2013年12月31日

除夜の鐘が鳴るまで、起きていられるだろうか・・・

◆年越しそばを打ち終えました!

年末の年越しそばの発送も無事に終え、各地から、
「おそばが届いたよー!」っと、嬉しいお声が聞こえてきました!

一日中、ずっとそば打ちをして大変かも知れないけど、
自分自身も、一年を振り返りながら、その人を想い、感謝しながら打てるんです!

そば打ち人にとって、やっぱりこの瞬間が一番嬉しいです!

今年も、おかげ様で本当に濃い一年でした。
(毎年言っているような・・・)

一月には、次女の紗和子が生まれ、
塙家が5人家族になりました!



三月は、忘れもしない故郷福島市での復興イベントへの参加。
つなぐ30年後の福島へ~1人の1000歩より1000人の1歩~

このイベントをきっかけに、たくさんの方との繫がりを創らせて頂けたし、
これからも、福島を想い続けようと考えました。



そこからは、いろんな場所へ出かけては、そばを打ち、
かけがえのない出逢いや、たくさんの経験を積ませてもらえました。

その中でも、今年の一番は、最後の最後で掴むことができた、
本物のそば屋開業への道です!

来年からは、そば屋の店主として、「一期一会」をモットーに、
お客様一人ひとりにあったサービスを提供していきたいです!

そして「そば処 木鶏」を拠点に、色んな方々の繫がりが生まれてくれれば幸いです。

また、一家の大黒柱として、一番大切な家族を守ることも、自分の役割ですからね!
2013年も、大変お世話になりました!

関わって下さったすべての方に、心から感謝いたします!
ありがとうございましたーーーー!!!!

追伸:

年越しそばの由来は、

「細く長く達者で暮らせることを願う」

あなたが、来年も素晴らしい一年になることを、心から願っています!
良いお年をお迎え下さい!!!

除夜の鐘が鳴るまで、起きていられるだろうか・・・(笑)  


Posted by カズキ at 18:00Comments(0)家族

2013年12月29日

妻「みさお」から伊那谷の皆さんへ・・・

◆妻が過ごした伊那谷の5年間

結婚して宮田の実家を離れた私が、導かれるようにして戻ってきて、早5年が過ぎました。

この度、この地を離れ、新たな一歩を踏み出す事となり思うのは、
この地に戻り過ごした時間、出来事は未熟者の私にとって、全て必然的なものだったのだという事です。

5年前、初めての出産に、初めての子育てで、不安になる事も多く、
子供と一緒に大声で泣いたのを覚えています。

その頃出逢ったママサブと、それを通して出逢ってくれた友人達は、
海のように深い愛を持ち、大地のように力強く、どこまでも続く空のように見守り、励ましてくれる友人達。

子育てって1人でするもんじゃないんだよ、頼っていいんだよ、泣いたって怒ったっていい。
皆の中で、皆が子供になれ、皆が母になった・・・そんな空間でした。

繋がる喜び、暮らす楽しさ、色んな事を教わったし、
母として色んな事を学ぼうとする底力にも、沢山の刺激を受けました。

何度みんなに救われたか、何度みんなで泣いたか、
多分、その何倍も一緒に笑ったけど。

この出逢いがなかったら、私は母になれなかったと思います。

そしてこの5年の間に、たとえ暮らす場所が遠く離れたって、
切れることのない大切な大切な絆を作る事ができました。
それは私に、新たな出逢いを繋げて行く勇気をくれました。

それから、嫁には出たものの、実家の裏で暮らす子供のような私。

3人の子供を産むのが夢だったけど、それはこの地で、
母の元でなければ叶わなかった夢だと思うのです。

母は、子供達と一緒に笑い、遊び、暮らし、楽しみ、そして『信じる』という事を教えてくれました。
きっと私の事もそうやって育ててくれたのだと思います。

5年間、沢山の出逢いと母の元で、子育て、自分育て、家族育てをさせてもらい、
私はようやく、一家の『母』となるためのスタートラインに立てるのかなと思います。

未熟者の私を諦めず、根気良く、見守り育ててくれた実家の両親、姉夫婦、
私達を選んで生まれて来てくれた子供たち、出逢って下さった全ての方に、心から感謝したいと思います。
今まで本当に・・・本当にありがとうございました。

春からは、新しい場所での暮らしが始まります。
今度は私達から、出逢って下さる方々に少しでも喜びをお伝えしていけるように、
頑張って行きたいと思っております。

これからも、末長く、末長ーく宜しくお願いいたします。

塙 操


  


Posted by カズキ at 08:00Comments(0)地域のこと

2013年12月28日

カズキから伊那谷の皆さんへ・・・

◆伊那谷の皆さんへ

おかげ様で、私はようやくそば屋の開業にむけて動き出すことが出来ました。
こうしてスタートできたのは、この伊那谷で5年間生活させてもらえたからだと思います。

生活面では、妻の実家に住ませて頂き、子育てや、
なれない宮田村での生活をサポートしてもらえました。

いつも冷静で、やると言ったらとことんやり遂げるお義父さんの姿は、
いくつになっても、チャレンジができるんだという姿勢を学びました。

家庭の中で、いつも花のように明るいお義母さんは、
常に家族のことを考え、子供たち守る大切さを学びました。

小田切家のお義父さんお義母さんには、頭が上がりません。
心から感謝しています!

そして、お義兄さんには、地元の方々をたくさん紹介して頂きました。
本物の弟のように可愛がってもらえているんだなと、本気で思っています。

お酒もどれくらい一緒に飲んだでしょうかね(笑)
伸也さん!いつもありがとうございます!

お義姉さんには、妻の姉妹ということもあり、
子育てのサポートなど本当にお世話になりました。

また、お互いの子どもたちが同世代ということもあり、
まるで5人兄妹のような関係でしたね(笑)
大家族のようで楽しかったです!弥生ちゃん!ありがとうございます!

