2015年10月31日

吹きガラスの魅力と感動の制作現場!

◆命を吹き込むガラス作家「湊 久仁子」氏

そば処木鶏では、定期的に色んな作家さんの作品を、
店内に飾る展示会を企画しています。

11月は、私の大切な「仲間」である湊久仁子さんのガラス展です。
彼女との出逢いは、また後日詳しく書かせて頂くことにします。

その展示の前に、どうしても見ておきたかったものがあります。
それは、彼女の作品を創る制作現場です。

その理由は、お客様に感動を伝えたいためです。

見たこともないのに、お客様に商品の素晴らしさを伝えることは、
お客様にも、そして湊さんにも失礼です。

そこで、お互いなんとか時間を作って日程を決めました。

10月26日の月曜日。
私は、夜中に出発して横浜まで車を走らせました。

いつも彼女が制作している工房が、予約で埋まっていたため、
急きょ横浜市にある工房での作業になりました。

久しぶりの再会は、いつもと変わらない笑顔で迎えてくれました。
そして、早速、作品の制作が始まりました。

まずは、炉の中からガラスが溶けてある液体を取り出します。
温度は1,100℃以上あるそうです!



それを、すぐに形取ります。



そして、息を入れ膨らませていきます。



すぐに冷めてしまうので、また個体を熱します。



その工程を、何度も何度も繰り返し、徐々に作品の形が見えてきます。







文字と写真じゃ分からないじゃないか!
っという方がいると思ったので、今回は動画を撮ってきました!

20分弱と、ちょっと長めなので、時間がある時に見て下さいね!
なかなか見ることができません!これは面白いですよ!!!



こうして、彼女の制作現場を目の当たりにして、
また一つ、モノづくりの素晴らしさを実感させて頂きました!

展示会は、11月3日からです!
11月23日の夜の部では、彼女の作品を使ったそば会も開催します!
詳細は追ってご案内しますが、スケジュール空けておいて下さいね!

湊さん!
ありがとうございました!!!



追伸:

人と人の出逢いは、本当に素晴らしいものです。

「人を喜ばせたい!」

同じ想いを持っていれば、業種なんか関係なく、
素敵な空間を、一緒に創り上げることができます。

同じ職人として、そして同じ感性を持つ仲間として、私は彼女を尊敬しています。  

Posted by カズキ at 06:00Comments(0)ご案内

2015年10月30日

「子育て」と「店創り」の関係性

◆専属庭師「塚田望」氏

10月中旬の頃です。
私は、福島に帰省するため、お店を3日間臨時休業しました。

その際、前から専属の庭師さんから提案があった、
駐車場周辺の整備工事をしようと決めました。

以前は、草が生い茂り、草むしりも大変でした。







どんなふうに変わっているのか、福島から帰って来るのがとても楽しみでした!
すると、今回の外構工事で見違えるようにきれいに仕上がっていました!







さらには、お店の玄関回りも綺麗にしてもらったのです!







駐車場から店内に入るまでの空間を、
カズキは大切にしたいと思ってます。

なぜなら、お店に着いた瞬間から、ワクワクして頂きたいからです。
いいなと思えるお店って、その空間がとても素敵なんですよね!

木鶏の専属庭師である「塚田望」氏。

彼は、目先の手入れではなく、数年後の植物の成長を考えて、空間を創ってくれます。
庭師さんって、本当に素敵な仕事ですよね!

のんちゃん!いつもありがとね!!!

追伸:

昔、ある方に言われた一言が忘れられません。

「お店は子育てと同じだよ。色んな人が関わることによって、少しずつ成長していくもんだ。だからどんどん関わらせてあげなよ。その方が、お店にも、色んな命が宿るから。」

こうしてまた一つ、木鶏に新しい命が宿りました!  
タグ :塚田望


Posted by カズキ at 06:00Comments(0)仲間のこと

2015年10月27日

山形村でのソバ栽培の真意!

◆ソバの刈取りが終わりました!

今年から新たな取り組みとして、山形村で活躍している、
「農業法人竹田の里」さんと、ソバの契約栽培をしています。

面積は、2反ほどですが、播種時期、条間や刈取時期も、
お互いすり合わせをして、品質の高いソバ作りをしていこうと決めました。

信州大学農学部の先生に、改めてソバの栽培について勉強にも行きました。
そのソバが、ようやく実りの秋を迎え、先日、刈取りを行いました!

