2015年03月31日

それぞれのスタート!

◆4月の営業案内をさせて頂きます!

全国各地で、桜の開花のニュースが流れてきました。
いよいよ厳しい冬の季節から、温かい春の季節へと変わっていました。

そば処木鶏では、女将さんの第四子出産に伴い、
2月、3月の平日夜営業を、一時お休みとさせて頂いていました。

1月24日に生まれた「仁成」も、生後2カ月を迎えました。



少しずつではありますが、この生活スタイルにも慣れ、
お店の営業にも、女将さんが少しだけ顔を出せるようにもなってきました。

それに加え、この4月からは、そば職人になりたいという、
若手の弟子も加わり、今まで通りの営業体制に戻すことにしました。

4月の営業体制は以下の通りです。

昼の部:11:30~14:30(L.O 14:00)
夜の部(火~木・日):18:00~20:30(L.O 20:00)
夜の部(金・土)  :18:00~21:30(L.O 21:00)
定休日:毎週月曜日・第4火曜日

(第2火曜日は営業致します。)

臨時休業:19日(日)イベント参加のため

4月3日は、長男の入学式出席のため、
お昼の営業開始を、12時からとさせて頂きます!


新しくチーム木鶏に入る弟子は、飲食店の経験はありません。
お客さまに、ご迷惑をお掛けするかもしれません。

どうか、どうか温かい目で彼を見守ってあげて下さい。
誰だって、初めは初心者です。

全て起こりうることは、私が受け止めます。

今まで、平日夜の営業を休ませて頂きました。
商売として、それはどうなのかとも言われました。

お客様には、本当にご迷惑をお掛けしました。
ご理解頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。

桜の咲く4月!新しい木鶏を、どうぞよろしくお願い致します!


  
タグ :案内


Posted by カズキ at 22:00Comments(0)ご案内

2015年03月26日

松本山雅が繋いだ「縁」・・・。

◆ある男の決断!

昨年の12月の出来事です。
私にある男から連絡が入りました。

「お話がしたいので、お時間を作って頂けますか?」

その男は、神奈川県に住む25歳。
今年からJ1に昇格した、あの「松本山雅」のサポーターです。

彼は、試合がある時に、この松本市を訪れていました。
試合の後や、試合の前に、この木鶏に蕎麦を食べに来ていました。

共通の知人などもいて、その後はフェイスブックで繋がっていました。
それからしばらくして、連絡があったのです。

◆人と人のご縁!

女将さんと二人で、彼の到着を待っていました。
しばらくすると、彼がお店にやってきました。

直接、面と面を向かって話をするのは、これが初めてです。
その彼から、思いもよらないことを言われました。

「私を弟子にしてもらえませんか?」

その言葉に、驚きを隠せませんでした。
しかし、それと同時に嬉しかったのです。

昨夏。
女将さんのお腹の中に、赤ちゃんが宿っていることを知りました。

それはそれは、とても喜ばしいことでした。
しかし、出産後は、お店に立つことが難しいと考えていました。

その理由は、4人の子育てです。

ただでさえ、3人の子供たちと、
日常の生活とお店の仕事の両輪を回す難しさ。

それに加え、生まれたての赤ちゃんの子育てが加わり、
女将さんにお店に立ってもらうのは困難なことです。

昨年の夏から、なにか対策を練らなければならないと考えていました。
心のどこかで、弟子でも入ってくれれば助かるなと思っていました。

そこにきて今回の話が、急に舞い込んできたのです。

私たちは、このタイミングで弟子入りしたいと言ってきた彼を、
木鶏の一員として、快く迎えようと決めました。

彼は、遠く神奈川県から、この信州に移り住むことを決めました。
その勇気と決断は、私が福島から信州に移り住むことを決めた時と似ています。

彼は、25歳という年齢です。

将来を考えた時に、自分にこれだ!というものを身に付けたいと考えていたそうです。
何度か木鶏に足を運んで、このお店だったら、自分が変われるのではないかと思ってくれたようです。