仕事の面では、5年間勤めさせて頂いた、
「タカノ株式会社」には、たくさんの経験を積ませてもらいました。

そばの栽培、企画、営業、そして企業としてのあり方などです。

サラリーマンという経験は、この先の長い人生を考えると、
貴重な時間だったと思っています。

このタカノ株式会社の関係で、色んな地元企業さんとのお付合いも生まれ、
少しずつ少しずつ地域に馴染んでいくことが出来ました。
すべての企業さんはご紹介できませんが、本当にお世話になりました!

もう一つは、駒ヶ根市にある「なかやま旅館」で働けた経験も非常に大きかったです。
宮田村に来たばかりの時は、タカノと旅館での仕事を掛け持ちさせて頂きました。

なかやま旅館の料理長には、公私ともにお世話になり、お料理はもちろんのこと、
お客様に対するサービス精神も学ばせてもらいました!

地域の繫がりとしては、宮田村消防団の活動は外せません。
どうやってチームをまとめていくのかという重要性を学ばせてもらいました。

そして、消防団の活動によって、地域社会の新しい若い世代のコミュニティを創らせてもらいました。
地域は地域の人に支えられています!自分もまだまだ頑張ります!

さらに宮田村、伊那市、駒ヶ根市の飲食店の方には、
開業についての相談にのって頂きました。

なかなか聞けない部分まで、こと細かく教えて下さったのです。
なんともありがたいことです。その節は、本当にお世話になりました!

サブニュマのみんなには、妻と子供たちがお世話になりました!
妻自身が、自分の大切なコミュニティの場として、アフリカンダンスと太鼓を通じて、
みんなと繋がっていられることが、何よりの支えだったと思います。

自分が仕事とかでいない時など、みんなで子育てをしてくれましたね!
ありがとう!本当にありがとう!このご恩はしっかり返させて頂きます!


目を閉じれば、お世話になったたくさん方々の顔が浮かびます。
お一人おひとりをご紹介できないのが、非常に申し訳ないです。

また、お逢いした際にしっかりと、
お礼の気持ちを伝えさせて頂きたいと思います。

最後に、カズキから伊那谷の皆さんに話をしておきたいことがあります。

この5年という時間は、開業までの準備期間として、
伊那谷の皆さんが厳しくも、そして温かく育ててくれたのだと思っています。

今の私たちがあるのは、間違いなく伊那谷の皆さんのおかげです。

出来れば、この伊那谷で商売をしたかったです。
しかし、残念ながらその想いは実現しませんでした。

感謝の気持ちを文字として伝えるのが難しいです。
でも「ありがとうこざいます!」としか言えません。

この伊那谷で経験させて頂いたことは、
新天地の山形村でも活かしていきたいと思います。

だからと言って、これでさよならではありません。
私は、伊那谷が好きだから、ちょこちょこ遊びに来ると思います。

もし見かけたら、元気にしてるかと、尻でも叩いてやって下さい(笑)
白いワーゲンバスを見かけたら、後ろから追っかけて来て下さい(笑)

引越しは、2月くらいから始めて、
3月くらいには山形村に移住をする予定です。

5年間!本当にお世話になりました!
そして、これからも面倒くさい男をよろしくお願いします!

◆山形村の皆さんへ

はじめまして、来年の4月から山形村にお世話になる「塙和貴」と申します。
自分は、周りの人にちょっと暑苦しいとか言われていますが、よろしくお願いします。

と言っても、暑苦しければ、付き合いたくないですかね(笑)
少しずつ少しずつ、山形村の皆さんと向き合っていきたいと思います。

まだまだ分からないことばかりです。
山形村の良いところを、たくさん教えて下さい!

やんちゃな子供たちが、3人います。
山形村で新しい友達が出来るかが心配です。

基本的に運動が好きなので、一緒に外で遊んでくれるご家族を募集します!


追伸:

大切なことなので、もう一度お伝えします。
今の私たちがあるのは、間違いなく伊那谷の皆さんがあってのことです。

なかなかお逢いする機会が少なくなってしまいますが、
この地で頂いた愛情を、大切に胸にしまっておきます。

皆さんへの恩返しは、しっかりとお店を構え、
お客様に喜んでもらえるサービスを提供することだと思っています。

宜しければ、桜の咲く4月・・・。
「そば処木鶏」として、皆さんをお迎えさせて下さい。


  


Posted by カズキ at 08:00Comments(0)地域のこと

2013年12月27日

物件の場所を発表します!

◆自分の直感を信じること

出張そば打ちに明け暮れていた日々に、
ようやく光が見えはじめたのが、今年の9月のことです。

それまで、物件を見つけるために、不動産屋めぐりをしていました。
しかし、なかなかここだ!というものに出逢えず、半ば諦めていました。

自分は自分らしくやってみようと、不動産屋へは行くのを止め、
きっと、人との巡り合せで見つかる!

と、何の根拠もなく、とにかく出張そば打ちを行っていたのです。
(不動産屋さんを否定しているわけではありませんので、ご了承ください。)

その中で、やはり見ていてくれている方がいらっしゃって、
数人の方から、物件を紹介して頂けました。

話が上手くまとまりそうなところまでいったこともありました。
しかし、最後の最後で、持ち主の方が首を縦には振らず、話が流れてしまいました。

決まりそうになる度に、気持ちがワクワクし、話が流れる度に落ち込んでいました。

「今年も、そば屋の開業への道は開けないのか・・・」

本気で悔し涙を流した日もありました。
眠れない日々があったのも事実です。

周りからの期待、見えないプレッシャーからか、
ものすごい焦りの気持ちが生まれていました。

そんな毎日が続いていたころ、今年の9月、ある方のご紹介で、
安曇野市にある、不動産屋にお勤めの方を紹介して頂きました。

その方は、赤羽さんと言って、安曇野市にお住いです。
言葉では言い表すことが難しいのですが、物事を「感性」で見ている部分がものすごく強い方です。

私と妻は、赤羽さんに自分達がイメージしている物件の相談をしました。
その時に、赤羽さんは私たちにこう伝えてくれたのです。

「物件は、女性の出逢いに似ている。自分が本当にそこの場所に惚れたのなら、何年かかっても口説き落とすでしょ?もっと自分の直感を信じてみれば?もう一つ、決まらない理由は、『条件』にこだわりすぎること。物事はスポーツに似ている。まずは始めてみて、少しずつステップアップすればいいじゃん!」

この言葉に、私と妻の考え方が柔らかくなりました。
そしてもっと楽に、自分の直感を信じてみようと思ったのです。

岩村さん!赤羽さんをご紹介して頂き、
本当にありがとうございました!

