒に収穫できたので、そば打ち教室を開催しようと話は盛り上がり、先日私たちメンバーと、おやじ塾も皆さんで楽しく実施することが出来ました。

この日のテーマは「切れない十割そばの打ち方」です!



私が、講師を務めさせて頂き、十割そばのポイントを説明しながらそばを打たせて頂きました。

その後、二人一組になって頂き、メンバーのサポートも受けながら、終始楽しくそば打ちが出来ました!

















そば打ちの後は、親睦会です!

改めて自己紹介をし合い、皆さんのお仕事の経歴や、特技などもお聞きできて、私達にも伝えて頂きたい話や技術が沢山あると再認識できました!

単年度だけではなく、細く長くそばのように、先輩方から様々なことを学び、私たちも次世代にバトンを渡せたらと思いました。

そのためにも、まずは「自分たちが楽しい姿を見せること」が大切なのかもせれません!

おやじ塾の皆さん!今後とも末永いお付き合いを宜しくお願い致します!そして、ご紹介頂いた山形村役場職員さんにも、この場をお借りしてお礼申し上げます!

自分たちの村は自分たちで創るんだ!
だって山形村が大好きだから!!!




【そば処 木鶏】


住所 :長野県東筑摩郡山形村5511-7
電話 :0263-98-2099
昼の部:火~日  
11:30~14:30(L.O 14:00)
夜の部:木・金・土 
18:00~21:00(L.O 20:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
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木鶏の店内で、自宅でクラフトビールが楽しめるサーバーキットをご体感できます!詳しくは↓↓↓をクリックしてください。


  


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2021年10月31日

一日だけの特別なレストラン!


◆信州の食の魅力をお届けしたい!


今日は「信州嵐(シンシュラン)」が主催する「信州秋の一日限定レストラン」がオープンします!
メンバーがペアを組んで、信州の秋の食材を使って一皿を完成させ、フルコースを楽しんで頂きます!



企画から二ヵ月、みんな自分の仕事をやりながら、夜遅くに試作をしたり、ミーティングを重ねて今日を迎えました。

この時間は、お金では買えないものです。
全ては、来て下さるお客様に喜んで頂きたい!

その一心で、企画されたものです。

信州嵐とは、生産者、飲食店、消費者が信州の「食」を通じて交流する会です。
食を楽しむ仲間の和を広げ、信州に笑顔の嵐を起こします!



追伸:

大変申し訳ありませんが、本日はイベントの為、お店をお休みとさせて頂きます。
ご予定されていたお客様には、この場をお借りしてお詫び申し上げます。

【そば処 木鶏】

住所 :長野県東筑摩郡山形村5511-7
電話 :0263-98-2099
昼の部:火~日  
11:30~14:30(L.O 14:00)
夜の部:木・金・土 
18:00~21:00(L.O 20:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
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2021年10月30日

「蕎麦」を通じた山形村の地域活性!

◆少しずつ一歩ずつ!

昨年から、村内の遊休農地を活用して「山形村日本一のそばの里を創る会」で、畑を借りました。

ソバ栽培は、今年で二年目です。
先日、収穫に伴い、今年は村内で活動している「おやじ塾」の皆さんと、手刈りで刈取り作業をさせて頂きました!









今年も、山形村の新そば祭りが中止・・・。

それでも、自分たちが今できる精いっぱいを考え、村民の方との交流をもっと深めていこうとなり、山形村の役場職員さんの協力を得て、おやじ塾さん達を紹介して頂けました。

最高の秋晴れの中、無事に収穫を迎えることが出来ました!!!



今後は、収穫したソバで、十割そばのそば打ち講習と試食会を企画しています!少しずつではありますが「蕎麦」を通じて、大好きな山形村を盛り上げていけたらと思います!!!今後ともよろしくお願いします!!!

【そば処 木鶏】

住所 :長野県東筑摩郡山形村5511-7
電話 :0263-98-2099
昼の部:火~日  
11:30~14:30(L.O 14:00)
夜の部:木・金・土 
18:00~21:00(L.O 20:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
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2021年10月20日

蕎麦屋のナチュラルハム作り~その後

◆原木ナチュラルハム洗浄作業

昨年の11月に、信州長和町の姫木平高原で、ナチュラルハム作りをしている「ジャンボンドヒメキ」藤原さんのワークショップに参加し、仕込みをしてきました。

あれから約一年、熟成された原木の表面を洗浄、天日干し作業のお手伝いに行ってきました。

一本一本、熟成室から外へ運び出し、写真のように吊るしていきます。これが重くて大変でした(汗)



木鶏の原木もありましたよ!熟成が進み一回り小さくなってたかな?



その後、表面にオイルを塗って、さらに約一年間かけて追熟していきます。
美味しいものは、手間と時間がかかるものです!