弟子入りすれば、週末に開催される、
大好きな松本山雅の試合を見に行くことは難しいでしょう。

でも、それは自分の中で覚悟した上での話です。
昔、ある方に言われた言葉があります。

「男は、25歳までに自分の道を見つけ、30歳までに身に付けなさい。」

あの言葉があったからこそ、私はそば打ちの道を選ぶことが出来ました。
そして、福島の木鶏の親方に出逢い、師事することが出来たのです。

自分のお店を開業して、まさか一年目で親方になる事なんか想像もしていませんでした。
でも、こうして人の縁が結んでくれたのです。

◆私からのお願いです!

弟子入りしたいと決めた彼は、飲食店経験者ではありません。
全くの素人です。

その彼を、私は弟子として迎えて育てていかなければなりません。
しかし、私一人では、彼を一人前にすることはできません。

ぜひ、お客様であるあなたのお力をお借りしたいのです。

私もそうでした。

毎日むしゃらにそば打ちをして、お店の厨房に入り、
早く一人前になろうとしていました。

親方も、兄弟子も、一緒に働いて下さったスタッフさんも、
私を温かく見守って下さいました。

そして、お客様も応援して下さったのです。
その経験があり、今の私がいます。

そんな私が、人を育てる立場になり、どう向き合っていこうか、必死で考えています。
きっと、「育てる」ということで、私自身が「育ててもらう」ことになると思います。

覚悟を決めた彼を、皆さんで温かく育ててあげてほしいのです。

◆木鶏の一番弟子をご紹介します!

弟子「白柳和樹」

親方「塙和貴」

そうなんです。

名前が同じ「カズキ」っていう(笑)

呼び方がちょっとややこしいっていう・・・。

4月2日から、彼のそば道が始まります。
どうか宜しくお願い致します!!!



追伸:

木鶏の親方は、どう思ってくれているのかな。
生きていたら、ちょっと相談したかったです。

でも、きっと笑って言ってくれたと思います。

「お前はお前らしくやれ!」

ってね。

親方からは、技術だけではなく、生き方を学びました。
私も、その志を少しでも伝えていきたいです。

桜が咲く4月!そば処木鶏の第二章が始まります!
  
タグ :家族


Posted by カズキ at 06:00Comments(4)家族

2015年03月19日

息子の成長・・・そして卒園。

◆息子の成長


3月28日は、長男の卒園式です。

昨年の春から、この山形村に移住をし、
初めて入園した「やまのこ保育園」



緊張と不安の中、スタートした新しい生活でした。

振り返ってみれば、私たちはオープンしたばかりのお店を、
回すことで手がいっぱいでした。

もちろん、子供たちもそれは同じで、
新しい環境に慣れるまでには、相当な力が必要でした。

一見、やんちゃそうに見える息子ですが、
実は、ものすごく繊細な心を持っています。

入園当初は、友達に馴染む事ができず、
一人で廊下に移動し、お昼ご飯を食べていたこともあったそうです。

しかし、家ではそんな寂しい様子を見せませんでした。
きっと、親に気を使っていたのかもしれません。



また、毎朝の日課で、お店の草木にお水をあげてくれていました。



そんな中、彼を一番成長させてくれた出来事は、
やっぱり「お泊り保育」だったのではないでしょうか。

やまのこ保育園では、子供たちの自立を考え、
積極的にお泊り保育を取り入れています。

まだ5歳、6歳という年齢で、親元を離れお泊りに出かけるのです。

巌士郎は、お泊りがいやでいやで、絶対に行かないと言って、
初めてのお泊りには行けませんでした。

そして、二回目のお泊り保育の時。
私が忘れられないエピソードがあります。

それは、やっぱり前日になってお泊りには行きたくないと言ってきた息子。
その息子と向き合うために、私は一緒にドライブに出かけました。

彼の気持ちを聞き、私の想いを伝え、親子二人の時間は過ぎていきました。
結局、行きたくないと泣き疲れ、車の中で寝てしまいました(笑)