◆出店エリアの希望

長野県は、大きく4つのエリアで分けられています。
北部の北信エリア、東部の東信エリア、中部の中信エリア、南部の南信エリアです。

私は、物件を探すにあたり、現在住んでいる南部の南信エリアと、
初めて福島から移住した、松本市がある中信エリアの二つに絞っていました。

南信エリアは、妻の家族たちも住んでいるので、子育ての面など、
ものすごくサポートして頂きやすい土地です。

また、会社関係や、5年間住んでいた地元の皆さんとの繋がりも強かったので、
きっと上手くいくのではないだろうかと、漠然と考えていました。

中信エリアは、初めて信州に降り立った場所ということで、
非常に思い入れも強く、南信に移住をしてからも、強い繋がりがある土地でした。

最近では「信州福島県人会」などの活動もあり、
イベントなども企画しているため、その和は今でも拡がりをみせています。

以前から、この二つのエリアでは、人のご縁で物件をいくつかご紹介して頂きました。
しかし、残念ながら最後まで決まることはなかったのです。

そして今年の9月、私には同じタイミングで、物件の話が3軒ありました。
1.松本市街地
2.松本市内の郊外地
3.松本市外の郊外地


物件の希望の中で、郊外型を考えていましたが、
色々見てみるのも勉強だと思って、3軒とも同じ日に見て歩きました。

1の松本市街地の店は、外観も内装もとても素敵な空間でした。

お話を頂いた時は、オーナーさんが貸したいと言っていましたが、もう少し自分で頑張りたいと、すぐにはお借り出来ない様子でした。

2の松本市内の郊外のお店は、友人が一緒に横並びでお店をやろうと話をもらっていました。2軒とも空き物件で、一緒に出来たら面白いよね、と話をしながら物件を見に行ったのです。その矢先、友人がやろうとしていた隣のお店が、見に行ったその日に、別の飲食店が決まってしまったというオチです。

ここには縁がなかったのかー(笑)
と、友人と悔しい思いをしました。

3の松本市外の郊外のお店は、住居兼店舗で、二階に住めるというもの。駐車場も広く、この3つの中で、一番家族との生活もお店もイメージすることが出来ました。

「ここなら出来る!」

と、自分の直感に響いた瞬間でした。

◆物件の場所を発表します!

この物件に出逢ったあと、私はすぐに妻に話をしました。
妻も見てみたいということで、また別の日に見に行きました。

妻も納得の様子です。
もちろん、詰めなければならないところは沢山あります。

しかし、先日の赤羽さんの話を聞いていたので、
「まずは始めてみよう!」
と、前向きな答えが生まれていたのです。

私たちにご縁のあったそば屋の拠点は、

「長野県東筑摩郡山形村」
です。

山形村は、村を上げて蕎麦を売り出している地域です。
「唐沢集落」と言って、古民家が連なるそば街道があります。

蕎麦を売り出している地域で、自分もチャレンジできることは、
非常に楽しみであり、一緒に盛り上げさせて頂きたいと思いました。

交通の面では、車でのご来店が一番の手段になるかと思われます。

松本インターから車で30分。
塩尻北インターからは車で20分。

そして、最近ものすごく盛り上がっている、
「サッカーJ2 松本山雅FC」の本拠地、
総合球技場アルウィンからは、車で10分の場所です。

また、家族でショッピングや映画も楽しめる総合ショッピングセンター、
「アイシティー21」からは車で3分とかかりません。

もう一つ、山形村に決めた理由があります。
それは、山形村が子育てしやすい環境にあったからです。

私たちは、現在5人家族で3人の子供がいます。
一緒に生活していく上で、子供達のことは一番に大事にしていきたいと思っています。

山形村は、子育て支援の面でも、非常に充実しています。
(現在住んでいる宮田村も最高です!)

妻と二人で考えて導き出した答えです。

ここまで至るまでには、色んなことがありましたが、
私たち塙家一同は、新しい一歩を踏み出します!

どうか温かく見守って頂ければ幸いです。




追伸:

この物件を見つけてきてくれたのは、
私の心友の「ヒロ」です。

この男とは、やっぱり何かあるのでしょうか(笑)
どうやら切っても切れない関係みたいです。

絶対切りませんがね(笑)
ヒロ!ありがとよー!

そして、今年のお正月に書初めで書いた文字。

「決断」



2013年は、決断をする年にしようと、その想いを文字にしました。
強い想いは、必ず実現することを体感できました。

ここが決してゴールではありませんが、
そのスタートラインに立てた喜びはとても大きいです。

「念ずれば通ずる」

あなたもきっと念じ続けていれば、夢は実現すると思います。

  


Posted by カズキ at 07:00Comments(0)開業準備

2013年12月25日

物件の場所を発表します!・・・その前に

◆物件の必要性

お店を構えるにあたり、重要になってくるのが拠点となる物件です。

このブログでは、あまり物件については公開してきませんでした。
その訳は、中途半端な状態で、発表するのが良くないと判断したからです。

本格的に開業したいと決めてから、まず行なったのは、
不動産屋を巡り、物件探しに明け暮れました。

お金のない私は、「居抜き」と言って、飲食店をやっていた場所を探していました。
言葉を変えれば、飲食店が潰れた場所です。

そこで気付いたのが、その土地に流れる「空気」の重要さでした。
潰れたお店は、やっぱりなんか変な感じがしたのです。

それからというもの、いいなーって思える物件に出逢えず、
気持ちがもやもやしたまま時間だけが流れていきました。

それだったら少し方向性を変えて行動しよう!と考え始めたのです。

◆何が大事なのか?

私は、気持ちを切り替えるために、もう一度原点に返りました。
何のためにそば屋を始めたいのか?