初めは、竹田の里の代表、神通川さんが、
コンバインを動かして、刈取りを行っていました。



すると、塙さんもやってみるかと言われ、
チャレンジ好きの私は、実際に機械を動かしてみました!



今の機械は、ものすごく精度が高く、ハンドリングや、
収穫量、水分量まで分かってしまうそうです。

栄村での、手作業の刈取りを体験していたこともあり、
両方を経験できた私は、ものすごく新鮮でした。

モノはまずまずと言ったところではないでしょうか。



その年の天候に、大きく左右される農作物。
いかに、その素材の良さを引き出すかが、職人の仕事です。

山形村産のそばも、間もなく解禁です!
どうぞお楽しみに!



神通川さん!ひとまずお疲れ様でした!!!

追伸:

ある方に言われた一言が胸に刺さりました。

「山形村産の玄そばを使って、本当に美味しい蕎麦が打てるのか?」

確かに、正直申し上げると、今までは木鶏好みのものではありませんでした。
しかし、私は神通川さんの言葉に、胸を熱くさせられたのです。

「もっともっと美味しいソバを作りたい!だから勉強させてほしい!」

カズキだって、ソバの栽培にはまだまだ分からないこともあります。
でも、信州大学農学部さんの繋がりはありました。

その熱い想いを聞いたからこそ、先生にお願いをして、栽培のご指導を頂きました。






カズキも、同時にいい勉強をさせて頂きました。
初めからうまくいくことなど、あるわけもありません。

目先のことではなく、これから10年20年先のことを考え、
今から一緒に取り組んで行きたいと思っています。

年々より良い品質のソバが生産できれば、
山形村の蕎麦文化が、もっと楽しいことになる事でしょう!

まさに未来への種まきだと思っています!

「熱い想いが人を動かす!」

  


Posted by カズキ at 06:00Comments(0)地域のこと

2015年10月23日

亡き「師」と弟子の関係

◆「この絵を託させてもらえないか?」

それは、九月のことです。
福島から、ある方がお店に食事に来てくれました。

その方とは、私の師匠である「木鶏」の親方と、
古くからお付き合いがある、安藤さんです。

安藤さんは、信州へ旅行がてら、
弟子であるカズキの「木鶏」へ、足を運んで下さったのです。

お店に入ると、店内をずっと見回していました。
どこか懐かしそうな眼差しも感じられました。

それもそのはずです。

今の木鶏のお店には、当時使っていた食器や、
装飾品なども、受け継がせてもらっているからです。

帰り際に、安藤さんが私に写真を見せてくれました。
その写真には、当時お店の玄関に飾られていた、一枚の絵が写っていました。

「この絵を託させてもらえないか?」

突然の申し出に、私は驚きを隠せません。

詳しく話をお聞きすると、親方が亡くなり、お店の整理をしていた時、
女将さんから、親交が深かった安藤さんへ、絵を託されたそうです。

しかし、安藤さんは、この絵はカズキくんの所にあった方がいいと、話をして下さったのです。

そして先日、福島へ帰省した際、安藤さんのご自宅へ伺い、
大切な大切な絵を、ありがたく譲って頂いたのです。



絵を見ると、当時カズキが修業していた思い出が蘇りました。
親方は、残念ながら四年前に他界しています。

自分の信念を常に持ち、いつも我が道を突き進む方でした。
そんな親方の周りには、いつも色んな人がついていました。

親方からは、そば打ちの技術的な指導は、ほとんど受けたことがありません。
自分で感じ、自分で考え、分からなければ聞きなさい、と言った教えでした。

そのおかげで、今のカズキがあるのです。

こうしてまた、そば処木鶏に、新しい命が吹き込まれました。
間違いなくこのお店には、今は亡き「師」の魂も宿っています。

店内に飾らせてもらったら、また背筋がピンとなりました。



受け継がれる木鶏の志。

「真に強いものは、何事にも動じない」

これからも、カズキはカズキらしく、自分の生き方を貫いていきたいと思います。
全ては、蕎麦を通じて人と人を繋いでいくために・・・。

安藤さん!お気持ちに心から感謝致します!
また信州へお出かけの際は、お立ち寄り下さいね!!!

カズキは本当に幸せ者です!


  
タグ :そば処木鶏


Posted by カズキ at 06:00Comments(0)家族

2015年10月21日

「せきざわ祭」という名の収穫祭!

