2016年04月20日
「菊谷」×「せきざわ」×「木鶏」
◆二つの名店との出逢い
私が福島から信州に移り住んだばかりの時、美味しい蕎麦を求めて、食べ歩きをしていました。
その中に、度肝を抜かれたそば屋がありました。
それが、小布施町にある「せきざわ」さんです。
蕎麦は、手刈り天日干しで、自家栽培に加え、自ら製粉を行う自家製粉というスタイル。
口に含んだ瞬間の、あののど越しと歯切れの良さ、それに加えて、そばの香りがいっぱいに広がる。
「こんな十割そばは食べたことがない!」
それ以来、自分がそばに悩んだら。気持ちをリセットさせるため、せきざわさんを訪ねて、蕎麦を食べていました。
あれから10年。
私は、長年の夢だったそば屋を開業することが出来ました。
そして、昨年の秋に、ある方の紹介で、
せきざわさんの収穫の手伝いに行ってみないかとお誘いがありました。
もちろん私は二つ返事で、参加することを決めました。
収穫の手伝いには、全国から若手のそば屋さんが集まっていました。
どのお店も、専門誌などで取り上げられている名店です。
その中に、この収穫の手伝いを取りまとめていらっしゃったのが、巣鴨の名店「手打ちそば菊谷」のオーナーである菊谷さんでした。
他のオーナーさんも、素敵な方たちばかりですが、菊谷さんは、どことなく雰囲気が自分と共感する部分が多かったのです。
それから、自分が東京で仕事があった時、巣鴨のお店を伺いました。
ここでも私は、あまりの美味しさに、驚きを隠せませんでした。
さらには、ご自宅に泊めて頂くことになったのです。
なんと面倒見のいい方なんだろう。
その理由は、そば屋同士の枠を超えて、みんなで楽しめたらいい。
という考えをお持ちでした。
私も同じ考えで、だから菊谷さんと共感する部分が多かったのかなと思います。
◆蕎麦会のきっかけ
それは先月のことです。
菊谷さんが「せきざわ」さんの二代目に、
お店で使う椅子を頼んでいたそうです。
関澤草太さんは、なんと前職が家具職人という素敵な職歴です。
椅子が完成したので、菊谷さんは東京から長野に取りに来る予定でした。
そこで私がたまたまフェイスブックなどの投稿で、アスパラの紹介をしていたところ、山菜の仕入れルートの相談がありました。
山形村は、山菜がとても豊富です。
菊谷さんにその話を伝えると、木鶏にも寄って下さることに。
さらには「せきざわ」さんの二代目、草太さんも交えて三人で木鶏で飲もう!となったのです。
私は、こんな素敵な二人が木鶏に来るのに、自分一人で楽しむのはもったいないなと考えました。
その想いをお伝えすると、なんと一緒に蕎麦会でもやるか!
と、話がトントン拍子で進んでいきました。
◆人と人をつなぐ蕎麦会

4月18日。
いよいよ待ちに待った蕎麦会です。
菊谷さんは、スタッフの方も連れてきて下さいました。
関澤さんも、昼営業を終え、駆けつけてくれました。

会が始まる前に、段取りを話し合い、気持ちを一つにするべく、円陣を組みます!

この蕎麦会に来られたお客様は、限定22名様です。
お料理は、菊谷さんと木鶏の酒の肴に加え、関澤さんのふわふわそばがきとデザートのむらくもです。
〆に、木鶏の蕎麦一種と、菊谷さんの蕎麦三種です。

自分以外のオーナーが釜前に立つという、なんとも不思議な感じ(笑)
菊谷さんの茹で方の所作も、とても学びがありました。
終始和やかに会は進んでいきました。

ん????

末っ子の仁成が、関澤さんにおんぶしてもらってました(笑)
楽しい時間は、あっという間です。
最後に、お客様から自己紹介も兼ねて、一言ずつ感想を頂きました。
その声の中から、ほとんどの方が満足られた様子でした。
こんなに一気に、何種類もの蕎麦を食べることが出来るなんて、蕎麦好きの方にとっては、贅沢なひと時だったと思います。
私も、また新しい「和」が生まれて、嬉しかったです!
人と人の出逢いは、本当に素敵なことばかりです。
私は、出逢いなくして今の自分はありません。
これからも「一期一会」の心を忘れず、出逢いを大切にし、人と人を繋ぐそば屋を目指していきます!
この場所で、新しい出逢いや和が生まれることを心から願っています!
関わって下さったすべての方に感謝いたします!!!

追伸:
今回の蕎麦会に参加したかったけど、遠くて行けない!
と残念がられた方々に吉報です!
5月17日(火)
東京巣鴨「手打ちそば 菊谷」で、またまた蕎麦会を開催します!
詳細は後日ブログで告知させて頂きます!
お楽しみに!!!