そして次の日、泣きながらもお泊り保育に参加した息子。
一泊二日の短い期間で、彼の変化を私と妻は感じました。

それからと言うものの、少しずつお泊り保育にも慣れ、
楽しみに出かけるようになったのです。



最後の方では、三泊四日という長い期間のお泊り保育も、難なく過ごすことが出来ました。
彼の後姿から、この一年の成長を感じる事ができます。





今では、友達を大切な「仲間」として意識をし、
いい関係を築いているようです。

その息子が、この3月でやまのこ保育園を卒園します。
この4月からは、小学生になるのです。

卒園式は、3月28日(土)です。

週末に重なり、お店の営業もあるので、参加するかどうか迷いましたが、
私は、この一年の彼の成長を見届けたく、卒園式に出席することに決めました。

お客様には、ご迷惑をおかけいたしますが、
28日(土)の昼の部をお休みとさせて頂きます。
どうかご理解のほどよろしくお願い致します!!!




追伸:

ここまで巌士郎を成長させてくれたのは、やまのこ保育園の先生方が、
一人ひとりに向き合った保育をしてくれたからです。

そして、父母の方々が、まるで自分の子供のように、他の子たちを可愛がってくれます。
それは、まさに大きな大家族のような関係なのです。

一年間、本当にお世話になりました。

まだまだ下の子たちがいるので、
これからも末永いお付合いをお願い致します!

巌士郎!
一年間ありがとな!

あなたの成長を見させてもらって、
父ちゃんと母ちゃんは幸せだよ!!!  


Posted by カズキ at 06:06Comments(0)ご案内

2015年03月18日

2月の当選者の発表です!

◆続々と届くお客様の声!

そば処木鶏では、より良いサービスを提供できるよう、
店内の各テーブルに、アンケート用紙をご用意しています。

そのアンケート用紙には、お客様のお声がたくさん寄せられています。

美味しかったとか、少ししょっぱかったとか、
接客が良かった、雰囲気が素敵ですなど。

とにかく、よい意見も、厳しいご指摘も寄せられています。

もうすぐお店をオープンしてから1年を迎えます。

お客様から頂いた、こんなものが食べたいというお声も、
少しずつメニューに反映していきたいと思います。

さて、2月の当選者さんは以下の通りです!

松本市 小掘様
松本市 山添様
松本市 飯沼様
松本市 百瀬様
箕輪町 小野様
安曇野市 室賀様
安曇野市 須澤様
木曽町 中村様
茅野市 篠原様
山形村 小林様


以上の十名様には、木鶏でご利用頂けるお食事券、
3000円分が送られます。

今しばらくお待ちくださいね!

アンケートの中には、誕生日を記入する欄がございます。

こちらにご記入頂けると、もれなく誕生日月に、
500円分の食事券を送らせて頂いてます。

ぜひあなたのお声をお聞かせください!
お店は、お客様によって育てられていくと考えております!


  
タグ :そば処木鶏


Posted by カズキ at 06:00Comments(0)ご案内

2015年03月17日

息子の健やかな成長を願う。

◆地元の氏神様のもとへ

塙家の第四子であり、二男の「仁成(じんせい)」が生まれ、
一ヵ月と二十日が過ぎました。

仁成の健やかな成長を願い、家族でお宮参りに行ってきました。

どこにお宮参りに行こうか迷いましたが、
地元の氏神様である、山形村の「建部神社」にしました。

神主さんはいません。

しかし、宮田村で上三人のお宮参りをした時もそうでしたが、
やっぱり、地元の神社にて、健やかな成長を願えばいいと私たちは考えています。



この神社は、子供たちが保育園のお散歩によく来るみたいです。
息子が、道案内までしてくれましたよ。

息子は、長男としての自覚なのか、
妹たちの面倒をよく見てくれます。



飲食業をやっている手前、
土日を休むことはなかなかできません。

しかし、妻のお母さんは、平日のお忙しい中、
お祝いに駆けつけて下さいました!

