2012年02月29日

『人と人を繋ぐ会』 IN 食海 お昼の部!

◆『人と人を繋ぐ会』 IN 食海! 



2月26日に開催された、
今年最初のそば打ち出張コラボ企画です。

今回は、松本市島内にある『酒房 食海』さんで、
やらせて頂きました。

私と加藤社長は、あるバーでの一瞬の出逢いから、
5年ものお付合いになります。

「この会を通じて、人と人が繋がり合えれば・・・」

ということで、今回の企画が立ちあがりました。
【詳細は過去ブログ参照⇒http://ichigoichienococoro.naganoblog.jp/e915422.html

13時からのお昼の部と、
19時からの夜の部の二部構成です。

私も10時半にお店につき、
急いで準備へと取り掛かりました。

店内では、食海の加藤社長をはじめ、
スタッフの方々も、料理の準備に追われていました。



私も負けじと、そば打ち台のセッティングです。
今回は、お座敷の中心に置かせて頂きました。
スポットライトがいい感じですね!



◆『お昼の部 20名様』

12時半も過ぎると、お客様が続々とご来店です。

久しぶりに会う方、初めて会う方、
ひとり一人と握手を交わし、お出迎えをします。
なんと、長野市からお一人で来て下さった方もいます。



食海さん自慢のお料理が、
お客さまをもてなします。

私はと言うと、そうです!
もちろん最高の蕎麦で、おもてなしさせて頂きます!!!



お昼の方は、お酒よりも、
お料理を楽しみに来て下さった方が多いので、
私も真剣勝負です!!!

これが本日の十割そばです。
八ヶ岳山麓で収穫された蕎麦です!
のど越しをよく、さらに風味を逃がさないように、
心がけて準備しました。



皆さん黙々と召し上がっていました。
茹でている私は、ドキドキです。

感想はと言うと、

「十割とは思えない!」
「久しぶりにおいしい蕎麦に出逢えた!」
「同じ十割でも、打ち手によって変わるんですね!」


などなど十人十色です。



皆さんの笑顔が、私に大きな力を与えて下さいました。
本当にありがとうございます!!!


こうしてお昼の部を終え、
夜の部に会は進んでいったのです。

続く・・・。

<次回予告>

会も終盤、いよいよ夜の部の開催です。
来て下さったお客様お一人お一人の気持ちが、
一体感を作ります!




  


Posted by カズキ at 12:00Comments(0)そば会

2012年02月24日

心の奥底にあるもの

今日は、とても胸を締め付けられた出来事がありました。

強い自分と、弱い自分がいることを、改めて実感しました。

私は何をしなければならないのか?

そば屋開業の夢を実現させるためには?

ここでもう一度自分と向き合います。




  


Posted by カズキ at 17:36Comments(0)自己紹介

2012年02月23日

豪雪地帯の被災地へ向かう!

◆想いをしっかり引き継ぐ



くろよんロイヤルホテルで迎えた朝は、
空気の澄んだ、心地よい一日の始まりでした。

前日のイベントで集まった義援金を、
なんと『炊出し機動部隊みらい』への活動費として、
寄付して頂きました。

『炊き出し機動部隊みらい』の活動はこちらから
『ここをクリック』




皆様の想いを、必ず現地の笑顔に変えたいと思います。
本当にありがとうございます。

早速、その日のうちに、
隊長の『レストランどんぐり』の浅田さんに渡して来ました。
浅田さんも、本当に感謝していました。




◆豪雪地帯の被災地へ向かう!



皆さんご存じでしょうか?
3月11日の東日本大地震の翌日、
長野県北部の栄村を襲った、震度6の大きな地震があった事を。

東北地方にスポットが当たり、ニュースでも、
なかなかクローズアップされませんでした。

今回のイベントで知り合った、ガラス作家の『湊久仁子』さんが、
栄村でも、キャンドルを灯すと言っていたので、
内緒で手伝いに行こうと、ヒロと二人で向かいました。

松本から車で1時間半、
そこはまるで別世界です。

駅の線路沿いは、4m以上の積雪があります。


私も驚きを隠せませんでした。


駅の2階には『復興支援機構』と題した事務所がありました。
そこには、数名のボランティアの方が滞在し、
村の情報などを集める場となっています。

全国から、沢山の応援旗が贈られています。




お話を聞くと、地震の影響は落ち着いたけれど、
見ての通り雪が多く、過疎化が進んでいるこの村では、
除雪作業が住人の負担になっているとのことです。

確かにご年配の方しか、
見受けられませんでした。

◆『奇遇だな!!!』

村の中を歩いていると、湊さん達を発見!
早速声を掛けました(笑)。

「あれ?奇遇だな!!!何をしてるの?」

湊さん達は、もちろん驚いていました。

そして事情を説明し、
早速キャンドルの設置を手伝ったのです。

場所はなんと、こんなに大きな『かまくら』です!


5人で手際よく作業を行い、
いよいよ『かまくら』でのキャンドル点灯です。



地元の方が作った、メッセージ付き手作りキャンドルもあります。




外が暗くなり始めると、
地元の方達が足を運んで下さいました。

私もお話をさせて頂くことが出来ました。
あのおじさん、おばさん達の嬉しそうな笑顔・・・。

こういった活動は、
決して無駄な事ではないと感じた瞬間です。

湊さんは3月11日に向け、
あと数ヶ所、キャンドルを灯して行くそうです。

心から応援してますよ!!!
そして、またお逢いしましょう!!!

