2015年06月25日

そば屋の技術を見せ合うこと

◆「信州そば切りの会」そば打ち講習会!

先日、昨年認定された「信州そば切りの会」の、
そば打ち実演講習会へ行ってきました。

「信州そばきりの店」 の定義とは、
一、そば粉は長野県産のみ
二、つなぎの割合は、30パーセント以下
三、そば打ちのすべての工程が手作業

です。

これをクリアしなけば、認定店にはなれません。
木鶏は、食味審査もクリアし、昨年8月に認定店として認めて頂きました。

【詳細は、過去のブログから⇒
http://ichigoichienococoro.naganoblog.jp/e1549584.html


この会では、さらなる技術の向上、会員同士の親睦を目指して、
定期的に勉強会を開催しています。

この日は、第二回目となるそば打ち実演講習会でした。

何をするかというと、そば屋さんを目の前に、
そば屋さんがそば打ちを披露して、その技術を学ぶと言うものです。

実は、今回のそば打ち実演が、自分が担当だったのです。
そして、もう一人が、高遠町の「壱刻」の山根さんです。

山根さんとは、以前の職場からの知り合いです。
ものすごく美味しいお蕎麦を打たれて、私も大ファンです!

その山根さんと、台を並べて、そば打ちが出来るなんて、
それだけでワクワクしました!



そば屋さんの熱い視線を感じならの実演は、
ものすごい変な汗が出ました(笑)




質問なども受けていましたが、その内容はさすがプロと言った視点です。
応えに困ってしまう場面もありました(笑)

しかし、そこは勉強会です。
なるべく包み隠さず、自分が大切にしている部分をお話しました。




こうして、もの凄い緊張の中、そば打ちは終わり、
皆さんに、試食をして頂いたのです。

他にも、2軒のそば屋さんが、試食用のそばを持ってきて下さり、
食べ比べをすることができました。

それぞれのそばには、当然ながらそれぞれの個性があり、
そば汁の味も、全く違うのです。

しかし、そのそばに合うようにできているのには、改めてビックリしました!

やっと緊張から解放された二人!
山根さん!本当にお疲れ様でした!
一緒に打たせて頂き、楽しかったです!!!



「信州そば切りの店」は、お互いを高め合うために、
これからもこうした勉強会や、楽しい企画などを進めて参ります!

そば屋さん同士の、コラボ企画なども展開していきたいですね!

素敵な場を与えて頂き、ありがとうございました!



「信州そば切りの店」
公式HP⇒http://shinshu-sobakiri.com/


追伸:

今回、嬉しい再会がありました。
この方は、須坂市にある「あがれ家」のご主人、深井さんです。



実は、数年前に須坂市に住む方に紹介され、
一度だけお店に伺ったことがあります。

その時にお逢いしただけなのに、
なんと、私を覚えて下さってたのです!

「福島県出身のって聞いたから、もしかしてって思ってさ!やっぱり君だったか!自分のお店を持ったんだね!おめでとう!」

そのお声掛けが、どんなに嬉しかったことでしょう!
こんなにも嬉しい再会があったのも、この会へ入会出来たからです!

出逢いは、本当にどこでどう繋がるか分かりませんね!
やっぱり私は、人との「出逢い」が大好きです!!!

  


Posted by カズキ at 06:00Comments(0)蕎麦のこと

2015年06月23日

「書」と向き合う貴重な時間

◆書道教室 in 木鶏!

先日、そば処木鶏で開催された書道教室。
この「永」は、私が書いた書です。



なかなかでしょー(笑)

それもそうです。
書道教室の講師を務めて下さった片寄先生のおかげなんです。

片寄先生は、福島県いわき市出身です。
震災後、この信州にご縁があって移住されました。

同郷ということから、繋がりができ、片寄先生とは、
信州福島県人会という組織を創りました。

【詳しくはこちらを参照に⇒
http://ichigoichienococoro.naganoblog.jp/e1724144.html

片寄先生は、昔から書道をやっていたわけではなく、
実は、40歳になってから始められたそうです。

教師という教える側の立場になってみると、やっぱり学ばなければならないと、
仕事帰りに、近くの書道教室に通われたそうです。

いくつになっても新しいことにチャレンジするって、
とても素敵なことですよね!!!

この日、集まったのは、私も含めて10名でした。
まずは、片寄先生が見本を見せてくれます。

筆の運び方や使い方など、基礎から学びました。



それを受けて、皆さん必死に紙に向き合っています。



必死に・・・。



必死に・・・。



必死に???