いつもいつも、陰ながら私たちを温かく見守って下さるのです。
ありがたいですよね・・・本当にありがたいです。

こうして、改めてこの瞬間を迎えてみると、
六人家族になれたんだと、実感しました。



どの子も個性があって、将来が非常に楽しみです。

今日一日、ほとんど泣くこともなく、ずっと眠っていた「仁成」くん。
きっと、大物になってくれるかもしれませんね(笑)



久しぶりに、家族でゆっくりと時間を過ごすことが出来ました。
私の元気の源は、間違いなく「家族」です。

四人の子育ては、それはそれは大変な毎日です。
しかし、それ以上に得られる喜びは、かけがえのないものです。

その喜びの気持ちを、私はそば打ちにして想いを込めています。
独身の時とは、心持ちが違うのです。

これからも、父として、そして店主として、大変なことも、
すべてを受け入れ、楽しみながら生きていきたいと思います。


  
タグ :家族


Posted by カズキ at 06:00Comments(0)家族

2015年03月16日

あの事故から2ヵ月・・・

◆看板が新しくなりました!

1月8日の朝方に、突如襲った、木鶏看板崩壊事故。



あれから2ヵ月。
職人さんたちの手によって、見事な看板が完成しました!

まずは、土台となる柱の設置です。



次に、瓦を上げました。



そして、破損してしまったこだわりの看板は、
もう一度作り直してくれました。

杉を使ったこんなにも分厚い看板です!



こうして、見事なまでに復活をしました!



夜の看板は、こんな雰囲気に・・・。



寒い中、職人さんの手によって、また木鶏に新しい看板が創り出されました!
本当に本当にありがたいですね!!!

看板も、今までより大きくなり、分かりやすくなったと思います。
今までお客様には、大変ご不便をおかけしました。

これからは、この看板を目印にお出かけ下さいね!

追伸:

一年という短い時間でしたが、木鶏を支えてくれた看板。



この一枚が、今回の事故からお店を守ってくれたのだと思います。
短い期間ではあったけれど、本当にありがとうと、言葉を贈りたいです。

  
タグ :そば処木鶏


Posted by カズキ at 06:00Comments(0)ご案内

2015年03月11日

【3.11】に想うこと・・・

◆ブログにしようか迷いました。

誰もが忘れることのない、
東日本大震災から丸4年を迎えました。

今日は、お店の営業があり、静かにその時を過ごしました。
営業が終わり、家族と楽しい夕食の時間を過ごしていました。

その時、妻が一言。

「一緒にいられるって幸せだね。」

その一言の奥深さから、やはり考えさせられることがあり、
自分の気持ちを、このブログに書こうと決めました。

震災で、家族や友人を亡くされた方は、沢山いらっしゃるでしょう。
その方達は、きっと今でもやりきれない気持ちでいっぱいでしょう。

私たちは、その悲しみを想像することしかできません。

この4年間、本当に色んなことが起こりました。
いっぱい泣いた分、嬉しい出逢いも沢山ありました。

あの震災をきっかけに、ものの考え方も変わりました。

きっとこのブログを読んで下さった方も、
少しはそう思っていらっしゃるのではないでしょうか?

気が付けば、4人の子供の父親になりました。

社会や政治が目まぐるしく変化する中、
私の願いはただ一つ。

「子供たちに誇れる社会を残したい」

これから起こりうる全てを、私は受け止めていきます。

まずは家族から守ること。
そこから、目の前で困っている人に手を貸すこと。

「1人の1000歩より1000人の1歩」

あの言葉を思い出しました。

今日は、色んな方が色んな想いで過ごされていることでしょう。
どんな時も、みんなで乗り越えていきましょうね!