◆「ソバの刈取りを手伝ってみないか?」

それは、9月下旬の出来事です。

東京から、毎年この信州へ、松茸と蕎麦を食事するために、
「江戸ソバリエ」の方が、企画をしています。

昨年から、木鶏にも立ち寄って頂けることになり、
皆さんとお逢いできるのは、私の楽しみの一つでもあります。

そのメンバーの中の宮本さんから、
「ソバの刈取りを手伝ってみないか?」
と、お誘い頂いたのです。

詳しく話をお聞きすると、信州小布施町にある有名店、
「せきざわ」さんが行っている、収穫のお手伝いというものです。

関澤さんは、長年「手刈り・天日干し」のソバ栽培を行っているのは、
そば業界では有名な話です。

その収穫に、全国の有名そば店の店主さんたちが、お手伝いに来ているそうです。
塙くんも行けば、きっといいご縁が繋がるよと、宮本さんがお気遣い頂いたのです。

私は、二つ返事で参加を決めました。
そして、「せきざわ祭」という名の収穫祭へ出かけたのです!

◆共に汗を流すこと!

迎えた10月19日のことです。
カズキは、山形村からソバ畑のある栄村まで車を走らせました。

走ること2時間。
迷いに迷って、とんでもない山道に入ってしまいましたが、なんとか合流できました。

高まる緊張をよそに、作業はどんどん進められていました。
私は、元気が取柄なので、皆さんに挨拶をし、早速「脱穀」に入ります。

まずは、畑で収穫したソバを、一度脱穀する場所へ集め、
お日様と風にさらし、乾燥をさせます。



次に棒でソバの茎ごと叩きます。
棒はこんな感じです。


(何気に重いんです)

そして、タイミングを合わせて叩いていきます。



動画の方が分かりやすいですね!


(どうせやるなら、楽しくやります)

落としたソバの実と、茎を分け、さらに精製していきます。



精製したソバの実を、袋詰めにして完成!



19日と20日の二日間、参加させて頂いたのですが、
沢山の素敵なそば店店主の皆さんと、お逢いすることができました。

絶対に筋肉痛になると思いますが、
参加させて頂いてよかったです!

この出逢いが、どんなふうに変わっていくのか?
全ては「縁とタイミング」ですからね!

改めて、「蕎麦は人と人をつなぐ」と確信しました!

カズキも、もっともっと高みを目指した蕎麦の生き方をしていきます!
関わって下さったすべての方に、この場をお借りしてお礼を申し上げます!




追伸:

疲れたカズキを、笑いで癒してくれたこの看板・・・。



石沢さんって・・・いったい誰(笑)
信州栄村最高っす!!!

どんどん参加してもいいそうですよ!
来年は、一緒にいかがですか?

きっといい出逢いが待っていると思います!

「行動・出逢い・感謝」

  

Posted by カズキ at 06:00Comments(2)蕎麦のこと

2015年10月20日

福島帰省 最終日!

◆幼馴染の結婚式!

福島帰省の三日目。
今回の一番の目的です。

幼稚園から一緒だった友人が、晴れて入籍をし、
結婚式へと招待してくれました。



高校卒業後、ずっと宮城県で大学、就職と生活し、
出逢いも、宮城県だったとのこと。

カズキも23歳で長野に移り住んでいたため、
彼とは数年に一度、逢えればいいくらいでした。

すっかり宮城県の会社では、信頼度が高く、
仕事もまじめに取り組んでいるようでした。

それは、社長さんのスピーチや、
同僚の方との話の中で感じ取ることができました。

奥さんも、ものすごく素敵な方で、
彼にはこの子だったんだなと、すごく思いました。

カズキは、地元飯坂の悪友(笑)ではなく、親友たちと会場へ向かいました。



この三人とは、本当にバカ話がつきません(笑)
仙台への道中も、終始笑っていましたよ!

当時の仲間にも逢うことができ、とても楽しい結婚式でした!



男は、奥さん次第で変わります。
奥さんを大切にすれば、必ずどんな時でも自分を支えてくれます。

カズキは、妻と結婚した時に決めたテーマがあります。

「愛情」「信頼」「尊敬」

この三つを、死ぬまでにいかに育てられるか。

公雄!結婚おめでとう!!!
夫婦は最高に楽しい、究極の人間関係です!!!
どうか末永くお幸せにね!!!