予定していた時間は、2時間でしたが、本当にあっという間に過ぎていました。
きっと、それだけ集中していたのですね!

こうして書き上げた「永」は、それぞれの個性があって、ものすごく楽しい一時になりました!

「書」と向き合う時間。
きっとあなたも、はまってしまうと思いますよ!!!

片寄先生!!!ありがとうございました!!!




追伸:

墨の香りって、本当に気持ちが落ち着きます。
日本人たる気質なのでしょうか。

毎日の慌ただしい生活の中でも、ちょっとしたエッセンスを変えることで、
心を落ち着かせることもできます。

それが「書道」なのかも知れません。
日本人で良かったなと思えた瞬間でした!

そば処木鶏は、人と人を繋ぐそば屋を目指しています。
この場から、新しい出逢いが生まれることを願っています。  

Posted by カズキ at 07:00Comments(0)地域のこと

2015年06月18日

5月の当選者の発表です!(動画あり)

今月も発表します!

アンケートにご協力頂いた方の中から、
毎月10名様に3000円の食事券が当たります!

公開抽選会はこちらから↓↓↓



もうすぐ手元に届きますので、今しばらくお待ちくださいね!

箕輪町 井口様
松本市 中原様
塩尻市 小松様
山形村 真野様
岡谷市 宮澤ご夫妻
辰野町 北原様
可児市 長瀬様
群馬県 富田様
静岡市 山本様


お店は、お客様によって育てられていく!

アンケートで寄せられたお客様の声は、少しずつお店のサービスに反映させて頂きます!
何度でもチャレンジできますので、ぜひあなたのお声をお寄せくださいね!
  
タグ :そば処木鶏


Posted by カズキ at 07:00Comments(0)ご案内

2015年06月13日

そば茶ジェラート始めます!

◆ジェラート屋さんの応援!

夏に向けてのデザート開発を考えていたところ、
あるお客様から、嬉しい提案がありました。

「そばのアイス作ろうか?」

そのお客様は、松本平を中心にジェラートの移動販売をしている、
「ジェラート ハッチ」の太田さんです!

太田さんは、木鶏のお客様でありながら、
私たちをものすごく応援して下さるのです。

それからしばらくすると、試作品を持ってきて下さいました。
早速試食をしてみると・・・。

「うまっ!!!!!」

と、思わず声が出てしまいました!

アイス好きの常連さんにも、食べてもらったところ、
山盛り食べたいと、ご満悦のご様子(笑)

器の準備も出来たので、いよいよ本日からメニュー化させて頂きます!

「そば茶ジェラート」 ・・・300円(税別)



このジェラートアイスは、特別に木鶏だけと言って作って下さいました。
ここでしか味わうことが出来ません!

太田さんが、ものすごく嬉しいことを言って下さいました。

「俺はこんなことでしか応援して上げられないから。頑張ってな!」

このジェラートアイスは、あなたの心を満たすこと間違いありません!
だって、こんなにも素敵な太田さんが、作って下さっているのですからね!!!

太田さん!!!本当に本当にありがとうございます!
お気持ちに心から感謝いたします!!!



≪ジェラート ハッチ≫

アルウィンサッカー場やイベント各所で販売しているようです!
週末は、アルプス公園にも登場しています!

ハッチさんに出逢えたら、ぜひ美味しいジェラートを召し上がって下さいね!!!

◆追伸

そば処木鶏は、本当に色んな方に支えらえているなと思います。
何ともありがたい事ばかりです。

それに応えられるよう、日々お客様と向き合っていきたいと思います。
これからもよろしくお願い致します。  

Posted by カズキ at 06:00Comments(0)ご案内

2015年06月11日

【TEDxMatsumoto】の裏側!

◆チャレンジする勇気!