それは、決意表明でも記したように、
「人と人を繋ぐそば屋」のためでした。

このミッションを遂行するためには、お店を構えなくても出来る!
違う方向からアプローチしてみよう!と決めたのです。

その答えが、出張そば打ちでした。

私は、折りたたみ式のそば打ち台を持っていました。
食器や道具も、木鶏の親方から頂いたものがたくさんあります。

荷物は、愛車のワーゲンバスに積めばいい。



こうして「人と人を繋げるプロジェクト」と題して、
2011年から、出張そば打ちが始まったのです。

◆お世話になった出張そば打ち

【駒ヶ根市 薩摩おごじょ】
初めてやらせて頂いたのが、駒ヶ根市の小料理屋さん「薩摩おごじょ」さんです。月に一度、地元の諸先輩方を迎えて、蕎麦会を開催しました。ここが原点と言ってもいいほど、とても勉強させて頂きました。頼子ママ!お世話になりました!

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【駒ヶ根市 蔵めぐりの会】
そして、今なお続くのが、同じく駒ヶ根市内で行なわれている、「蔵めぐりの会」と題した、日本酒を楽しむ会です。ここに集まるメンバーは、お酒もさることながら、お蕎麦も大好きで、毎回色んなお蕎麦を試食して下さりました。義兄に紹介してもらえたこの会には、とても感謝しています。

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【2011年6月11日 駒ヶ根市 某建設会社】
その繫がりからか、駒ヶ根市内にある一部上場企業の懇親会にも呼ばれました。社長さんが、大のそば好きと聞いて、とても緊張したことを覚えています。

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【7月31日 駒ヶ根市 五十鈴神社】
同じく駒ヶ根市内にある五十鈴神社で行なわれた、落語の会にも、お蕎麦を提供させて頂きました。「落語」と「蕎麦」の共通点を学ばせて頂きました。企画の小林さんと、場所を提供して頂いた白鳥さんに感謝感謝です!

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【2011年・12年・13年 松本城そば祭り 美蕎楽交流会】
秋には、松本城のそば祭りに参加させて頂きました。「美蕎楽交流会」の皆さんには、本当に面倒を見てもらっています。年に一度しかお逢いしない方もいらっしゃいますが、いつも温かく迎えてくれるのです。三年間もしっかりと楽しませて頂きました!本当にありがとうございます!



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【2012年の詳細は⇒「ここをクリック」
【2013年の詳細は⇒「ここをクリック」

【11月12日 茅野市新そば祭り】
続く秋のお祭りです。茅野市のそば店「そばの郷」の吉田さんに、一日そば屋店長の機会を与えて頂き、茅野市のそば祭りに出店しました。人を動かして、店を回すことを学ばせて頂きました。妻とお義母さんとも一緒に仕事をしました。吉田さん!素晴らしい機会をありがとうございました!

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【11月20日 中川村 築160年「ホンムネくん」】
初めてすべて自分で料理を提供したのが、中川村にある本棟造りの古民家「ホンムネくん」での蕎麦会です。約60人のお客様をおもてなしすると言う経験をさせて頂きました。とても心地の良い空間でしたよ・・・。永子さん!お世話になりました!


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【11月27日 松本市 とんちゃん焼きVIVA】
そして、初の飲食店とのコラボレーションを企画させて頂いたのが、松本市内パルコ横にある「VIVA」さんです。店長のみっちゃんが、松本でもやりなよ!と、声を掛けてくれたのです。そのお店の持ち味を活かしつつ、蕎麦を提供する難しさを勉強させて頂きました。みっちゃん!これがコラボのきっかけでした!ありがとうございました!

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【12月10日 宮田村 育成会そば打ち教室】
蕎麦会だけではなく、そば打ち教室もお願いされました。地元「宮田村」の育成会で、小学生にそば打ちの指導!なんてかっこつけたことではなく、やってる自分が一番楽しませて頂きました。子供たちは、真っ直ぐでいいですね!

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【12月11日 辰野町 小松家】
なんと、個人のお宅にもお邪魔しましたね(笑)主催をして下さった小松家には、30人もの方がお越し下さいました。最後のJAZZ演奏は感動したなー!ここに来て下さった方々は、今でも交流があります!香緒里さん!洋太郎さん!お世話になりました!

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【12月31日 陸前高田市】
震災の年の年末は、陸前高田市へ炊き出しに行かせて頂きました。ここでの経験が、何のためにそばを打つべきかと、今後の自分にものすごい影響を与えるきっかけになりました。この地で、一生懸命生活していらっしゃった皆さんに、たくさんの力を頂戴しました。そして、かけがえのない仲間達に出逢えたのです。またいつかみんなで逢いに行きたい・・・。。

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【2012年2月26日 松本市 酒房食海】
2012年、初めての蕎麦会は、松本市にある「酒房 食海」の加藤さんとのコラボレーションです。昼の部、夜の部ともに、おかげ様で満員御礼でした。遠くは、神奈川県逗子市からお越し頂きました。加藤さんとの出逢いから、こうして一緒にイベントを創り上げられたことは、また一つの感動でした!加藤さん!いつもありがとうございます!またやりましょう!

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【3月17日 松本市 大久保醸造店 別邸】
そば業界でも知る人ぞ知る「大久保醸造」さんのお屋敷をお借りして、蕎麦会も開催させて頂きました。料理のイメージが固まってきた時期です。終わった後の反省会で、気が緩んでしまって、酔いつぶれたっけな・・・。

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【3月27日 松本市 松本東急イン】
松本東急インさんでもお世話になりました。松本に留学されていた方のお別れ会でした。一緒にそば打ちも出来て楽しかったです!転勤になってしまった須田さんは、元気でいらっしゃるかな・・・。アイヌラさんもお元気かな・・・。


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【5月4日 伊那市 森のたね】
伊那市にある、築100年以上の古民家を拠点にしている「森のたね」さんでは、まるで親戚の集まりのような会になりましたね!きっとあの建物と、伊藤さん夫妻が創ってくれたのです。またやりたいです!