追伸:

披露宴を終え、その日のうちに、長野に帰らなければならないカズキ。
仙台駅から、家族の待つ福島駅へ急いで新幹線に乗りました。

ホッとしたのもつかの間・・・新幹線のアナウンスからは・・・
「次は、郡山、郡山です。」

思わず寝過ごしてしまい、一度郡山に降り立ったカズキ。
酔いが一気に覚めたのは、ここだけの話です。

帰りは、妻が運転してくれました。
本当にありがとうございます。

臨時休業中にお店に来て下さったお客様へ。

この度は、大変申し訳ございません。
またよろしければ、こんな店主のお店ですが、お立ち寄り下されば幸いです。


  
タグ :福島市家族


Posted by カズキ at 06:00Comments(0)家族

2015年10月19日

福島帰省 二日目!

◆福島の大自然を感じる!

二日目は、家族で紅葉狩りへ出かけました。



十年ぶりとも言える、福島の紅葉スポット「磐梯吾妻スカイライン」は、
昔は有料道路だったのですが、今は無料で開放されています。

見て下さいこの絶景!!!



久しぶりに言葉を失いました!

そのまま車を走らせると、景色は紅葉から岩場へ。
吾妻小富士が目の前に見える、浄土平へ到着します。

もちろん子供たちと登ってきましたよ!



大人より子供たちの方が、すいすい登ったりして(笑)



さらに車を進ませ、裏磐梯にある五色沼まで行ってきました。
子供たちに喜んでもらおうと、ボートを借りて楽しみました。





福島の紅葉を、心から満喫できた一時でしたよ!!!

最後は、帰り道にあるフルーツラインで、いつもの果樹園に立ち寄りました。
知る人ぞ知る「あんざい果樹園」さんです!



ここのお父さんの人柄が好きで、立ち寄りたくなっちゃうんですよね!
美味しい梨をありがとうございました!

≪あんざい果樹園≫
住所:福島市町庭坂原ノ内14
電話:024‐951‐1064
HP:http://www.ankaju.com/


夕食は、久しぶりに塙家総出で食事をしました!

大きくなった、甥っ子姪っ子の成長ぶりに、
ものすごく驚かされましたよ(笑)

いつ会っても変わらない心地よさは、
やっぱり家族っていいなと思わせる時間です。

子供たちも、たくさん遊んでもらっちゃいました!

カズキの原点「大切な家族」



いつもいつも温かく迎えてくれてありがとう!

◆友との時間

夕食を終え、今度は高校の同級生と久しぶりに飲むことになりました。
中には、十年ぶりの仲間もいたりしました。

でも、ついこの前まで会っていたかのように、
時間を関係させないのが、きっと同級生なんでしょうね!

昔話に花を咲かせるとともに、面白かったのが、
仕事に対する考え方で、酒を楽しく飲めたこと。

30代半ばって、社会的にはまだまだ子供かもしれませんが、
早い人は、役職が付いたり、独立したりと、頑張りどころでもあります。

下を育てる立場から、どんなふうに仕事の楽しさを伝えるかとか、
会社としての企業理念がいかに大切かなど、熱く語っていました。

こんな真面目な同級生との飲み会は初めてです(笑)
でも、みんなキラキラしていて、すごくいい刺激をもらいました!



こうして、故郷福島での二日目も充実した一日を過ごさせて頂きました!
三日目は、いよいよ最終日です。

続く・・・。

追伸:

アホみたいに飲んで食べたのに、〆にらーめんを食らう33歳。
次の日、胸焼けしたことは、ここだけの話です。

もう・・・胃袋も若くないな(笑)  
タグ :福島市


Posted by カズキ at 06:00Comments(0)家族

2015年10月18日

福島帰省の初日!

◆故郷への旅

先日、15日~17日にかけて、お休みを頂戴し、
故郷福島へ帰省してきました。

一番の目的は、17日に幼馴染の結婚式に参加することです。
それに合わせて、子供たちと両親の時間も作りたかったのです。

車を走らせること6時間。



夜中に子供たちを寝かせながら運転して、
朝方の6時に実家へ到着しました。

実家へ帰ると、父と母が嬉しそうに出迎えてくれました。



こういうのって嬉しいですよね!