5月3日。
まつもと市民芸術館にて【TEDxMatsumoto】というイベントが開催されました。

1984年にアメリカではじまったTEDは、「価値のあるアイディアを広める」というコンセプトのもと、色んなジャンルのプレゼンテーションを提供し続けているイベントです。

現在は、TED本部だけの開催にとどまらず、TEDxSAPPOROやTEDxKYOTO、
長野県内では昨年開催されたTEDxSAKUなど、国内でも広く開催されるようになりました。

と知ったのは、実は後の話です。

今年の1月に、ある方からTEDxMatsumotoに参加してみないかと言われました。
初めて耳にする【TED】というもの。

価値あるアイデアを広めると言われても、自分の中ではそんなものはないし、
開催日が、5月3日のゴールデンウィーク真っ只中です。

はじめは、お断りしようと思っていました。
どう考えても、自分にはできないと考えたからです。

しかし、いつものクセで、きっと楽しいですよと言われ、ワクワクしてしまいました(笑)

そして、今回もなんとかなる!きっと素敵な出逢いがある!
って思えてきて、まずはチャレンジしてみよう!って返事をしました。

それからTEDについて調べてみました。
すると、ものすごく素敵なプレゼンテーションが動画で公開されていたのです。

こんな素晴らしいイベントなんだなと、改めて再認識するとともに、
ものすごい緊張感が高まってきました。

それでも、自分は自分らしくやってみようと思って、
いつも通り、ノートを目の前にして、想いを綴っていきました。

TEDに登壇するためには、事前の審査が必要でした。
まずは書類審査でしたが、なんとか通過できました。

続いて、公開オーディションが、3月8日に行われました。

正直に申し上げると、練習している時間がなく、
前日にスタッフと女将さんの前で、一度だけ練習しただけでした。

オーディション当日は、昼の営業を終え、
会場に飛んでいき、勢いだけで話をしてきました。

その勢いが功を奏したのか、なんとか本番の登壇させてもらえるチャンスを頂けたのです。

本番に向けて、ものすごく心強かったのが、スピーカー(話し手)に対して、
サポートしてくれるスタッフさんがついてくれるのです。

私の担当は、児玉くんでした。
自分より年齢は若いのですが、ものすごく落ち着いた男性です。

もう一人が、私の直接の担当ではないのですが、森ちゃんでした。

森ちゃんと児玉くんは同じ会社で、木鶏のそばが食べたいと言ってから、
気が付くと一緒にサポートしてくれたのです。

児玉くんと森ちゃんは、仕事が終わってから、木鶏に来てくれて、
夜遅くまで練習に付き合ってくれました。

自分の想いを大切にしてくれた上で、客観的にどうしたら伝わりやすいかなど、
何度も何度も練習をしながら、プレゼンの内容を創り上げていったのです。

こうして、ようやく本番を迎えることができたのです。
今、あの時のことを思い返すだけで、とても愛おしい時間でした。
児玉くん!森ちゃん!ありがとう!

5月3日はゴールデンウィークです。
お店を休むわけにはいかないので、昼の営業を終えてから、会場に向かいました。

そして、息つく間もなく、登壇させてもらったのです。
間に合ってよかった(笑)

続きは公開された動画をご覧ください↓↓↓

◆全スピーカーさんの動画を公開!

1.溝上 哲朗さん ≪発見!天空の埋蔵文化財≫
私も、このお城の景色に惚れた一人です!松本城の景色の見方が変わりました!



2.濱 大輔さん ≪すべては子どもの声を聴くことから変わる≫
子育てに対する意識が変わりました!なにか一緒にコラボレーション出来たらいいですね!



3.望月 美輪さん≪ひとと人、ひとと自然をつなぐお手伝い≫
ポジティブな考えがものすごく素敵です!優しさの中に、力強さを感じました!



4.山岸 惇さん≪“アウトドア目線”で輝く長野県≫
改めて、長野県の素晴らしさを感じさせて頂きました!あーキャンプしたい!!!



5.金箱 淳一さん≪「共遊楽器」について≫
音楽は耳だけではなく、五感で感じる!やっぱり音楽っていいですね!音楽の素晴らしさを学ばせて頂きました!



6.はるさん≪多様性と豊かさ≫
正直、涙が止まりませんでした。はるさんの勇気は、きっとたくさんの人の心に響くと思います。



7.大日向 大地さん≪高専カンファレンスで考えたこと取り組んだこと≫
どんどん広がりを見せる活動。きっと大日向さんみたいな方がリーダーというのです!



8.ワカバヤシ ヒロアキさん≪住まずに“ふるさと”を作る方法≫
大阪出身、東京都在住のワカバヤシサンの信州に対する姿勢がとても素敵です!なんせ面白いんです(笑)


9.井野 春香さん≪「けもかわ」でつながる想い≫
こういうコミュニティーって、絶対必要ですよね!もっと広がるといいですね!女性で猟師ってかっこいいっす!