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【2012年5月30日~6月5日
・13年5月29日~6月4日 新宿高島屋】

一流百貨店「新宿高島屋」では、2年連続で出店させて頂きました。たくさんの方が、手伝いに駆けつけて下さり、一週間という長丁場で手打そばを提供しました。そして、フェイスブックを通じて、色んな方との出逢いと再会が生まれた場所でもありました!こんな経験をさせてもらえるなんて、本当に幸せ者ですね・・・。「美蕎楽交流会」の皆さま「日本そば打ち名人会」の皆さま!お手伝い頂きありがとうございました!


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【6月14日 松本市 お酒の飲める洋食屋けんすけ】
新宿から戻って来てすぐに、あの「和キーマカレー」で有名な「お酒の飲める洋食屋けんすけ」さんとのコラボレーションでした。ここで生まれた「和キーマカレー南蛮そば」を、お店を構えたら出してもいいと、研介さんに言ってもらえたんです!メニュー化楽しみにしています!ありがとうございます!


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【6月23日 福島の会 大久保醸造店 別邸】
新緑の6月には、福島から信州へ移住をされたご家族との親睦会でした。色んな意見が聞けた場となり、これをきっかけに、福島と信州の架け橋を創りたいと考え始めました。みんなで創りましょうね!架け橋を!

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【2012年・13年 7月7日 逗子市 蕎麦「凛桜」】
夏には、初の県外出張になった「逗子 凛桜」さんでの蕎麦会です。七夕の日に、福島と逗子と信州の熱い想いが一つになった一日でした。なんと2年連続で開催し、今では、家族のような関係を築かせてもらっています!逗子の皆さんは、本当にお世話になりました!内田さん!小百合さん!ありがとうございました!


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【2012年・13年7月 宮田村消防団 ラッパ吹奏大会】
自分が所属している「宮田村消防団」でも、蕎麦会をやらせて頂きました。チームの大切さを教えてもらえました!まさか、法被を着てそば打ちが出来るとは(笑)


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【2012年8月19日・13年8月18日 安曇野市 安曇野地球宿】
真夏の太陽が照りつける8月は「安曇野ひかりプロジェクト」が主体となって企画した、保養プログラムに参加させて頂きました。福島県からご家族がショートスティに来て下さいました。子どもたちの笑顔がとても心に残っています。2年連続開催だったので、皆さんと再会できたのが嬉しかったです。


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【9月8日 福島市 日本料理 多可橋】
続く9月には、ようやく実現した故郷「福島市」での蕎麦会です。「日本料理 多可橋」さんに、美味しいお料理と場所を提供して頂き、福島「復興支援団体しきだん会」と、松本「支援部隊みらい」の交流会が実現しました。この瞬間が、すごく嬉しかったです!ここから関係が一気に近づきました!高橋さんご夫妻には、本当に感謝しています!そして、ケンチ・・・熱い想いをありがとう!

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【10月27日 南相馬市 男山八幡神社】
この流れから、10月の南相馬男山八幡神社で行なわれた「復興祈願秋祭り」にしきだん会も加わり、一緒にイベントを盛り上げることが出来ました。色々大変でしたが、最後までやり切れたことが一番の財産でした。西宮司さん!またお逢いしたいです!


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【11月3日 松本市 瑞松寺】
それからすぐに、お世話になった瑞松寺の茅野さんのところで、ご親戚を集めての蕎麦会です。ダジャレも飛び交う楽しい一夜でした!茅野さん!ありがとうございました!

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【11月25日 東京 アジュール竹芝】
2012年のラストは、東京都にあるホテル「アジュール竹芝」で蕎麦会でした。福島の末廣酒造さんと、福島の仲間達と一緒に、東京で福島を発信しようと企画したのです。お客様の中には、なんと木鶏の女将さんの姿も・・・。おかげ様で、とても思い出深いそば会になりました!小野G!竹林さん!湊!トモ!コヤ!またやりましょう!

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【2013年2月23日 松本市 「酒・食 橋倉」】
2013年2月には「酒・食 橋倉」さんとのコラボレーションでした。この日は、福島から友人も駆けつけてくれました。3月に福島で行なわれる復興イベントへのメッセージを皆さんが届けれくれました。相変わらず熱い夜になりましたね!橋倉さん!ありがとうございました!


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【3月10日 福島市 復興イベント「つなぐ30年後の福島へ」】
そして忘れることが出来ない復興イベントへの出店。しきだん会主催「つなぐ30年後の福島へ~1人の1000歩より1000人の1歩」です。全国から寄せられた「想い」と一緒に、故郷福島でそば打ちをさせて頂きました。ほんと、涙が止まらなかったです・・・。まだまだ頑張っぺね!みんな!


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【5月5日 駒ヶ根市 ギャラリー「ワーズワース」】
それから少し時間を置いてむかえたのが、駒ヶ根市のギャラリー「ワーズワース」さんです。この日は、自分のそばざるを編んで頂いた瑞波さんの展示会があったので、応援に行かせてもらいました。新緑の緑と、竹がベストマッチでしたね!瑞波さん!清水さん!奈美ちゃん!お疲れさまでした!


【詳細は⇒「ここをクリック」

【6月8日 松本市 玄向寺・9月8日 松本市 生蓮寺】
「福島と信州の和を創る」信州福島県人会のそば打ちサークルが始まりましたね。もっと趣味の合う人たちと、交流を広めましょうと企画されました。みんなで楽しむそば打ちは最高です!荻須副住職!小笠原住職!ありがとうございました!


【第一回目の詳細は⇒「ここをクリック」
【第二回目の詳細は⇒「ここをクリック」

【8月2日 上田市 サムライ学園】
今年の夏は、上田市にあるサムライ学園へそば打ち教室です!真夏の暑さの中、子ども達も精一杯頑張ってくれましたね!サムライ学園の皆さま!また企画しましょう!お世話になりました!

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【9月6日 東京 「KEEN Japan」】
アウトドアフットメーカー「KEEN」さんの、プライベートパーティーにお呼ばれをして、ワーゲンバスでご訪問。さすがに緊張しましたが、皆さんに温かく迎えられ、素敵な会になりました!またお声掛けくださいね!企画をしてくれた小野G!手伝ってくれた湊!いつもありがとね!