大丈夫!ここからだ!


  


Posted by カズキ at 20:00Comments(0)福島のこと蕎麦のこと

2015年03月07日

木鶏展示会第二弾!写真家「下宮伸一」氏!

◆きっかけはワーゲンバスから!

そば処木鶏では「人と人を繋ぐそば屋」の一環として、
色んな作家さんとのコラボレーションを始めました。

今回は、独特の世界観から、多くのファンを持つ写真家「下宮伸一」さんです!

下宮さんとの出逢いは、同じ空冷のワーゲンバスを乗っていることで、
ある知人からご紹介を受けました。

実際お逢いしてみると、ものすごく素敵な方で、
写真を始めて拝見した時、今まで感じたことのない感動を覚えました。

それからしばらくして、塙家が七五三を迎えました。
これをきっかけに、下宮さんに写真をお願いしたのです!

その写真の一部がこちらです↓↓↓






下宮さんは、一人ひとりのストーリーを考え、写真にしてくれます!
店内に飾られた写真も、とても素敵なので、ぜひ足を運んで下さいね!

◆一人一人のストーリーを大切に一生涯残る写真展 in 木鶏

下宮さんより・・・

「想いでは、思い出の場所で撮るから、本当の思い出に。」

写真館で記念写真を撮ることで、家族が纏まったり、そこに向かうことが、思い出のひと時になる事は、とても素晴らしいことです。私のスタジオでは、今もこれからも大切にしていきます。

さらにお客様の思い出を残すことを追求していくと、人それぞれの想いがあり、思い出の場所があります。
その思い出の大半は、スタジオの中にはありません。

そこで、一人ひとりの思い出の場所で残せ、なおかつスタジオカットもその場で残せると、一台のバスを改造しました。お客様を動かさず、自分が動くスタイルをコンセプトに、送迎から神社やロケーション場所までロケバスとしています。

また、その場でバスの上部を開き、ロケバスの中でスタジオカットも残せるので、赤ちゃんや、時間の余裕がないお子様などには、大変好評をいただいています。

1965年式のバスは大変珍しい車ですので、写真を撮るだけではなく、この車に乗ること自体がアトラクションとして、大変喜ばれています。

写真館の良さとドキュメント、またはノンフィクションの報道的な写真の良さを合わせ持った写真を追求しています。

「撮り手が変われば全てが変わる。」

写真は感性の世界です。
撮る人によって様々です。

これからの時代、館を選ぶのではなく、誰が撮るか。
いかに自分の感性に合う撮り手を見つけるかの時代です。

写真は撮る人も写っています。
人と人との信頼で全てが決まります。

写真は最後に残ります。
一生の思い出を託せるカメラマンに。


期間:3月7日~4月上旬予定
場所:そば処木鶏 
住所:長野県東筑摩郡山形村5511-7
電話:0263-98-2099


≪下宮伸一写真事務所≫
長野県駒ヶ根市中沢4188-1
電話:090-3640-3521(直通)
050-3583-4122(事務所)
HP:http://www.simomi.com/


◆写真家とそば職人

創り出すものは違うかもしれません。

しかし、お客様を想う気持ちは同じです。
下宮さんの写真は、本当に人を幸せにしてくれます。

一度、ぜひ足を運んでみて下さいね!
下宮さん!素敵な写真をありがとうございました!!!



  


Posted by カズキ at 06:00Comments(0)ご案内

2015年03月06日

ただのそば屋ではありません!

◆あなたの大切な人をおもてなしさせて下さい!

そば処木鶏では、お客様の様々な「喜び」のお手伝いをさせて頂きます。

自分の大切な人が喜ぶ姿って、何事にも代えることができません。
3月4月は、出逢いや別れの季節です。

大切な方を気持ちよく送り出したり、
新しく迎える人を、快く仲間として歓迎したり。

春はなにかと大切な時期ですね!