想いが繋げてくれたこのご縁に、
改めて感謝いたします・・・。

『一期一会に感謝』




追伸:

2日間も親友のヒロといた私は、
また繋がりが強くなったと感じました。

想いを共感できる仲間がいる幸せは、
とても心強いですね!

ヒロ!お疲れさん!
そして、まだまだ先は長いぜ・・・。

『頑張っぺ!ヒロ!』

さらに追記・・・

『湊(みなと)久仁子』さんのキャンドル活動は、こちらでご覧いただけます。
『ここをクリック』


ぜひ彼女を応援してあげて下さい!
  


Posted by カズキ at 12:00Comments(0)地域のこと

2012年02月22日

福島から移住を決意した家族

◆福島から長野に避難された家族・・・



被災地チャリティーイベントで、お逢いしたご家族の話です。

このご家族は、福島県いわき市出身です。
今回のイベントで、貴重なお声を話して下さいました。


震災直後、津波の影響は無かったものの、
原発の影響で、住んでいた街は一変しました。

始めは、すぐに家族5人で、
新潟に避難をしたそうです。

その後、旦那さんの会社が始まるという事で、
またいわき市に戻りました。

それからしばらくして、学校も再開することになりました。
奥様は、学校が再開するということは、当然、
『安全が確保できた』
と思っていました。

しかし、実際に放射線カウンターで調べたところ、
身近なところで、高い放射能が測定されたそうです。

それを知っても、すぐにはどうすることも出来ず、
マスクをさせて、登校させていました。
もちろん周りの子供達も・・・。

その現状に奥様は、疑問を持ち始めます。

「果たして、子供達のことを考えると、本当に良いのだろうか?」

そこで、ある決意をしました。それは、
『福島を離れること』
この事は本当に、苦渋の決断だったと言っています。

幸いにも、旦那さんが長野県で仕事が決まり、
住むところも見つかったそうです。

そして、昨年9月から、
安曇野市での生活が始まりました。

◆故郷のママ友のために・・・

奥様はすぐに、地元の人たちや、
同じく移住してきた方々とネットワークを作り、
故郷のママ友達に、野菜を送り始めたそうです。

福島の子供を持つお母さん達は、安全だと言われていても、
子供達には、福島県産の野菜を食べさせる事が出来ずに、
毎日悩んでいるそうです。

そこで、なにか協力したいということで、
支援を始められたそうです。

また、母子だけで安曇野市に、
引っ越ししている方も多いそうです。

そういった方との繋がりを作ってあげたいと、
一生懸命涙目で訴えかけていらっしゃいました。

私は、胸を掴まれた想いです。
故郷の事なんて、何も分かっていない自分がいました。

この貴重な生の声を聞かせて頂き、
私に出来るもっと具体的な事を考えます。

まずは、福島から引っ越しされた方の、
コミュニティーを作ることだな!

それが初めに出来ることだと、私は思いました。

こうやって、勇気を出して、
引っ越しされた方もいます。

しかし、引っ越ししたくても、
出来ない方も沢山います。

どちらの想いを考えても、
私は胸が痛くなります。

福島には、甥や姪たち・・・
子供を持った仲間達が、沢山います。

私は、こういった活動を、
続けていくことしか出来ない。

◆この一瞬の出逢いに感謝する!

小澤さんの貴重なお話を、聞かせて頂いた後、
私は、ある事を考えていました。

それは、皆で手をつなぎ合い、
大きな輪を作ろう!とお願いしたのです。

せっかくここに集まった皆さんの繋がりを、
強めたかったからです。

皆さん快く引き受けて下さいました。
そして私達は叫んだのです!

頑張っぺ!東北!」
「頑張っぺ!福島!」
「頑張っぺ!長野!」





◆キャンドルの優しさ

その後は、ホテルのチャペルでのキャンドルナイトです。

主催の湊さんが、キャンドルに火を灯します。



この優しい灯りの中、あの震災での出来事、
この一年を振り返り、私は思わず泣けてしまいました。

キャンドルの力と、来てくれた方々の想いが、
あの空気感を作ったのでしょう。


◆音楽で想いを共有する



最後は、この日のために結成されたバンドさんが、
ジャズを奏でて下さいました。

食事をしながら、心地よいジャズを耳にする。
そして、集まった方々と、時間を共有し、
想いを深める。

最後の最後まで、とても充実したイベントでした。
皆さん!ありがとうございました!


追伸:

今回は、このような大切な場所にで、
皆さんの前で話をさせて頂き、
本当にありがとうございました。

機会を与えて下さった方々に、
この場をお借りして、改めてお礼申し上げます。

今回だけではなく、続けていきたいですね!
皆さん!これからも宜しくお願い致します!





そして福島県出身の小澤さん!
同じ同郷として、心から応援していまっす!!!





  


Posted by カズキ at 12:00Comments(0)東北支援

2012年02月21日

信州人の団結力!