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【10月27日 宮田村 プラムの里】
今年最後となった出張そば打ちは、介護老人保健施設「プラムの里」です。会社の関係でお呼ばれをして、文化祭でそば打ちをさせて頂きました。ご利用者さんたちが、楽しそうにしていた様子がとても嬉しかったです!


【詳細は⇒「ここをクリック」

以上が、過去の出張そば打ちの様子です。
一つひとつに、色んな想い出があります。

よく、妻に見捨てられなかったなと思った方もいるでしょうね。
ごめんなさい・・・。

あまり自分が自分が、とはしたくなかったのですが、
気分を害した方には、先に謝っておきます。ごめんなさい・・・。

こうして、家族の支えもありながら、全国各地でそば打ちをさせて頂きました。
関わって下さったすべての方に、本当に本当に感謝しています。

話が飛んでしまいましたが、店舗がなくても、たくさんの方の協力により、
「人と人を繋ぐそば屋」は、実現させて頂きました。

しかし、カズキも人間です。男です。
やはり自分の拠点が欲しかったのです。

でも、欲しい欲しいと願っても、おもちゃが欲しいとダダをこねる子供と一緒です。
自分が精いっぱい頑張っていれば、きっと物件は見つかると、信じ続けるしかありませんでした。

「チャンスは準備ができた者に与えられる」

そして今年の9月・・・その出逢いがついに待ち構えていたのです。

続く・・・。

≪次回予告≫

「物件の場所を発表します!」


追伸:

改めて振り返ってみると、本当にがむしゃらでした。
ただジッとしていることが出来ず、とにかくあちこちに飛び回っていました。

まったく見えないそば屋開業への道・・・。
焦りだす気持ち・・・。

そんな時、ある方にアドバイスを頂きました。

「夢の実現方法は人それぞれ。まずは自分の直感を信じて行動してみれば!」

思い返すと、この言葉にものすごく救われていた気がします。  
タグ :木鶏そば会


Posted by カズキ at 12:00Comments(0)開業準備

2013年12月23日

32歳の決意表明!

◆節目の日

今日は、私がこの世に生まれて32回目の誕生日です。
最近、改めて「誕生日」とは、どんな日なのかと考えています。

誕生日は、周りの方から「おめでとう!」と祝福して頂けるのですが、
カズキが生まれた時、一番祝福を受けたのは、きっと母親だったのでしょう。

産んでくれて、育ててくれてありがとう!
と両親へ感謝を伝えるのが、誕生日だと考えるようになりました。

この想いは、自分が親になってから、改めて感じる部分でもあり、
両親への感謝の気持ちが、年齢を重ねる度に増していくのでした。


2011年3月11日。

あの東日本大震災では、たくさんの方が亡くなられました。

小さな赤ちゃんから、可愛いさかりの子供たち、夢や希望に満ちあふれた若者、子どもたちを残して逝ってしまったお父さんお母さん、地域に愛されていた、おじいさんおばあさん。

亡くなられた一人ひとりに、家族の物語があり、
その悲しみが消えることは、決してないでしょう。

私には、遺されたご家族の辛さを、想像することしか出来ません。
生かされた私達に出来ることって、本当になんだろうとよく考えています。

自分なりの答えは、やっぱり命を大切にして、精一杯生きることだと思っています。
じゃあ、精一杯生きることって、どんなことでしょうか?

私は、人に喜んでもらえることが好きです。
何か一緒に時間を共にして、笑顔で喜んでもらえた瞬間って、とても幸せです。

その笑顔の和は、家族から拡がると思います。
そして、仲間や近所の方、さらには会社の同僚や地域など、少しずつ拡がっていく・・・。

震災以降、人の繋がりの大切さ、ありがたさを実感された方は、
きっとたくさんいらっしゃることでしょう。

私もその中の一人です。

あの時、日本中が一つになり、この苦難を乗り越えよういう力が、
ものすごい勢いで拡がっていきましたね。

私のまわりの仲間達も、何のご縁もない東北に対して、
そこに困っている人がいるからと言って、炊き出しに行っていました。

そして、福島は自分達で盛り上げようと、若者が先頭になって、
一生懸命頑張っている仲間達の姿も見させてもらいました。

その熱い気持ちって、本当にすごいなって尊敬したし、
自分も小さなことでも頑張りたいって思いました。


◆初心を忘れちゃいけないってこと

このブログを始めたのが、2011年5月のことです。
初めての記事は「決意表明」と題して、自分の想いを綴りました。

以下、当時のブログから転記します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私は現在、会社員という立場で、そばに関わる仕事をしています。
21歳でそば打ちに出逢い、今年で9年目を迎えます。

今までそば打ちを通して、本当に多くの出逢いや経験をさせていただきました。
将来はそば屋を開業する夢を追い求めながら。

そんな時、あの大地震が起こりました。

未曾有の大震災で、私の故郷福島県は、今も大変なことになっています。

私にできる事は何か?今回の地震で色んなことを考えさせられました。
と同時に、自分の無力さを感じました。

本当にカズキという人間に、何ができるかと。

悩んだ末に出した答えが『そば屋の開業』です。

私は、そば打ちを通して得られたことは、人生のかけがえのないものとなりました。
このそば打ちを通して、今度は自分がみんなに恩返しがしたいと思いました。

「人と人のつなぎ役になる」

この湧き上がる熱い気持ちから、開業を決意しました。

それが私のできる事です。小さな事かもしれませんが、

小さなところから発信していきたいと思います。

今年で私は30歳になります。自分の節目の年ととらえ、大きな一歩を踏み出します。
不安もありますが、それでも前に進みたい。

今は、育ててくれた、関わってくれた人たちに、心から感謝しております。
まだまだ未熟者ではございますが、これからもご指導ご鞭撻をお願いいたします。

追伸:初めてのブログで、不慣れな点がありますが、どうぞお付き合いください。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

という内容でした。

この記事を読み直して、改めて初心を忘れちゃいけないと思いました。
と同時に、ちゃんとぶれずにやってこれたかと、自分を問いただしました。

あの時の熱い気持ちは、今も変わっていません。
やっぱりカズキは、人が好きです。

「人と人のつなぎ役になりたい!」

その気持ちだけでやってきました。

もちろん、一人でやってこれたわけではありません。
協力して下さる方々が、たくさんいてくれたからこそ頑張れたのです。

ものすごいパワーや勇気を与えて下さったのも、
出逢ってくれた皆さんのおかげです。

そんな皆さんにご報告があります。

『頑張っぺ!カズキ!~そば屋開業への道のり~』

は、いよいよ大詰めを迎えます。
ようやくそば屋の拠点となる物件に出逢えました。

ここからは、このブログを通じて、お店作りの内容や苦悩、
感じたことなどをアップしていきます!