私たちは、「人と人を繋ぐそば屋」を目指しています。

歓送迎会や、入学のお祝いなど、一緒に大切な人の笑顔を創りましょう!
出来ることは、私たちにお手伝いさせて下さいね!

お問合せは、以下の電話番号まで!

そば処  木鶏(もっけい)
0263-98-2099


サプライズのお手伝いなど、気軽にご相談くださいねーーー!!!

ご宴会は、3500円から承っております!
厳選素材の「ギタロウシャモ」料理がお勧めです!


  
タグ :そば処木鶏


Posted by カズキ at 06:00Comments(0)ご案内

2015年03月04日

ずっと行きたかったおそば屋さんへ!

◆一軒目 埼玉県 伊奈町 「蕎麦切りさいとう」

今回の東京出張に合わせて、ずっと行きたかったおそば屋さんへ伺うことが出来ました。
まずは、伊奈中央駅から徒歩二分、県道311号沿いにある「「蕎麦切りさいとう」さんです!

店主の齋藤さんとは、東京の勉強会で出逢い、
それからもフェイスブックを通じて、繋がりを保っていました。

ずっとずっと行きたくて、タイミングを計っていたのですが、
ようやく今回、伺うことが出来たのです!

「蕎麦切りさいとう」さんの自慢の一品は、
なんと言っても穴子天せいろ (1540円)です!



市場に出かけては、新鮮な穴子を仕入れているそうです。
話によると「さいとうの穴子」と言って、別に市場関係者が用意してくれるそうです!

これは、長年の信頼関係があってのことですね!

早速穴子をいただきましたが、身の大きな穴子は、
ふっくらと柔らかく、臭みも全くない贅沢な一品です!

そしてなんと言っても、お蕎麦が美味しかった!!!
のどごしの良い十割そばに、キレのあるそばつゆ!!!

カズキ好みのお蕎麦でしたよ!!!

さらには、かけそばも注文しました。



この澄んだ琥珀色のかけ汁!
美味しいこと間違いないっすよ!

お醤油は、木鶏と同じ「大久保醸造」さんの薄口しょうゆを使用しています。
最後の一滴まで飲み干せるやさしい汁でした!

齋藤さん!とっても美味しかったです!
お土産のイチゴも、本当にありがとうございました!

今度は、機会があれば木鶏までお出かけ下さいね!!!



『蕎麦切り さいとう』

埼玉県北足立郡伊奈町小室9819-1
TEL:048-722-2725 FAX:048-722-2725
営業時間 11:30〜20:00
中休み 14:00〜17:00
定休日  月曜日
HP:http://www.soba-kiri.com/


◆二軒目 東京都 東十条 「一東庵」

続いて訪れたのが、東十条駅から徒歩3分ほどにある「一東庵」さんです!
店主の吉川さんとは、カズキが以前勤めていた会社で、営業先としてお付き合いがありました。

当時はまだ開業準備中で、都内の「小松庵」で修業をされていらっしゃいました。
それからしばらくして、開業されたことを知り、いつかは訪れたいなと思っていました。

そして昨年、信州へ家族旅行をされていた吉川さんが、
なんと木鶏に来て下さったのです!

偶然にも、ソバリエの皆さんもよく通われるそうで、
共通の知り合いがたくさんいました!

それだけに期待度が高く、胸を躍らせながら伺ったのです。

店内は、木材の香りが漂う落ち着いた空間でした。
ここでは、お蕎麦を頂く前に、ちょっとおつまみを頂戴しました!

そば屋のおつまみの定番「焼き味噌」
日本酒が飲みたかったなー!


そして、ふわっふわのだし巻きたまごは、いくらでも食べれてしまいそうでした!


お蕎麦はシンプルに、十割そばを注文!
産地ごとに使い分けをし、お客様に提供しています!
この甘みのつよいお蕎麦、久しぶりに感動しました!


