2011年10月05日
明るく生きる男のエピソード・・・
私が信頼を寄せている松本市の酒屋
「山田商店」
その店主の知られざるエピソード・・・
明生さんは、松本市寿台にある酒屋「山田商店」の長男として生まれました。
将来は、後を継ぐことが決まっていて、
何となくやろうとは、考えていたそうです。
今でこそ、日本酒はとても詳しいのですが、
若かりし頃は、日本酒なんて二日酔いになるし、
親父臭いしと、毛嫌いをしていたそうです。
そんなある日、予期せぬ出来事が起こったのです。
「お父さんの死・・・」
まだ明生さんが中学2年生の時、
一家の大黒柱だったお父さんが、急に亡くなられたそうです。
あまりにも突然の出来事に、明生さんはショックを隠せませんでした。
しかし、山田家の長男として、
「俺が何とかしなくては!」
と、「山田商店」の跡を継ごうと明確に決めたのです。
しかし、まだ若かりし時代。
そんなにお酒に対して、熱もありません。
日々の仕事を、何となくこなしていただけだったのです。
あの人生のターニングポイントが来るまでは・・・。
「人生を変えた一杯の酒・・・」
それは、今から約20年前。
大阪で行われた、日本酒の聞き酒会でのこと。
あまり長野県外のお酒は飲んだことがなかったらしく、
そこで試飲した日本酒の美味さに、明生さんはとても感銘を受けたのです。
「日本酒ってこんなに美味いんだ・・・」
この時から、日本酒の美味さを知り、
もっともっと勉強したいと決めたそうです。
大阪、神奈川、静岡の小売店で下積みをし、試飲会など積極的に参加をしては、
自分の舌に、日本酒の味を記憶させていきました。
「月給5万円の時もあったんだぜ(笑)」
そう笑いながら、下積み時代のことを話してくれました。
そして21歳の時、「山田商店」の跡を継ぎました。
始めは周りから心配されたり、お客さんとトラブルがあったりと、
なれない仕事に戸惑いや不満も出たそうですが、
今となれば、松本市内で信頼できる酒屋さんとして、その地位を確立されました。
私が想像できないような苦労などもあったと思います。
しかし、それを少しも見せない力強さや明るさが、明生さんにはあります。
常に回りに気を使い、笑いを作り、場を盛り上げる。
それが名前の通り
「明るく生きる男」
の生き方なのかもしれません。
私もいつもパワーをもらいます。
そして、開業を決意した時、
「日本酒の仕入れは、山田商店にお願いしよう!」
と決めたのです。
私は、お店に置くお酒は決めていました。
長野県の地酒と、私の故郷福島県の地酒です。
長野県の地酒は、容易に取引きが出来ると思いますが、
福島県の地酒を長野県に引っ張るのは、簡単なことではありません。
しかし、「山田商店」のネットワークなら、
それが可能になります。
それは、長年明生さんが築き上げてきた、
人脈があってこそなのです。
ありがたいものです・・・。
「山田商店」のポリシー
明生さんに聞いたことがあります。
「酒屋をやっていて、一番大事にしていることは何ですか」
と言う質問に、
「俺は、人としてきっちりお付き合いが出来る酒蔵としか付き合わない!
どんなに有名でも、それが出来なければ意味がない!」
そう力強く答えてくれました。
私もその通りです。
どんな良い食材でも、それを扱う人がでたらめなら使わない。
当たり前なんですが、それってとても大事なことだと思います。
酒は「山田商店」
お世辞は無しに、良い酒屋です。

これからも宜しくお願いします。
続く・・・。
≪次回予告≫
福島のお酒を応援しよう!