10.大月 弘士さん≪夢は必ず叶う≫
松本山雅が愛される理由が分かります!市民が創り上げてきた山雅の歴史に感動しました!


11.塙 和貴 ≪自分の店を持つ方法≫


◆TEDxMatsumotoを終えて

TEDxMatsumotoに参加させて頂いたこと。
私にとって、一生忘れられない経験になりました。

このイベントは、本当に沢山のボランティアスタッフさんが関わってくれています。
スピーカーだけが目立ってしまうのが、少し残念です。

ここまで創り上げて下さった方々には、心から感謝するとともに、
代表の伊藤さんの想いは、きっとこれからも続いていくと思います!

関わって下さった、すべての方々に、心から感謝いたします!



「行動・出逢い・感謝」  

Posted by カズキ at 09:00Comments(0)地域のこと

2015年06月10日

福島県出身の書道家

◆書道家「片寄伸裕」氏 書道展始めます!

本日10日~20日まで、木鶏では書道展を開催します!
今回、展示をして下さる方は、福島県出身の片寄さんです。



片寄さんとの出逢いは、2012年の秋です。
片寄さんは、震災後、いわき市から家族で自主避難された方です。

出逢いのきっかけは、長野県在住の福島県出身者を募って、
県人会を立ち上げようという、発足準備会でした。

それから間もなく「信州福島県人会」が発足されました。

信州福島県人会は、
「福島と信州の和を創る」
というテーマを掲げて活動しています。

福島県出身者及び福島県にゆかりのある人、
県人会の活動を理解し、支援する人が入会しています。

福島県にゆかりのある人とは、祖父母・が福島県出身であったり、
学業や勤務のために福島県内に居住したことがあること。
親戚・友人が福島県に在住または居住したことがあることです。

簡単に言うと、結構気軽に入会出来ちゃいます(笑)

活動的には、イベントを行って、会員さん同士の交流を創ることが一番です。

春には、お花見会を開催します!



夏には、松本市の夏祭り「松本ぼんぼん」をみんなで踊りました!



そして秋は、東北の秋の風物詩「芋煮会」をみんなで楽しみます!



この活動を通じて、一番嬉しかったことは、
イベント以外で、会員さん同士が仲良くなってくれたことです。

片寄さんは、教師という忙しい職業の中、
この県人会の副会長兼事務局長を務めて下さっています。

片寄さんのもう一つの顔が「書道家」です。

書道家の時の名前は、
「片寄蒼穹(かたよせ そうきゅう)」
カッコいいですね!!!

私は、この展示を通じて、少しでも「書」の素晴らしさを感じて頂きたいと思っています!

◆無料書道教室も開催します!!!

改めてご案内をいたします。
書道展は、10日~20日までです。

21日(日)は、15時~17時まで書を楽しむ」をテーマに書道教室を開催します!
参加費は、片寄さんの計らいで、なんと無料です!!!

内容は、前半基本点画の基礎編、後半自由課題制作及び、
消しゴムでの、雅印作り等を予定しています。

片寄さんは、一人でもいいから、書道に興味を持ってもらいたいからと言って、
今回だけ特別に、無料という形をとって下さいました。

参加者は、会場の関係上、定員10名とさせて頂きます!
参加ご希望の方は、木鶏までご連絡くださいね!

先着順で、定員に達し次第、締め切らせて頂きます!

【そば処木鶏 ⇒0263-98-2099】

そば処木鶏は、人と人を繋ぐそば屋を目指しています。
この展示会で、また新しい出逢いが生まれることを、心から願っています。


  

Posted by カズキ at 07:00Comments(0)ご案内

2015年06月05日

6月の限定メニューのご案内です!

◆お待たせしました!

6月に入り、いつにも増して暑さも厳しくなってきましたね!
梅雨入りも始まるこの季節こそ、体の芯から温めなければなりません!

そこで、6月の限定メニューは、
体に優しいものを取り入れました!

このメニュー開発にあたり、ある男性の協力を得ることが出来ました。

その方は、松本市縄手通りすぐ近くにある、
「お酒が飲める洋食屋さん けんすけ」
のオーナーシェフ、栖原研介さんです!

研介さんは、木鶏の影の人気メニュー「和キーマカレー」を、
創り出して下さったスパイスの魔術師です!

今回も、また新たにスパイスを組み合わせ、
なんと、つけそば用のペーストを、木鶏のためだけに作って下さいました!

