2011年10月14日

竹細工職人 瑞波先生

私と哲平さんは、この日「ホンムネくん」という場所で行われる、
「竹細工教室」へと向かいました。

「ホンムネ君」とは・・・?

竹細工職人 瑞波先生

信州中川村、天竜川のほとりにある築160年の古民家。
大きな屋根でドーンと構える“本棟造り”の家は、
ここ伊那谷の風土に合った、長野県の中南信地方にしかない建築みたいです。

そこの住人である「米山永子」さんが、
近年本棟造りの家々の取り壊しが進む中、

「生まれ育ったこの家を残したい!」

という個人の願いから始まった古民家再生プロジェクトで、
この家と風景が大好きな仲間たちと、少しずつ手を加えながら、
保存活用していこうと頑張っています。

【詳しくはホンムネくんブログで→http://honmunekun.exblog.jp/
(永子さんありがとうございます)

その一環として、その場所を貸出し、一部を保存改装費用としているみたいです。
(誰でも貸し出す訳ではないです)

この日も、「竹細工教室」が行われていました。

えっ!女性ですか?

早速ホンムネくんの中に入らせていただくと、
まさに昔のおばあちゃん家そのものです。

柱の一本一本、梁の太さ、土間の玄関など、
どれをとっても懐かしい空間なんですよー!

そんなさなか、一人の女性が挨拶をしてくれました。

「はじめまして!瑞波(みなみ)です!」

私と哲平さんは驚きました。
そこにいたのは、若い女性の方だった。

「まさかこの女性が竹細工職人?」

そのまさかです。
私は、年季の入った作務衣を来た、オジイサンを想像してましたから(笑)

そこへ生徒さんが数人表れ、早速教室が始まりました。
私と哲平さんは、その様子を見学させていただきます。

竹細工はいたってシンプル。

1.竹を筒の状態から割る

2.割る

3.ひたすた割る
  ・
  ・
  ・
30.そして、編んでいく。
(色々細かな処理などはありますが、また勉強してきます)

見ているととても簡単そうです。
しかし、実際に私もチャレンジしましたが、
上手くいくはずもないですね(笑)。

その作業の繊細なこと。
作品の写真も幾つか見せて頂いたけど、
どれもとてもセンスが良いんです。

「この方なら、きっと素敵なザルを作ってくれるかもしれない・・・。」

教室が一段落したところで、
今回の趣旨である

「私のそばザルを作って欲しい!」

とお願いしてみました。

私がイメージしているそばザルの写真を見せたところ、
見てみないとわからないと言うことで、
以前食べに行った、岡谷市にあるそば屋さんに、
似たようなザルがあったので、今度食べに行こう!となりました。
(ナンパではありませんので、あしからず・・・。)


果たして、そばザルは完成するのだろうか・・・?

続く・・・。


≪次回予告≫

食べるの5分・・見るのが20分!!

この女性・・・本物です(笑)



哲平さん!ご紹介ありがとうございます!!!



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Posted by カズキ at 12:00│Comments(0)開業準備
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