こんなチャンスを与えてくれるのも「山田商店」さんなんです。
・山田商店
〒399-0025
長野県松本市寿台6丁目13−17
℡0263-58-4118
「美味しい日本酒を紹介して下さい!」
と電話してみて下さい。
あなたのご希望に添える日本酒に出逢えるかも・・・(笑)
「山田商店」
その店主の知られざるエピソード・・・
明生さんは、松本市寿台にある酒屋「山田商店」の長男として生まれました。
将来は、後を継ぐことが決まっていて、
何となくやろうとは、考えていたそうです。
今でこそ、日本酒はとても詳しいのですが、
若かりし頃は、日本酒なんて二日酔いになるし、
親父臭いしと、毛嫌いをしていたそうです。
そんなある日、予期せぬ出来事が起こったのです。
「お父さんの死・・・」
まだ明生さんが中学2年生の時、
一家の大黒柱だったお父さんが、急に亡くなられたそうです。
あまりにも突然の出来事に、明生さんはショックを隠せませんでした。
しかし、山田家の長男として、
「俺が何とかしなくては!」
と、「山田商店」の跡を継ごうと明確に決めたのです。
しかし、まだ若かりし時代。
そんなにお酒に対して、熱もありません。
日々の仕事を、何となくこなしていただけだったのです。
あの人生のターニングポイントが来るまでは・・・。
「人生を変えた一杯の酒・・・」
それは、今から約20年前。
大阪で行われた、日本酒の聞き酒会でのこと。
あまり長野県外のお酒は飲んだことがなかったらしく、
そこで試飲した日本酒の美味さに、明生さんはとても感銘を受けたのです。
「日本酒ってこんなに美味いんだ・・・」
この時から、日本酒の美味さを知り、
もっともっと勉強したいと決めたそうです。
大阪、神奈川、静岡の小売店で下積みをし、試飲会など積極的に参加をしては、
自分の舌に、日本酒の味を記憶させていきました。
「月給5万円の時もあったんだぜ(笑)」
そう笑いながら、下積み時代のことを話してくれました。
そして21歳の時、「山田商店」の跡を継ぎました。
始めは周りから心配されたり、お客さんとトラブルがあったりと、
なれない仕事に戸惑いや不満も出たそうですが、
今となれば、松本市内で信頼できる酒屋さんとして、その地位を確立されました。
私が想像できないような苦労などもあったと思います。
しかし、それを少しも見せない力強さや明るさが、明生さんにはあります。
常に回りに気を使い、笑いを作り、場を盛り上げる。
それが名前の通り
「明るく生きる男」
の生き方なのかもしれません。
私もいつもパワーをもらいます。
そして、開業を決意した時、
「日本酒の仕入れは、山田商店にお願いしよう!」
と決めたのです。
私は、お店に置くお酒は決めていました。
長野県の地酒と、私の故郷福島県の地酒です。
長野県の地酒は、容易に取引きが出来ると思いますが、
福島県の地酒を長野県に引っ張るのは、簡単なことではありません。
しかし、「山田商店」のネットワークなら、
それが可能になります。
それは、長年明生さんが築き上げてきた、
人脈があってこそなのです。
ありがたいものです・・・。
「山田商店」のポリシー
明生さんに聞いたことがあります。
「酒屋をやっていて、一番大事にしていることは何ですか」
と言う質問に、
「俺は、人としてきっちりお付き合いが出来る酒蔵としか付き合わない!
どんなに有名でも、それが出来なければ意味がない!」
そう力強く答えてくれました。
私もその通りです。
どんな良い食材でも、それを扱う人がでたらめなら使わない。
当たり前なんですが、それってとても大事なことだと思います。
酒は「山田商店」
お世辞は無しに、良い酒屋です。

これからも宜しくお願いします。
続く・・・。
≪次回予告≫
福島のお酒を応援しよう!
こんなチャンスを与えてくれるのも「山田商店」さんなんです。
・山田商店
〒399-0025
長野県松本市寿台6丁目13−17
℡0263-58-4118
「美味しい日本酒を紹介して下さい!」
と電話してみて下さい。
あなたのご希望に添える日本酒に出逢えるかも・・・(笑)
Posted by カズキ at 12:00│Comments(0)
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