オープン予定は、桜が咲き始める来春の予定です。

これは決してゴールではなく、スタートです。
まだまだ至らぬことばかりですが、これからもカズキをよろしくお願いします。

追伸:

ここまで、本当に色んなことがありました。
この経験はすべて自分の財産だと思っています。

いつもそばで支えてくれた家族は、気がつけば5人になりました。
一致団結!チーム塙として、頑張りたいと思います!



一期一会に感謝・・・。

そば打ち人 
塙 和貴
  


Posted by カズキ at 08:00Comments(0)開業準備

2013年12月13日

2014年!あなたが最高の年になることを願い・・・

◆ご予約ありがとうございました!

おかげ様で、29日~31日到着分の年越しそばのご注文が、
定数に達したため、ご予約を締め切らせて頂きます!

ぜひこの一年を、大切な方と振り返りながら、
新しい年をお迎え下さいね!

また、このブログのコメント欄に、
どんな一年だったかも教えてもらえたら嬉しいです!

2014年!あなたが最高の年になることを願い、
心を込めて打たせて頂きます!

「細く達者に暮らせることを願う」

年越しそばの由来です。

さてさて、今年はどんな年越しになるかなー!
昨年は、そば打ち部屋に泊りがけだったっけな(笑)

2013年!最後のミッション!
頑張っぺ!カズキ!

  
タグ :年越しそば


Posted by カズキ at 09:00Comments(0)蕎麦のこと

2013年12月06日

残り40食で締め切らせて頂きます!

おかげ様で、29日~31日到着分の年越しそばのご注文が、
定数に達したため、ご予約を締め切らせて頂きます!
ご注文を下さった皆さま!楽しみに待っていて下さいね!



◆心を込めて打つために!

12月の告知から、たくさんの方からご注文を承りました。
本当にありがとうございます。

私は、29日から31日にかけて「500食」しか打ちません。

それ以上は、無理が出てしまい、一食一食心を込めることが出来ないのです。
現在のご注文から差し引くと、残り500食」⇒「150食」⇒「40食で締め切らせて頂きます。

まだお決まりじゃない方は、お早めにご予約をお願い致します。
それでは、最後の年越しそばのご案内です。

◆とても残念なお話です。

今年も残すところ1ヶ月になりました。
皆さんにとっては、どんな一年だったでしょうか?

カズキにとって、2013年も非常に充実した年になりました。

年越しそばは、一年を振り返りながら、是非召し上がって頂きたいものです。
しかし、とても残念なお知らせがあります。

それは、自分が勤めている会社で行なっている、
手打ちそば業務が、この年末をもって一時終了になります。

カズキが会社で打てるのも、これが最後ということです。
それでは年越しそばのご案内です。

◆ご自宅で、そば屋に負けない本格手打ちそばを、
食べてみませんか?




一年の締めは、やはり年越しそばですね!
私は一年で、この時期が一番好きです!

昨年は、2日半で500食を打たせて頂きました。

ご注文下さった方が、私が打ったそばで、一年を締めくくって頂ける・・・。
そば打ちとして、これほど幸せなことはありませんよね!

毎年、多くの方にご注文を頂いております。
今年も、ほぼ徹夜でそばを打つ予定です。

不思議と眠気は襲ってきません。
きっと「そば打ちスイッチ」が入っているのでしょうね(笑)


◆今年の厳選素材!

【そばの「生産地」】



一番重要なそばの生産地は、八ヶ岳の麓にある「信州大学野辺山ステーション」です。
信州大学の先生が、手塩にかけて栽培して下さいました。標高はなんと1300mです。

ここの気温は、そばの一大生産地である「北海道」と同じ条件です。
昼夜の寒暖差が激しく、そばの栽培適地として、高く評価されています。




【そばを活かす「自家製粉」】



収穫されたそばの実は、私が自ら製粉を行います。
粒の大きさを考え、まずは、どのように製粉したらよいか試作します。
石臼の回転数、そばの実の投入量、篩い分けと、全て長年の経験で製粉していきます。


【そばを引き立てる「そばつゆ」】



そばつゆの基となる「かえし」には、以前ブログでもご紹介した
「大久保醸造店」さんの濃口醤油を使用します。

大豆本来の味がしっかりとした醤油は、日本人が好む、スッキリとしたそばつゆに仕上がります。
昆布は「利尻昆布一等物」、鰹節は、極限まで燻しと乾燥を繰り返した「本枯節二年物」です。
じっくり煮出すことによって、かえしに負けない濃厚なだし汁になります。


【そばの名脇役「安曇野産生わさび」】



生わさびは、そば屋さんでも、なかなか出してくれるお店はありません。
信州だからこそ、成し得る特産品です。

産地は、日本一のわさび畑「安曇野の大王わさび農場」で育てられた生わさびを、
丸々一本お付けします。本当の生わさびは、辛さの中に、ほのかな甘味が生まれます。


「妥協は許されません!」

そば屋に負けないそばを召し上がって頂きたい!その想いだけです。
イラスト付きの、茹で方説明書も付いているので、
主婦でも簡単に茹でることが出来ます!


◆数量限定です!