皆さん!楽しみにしていて下さいね!!!

【ナチュラルハムワークショップのお知らせ】

ジャンボンドヒメキさんが企画するワークショップは、11月中旬から受付開始で、2月末までの開催となります。ナチュラルハム講座の後、実際に最初の工程である、骨付きの豚肉の血抜き、塩漬けを体験して頂き、約一年後の11月頃手元に届きます。

ワークショップのお申込み、詳細は↓↓↓
公式ホームページ⇒「ここをクリック」

ここの景色は、何度見ても癒されるな~。
この地、この環境だからこそ創り出される美味しさがあるんだろうな~。



ノブさんとの会話の中で、新しいエッセンスをいつも頂いています。
今回も貴重な経験をありがとうございました!!!



【Maison du jambon de Himeki(メゾン・デュ・ジャンボン・ド・ヒメキ)】

住所:長野県小県郡長和町大門姫木3518-2658
電話:0268-75-8797
Facebookページ:「ここをクリック」
地図:「ここをクリック」



【そば処 木鶏】

住所 :長野県東筑摩郡山形村5511-7
電話 :0263-98-2099
昼の部:火~日  
11:30~14:30(L.O 14:00)
夜の部:木・金・土 
18:00~21:00(L.O 20:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
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2021年10月08日

木鶏でしか創れない「くるみ蕎麦」

◆信州産くるみの産地

信州の特選素材「信濃くるみ」は、主に長野県東部にある、東御市で栽培されています。

東御市は、南向き斜面があることで、水はけもよく、日照時間も長い。さらに昼夜の寒暖差も大きく、日本有数の少雨地帯であることから、くるみを栽培するには、好条件が揃っています。

しかし、年々収穫量も減ってきているのが現状で、農家さんも少なくなってきているというのです。

私も、東信地区の蕎麦屋さんに行くと、くるみだれの蕎麦を食べたことがありました。

以前、ある方に田舎そばを食べて頂いた時の感想です。

「この田舎そばは、ナッツ系の香りと甘みがあるから、そばつゆで食べるより、何かナッツ系のものと合わせるとより美味しいかもね!」

そこで私は「くるみ蕎麦だ!!!」と直感でひらめいたのです。

早速、上田市「くろつぼ」店主の福崎さんに相談したところ、すぐに殻付きのくるみを送って下さったのです。福崎さん!ありがとうございました!

◆くるみの下処理の大変さ

早速、くるみの下処理をします。
殻むきの仕方は、YouTubeで調べました(笑)

まず、くるみを半日ほど水にさらします。



水から上げて、フライパンで5分くらい乾煎りします。すると、殻に隙間ができるので、包丁を入れて割ります。



こんな感じです。
ここまでは簡単なのですが、ここからが大変(汗)



中のくるみをほじくるだけでは取りにくいので、包丁の背で軽く叩いで割って、すべて手作業で取り除いていきます。こうして地道に作業すること4時間!3キロのくるみの実から、1.3キロのくるみが取れました!!!



いや~ここまで大変だとは思いませんでしたが、まずはやってみることが大切ですよね!

◆木鶏でしか創れない「くるみ蕎麦」

さてさて、くるみを取り出したけれど、最終形態は考えておらず、どうしようかと悩んでいました。

たまたま女将さんと食べに行ったラーメン屋さんで「ゴマ味噌タンタンラーメン」が限定でメニューにあり、女将さんが食べました。スープを一口飲ませてもらった時に、これだ!と、くるみと白みそのイメージが湧いたのです!!!

まず、くるみをミキサーで細かくし、大久保醸造店の白みそと、杉浦味醂の三年熟成味醂と合わせ、ペーストを作ります。



くるみ味噌のペーストとかけつゆと合わせ、信州吟醸豚のつみれ、山形村産のごぼうやきのこをたっぷりと入れれば、木鶏でしか創れない「くるみ蕎麦」の完成です!!!つけ汁の底には、そばの実も忍ばせているので、最後は雑炊のようにそば湯とお楽しみください。

≪信州産くるみを使った くるみ味噌つみれつけそば≫・・・1,500円(税別)



ここまで大変でしたが、やっぱり生み出す過程が楽しいんですよね!
アイデアは、日常に溢れているし、色んな仲間のシェフ達からエッセンスを頂けるから、木鶏の限定そばは創り出されていくのです!

さ!今日から発売します!くるみ好きの方はどうぞご賞味くださいね!提供は、10月いっぱいの予定です!


【そば処 木鶏】


住所 :長野県東筑摩郡山形村5511-7
電話 :0263-98-2099
昼の部:火~日  
11:30~14:30(L.O 14:00)
夜の部:木・金・土 
18:00~21:00(L.O 20:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
HP:「ここをクリック」




  

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