◆2012年2月18日
被災地チャリティーイベント『ひとてとひ』開催!




今回のイベントは、ガラス作家『湊久仁子』さんが、
神戸をかわきりに、全国各地でキャンドルナイトのイベントを行い、
3・11の東日本大震災を忘れないようにと、活動されているイベントです。

長野県でも開催したいと場所を探していたところ、
信濃毎日新聞社から、震災後から、東北へ物資などを集め、
支援を続けてきた、松本の車屋さん『トップラン』の清沢社長に依頼があったのです。

企画の相談から、約1ヶ月という、短い準備期間の中、
長野県の有志達を中心に、ようやく開催に至ったのです。

◆北アルプスの麓から、被災地を想う



私と親友のヒロは、炊き出し機動部隊みらいのメンバーとして、
活動の報告と、被災地の現状をお話させて頂くために、イベントに参加しました。
10時に会場入りし、早速準備を行います。

会場は、結婚式も出来る広々とした宴会場です。


入口には、写真パネルも展示し、
来てくれた方に、見て頂けるようにしました。


各ブースの出店者も、準備を着々と進めます。
そして、打合せを重ね、13時にようやく開会に至りました。

◆想いを届けよう!バルーンリリース!


まずイベント第一部の始めを飾ったのが、
バルーンリリースです。

メッセージは、
『自分が被災地の為に、実際に行うことを書く!』
と言うことです。



私も、想いを込めてメッセージを書きました。
このバルーンは、ちゃんと拾った方が、どこからリリースされたか、
分かるように、ホテル名と、連絡先が記載されています。
※バルーンは、土に還る素材を使っています。


皆さんも、メッセージを書き終えたところで、
ホテルの駐車場からリリースします。


「きっと届く!」
そう願いを込めて、合計150個のバルーンが、大空へと飛んでいきました。


その後は、各出店ブースが、各々の商品をPRし、
販売をしていきます。
この売上の一部を、義援金に回します。

会場中央では、一流パティシエによる、デコレーションケーキの、
デモンストレーションが始まりました。


完成されたケーキには、
昨年の一文字ともなった『絆』が載せられました。


これを切り分け、皆で美味しく頂きましたよー!
各ブースの方々の、熱意と想いが、本当に伝わった時間となりました。

◆被災地の『今』



イベント第一部も、終盤に差し掛かりました。
いよいよ私達の出番です。

私とヒロは、被災地に行って来た者の責任として、
被災地の『今』と、炊き出し部隊の活動を、
お話させていただきました。



皆さん、真剣に心から耳を傾けて頂きました。



そしてこのあと、とても貴重なお話を聞くことが出来ました。
私がとてもお逢いしたかった、ある家族のお話です。

続く・・・。


追伸:

たった1ヶ月と言う、短い準備期間にもかかわらず、
ここまでやってしまう力は、本当に素晴らしいと感じました。

まさに、
『信州人の団結力』
ですね!

もう一つ、素敵なご報告です。

あのバルーンがなんと、220km離れた埼玉まで、
飛んで行ったそうです!

想いの強さがきっと運んでくれたのでしょう!
  


Posted by カズキ at 12:00Comments(0)東北支援

2012年02月16日

その人の想い出となる蕎麦屋

◆須坂のジイジに会いに行く!



高遠のだるま市に行ったあと、
私は、家族を連れて、須坂市に住んでいる、
ある方の自宅へと向かいました。

その方は、私のことを息子のように面倒見て下さり、
今では、私の子供達を、孫のように可愛がってくれます。

「子供達はどうした?元気にしているのか?たまには顔を出しなさい!」

この電話を頂いたのが、1週間前です。
ちょうど、私も休みがとれたので、
家族で半年ぶりに、伺うことにしたのです。

◆『松本家』との出逢い

今から6年前にさかのぼります。
私が、福島県から長野県に移住をして、仕事が休みになれば、
各地のそば屋さんを、食べ歩きに行っていました。

松本さんと出逢ったのは、
小布施にある『手打百藝おぶせ』というお店です。



その日は、定例のそば会があるということで、
私は一人で、松本市から参加しました。

20人位はいたでしょうか。
私が一人で食事をしていると、
二人の男性が、声を掛けて下さいました。

「おう!若いの!一人で食べてもつまらないから、こっちで一緒に食べようじゃないか!」

そうです。この時の男性こそが、松本さんだったのです。
これを機に、松本さんとの交流が始まりました。

ある時は、自宅に招いて頂き、
松本さんのご友人達と、大宴会をしました。

またある時は、長野県の観光巡りをしては、
県内の美味しいそば屋さんを、紹介して下さりました。

趣味で、登山と写真をやられている松本さんは、
ご自身で写真集も出版しています。
あづみ野や、戸隠でも個展をやるほどの腕前です。

◆家族ぐるみで・・・

その後、私が結婚した後も、
妻を歓迎してくれ、家族ぐるみのお付き合いが始まります。

結婚式には、自慢の北アルプスの写真を、
プレゼントして下さりました。



そして、式の当日はというと、
業者さん並に、写真を撮って頂いたのです(笑)

子供が生まれれば、お祝いを下さり、
いつも遊びに行っては、面倒を見て下さる。
そんなお付き合いも、6年が経ちました。

◆あのそば屋へ行こう!