少し体を休め、朝食を頂いてから、
ずっと行けなかったお墓参りに出かけました。

ご先祖様への感謝の心は、結婚をして子供を授かると、
どんどんその気持ちは深まっていきます。

ちょうど母も一緒に行けたので、喜んでくれました。

そしてお昼は、福島市にある昔ながらの洋食屋「レストラン リンカーン」です!
昔から家族で外食というと、このレストランに行っていました!



リンカーン焼きは、このお店のオリジナルです!
いつも私の胃袋に幸せを運んでくれます!

息子もこの笑顔!
よほど美味しかったのでしょう!



お腹も心も満たされ、幸せな一時を過ごしていると、
友人から電話がありました。

その友人は、温泉旅館を経営している、同級生です。
家族で帰って来てるなら、お風呂でも入っていきなよと、誘ってくれました。

早速お言葉に甘え、貸切露天風呂へ!
なんと、温泉に入りながら、お酒も飲めるんです!


いやー!極楽極楽(笑)

若くして、この旅館の跡取りになった「今村友」くん。
お互いの仕事の話もでき、昔とは違った一面を見ることができました。

お客様の感動の為に、出来ることを頑張っているんだね!
いい刺激を受けましたよ!

色々気遣ってくれてありがとね!
また次回は、宿泊に来たいと思います!



≪飯坂温泉 青葉旅館≫
住所:福島県福島市飯坂町東堀切7
電話:024‐542‐3346
公式HP:http://www.iizaka-aoba.jp/


温泉で癒された後は、ずっと行きたかったある施設へ!



この施設は「チャンネルスクエア」と言います。

震災後、今もなお、目に見えない放射能との不安の中での共存生活が続いている福島で、
子どもたちが、安心してスポーツを楽しめる場所が必要だという想いから立ち上がりました。

この想いに、様々な分野の人たちが協力し、
今年の3月にようやくオープンしたのです!

私の仲間も関わっているので、福島に帰った時は、絶対に寄ろうと決めていました!

室内は、スケートボードが楽しめるパークの他、
ボルダリングなどが楽しめるようになっています。





カズキも、ルールを聞いて早速ボルダリングにチャレンジしました!
初体験でしたが、なんとか登りきることができました!


(腕はパンパンでしたがね)

平日にもかかわらず、放課後に立ち寄った子供たちも、
スケートボードを楽しんでいました。

それがものすごく上手でビックリです!
話を聞くと、ここで教えてもらってから上達したそうです!
子供の可能性って、本当にすごいなと実感しました!!!

未来の子供たちに、絶対に必要になる「チャンスク」!
本気の大人たちがいるからこそ、みんなの夢が形になったんだね!

感動をありがとう!



≪チャンネルスクエア≫
住所:福島市南矢野目字夜梨4-1
電話:024‐572‐5612
公式HP:http://channelsquare.jp/


初日最後は、父と木鶏の親方の弟さんと、
飯坂のラーメン屋さんに飲みに行ってきました!

お店の名前は「すずめ」と言います。
焼き鳥も美味しいんです!

木鶏での修業時代の話や、今は亡き親方の昔話など、
ものすごく有意義な時間を過ごすことができました!



〆は、米沢ラーメンです!
にんにくを入れた「にんにくラーメン」がおすすめです!



初日から、よく食べ、よく飲み、大満足の一日でした!

追伸:

父と二人で飯坂で飲めたこと。

昔は二人の時間なんて、ちょっと面倒だなと感じていました。
でも、今はそんな二人の時間も、大切な一時だと思っています。

変な意味ではないけれど、長野県に住んでいる私にとって、
福島の両親に逢えるのは、年に数回です。

あと、何回一緒に楽しい時間を過ごせるのか?
そう考えると、たわいもないこんな時間も愛おしく感じるものです。

父も60歳を過ぎ、心なしか昔のような元気が無いようにも見えます。
一緒に酒飲んで、大笑いした飯坂の夜。



とてもいい思い出になりました。

続く・・・。  


Posted by カズキ at 06:00Comments(0)家族

2015年10月14日

福島へ帰らせて頂きます!

◆結婚式にお呼ばれしました!

それは、夏の日のことです。
携帯電話に、久しぶりにある友達から連絡がありました。

何年振りかに話をするその彼は、幼稚園からの幼馴染です。
なんとこの度、結婚するという話でした!

その結婚式に、来てくれないかというお誘い・・・。
私は、ものすごく嬉しくて、電話が壊れるくらい大声で、行くと返事をしました(笑)

式は、10月17日の土曜日です。
当然お店の営業があります。

しかし、お祝いごとはとても大切です。
彼の人生の門出をお祝いしてあげたいのです!