私が福島から信州に移り住んだばかりの時、美味しい蕎麦を求めて、食べ歩きをしていました。
その中に、度肝を抜かれたそば屋がありました。
それが、小布施町にある「せきざわ」さんです。
蕎麦は、手刈り天日干しで、自家栽培に加え、自ら製粉を行う自家製粉というスタイル。
口に含んだ瞬間の、あののど越しと歯切れの良さ、それに加えて、そばの香りがいっぱいに広がる。
「こんな十割そばは食べたことがない!」
それ以来、自分がそばに悩んだら。気持ちをリセットさせるため、せきざわさんを訪ねて、蕎麦を食べていました。
あれから10年。
私は、長年の夢だったそば屋を開業することが出来ました。
そして、昨年の秋に、ある方の紹介で、
せきざわさんの収穫の手伝いに行ってみないかとお誘いがありました。
もちろん私は二つ返事で、参加することを決めました。
収穫の手伝いには、全国から若手のそば屋さんが集まっていました。
どのお店も、専門誌などで取り上げられている名店です。
その中に、この収穫の手伝いを取りまとめていらっしゃったのが、巣鴨の名店「手打ちそば菊谷」のオーナーである菊谷さんでした。
他のオーナーさんも、素敵な方たちばかりですが、菊谷さんは、どことなく雰囲気が自分と共感する部分が多かったのです。
それから、自分が東京で仕事があった時、巣鴨のお店を伺いました。
ここでも私は、あまりの美味しさに、驚きを隠せませんでした。
さらには、ご自宅に泊めて頂くことになったのです。
なんと面倒見のいい方なんだろう。
その理由は、そば屋同士の枠を超えて、みんなで楽しめたらいい。
という考えをお持ちでした。
私も同じ考えで、だから菊谷さんと共感する部分が多かったのかなと思います。
◆蕎麦会のきっかけ
それは先月のことです。
菊谷さんが「せきざわ」さんの二代目に、
お店で使う椅子を頼んでいたそうです。
関澤草太さんは、なんと前職が家具職人という素敵な職歴です。
椅子が完成したので、菊谷さんは東京から長野に取りに来る予定でした。
そこで私がたまたまフェイスブックなどの投稿で、アスパラの紹介をしていたところ、山菜の仕入れルートの相談がありました。
山形村は、山菜がとても豊富です。
菊谷さんにその話を伝えると、木鶏にも寄って下さることに。
さらには「せきざわ」さんの二代目、草太さんも交えて三人で木鶏で飲もう!となったのです。
私は、こんな素敵な二人が木鶏に来るのに、自分一人で楽しむのはもったいないなと考えました。
その想いをお伝えすると、なんと一緒に蕎麦会でもやるか!
と、話がトントン拍子で進んでいきました。
◆人と人をつなぐ蕎麦会

4月18日。
いよいよ待ちに待った蕎麦会です。
菊谷さんは、スタッフの方も連れてきて下さいました。
関澤さんも、昼営業を終え、駆けつけてくれました。

会が始まる前に、段取りを話し合い、気持ちを一つにするべく、円陣を組みます!

この蕎麦会に来られたお客様は、限定22名様です。
お料理は、菊谷さんと木鶏の酒の肴に加え、関澤さんのふわふわそばがきとデザートのむらくもです。
〆に、木鶏の蕎麦一種と、菊谷さんの蕎麦三種です。

自分以外のオーナーが釜前に立つという、なんとも不思議な感じ(笑)
菊谷さんの茹で方の所作も、とても学びがありました。
終始和やかに会は進んでいきました。

ん????

末っ子の仁成が、関澤さんにおんぶしてもらってました(笑)
楽しい時間は、あっという間です。
最後に、お客様から自己紹介も兼ねて、一言ずつ感想を頂きました。
その声の中から、ほとんどの方が満足られた様子でした。
こんなに一気に、何種類もの蕎麦を食べることが出来るなんて、蕎麦好きの方にとっては、贅沢なひと時だったと思います。
私も、また新しい「和」が生まれて、嬉しかったです!
人と人の出逢いは、本当に素敵なことばかりです。
私は、出逢いなくして今の自分はありません。
これからも「一期一会」の心を忘れず、出逢いを大切にし、人と人を繋ぐそば屋を目指していきます!
この場所で、新しい出逢いや和が生まれることを心から願っています!
関わって下さったすべての方に感謝いたします!!!

追伸:
今回の蕎麦会に参加したかったけど、遠くて行けない!
と残念がられた方々に吉報です!
5月17日(火)
東京巣鴨「手打ちそば 菊谷」で、またまた蕎麦会を開催します!
詳細は後日ブログで告知させて頂きます!
お楽しみに!!!

久し振りに東京でそば会を開催します!!!
「KAGOME」×「木鶏」
信州で「しか」食べられない蕎麦を創りたい!
「無邪気な料理人」×「情熱のそば職人」コラボ企画!
「夫婦円満」がすべてのもと!
いよいよ「美人女将」の登場です!!!
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Posted by カズキ at 06:00│Comments(0)
│そば会