ここでもやっぱり、かけそばも頂きましたよー!
見てわかるでしょ?うんうん!だしがきいててうんまいわー!!!


「一東庵」さんは、ミシュランガイド2015東京に選ばれた名店です!
どのお料理も、細部にまで気持ちがこもっているのが伝わりました!

吉川さん!本当に感動しました!
また家族で木鶏にも出かけて下さいね!!!



『一東庵』

東京都北区東十条2-16-10
℡:03-6903-3833
営業時間:昼営業 月~金 11:30~14:30(L.O.14:00)  土曜・祝日は12:00~15:30(L.O.15:00)
夜営業 木・金・土曜日のみ 18:00~21:00(L.O.20:00) ※月・火・水曜日は夜の営業はなし
定休日:毎日曜日・第二月曜日
食べログ:http://tabelog.com/tokyo/A1323/A132304/13143622/
  


Posted by カズキ at 06:00Comments(0)蕎麦のこと

2015年03月03日

「江戸ソバリエ倶楽部」と「蕎麦」と「カズキ」

◆そばは人と人を繋ぐ!!!

2月26日と27日をお休みさせて頂き、
東京へ出張そば打ちに行ってまいりました。

会場は、四谷三丁目にある「ワイン食堂サボルナ」さんです!

来て下さった方々は、江戸ソバリエ倶楽部のメンバーと、
その方々に関わるおそば好きの人達です。

ソバリエとは、ソバのソムリエからなる言葉で、
とにかく、おそば好きの方々が集まっていらっしゃいます。

そばを食べるだけではなく、そばの歴史や文化を学んだり、
実際に栽培をされたり、さらには、そば打ちをする方もいらっしゃいます。

また、ソバリエサロンとして、そばに関連したセミナーを、
月に一度開催されている勉強会があります。

そこへ、誠に恥ずかしながら、講師としてお誘いがありました。

【講師依頼の詳細詳細は⇒「ここをクリック」

今回のテーマは、「人と人を繋ぐそば打ち」と題して、
福島県出身のカズキが、どのようにして信州にお店を開くことができたのか?

カズキが大切にしている部分を、皆さんと共感出来たら嬉しいなと思い、
今回の依頼をありがたく受けさせて頂きました。



◆第一部 そば打ち

まずは、そば打ちの実演を行いました。
さすが、おそばが大好きな皆さんです。

もの凄い質問の嵐と、熱いまなざしを肌でビシビシ感じました!



今回は、信州八ヶ岳産のそば粉を十割そばで仕上げました。
ご試食頂くと、本当に美味しかったと喜んで頂けました!

◆第二部 講演

食事のあとは、少しだけお時間を頂いて、話をさせて頂きました。

いつからそば打ちをはじめ、どんな経緯で信州へやってきて、
開業まで歩んできたのか?

話をしながら、改めて自分自身のことを振り返ることが出来ました。
結局、「人と人を繋ぐそば打ち」と言っても、
自分が一番たくさんの出逢いを頂いているわけです。

カズキが一番大切にしていること。

1.行動
2.出逢い
3.感謝


新しいことに、勇気を持ってどんどんチャレンジをすること。
それによって、必ずいろんな出逢いが生まれます。
その出逢いに対して、心から感謝の気持ちを伝えます。

十人のうち、一人でも心に響けば、
またその一人が、十人を紹介してくれます。

カズキの場合は、そうして人の和を拡げていくことが出来ました。

これは、今は亡きカズキの親方が教えて下さった、
「一期一会」の心のあり方のおかげです。

まだまだその本当の意味を、私は理解するのに、
この先、何十年とかかることでしょう。

今回もまた、そばを通じてたくさんの出逢いが生まれました!
お集まり下さった皆さん!本当にお世話になりました!



たかがそば。
されどそば。

そばって、本当に不思議な力を持っています。
だって、これだけの方々がこの場に集まって頂くことが出来るんです。

これからも、そばを通じてたくさんの人たちと繋がり合えればと考えています!