このことを、妻と実家の両親に話をしたところ、
もしよかったら、これを機にゆっくり福島に帰省しないかと言われました。

福島に帰ったのは、今年の正月のことです。

妻に関しては、出産前だったので、
いつ帰省したかは、思い出すことができません。

お盆休みも取らなかったし、弟子のカズくんにも、
たまには、ゆっくり羽を伸ばしてほしいと判断しました。

そこで、そば処木鶏は臨時休業を頂くことにしました。

臨時休業期間:10月15日(木)~17日(土)

お客様には大変ご迷惑をお掛けしますが、
どうかご理解とご協力をお願い致します。

追伸:

幼馴染の結婚式を、ものすごく楽しみにしています。

さらに、妻が同級生との時間も作ってくれました。
妻のおかげで、高校の同級生と久しぶりに集まれることになりました。

久しぶりの福島帰省!
帰るからにはとことん楽しんできたいと思います!



みんな!待っててね!!!  
タグ :家族


Posted by カズキ at 15:00Comments(0)家族

2015年10月14日

【バルーン】×【木鶏】

◆大切な方の笑顔を創ります!

昨夜の夜木鶏では、もの凄い壮大な、
サプライズバースデーパーティーが行われました!

きっかけは、木鶏の常連さんである笠原さんが、
奥様のお誕生日会を、お店でやりたいと相談がありました。

笠原さんは、バルーンショップアヤという、風船屋さんを経営されています。

風船のギフトや、結婚式、各パーティーでの飾りつけなど、
風船のことなら笠原さんと言うくらい、松本平では有名店です!

その笠原さんの奥様のバースデーを祝う。
当然飾り付けは風船ですよね!





ものの見事に、店内は素敵な風船で埋め尽くされました!
そして、約束の時間になると、奥様がご来店!

この演出に、ものすごく驚かれ、喜んで下さいました!
木鶏からは、女将さんの特製フルーツケーキを!


(どんどん腕を上げてます)

他のお客様の協力もあり、とても楽しい一時になりました!

友美さん!改めましてお誕生日おめでとうございます!
これからもお幸せに!!!



◆バルーンパーティー承ります!

バルーンショップアヤさんと提携して、
あなたの大切な方の笑顔を、一緒に創ることができます!

例えば、お子さんのお誕生日会や、七五三のお祝い席など、
きっとこの風船が、笑顔を創ってくれると思います!



当然お持ち帰りもできますから、自宅に帰ってもしばらく楽しくこともできますよ!
バルーンの飾り付けは、4,000円~承ります!

是非お気軽に相談して下さいね!

そば処木鶏は、人と人をつなぐそば屋を目指しています。
あなたとあなたの大切な人が、喜んで頂けるよう、少しだけお手伝いさせて下さいね!

≪バルーンショップアヤ≫

住所:松本市高宮中1−1 住吉ビル 1F
電話:0263‐29‐1580
HP:http://www.bs-a.jp/


これからの時期、ハロウィンやクリスマスパーティーに、
華やかなバルーンが、きっと感動を創ってくれますよ!  

Posted by カズキ at 06:00Comments(0)家族

2015年10月11日

父と子の運動会!

◆子供から力をもらいました!

昨日は、娘たちが通う山形村の「やまのこ保育園」の運動会でした。
お昼の営業をお休みを頂き、家族で応援に行ってきました!



秋晴れの快晴の中、子供たちは一生懸命競技に参加していました。

この保育園の特徴は、少し趣向が違って、
お遊戯のかわりにリズム体操や障害物競技があります。

その子供に合った障害物競技は、本当に心が打たれます。
私は、裏方の仕事をしていたのですが、子供の息遣いが伝わってくるのです。

5歳になった千珠は、うんていも出来るようになったし、
高い所からのジャンプや、逆上がりも難なくクリアしていました!

2歳の紗和子は、癒しの力を発揮し、終始穏やかでした(笑)
子供たちの様子は、写真ではなく、目に焼き付けましたよ!

親子競技もあり、子供たちと触れ合う時間もありました。



大人リレーでは、お約束で転ぶお父さんもいたりして、
親同士の繋がりも深められたと思います!