今回お邪魔したとき、私は折角だから、
松本さんと出逢ったおそば屋に行きませんかと、お誘いしました。
松本さんは快く引き受けてくれ、6年ぶりにあのお店に伺ったのです。

『手打百藝おぶせ』

店内に入ると、いつものように、
落ち着いた雰囲気が漂っています。

私は、店主の坂原さんにご挨拶をしました。
そうしたら、なんと覚えていて下さったのです!
これには、心から嬉しかったです。

私は坂原さんに、今までの経緯と、
現在そば屋の開業準備をしている事を伝えました。

何か不思議なものですね。
あの時、ここで出逢った想い出が、一瞬にして蘇りました。

これも何かの縁です。
ここでも私は、改めて『出逢いの大切さ』を感じました。



私も、自分のお店が出来たら、お客さま同士が、
繋がれるような場を作りたいと思います。

『その人の想い出の蕎麦屋』

その人にとって、忘れられない蕎麦屋さん。
ふとした時に、思い出す蕎麦屋さん。
なんか素敵ですね!

あとがき・・・

この二日間は、家族サービスDAYということで、
妻と子供達と、とことん遊びました!

雪の中の須坂市動物園にも出かけました。
そこには、可愛らしいペンギンもいましたよ!



そして、カンガルーの『ハッチ』の子ども『タッチ』は、
こんなにも間近で見ることが出来ました。



とーーっても寒かったですが、何より、
妻と子供達の笑顔が一番の喜びです。

この笑顔や、人との繋がりこそが、
私のエネルギーの源です。

これからも、一つ一つに感謝をし、
開業に向けて頑張りたいと思います!



頑張っぺ!カズキ!  


Posted by カズキ at 12:00Comments(2)家族

2012年02月15日

キャンドルで繋ぐ『被災地への想い』

◆2012年2月18日
  被災地チャリティーイベントの開催
 『ひとてとひ キャンドルナイト in くろよんロイヤルホテル 』




このイベントを主催している方は、
ガラス作家の『湊久仁子』さんです。

彼女は、神戸をかわきりに、全国各地でキャンドルナイトのイベントを行い、
3・11の東日本大震災を忘れないようにと、活動されている方です。
そして、ちょうど長野県で開催場所を探していたそうです。

そこで、信濃毎日新聞社から、震災後から、東北へ物資などを集め、
支援を続けてきた、松本の車屋さん『トップラン』の清沢社長に依頼があったのです。

◆集まるそれぞれの想い

幅広い分野で、活躍されている『清沢社長』の人脈は、
本当に素晴らしいものがあります。

このイベントを開催すると決まったのが、1月の事です。
それなのに、あれよあれよと、様々なジャンルの方が、

「みんなで協力をして頑張ろう!」

と集まったのです!

私も当日は、東北へ炊出しに行った事や、
被災地の現状を、皆さんの前でお話しさせて頂くことになりました。

◆長野県民の強い団結力!!!

2月14日・・・。
準備期間が1カ月という、大変短い中、
ようやく最終打ち合せになりました。

平日にも関わらず、多くのボランティアスタッフが集まりました。
皆さん真剣に、このイベントの成功に向けて、打ち合わせを行いました。



細かなことも、ひとつ一つ意見を出し合い、
来て下さるお客様のこと、被災地の事を考え、
当日の流れを考えます。

その中で、皆さんと共有できたこと、それはやはり、
『震災を忘れてはいけない!』
という、強い想いでした。

確かに、出来る事は小さな事かもしれません。
しかし、小さな事も続けていかなければ、
大きな力に変わる事はありません。

私達は、信じています。
この活動が、きっと大切な場になることを・・・。

◆イベントの詳細

ここからは、イベントの詳細をご案内させて頂きます。

日   時:2012年2月18日(土)
場   所:くろよんロイヤルホテル
受付開始:12:00~ホテル3F 宴会場にて
開始時間:13:00~
会場住所:長野県大町市平日向山高原
地  図:「ここをクリック」


◆タイムスケジュール

【第一部】参加は無料です!

■13:00~ 
オープニング


■14:00~ 
被災地へ届け!バルーンリリース!


あなたの被災地への想いを、メッセージカードに記入して頂き、
大空へ飛ばします。実際に200km離れた場所まで、
バルーンが届いたという報告もあります。
注)バルーンは、環境も考慮し、土に還る素材を使用しています。

■15:00~ 
主催者『湊久仁子』による、キャンドルワークショップ


ここで作られたキャンドルは、お持ち帰りしても構いませんが、
ご希望であれば、3月11日に、宮城県のイベントで、点灯させて頂きます。

■16:30~ 
松本市ボランティア団体『炊出し機動部隊みらい』
活動報告と被災地の現状
支援団体活動報告


ここでは、東北の支援を続けてきた、ボランティア団体の活動と、
年末に炊出しに行った時の、陸前高田市の現状を、お話しさせて頂きます。
ぜひ、生の声に耳を傾けて頂きたいです。

■17:30~ 
キャンドルナイト


ホテルのチャペルにて、キャンドルナイトを行います。
この灯が、東北、長野県北部の被災地に届くように、祈りを込めます。
幻想的な空間の中で、今一度、震災のことを思い出してみませんか?