つけ汁は、夏野菜の代表である、トマトやナス、ズッキーニを加え、
旨みを出すために、ぎたろう軍鶏の手羽肉を合わせました。

これを機に、是非お試しくださいね!

「夏野菜カレーつけそば」 1400円(税別)



研介さん!いつもご協力頂き、ありがとうございます!

【お酒が飲める洋食屋さん けんすけ】

住所:長野県松本市大手4-3-2
電話:0263-32-4051
食べログ:http://tabelog.com/nagano/A2002/A200201/20008590/




これからの季節、体に優しいスパイスをぜひ取り入れてみて下さい!

追伸:

私は、人と人の関わりに大きく助けられています。
今回も、研介さんには、多大なるご協力を頂きました。

改めて人と人の繋がりの大切さと、ありがたさを実感しています。
これからも、出逢いを大切にしていきたいです。

  


Posted by カズキ at 05:00Comments(0)ご案内

2015年06月04日

【松本山雅】アルウィンデビューしてきました!

◆なぜ人々は松本山雅に惚れるのか?

6月3日にアルウィンで行われたナビスコカップ、
「松本山雅」VS「アルビレックス新潟」
を見に行ってきました!

そば処木鶏のスタッフや、お客様が、
なぜこんなにも熱くなって応援しているのか?

私は、自分の目と身体で体感したいと思いました。

弟子になった「カズくん」は、この松本山雅に惚れ、
松本市に通い、そして木鶏との出逢いが生まれたのです。



実際に、スタジアムに足を運ぶと、その熱気にワクワクしてしまいました!
選手と観客席が近くて、迫力を感じます!



子供たちも、とても楽しそうにしています!





私も女将さんも、もう座っていられません!



そして、念願だった「山雅ビール」も飲めました!




木鶏の常連さんにもお逢い出来ました!



通称「ゴール裏」と言われる席の応援は、とてもかっこよかったです!



試合は、残念ながら「0対3」で負けてしまいました。



しかし、点数に関係なく、最後の最後まで応援の力は止まりません!



平日の夜の試合ということで、来場者は少なかったと言っても、
7000人以上の方が、足を運んでいました。

◆松本山雅に学ぶもの

松本山雅は、今年で創立50周年を迎えられました。

初めは、駅前にあった喫茶店「山雅」のお客さんが集まって創られた、
同好会としてのサッカーチームだったそうです。

それが、少しずつ少しずつ市民の応援によって、
今、J1というステージまで駆け上がっていったのです。

J2に昇格するまでは、試合を見に行くのも、容易だったそうです。
しかし、今ではチケットを購入するのも、困難な試合まであるようです。

この松本山雅は、間違いなく松本市の人たちに育てられてきたチームです。

木鶏のスタッフが言っていました。

「私は、勝っても負けても、アルウィンのゴール裏を愛しているから、応援し続けるの!」

なんかすごく素敵だなって思いました!
そう言われるのって、選手にとっても、ものすごく嬉しいんじゃないでしょうか?

人々に愛され続けること。

それは、サッカーチームも、お店も一緒だと思いました。

そば処木鶏も、より良いサービスを提供して、
お客様に喜んでもらえるように精進しなくちゃ!

この日、木鶏のお客さんと、スタッフと一緒に観戦できたこと。
私は、ずっと忘れません!!!

みなさん!ありがとーーー!!!



「最高のチーム木鶏を創る!」

これが私の想いです。

追伸:

サッカー観戦のため、夜の営業をお休みさせて頂いたこと。
楽しみにご来店下さったお客様には、大変申し訳ございません。

この場をお借りして、お詫びを致します。
  


Posted by カズキ at 05:00Comments(0)地域のこと

2015年06月03日

営業時間の変更と送迎サービスのお知らせです!

◆夜木鶏を楽しむために

そば処木鶏では、夜営業を強化する為に、
平日夜営業の時間を変更します。



【変更前】
18:00~20:30(20:00 ラストオーダー)

【変更後】
18:00~21:30(21:00 ラストオーダー)

さらに、夜営業では、送迎のサービスを始めます!
お店から、ご自宅まで、愛車のワーゲンバスで送らせて頂きます!



まだまだ、試行錯誤の段階です。
送迎の範囲については、まずは山形村内のみとさせて頂きます。

それ以外のエリアの方は、電話にてご相談ください。
一度に送迎できる人数も、ワーゲンバスに乗れるのは、5名様までです。

それ以上になると、何度かに分けて送らせて頂くことになります。
どうかご理解のほど、よろしくお願い致します。

さー!あなたもお気軽に夜木鶏の楽しみを体感して下さいね!