追伸:

今回、この企画を提案して下さった窪村さん。

開催までの段取りや、当日のお手伝い、
そして、ご自宅にまで泊めて頂きました。

さらには、次の日の仕事を休みまでとって下さり、
東京観光を案内して下さいました。



窪村さんと出逢って三年。
こんなにも深い関係を築かせて頂けるとは、思ってもいませんでした。

この度は、本当に本当にありがとうございました。
窪村さんなしでは、今回の東京出張そば打ちは、実現しませんでした。

一期一会に感謝です!!!

【江戸ソバリエ倶楽部の詳細詳細は⇒「ここをクリック」  


Posted by カズキ at 06:00Comments(0)蕎麦のこと

2015年03月02日

3月の営業案内です!

◆ご理解に感謝いたします!

1月24日、塙家に第4子が誕生しました。

それに伴い、2月は妻のサポートをするために、
平日夜の営業をお休みとさせて頂きました。

その間、妻のお母さんが、出産後から三週間にわたり、
仕事が忙しい中、子供たちの面倒を見て下さいました。

お母さん無しでは、お昼の営業をすることすら難しかったことでしょう。
本当に、本当にお世話になりました!

そして、お店のこと、塙家のことをご理解いただいたお客様にも、
心から感謝の気持ちでいっぱいです!

少しずつではありますが、また一歩一歩進んでいきたいと思います。

◆3月の営業案内

それでは、3月の営業体制をご案内させて頂きます。

定休日:3月2日、9日、10日、16日、23日、24日、30日

臨時休業:3月28日(土) 昼の部
息子の卒園式のため、お休みとさせて頂きます。

貸切営業:3月22日(日) 昼の部

平日の夜の部に関しては、予約制とさせて頂きます。
土曜日の夜営業は、通常通り行っています。


たとえお一人様でも、喜んで営業させて頂きます!
大人数の場合でも、対応いたしますので、予めお電話下さいね!

平日の夜木鶏にお越し頂く場合は、以下の番号に、前日までにご連絡ください!

電話番号:0263-98-2099

少しずつ寒さも和らいできました。
春も、もうすぐそこまで来ていますね。

木鶏も、少しずつ春を迎えられるよう、準備を進めて参ります。
いつも温かく見守って下さり、本当にありがとうございます。

お礼は、最高のパフォーマンスでお返ししたいと思っています!


  
タグ :そば処木鶏


Posted by カズキ at 06:00Comments(0)ご案内

2015年03月01日

常連さんも太鼓判!3月限定メニュー!

◆「旬」の食材を使います!

そば処木鶏では、毎月素材を変えて、
お客様に楽しんで頂けるように、限定メニューを作っています。

3月は、どんな素材を使おうかなと考えていました。
やはり、旬の食材ですよね!

今が「旬」のものと言えば、実は「青のり」なんです。

以前、限定メニューでご紹介させて頂いたのが、
「大アサリ」の産地、愛知県田原市です。

愛知県は、海苔養殖が非常に盛んです。

江戸末期に東三河地区で始まり、現在は、三河湾と渥美半島、知多半島で海苔が生産され、
寿司屋向けとして人気があります。

この三河湾で採れた香り高い青海苔を、たっぷりと温かいおそばに組み合わせました。
さらに、食感を楽しんで頂くため、海苔のあげ玉をトッピングしてあります。

山国「信州」にいながらでも、磯の香りを楽しむことができます!
薬味には、すり立ての生わさびを添えてあります!

「青海苔そば」 ・・・ 1200円(税別)



追伸:

今回の限定メニューの試作の時、常連さんにも試食して頂きました。

「これは美味い!これ良いっすね!」

と、太鼓判を頂きました!

これが、木鶏の3月限定メニューです!  


Posted by カズキ at 06:00Comments(0)ご案内