【第二部】
食事とお飲み物込で5000円(税込)となります。
お申込みは、別に必要になります。
お申込み方法は、下記に記載してありますので、ご確認下さい。


■18:30~21:00 
ディナー&ライブ 


ここからは、くろよんロイヤルホテル自慢のお料理を、
ビュッフェスタイルで召し上がっていただきながら、
ジャズライブを聞くことができます。

ジャズの合間には、スクリーンにて、
被災地の写真を、スライドで見て頂けるようにします。

ビュッフェで出されるお料理の一部をご紹介します。↓↓↓

・マーケットサラダ
・信州サーモンのカルパッチョ
・海老とタコのマリネ、南仏風
・広島産牡蠣フライ、タルタルソース
・ピッツァマルガリータ
・信州鶏のクリームシチュー
・シーフードのグラタン
・山菜ピラフとリブロースステーキ
・プティケーキ盛合せ
・フルーツカクテル
・コーヒー


※当日は、ユーストリームで生中継させて頂きます。
 「くろよんロイヤルホテル ust」で検索してみて下さい。


◆売上の一部を、義援金にさせて頂きます!

今回のイベントの収益は、くろよんロイヤルホテルを通して、
東北と長野県北部の栄村に、義援金として送らせていただきます。

金額にすれば、微々たるものもしれません。

今回のイベントの趣旨は、
『被災地を忘れない』
ことです。

未だに苦しんでいる被災者の方、
一生懸命生きている方もたくさんいらっしゃいます。

私たちには、想像もできない、苦しみだと思います。
同じ日本人として、まずは出来ることから始められればと、
考えています。

少しでも、このことに賛同して下さった方は、
今すぐ下記までご連絡下さい。


【くろよんロイヤルホテル】
TEL0261-22-1530


「2月18日のチャリティーイベントの件で」
とお電話下さい。
ホテル担当者が、親切丁寧に対応させていただきます。

なお、第二部のディナー&ライブの締切は、
16日の18時までとさせて頂きます。


あなたの熱い気持ちを待っています!

追伸:

イベント名の『ひとてとひ』というのは、
人・手と灯』という意味です。
強い想いは必ず繋がります。

あなたが、東北を想う気持ちも、
きっと繋がると思います。

ぜひお気軽に、足を運んで頂けると幸いです。
あなたのお越しを、私達イベントスタッフが、
心からお待ちしております。


  


Posted by カズキ at 12:00Comments(0)東北支援

2012年02月14日

露店商人の教え

◆縁起ものを買いに行く!

11日~12日は、2月の唯一のお休みです。

2月と3月は、色んなイベントなどが重なり、
家族と過ごす時間が、ほとんどありません。

そこで、家族サービスも兼ねて、
妻と子供たちと、とことん遊ぶことにしました。

初めに向かったのが、桜で有名な『高遠町』です。
ちょうど『だるま市』が開催されており、
この日は、多くの人で賑わっていました。



◆だるま市の始まり

高遠町のだるま市は、約400年間続いているそうです。
このお祭りは、五穀豊穣を祈る祭りで、鉾持(ほこじ)神社の祈年祭にあわせて、
旧暦正月14日(現在は2月11日)に行われます。

参道には縁起ものの『福だるま』の露店が並び、
幸運をもたらす福だるまを求める人で、賑わいます。

私も早速、ダルマを購入しようと思っていましたが、
何でも地元の方に言わせると、鉾持(ほこじ)神社に、
お参りをしてからの方が、ご利益があるそうです。

◆300段の階段を登る!



それではということで、家族みんなで、鉾持(ほこじ)神社を目指します。
階段の多いこと・・・。
息子(3才)は、自分で登ると、最後まで頑張りました。

皆さんヘトヘトです(笑)


頂上へ着くと、ダルマが沢山捨てられていました。
役目を終えただるまは、神社でしっかり処分して頂けるのでしょう。



◆露店商人から学ぶ

お参りを済ませた私は、今度こそダルマを買おうと、
ダルマとにらめっこしていました。

どこのお店から買おうか?
どんなだるまにしようか?
大きさはどうしようか?

など、ダルマを一つ買うのにも、
真剣に考えます。

そんな中、行列が出来ている『だるま屋さん』がありました。
色んな『だるま屋さん』があるのに、そこだけ賑わっています。
私は何故だろうと、そこで売っている方の話に耳を傾けました。

「なるほど!」

私はすぐにここで買おうと決めたのです。

周りのお店は、高いものを売りつけようと必死になっていました。
しかも、ふんぞり返って座りながら接客している。
しまいには、くわえタバコです。

しかし、私が選んだお店の大将は、
一人一人の話をしっかり聞き入れ、
その人に合ったダルマの大きさを提案していたのです。

「初めて買うなら、このくらいのサイズで十分だよ!」
「新婚さんかい?じゃあ、このダルマを、家の一番高いところに置けばいいよ!」
「商売だったら、この位の大きさの方が、ご利益があるんじゃないかな?」
「お孫さんと一緒に来たの?じゃあこっちの小さいのは、サービスだ!」


私は、これぞ商売人の姿だと、改めて教え込まれました。
当たり前なんですが、なかなか気が付かないときもあります。

お客さんが欲しいのは、ダルマというアイテムもそうですが、
その、
『ダルマから得られるご利益』
なんです。
だからこそ、真剣に悩みながら買うんですよね。

どうせなら、気持ちの良い方から、購入したほうが、
ご利益がある気がします。それが人間です(笑)!