「お店はお客様の声によって育てられていく!」  
タグ :そば処木鶏


Posted by カズキ at 06:00Comments(2)ご案内

2015年06月02日

人の心を動かすのは、お金ではなく「気持ち」です!

◆温かい一時になりました!

5月28日の夜営業の話です。



この日は、約1ヵ月間にわたり、木鶏にて陶芸展をさせて頂いた、
陶芸家「中村満」さんを囲んでの食事会でした。

会を開くにあたり、事前に呼びかけをしたところ、木鶏のお客様が6名と、
満さんの窯焚きを手伝った方、5名が参加してくれました。

初めは、皆さん緊張している様子でしたが、
少しずつお酒も入ると、場も盛り上がってきました。

会の中では、満さんの陶芸に対する想いや、
器が作られる過程などもお聞きできました。

また、皆さんに自己紹介をしてもらうことで、
話も弾み、会はどんどん盛り上がっていったのです。



自己紹介の中で、とても印象的だったのが、
満さんの窯焚きを手伝って下さった皆さんのお気持ちです。

皆さんは、お金をもらうわけでなく、ただ満さんを応援したいという、
ものすごい熱い気持ちが伝わってきました。



私も、先日窯焚きにお邪魔したのですが、
6日間ずっと火を絶やすことなく炊き続けることの大変さを実感しました。





あの作業は、間違いなく一人で行うことはできません。
皆さんは、満さんの力になりたいと言って、協力しているのです。

これって、ものすごく素敵なことだと思いませんか?

人の心を動かすのは、お金ではなく「気持ち」だということです。

私は、沢山の人が関わって下さった器に、
自分の料理を盛り付けさせて頂きました。





この日の料理は、満さんの器を見て決めさせて頂いたのですが、
ものすごく勉強になったし、何よりお料理がいつもに増して美味しく見えたのです。

それは、僅かではあったものの、関わらせて頂けたことで、
「器」への価値観が変わった部分も大きかったのです。

お酒は、満さんの作ったぐい飲みを、自分好みで選んで頂きました。



それぞれ、形や色などを楽しみながら、
お酒もついつい進んでしまいます(笑)

会の最後には、参加して下さった記念に、
なんと、もれなく器までプレゼントされたんですよ!!!



◆続けることの大切さ

こうして、初めての試みだった陶芸家さんを囲む会は、
大盛況の中に終えることが出来ました。

初めは、どんな形になるのか不安でしたが、
きっとお客さんがこの場を創ってくれると信じていました。

予想通り、いや・・・予想以上にそれぞれの方が、
それぞれの個性を出して下さったおかげで、私も心から楽しむ事ができました。

これも、参加して下さった皆さんのおかげ様です。

お客様からは、ぜひ定例にしてほしいとお願いされました。
その言葉を受けて、私は考えました。

満さんは、ぜひ皆さんにも、
窯焚きを体感してほしいと言って下さいました。

どこか窯焚きって、敷居が高い気がしていましたが、
誰でも気軽に来てほしいと言って下さったのです。

「みんなが来てくれれば、窯も喜ぶから。」

なんか、いちいち素敵すぎて、言葉になりません。

次回は、窯焚きと展示会と食事会を、
上手に組合わせて企画したいなと考えています!

そば処木鶏は、人と人をつなぐそば屋を目指しています!
この出逢いが、素晴らしいものになる事を、心から願っています!!!



【陶芸家「中村満」氏 開高窯】

住所 : 長野県木曽郡木曽町開田高原末川2037-1
電話 : 0264-42-3373


◆満さんの器を買う方法!

作品を購入したい方は、窯元まで出かけるのもいいですが、
近日行われるあるイベントに、出店されるようです。

そのイベントの名は「木曽漆器祭り」です!

今年は、6月5日(金)~7日(日)まで開催されるようです!

あんなに沢山の中から探せないよー!という方。

大丈夫です!
陶芸による器を出店しているのは、満さんだけだそうです!

ぜひ、お祭りも楽しみながら、満さんを探してみて下さいね!
ではでは楽しい週末をお過ごし下さいね!!!

木曽漆器祭り公式HP⇒
http://shikki-shukuba.shiojiri.com/
  
タグ :開高窯


Posted by カズキ at 05:00Comments(0)ご案内