お休みを頂き、本当にありがとうございます。

ご来店下さったお客様には、この場をお借りして、
心からお詫びを申し上げます。

子供たちから、またすごい力を頂きました。
今日からまた全力でそば打ちが出来そうです!
  


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2015年10月06日

「妻」であり「母」であり「女将」への感謝!

◆妻の誕生日

10月5日は、妻「みさお」さんの誕生日でした。
今年は、ちょうど月曜日ということもあって、お店が休みでした。

日中に、なかなかできない仕事を片付け、
夜は家族で、妻のお誕生日会を開きました!

場所は、安曇野市豊科にある「居酒屋 花風」さんへお邪魔しました。
ここのオーナーの手塚さんは、木鶏の常連さんです。

いつも素敵な笑顔で、カウンターに座りながら、
大好きなそばを食してくれます!

なかなか日ごろ、ゆっくりと感謝の気持ちを伝えることができません。
しかし、この日ばかりは、面と面を向かって、心から気持ちを伝えることができたのです。

お店を始めて、1年半が経ちました。

女将として、母として、本当によくやってくれてます。
お客様はもちろんのこと、スタッフへの気遣いなど、頭が上がりません。

あなたとだから、ここまで頑張ってくれました。
たまにドジもしますけど、そこがあなたの良いところでもあります(笑)

みさおさん!生まれてきてくれて、そして出逢ってくれて本当にありがとう!!!
これからも、末永いお付合いをお願いします!!!


(花束しか用意できなくてごめんな!)

◆パンダ店長の参上!

「居酒屋 花風」さんは、とてもユニークなサービスがあります。

それは・・・誕生日月に予約を入れると、
「年齢と同じ数のから揚げをサービス」
してくれることです!


(揚げた数は聞かないでください・・・。)

しかも、パンダ店長が運んできてくれます!


(紗和子が少し怖がってました・・・。)

常に「人に喜んでもらうこと」を追求している、パンダ店長こと手塚さん!
この度は、素敵な時間をありがとうございました!
おかげで楽しい一時を過ごせました!

サプライズの名入りポエムも嬉しかったです!!!



≪山賊焼と地酒の専門店 居酒屋 花風≫

住所:安曇野市 豊科4345‐9
電話:0263‐73‐1264
HP:http://www.sanzokuyaki.com/

から揚げが食べたい方は、予約時に誕生日だという旨を伝えて下さい。
それ以外にも、美味しいお料理、お酒があなたを待っています!

お会計を済ませると、手塚さんがビックリしてました。

「大将!やっぱり持ってる男は違うわー!」



さ!今日からまたGOGOGO!(笑)
  
タグ :家族


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2015年10月05日

娘たちの「今」を見届けたい!

◆「父」として「店主」として

秋も深まり、各地で子供たちの運動会へ行ってきた話など、
何かと話題になる時期ですね!

皆さんも、もう応援に行かれましたか?
塙家の娘たちも、もうすぐ保育園の運動会です!

保育園の運動会って言っても、山形村にある「やまのこ保育園」は、
とても面白い運動会を行っています。

競争というよりも、日頃の遊びの延長を、
お披露目するようなイメージです。

例えば、素足で数メートルの竹を登り、鈴を取ることや、
生のピアノ演奏によるリズム体操などなど。

見ていて、一人ひとり子供たちの成長を見守れるのです。

飲食店をやっていると、なかなかそういった、
週末の行事に参加することは出来ません。

来て下さるお客様を大切にしたいからです。

しかし、家族あっての仕事です。
子供は、生きるための元気の源です。

娘たちが頑張っている「今」を、どうしても見届けたいのです。

父として、店主としての心の葛藤ありました。

運動会は、10月10日です。
大変申し訳ございませんが、お昼の部のみ、お休みとさせて頂きます。

どうか、ご理解のほど、よろしくお願い致します。



子供たちの命の重み・・・重たくなったな(笑)  


Posted by カズキ at 06:00Comments(0)家族

2015年10月02日

「松本山雅」と「少年サッカー」

◆元山雅戦士 闘将「飯尾和也」さん

シルバーウィーク最終日の出来事です。
松本山雅サポーターさんから、ご予約がありました。
息子さんと、元山雅の選手さんとご一緒とのことです。

私は、選手に詳しくないので、弟子のカズくんに聞くと、
なんとなく、誰が来るかは予想していた様子でした。

連休最終日の夜営業。
精神的にも、肉体的にも疲れがピークに達していました。

それは、カズくんも、スタッフのえっちゃんも同じでした。
その日は、山雅の試合があったので、三人ともユニフォームを着て仕事をしていました。

えっちゃんに関しては、試合の後、お店に働きに来てくれたのです。

ご予約の時間になると、お客様がご来店。
一番驚いていたのが、えっちゃんでした。

元山雅の選手さんとは、闘将「飯尾和也」さんだったのです。
(私は詳しくないので、後から聞きました)