私も、もちろんこの大将からダルマを買いました!

「おじさんありがとう!気持ちのいいダルマですね!」

私は、一言お礼を述べさせて頂きました。



追伸:

私は、なるべく心掛けていることがあります。
それは、物を買うときに、自分がなんで欲しいのか?
と考えるようにしています。

そうすると、違う目線から物事が見れるからです。
けっこう楽しいですよ!ぜひやってみて下さい(笑)!  


Posted by カズキ at 12:00Comments(0)地域のこと

2012年02月11日

日帰り弾丸京都ツアー!

◆「よし!厄払いに行こう!」

『2月4日・・・AM5時半 駒ヶ根発』



この日は急遽、知り合いの方に、
お参りに行こうと誘われ、
日帰りで京都に行ってきました。

久しぶりの京都に、私は胸を躍らせ、
みんなで楽しく、車で向かったのです。

◆吉田神社へ参拝



初めに向かったのは『吉田神社』です。
この神社は、節分厄除詣発祥の社とされているようです。

室町時代に執行されて以来、
信仰と伝統を誇る京洛の一大行事『節分祭』には、
約50万人もの参拝者が訪れるそうです。




上へ上へ歩いて行くと、大きな六角形の屋根の神社がありました。
ここには全国の神社が、一箇所に祀ってあるそうです。
私は、自分の土地の神社と、東北の神社に、お参りさせて頂きました。



◆国宝 賀茂御祖神社へ参拝



次に向かったのは、世界遺産とされている『賀茂御祖神社』です。
通称『下鴨神社』として親しまれています。

ここには、日本国歌である 『君が代』 に歌われる、
『さざれ石』がありましたよ。



縁結びの神様も祀ってあり、当日も結婚式を行なっている方が、
何組も見受けられました。

私は、ここの参道を歩くと、
なぜか不思議と心が落ち着きました。
とても気持ちが良かったんです。



そして空を見上げると、
なんと!龍の雲が、私を出迎えてくれたのです。
『辰年』ですね!



これには正直驚きました(笑)

◆平安神宮へお参り



最後は『平安神宮』です。
ここは、第50代桓武天皇を祀る神社として、建てられたそうです。
京都を守る四神の御守が授与されています。



中に入ると、それはそれは広大な広さでした。
京都のど真ん中に、こんなに大きなものがあるとは驚きました。

ここでは、お腹に赤ちゃんがいる友達に、
安産祈願のお守りを買いました。


◆京うどんを食す



3ケ所のお参りを済ませ、お腹も空いたところで、
お昼ご飯です。

神社を案内してくれた方のオススメで、
「おかきた」に入りました。

2時近くになっていたのに、
未だに行列が出来ていました。

店内に入ると、うどん屋とは思えない、
とてもおしゃれな空間です。

私が頼んだのは、カレーうどんです。
京都らしく、ダシが聞いた甘めのつゆです。
これがまた美味い!

しかし、この味を長野で出しても、
お客様には受け入れられないと思います。

なぜなら、
『その土地』『その空気』『地場の素材』『そこで働く人』
が出してくれるからこそ、
その味が生まれるのだと、私は思います。



今回も、とてもいい勉強になりました。

一緒に同行して下さった皆さん!ありがとうございました!


追伸:

神社には、色んな神様がいて、
ちゃんとしたお参りの仕方があります。

今回、同行して下さった方のおかげで、
しっかりと教えて頂けたので、
とても意味あるお参りになったと思います。

何でも『学び』があるものです。

皆さんも、ただお参りするのではなく、
意味を感じて行かれるのも、良いかもしれませんね!


  


Posted by カズキ at 12:00Comments(2)開業準備

2012年02月09日

合い言葉は・・・「わっしょい!」

◆店主おすすめの焼肉でスタミナを充電して、
みんなで寒い冬を元気に乗り切ろう~の会!!!


2月6日 
駒ヶ根市にある「炭火焼肉わっしょい」さんでされた焼肉会



店長の滝本さんとの出逢いは、昨年の3月です。
ある勉強会で、一緒になり、同じ伊那谷に住んでいるということで、意気投合しました。

そんな滝本さんより、
「2月にお店でイベントをやるんだけど、何か面白いことをしたいんだ!」

と相談があり、私に出来ることは何か・・・?と考えました。
そこで、イベントに来てくれたお客様に、
当日まで内緒にして、締めの蕎麦を食べて頂こうとなりました。

あくまでも、いつもの「蕎麦会」という感じではなく、
主は焼肉を楽しむということにしました。

もちろん私も、お客という立場で、参加させていただきました。
こうなったら、楽しまなくちゃ!!!


七輪で焼くべし!


そして、滝本店長お勧めのお肉が、どんどん運ばれます!
これは美味かったなーーー(笑)!



自称『ビールバカ』さすがは滝本さんの注いだ生ビールは、
とってもクリーミーです!
  