私は、年越しそばを一人で打ちます。外注は一切お願いしません。
なぜなら、私のミッションでもあるからです。

同じ材料、同じ水分量で打っても、味が微妙に変わります。
これは、私の一年の締めくくり、仕事納めでもあるのです。
ですから、私が全て責任をもって、一食一食そばを打ちます。

集中してそばを打つためには、一日200食が限界です。
それ以上は、ご注文をお断りしなければなりません。

申し訳ございませんが、ご理解のほど、宜しくお願い致します。


◆それでは商品のご案内です!

<信州野辺山産 手打ちそば>



3食セット 2,100円(税込)+525円(送料)
4食セット 2,730円(税込)+525円(送料)
5食セット 3,360円(税込・送料込)


お申し込みは、楽天サイトとフリーダイヤルのみとなります。

楽天サイトからのご注文はこちら↓↓↓

【楽天サイト⇒「ここをクリックして下さい」

へアクセスし、ご希望の到着日をご指定下さい。

フリーダイヤルでのご注文は、
☎0120-030-810(携帯からも可)
へお電話頂き「年越しそばが欲しい!」と申して下さい。
オペレーターが元気に対応いたします!
(月~金 8:00~17:00)

それでは、あなたからのご注文を、心よりお待ちしております。



そば打ち人 塙和貴

追伸:

大切なことなので、もう一度お知らせいたします。

私は、29日から31日にかけて「500食」しか打ちません。

それ以上は、無理が出てしまい、一食一食心を込めることが出来ないのです。
現在のご注文から差し引くと、残り500食」⇒「150食」⇒「40食で締め切らせて頂きます。

まだお決まりじゃない方は、お早めにご予約をお願い致します。
  
タグ :年越しそば


Posted by カズキ at 12:00Comments(0)蕎麦のこと

2013年12月02日

最後の年越しそば・・・

◆とても残念なお話です。

今年も残すところ1ヶ月になりました。
皆さんにとっては、どんな一年だったでしょうか?

カズキにとって、2013年も非常に充実した年になりました。

年越しそばは、一年を振り返りながら、是非召し上がって頂きたいものです。
しかし、とても残念なお知らせがあります。

それは、自分が勤めている会社で行なっている、
手打ちそば業務が、この年末をもって一時終了になります。

カズキが会社で打てるのも、これが最後ということです。
それでは年越しそばのご案内です。

◆ご自宅で、そば屋に負けない本格手打ちそばを、
食べてみませんか?




一年の締めは、やはり年越しそばですね!
私は一年で、この時期が一番好きです!

昨年は、2日半で500食を打たせて頂きました。

ご注文下さった方が、私が打ったそばで、一年を締めくくって頂ける・・・。
そば打ちとして、これほど幸せなことはありませんよね!

毎年、多くの方にご注文を頂いております。
今年も、ほぼ徹夜でそばを打つ予定です。

不思議と眠気は襲ってきません。
きっと「そば打ちスイッチ」が入っているのでしょうね(笑)


◆今年の厳選素材!

【そばの「生産地」】



一番重要なそばの生産地は、八ヶ岳の麓にある「信州大学野辺山ステーション」です。
信州大学の先生が、手塩にかけて栽培して下さいました。標高はなんと1300mです。

ここの気温は、そばの一大生産地である「北海道」と同じ条件です。
昼夜の寒暖差が激しく、そばの栽培適地として、高く評価されています。




【そばを活かす「自家製粉」】



収穫されたそばの実は、私が自ら製粉を行います。
粒の大きさを考え、まずは、どのように製粉したらよいか試作します。
石臼の回転数、そばの実の投入量、篩い分けと、全て長年の経験で製粉していきます。


【そばを引き立てる「そばつゆ」】



そばつゆの基となる「かえし」には、以前ブログでもご紹介した
「大久保醸造店」さんの濃口醤油を使用します。

大豆本来の味がしっかりとした醤油は、日本人が好む、スッキリとしたそばつゆに仕上がります。
昆布は「利尻昆布一等物」、鰹節は、極限まで燻しと乾燥を繰り返した「本枯節二年物」です。
じっくり煮出すことによって、かえしに負けない濃厚なだし汁になります。


【そばの名脇役「安曇野産生わさび」】



生わさびは、そば屋さんでも、なかなか出してくれるお店はありません。
信州だからこそ、成し得る特産品です。

産地は、日本一のわさび畑「安曇野の大王わさび農場」で育てられた生わさびを、
丸々一本お付けします。本当の生わさびは、辛さの中に、ほのかな甘味が生まれます。


「妥協は許されません!」

そば屋に負けないそばを召し上がって頂きたい!その想いだけです。
イラスト付きの、茹で方説明書も付いているので、
主婦でも簡単に茹でることが出来ます!


◆数量限定です!

私は、年越しそばを一人で打ちます。外注は一切お願いしません。
なぜなら、私のミッションでもあるからです。

同じ材料、同じ水分量で打っても、味が微妙に変わります。
これは、私の一年の締めくくり、仕事納めでもあるのです。
ですから、私が全て責任をもって、一食一食そばを打ちます。

集中してそばを打つためには、一日200食が限界です。
それ以上は、ご注文をお断りしなければなりません。

申し訳ございませんが、ご理解のほど、宜しくお願い致します。


◆それでは商品のご案内です!

<信州野辺山産 手打ちそば>



3食セット 2,100円(税込)+525円(送料)
4食セット 2,730円(税込)+525円(送料)
5食セット 3,360円(税込・送料込)


お申し込みは、楽天サイトとフリーダイヤルのみとなります。

楽天サイトからのご注文はこちら↓↓↓

【楽天サイト⇒「ここをクリックして下さい」

へアクセスし、ご希望の到着日をご指定下さい。

フリーダイヤルでのご注文は、
☎0120-030-810(携帯からも可)
へお電話頂き「年越しそばが欲しい!」と申して下さい。
オペレーターが元気に対応いたします!
(月~金 8:00~17:00)

それでは、あなたからのご注文を、心よりお待ちしております。

そば打ち人 塙和貴


追伸:

12月下旬に、カズキ一家から大切なお話があります。
もうしばらくお時間を下さい。

  
タグ :年越しそば


Posted by カズキ at 12:00Comments(2)蕎麦のこと