えっちゃんが、ずっとファンだった選手が、お店に来たことで、えっちゃんは大興奮!
カズくんも、嬉しそうに仕事をしていました!
(私は詳しくないので・・・雰囲気を楽しんでいました)

◆繋がる「想い」

食事を済ませ、お会計の時の出来事です。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
レジ脇に「緑色のシリコンバンド」が置かれています。

このシリコンバンドの売上は、東北の子供達を支援する活動を行っている、
「ネットワークきずな信州」さんの活動資金に充てられています。

今年の6月には、福島の子供たちを信州へ招待し、信州の子供たちと、
『第4回 kizuna~きずな~in千曲・坂城』と題して、少年サッカー交流大会も開催されました。
【詳しくはブログから⇒http://blog.livedoor.jp/kizunasinnsyuu/archives/8238107.html

その話をすると、なんと飯尾さんもシリコンバンドに協力して下さったのです!



「素晴らしい活動だね!応援しますよ!」

このことに、私とえっちゃんは大喜びです!
今まで色んな方にご協力頂いた、この「緑のシリコンバンド」

もちろん、山雅サポさんも、沢山の方が協力して下さいました。
えっちゃんとは、いつか山雅の選手が付けてくれたら嬉しいねって言ってました。

それが、このタイミングで協力頂けたことが、言葉にならないくらい嬉しかったのです!
疲れもすべて吹き飛んだ、チーム木鶏の三人(笑)

いつも、木鶏に素敵な方を連れてきて下さる加藤さんには、
本当に本当に感謝ですね!!!

加藤さん!!!ご縁を繋いで下さり、ありがとうございます!!!



追伸:

いつか、松本山雅の選手と、東北の子供たちが、
一緒にサッカーを楽しめる日が生まれたら嬉しいです!

きっと、きっと実現してくれると思います!
強い想いは、必ず人の心を動かすはずですからね!

「砂粒みたいな活動も、続ければきっと嵐は起きる!」

そば処木鶏は、人と人をつなぐそば屋を目指しています。  
タグ :松本山雅


Posted by カズキ at 06:00Comments(0)東北支援

2015年10月01日

新そば打ち始めました!

◆秋の実りに感謝!

今年も、お待ちかねの新そばのシーズンですね!

木鶏では、いち早くお客様に、信州産の新そばを召し上がって頂きたいために、
特別な畑で、そばの契約栽培をしています!

そこは、標高1300mもある、信州大学農学部野辺山ステーションです。



信州大学さんとは、以前勤めていた会社のご縁から、
今こうして契約栽培をして頂けることになりました。

今年で二年目です!

現場の先生と密に連絡を取り、収穫、乾燥調製、脱皮までを行ってもらい、
ようやく私の手元に届いたのです!



見事な緑色ですね!

◆信州産の新そば

世間一般的に新そばというと、秋を想像されると思います。
そのほとんどが、「北海道産」から始まります。

気候の関係上、北の産地から収穫が始まります。
信州産の秋そばは、どうしても10月の下旬からです。

夏そばを栽培しているものを除けば、秋の行楽には間に合わないのも事実です。

では、なぜこの時期に「信州産」の新そばが収穫できるのか?
その秘密は、信州大学さんが管理している野辺山圃場にあるのです。

野辺山は、ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
夏でもとても涼しく、避暑地として有名です。

信州大学さんの野辺山圃場は、標高が1300メートル。
寒暖の差が激しく、この気候から、里より一ヵ月早く種まきができるのです。

寒暖の差によって、そばの生命は生きようと必死になり、
香り高く甘みの強いそばに仕上がります。

そのそばを、本日より打ち始めます!
ぜひのど越しの良い十割そばをご体感下さいね!

実りの秋に、そして生産者の皆様に感謝して、
あなたに少しでも感動をお届けできれば幸いです。

  
タグ :新そば


Posted by カズキ at 06:00Comments(0)ご案内