お客様も大盛り上がり!


最後は、厨房をお借りしてお蕎麦を出させて頂きました。



この日の蕎麦は、八ヶ岳さんの十割そばです。
あっさり食べられるように、のど越しを重視しました。



楽しい時間が経ちのは、あっという間です。
約3時間、たっぷりお肉とお酒を堪能させて頂きました。

そして、〆はやっぱり『万歳』・・・では無く、
今回は『わっしょい!』にしました(笑)。
(これはこれで、盛り上がりました)



来て下さったお客様の中で、
フェイスブックで繋がっていた方にも、
実際にお逢いすることが出来ました。

きっと、『炭火焼肉わっしょい』さんが作って下さった縁ですね!

滝本さん!ありがとうございました!!!



追伸:

こうやって、私の蕎麦を食べて頂ける機会を与えて頂けることに、
本当に感謝しております。

お一人お一人の声を、しっかりと聞き、
自分の軸を作って行きたいと思います。

駒ヶ根で焼肉と言ったら、
ぜひ『炭火焼肉 わっしょい』さんを訪れてみてはいかがでしょうか?
クールな二枚目店長が、出迎えてくれます!


『炭火焼肉 わっしょい』

駒ヶ根市下市場40-1レンガ館
TEL 0265-81-8401
ランチ営業時間   11時30分~14時 【火曜日定休】
ディナー営業時間  17時~21時30分 【不定休】

お店の詳細はこちらから⇒公式HP


  


Posted by カズキ at 12:00Comments(2)地域のこと

2012年02月07日

あなたの大切な時間を、少しだけ私に下さい!

◆2012年3月10日
被災地復興支援イベント『みらい』




いよいよ開催まで、約1週間となりました。

これまでに多くのアーティストが、このイベントに賛同して下さいました。
忙しい合間をぬって、ノーギャラというにも関わらず、
熱い想いを持って、当日は魂の音楽を奏でてくれます。

どんな一日になるかは、そこに来て下さるお客様と、
私たちイベントスタッフの気持ちで決まります。

私は、開会の挨拶という大役を任されました。
私達は、被災地のボランティアを通じて、
現地の様子や、活動について伝えたいという強い想いを持っています。



当日多くの方々が、
このイベントに参加していただけることを、
切に願っています。

◆イベント詳細はこちら ↓↓↓

日  時:2012年3月10日(土)
場  所:長野県松本市ライヴハウス『モールホール』&『GNU(ヌー)』
受付開始:15:30~GNU(ヌー)4階より
時  間:16:00~
チケット:2000円(ドリンク別・3会場共通)
会場住所:長野県松本市深志1ー2ー15CENTURY MAXIMビル B1F・4F・5F
地  図:「ここをクリック」

イベントHP:http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=mirai311
イベントブログ:http://mirai.naganoblog.jp/

◆タイムスケジュール


■GNU(ヌー)4F

とても広いワンフロアの空間を持つGNU(ヌー)では、
プロジェクターでの、炊き出しの様子や、被災地の生の写真を上映します。
見るだけではなく、現地に行った者が、説明をしてくれます。

また、食事は全てこのフロアの予定です。
お子様連れの方も、ゆっくり出来るスペースも準備しています。
15:30~受付開始


■GNU(ヌー)5F

独立したBARカウンターを持つ、パーティースペースです。
こちらのスペースでは、第一部でアコースティックライブを予定しています。
そして第二部として、DJパーティーを行います。

16:00~20:00 アコースティックライブ

【出演者】


◆kentarow band + TAKERU (東京)
詳細はここをクリック⇒ライブ動画
◆一二三(大阪)        
詳細はここをクリック⇒ライブ動画
◆高橋あず美(松本)      
詳細はここをクリック⇒ライブ動画
◆サブニュマ(長野県内)    
詳細はここをクリック⇒ライブ動画
◆シガオン(上田)

※順不同

20:00~22:30 DJパーティー

【出演者】

【9zRECORDZ】(松本)詳細はここをクリック⇒公式HP

◆RYO
◆D.J K-TRACK
◆D.J RYOTA
◆D.J SORA

※順不同


■モールホール B1F
LIVEハウスのモールホールでは、音楽イベントの主となるLIVEバンドの演奏を楽しんで頂きます。

18:00~22:00

【出演者】


◆ずくなし(東京)
詳細はここをクリック⇒ライブ動画
◆ビーグルズ(松本)
詳細はここをクリック⇒公式HP
◆Camel Rush(松本)
詳細はここをクリック⇒公式HP
◆THE INRUN PUBLICS(長野)
詳細はここをクリック⇒ライブ動画
◆MATUZAWA(松本) 
詳細はここをクリック⇒ライブ動画
◆Last★piece(長野)
詳細はここをクリック⇒公式HP
◆Edge of Chaos (松本)

※順不同

◆チケットのお問合せ先

チケットは、イベント会場の大きさもあり、
500枚限定とさせて頂いております。

既に200枚近くのお問い合わせがあります。

イベントに共感して下さる方は、
今すぐ下記のお問い合わせ先までご連絡下さい!

イベント代表 横澤(ヨコザワ)
TEL090-5521-8205
info@garagechacha.com

イベント会場GNU(ヌー)月曜定休
TEL .0263-88-6352  17:00~
gnu4ff@gmail.com

会場近くのミュージックプラザオグチ2階
公式HP

TEL0263-33-5568 10:00~19:00

◆売上の全てを寄付させて頂きます

今回の収益は、全て『炊き出し機動部隊みらい』のボランティア団体にお渡します。
あなたの想いが、形に変わり、必ず現地に届けます。

『炊き出し機動部隊みらい』の活動はこちらから
『ここをクリック』


まずは、お気軽に会場へ来て頂いて、純粋に音楽を楽しんで下さい。
その中で、少しでも何か感じ取って頂ければ幸いです。

『私達は忘れない・・・今もなお、一生懸命生きている被災地のことを・・・』


追伸:

大事なことなので、もう一度お伝えします。
チケットは500枚限定です。
既に200枚ほどのお問合せがあります。

前売りで売り切れてしまった場合は、
当日券の発行は予定しておりません。

少しでも共感して下さった方は、
今すぐ上記のお問い合わせ先まで、ご連絡をお願い致します。

私達は、あなたに逢えることを、
心より楽しみにしています。

復興支援イベントみらい スタッフ一同

  


Posted by カズキ at 12:00Comments(0)東北支援

2012年02月03日

母親の持つエネルギー!

◆挨拶は名刺から

お店の看板デザインが完成したところで、
今後の販促として、名刺を作ろうと思いました。

まだお店は決まっていませんが、
なにかと人と出逢う機会が多い私・・・。

そこで、思い切って名刺を作ろう!と決めたのです。

◆伊澤デザイン事務所



伊那市の桜で有名な『高遠城址』のすぐそばにあるデザイン事務所です。
ここは妻が『サブニュマ』というアフリカンダンスで知り合った、
お母さん友達が、家族で営んでいるデザイン事務所です。

私は、どうしても彼女の作る 『優しさ』 があるデザインに惹かれたのです。

きっと、
『母親の持つ愛情のエネルギー』
なのでしょうか。

そして早速打ち合わせに行ってきました。

◆伊澤貴代さん



この女性が、なんとも優しいデザインを作り出す方です。
本当に素敵なんですよーーー!
(今度見本をアップします)

記載する内容と、私の想いを伝えました。
それと、以前にカラーセラピストの方に、
色の基本を教えて頂けたので、私の 『色』 も伝えました。

どんな名刺になるかは、こうご期待です!
貴代さん!宜しくお願いしまっす!



追伸:

私の名刺が欲しい方は、あなたの素敵な名刺と交換させて下さいね!


【伊澤デザイン事務所】
お問い合わせ先:0265-94-4055
伊那市高遠町東高遠2116


  


Posted by カズキ at 12:00Comments(0)開業準備

2012年02月01日

親方が見守っている!

◆想いを額に納める!

私が修業していた福島のそば屋「木鶏」の暖簾を、
私は先代の親方から譲り受けました。

まだ親方が生前の時です。
昨年8月に、残念ながら他界してしまいました。

初めは、自分のお店を構える事が出来たら、
暖簾を入口に掛けようと考えていました。

しかし、私はあえて自分のお店のデザインを作り、
オリジナルの暖簾を掲げようと決めたのです。

それは、全て親方におんぶに抱っこではなく、
自分の店を作りたかったからです。

そう考えた時、頂いた暖簾はお店の中に飾ろうと考え、
ある額縁屋さんにお願いをしたのが、昨年の10月です。

【過去ブログ参照:http://ichigoichienococoro.naganoblog.jp/e859999.html

その額縁屋さんは、中川村にあります。
独特な個性あふれる作品が並ぶ工房『タクラマカン』は、
全てオーナーのタクラさんの手作りです。



お願いしていた作品が完成したということで、先日引き取りに伺いました。
その作品がこれです。



私は、作品を作って頂く前に、
想いを伝えました。

「暖簾に生きた空間を作って頂きたい。そして先代の親方が、いつでもその暖簾をくぐって、お店に遊びに来てもられるようにして頂きたい。」

その想いを聞いて、タクラさんはこの作品を作って下さりました。

額の中には、親方が使っていた延し棒を使い、
長年お店を守ってきた暖簾が掛けられています。



また、タクラさんのはからいで、写真を飾れるようにして下さり、
そこには、親方との唯一の2ショット写真を入れます。

最後に、額の縁に、親方が使っていた徳利と、お猪口を飾ります。
いつでもお店に来て、大好きなお酒を飲んでもらえるようにと、想いを込めました。



こうして作っていただいた作品を見ると、
すぐ側で、
『親方が見守っている!』
そんな気がします。

この額を、私は大切に大切にしていきたいと思います。

タクラさん!ありがとうございました!

追伸:

私は、本当に『木鶏』の親方に師事させて頂いてよかったと思います。
これからは、自分の『木鶏』の生き方を、貫いて行きたい。
そう心に誓います。

「額縁屋 タクラマカン」
詳細⇒http://www.takuramakan.net/


皆さんも、大切な想いを額に納めてみてはいかがですか?

  


Posted by カズキ at 12:00Comments(2)開業準備