2014年02月28日

家具職人とそば職人~命を生み出す その弐

◆木工の素晴らしさを学ぶ

初めての木工作業です。
木を加工するのなんていつ以来でしょうか?



そんなカズキに、実際に出来るものなのか?
不安とワクワク感と、両方の気持ちで臨みました。

幹夫さんは、そんなカズキに対して、
一つひとつ丁寧に教えて下さいました。

見本を一つ作って見せては、カズキにやらせる。
カズキは、その仕上がりを幹夫さんに確認して頂く。

なんだか、そば打ちの弟子になったあの頃の感覚でした。

木の木目に対してのかんなの掛け方、やすりの掛け方、
角を出す重要さなど、その工程一つひとつが繊細です。

コンマ何ミリを大切にしている家具の世界は、
日曜大工とは、まったく違う世界でした。

カズキは、黙々と教わったことをこなしていきました。



初めは、大きな一枚の板から、カットして加工して、
穴を空けたり、面を取ったり、かんなを掛けたり・・・。



言われるがままこなすのに精一杯でしたが、
徐々に形があらわになるにつれ、イメージが伝わってきました。

「うんうん!なるほどー!」

と喜んでいると、まだまだ先は長いと幹夫さんに言われました(笑)



しかし、明らかに生まれ変わろうとしているテーブルに、
カズキのワクワクセンサーは、止まらなくなっていたのです!

≪次回予行≫
生まれ変わったテーブルをお披露目します!  


Posted by カズキ at 12:00Comments(0)開業準備

2014年02月27日

家具職人とそば職人~命を生み出す その壱

◆受け継ぎたい想いがあります・・・

2011年8月6日。
カズキのそば打ちの師である「斎藤利弘」氏がこの世を去りました。



木鶏の親方には、亡くなられる前に、
自分が信州でそば屋を開業したい想いを、伝えることが出来ました。

さらには、暖簾分けとして「木鶏」の屋号を、
使わせて頂けることもできたのです。

「自分は自分の木鶏の道を歩みなさい」

最後にこの言葉を残し、それから間もなく、
親方は亡くなられてしまいました。

親方から譲り受けたものは、それだけではありません。
お店で使っていた、食器やテーブルなどもカズキに託してくれました。

私は、信州でそば屋を開業する際、それらをなるべく使わせて頂き、
自分の木鶏の道として、新しいスタートを切ろうと決めていました。

◆愛用していたテーブル

そば屋の物件も決まり、いよいよ店舗設計などが始まりました。
親方から譲り受けた食器や厨房機器を再確認し、使えるものを新しい店舗へ運び出します。

そして、重要になってくるテーブルは、場所を取るので、
業者さんに無理を言って、置かせてもらってました。

そして搬入の日・・・久し振りに対面したテーブルは、
思いのほかに劣化していて、このままでは使えそうにありません。



お客様が、楽しく食事をする時、直接触れる部分です。
私は、このテーブルを使うのは諦めようと思っていました。

しかし、木鶏の親方から譲り受けた大切なテーブルです。

それでも何とかできないかと、友人に相談したところ、
なんと、知り合いに家具職人さんがいるとのこと。

これはもしかしたら、上手にリメイクできるのではないか?
私は、心のどこかで期待をしつつ、その職人さんとお逢いしたのです。

◆家具職人「鈴木幹夫」氏

紹介してもらった職人さんは、カズキの大切な仲間のお父さんでした。
幹夫さんは、信州で木工の仕事がしたいと、この地に移り住まれたそうです。

早速テーブルを見ていただきましたが、その表情は暗いまま・・・。

「これを直すんか?厳しいなー!どうしてもなんか?」

私は、幹夫さんにこのテーブルへの想いを伝えました。
どうしてもどうしても使いたいんですと・・・。

すると幹夫さんは、すぐにアイデアを紙に落とし、
こうやって加工してみるかと、相談にのって頂けました。

そして後日、加工の工程も決まり、カズキもお手伝いさせて頂きながら、
幹夫さんの工房「幹工房」での、テーブルリメイク作業が始まったのです。



続く・・・。

≪次回予行≫
木工の素晴らしさを学ぶ!  


Posted by カズキ at 12:00Comments(0)開業準備

2014年02月26日

山形村に住むご夫妻からの心遣い・・・

◆35年間一緒に仕事をされていたご夫婦の話

世間は、チョコで愛を伝えるバレンタインデーの日の出来事でした。

カズキは、開業の準備のため、そば屋とは別の場所で作業をしていました。
そこへ、仲間の大工さんから一本の電話が入りました。

「近所の方がお店に来て、オーナーと連絡が取りたいっていうから、番号終えたからなー!」

しばらくすると、女性から電話が入りました。
受話器越しからでもわかる、元気のよい方です。

話によると、どうやら先日の市民タイムスの記事を見て頂けた様子。


山形村に住んでいらっしゃるようで、村内に新しくそば屋をオープンさせることを知り、
少しでも応援したいとのことで、わざわざ連絡をして下さったのです。

そして後日、山形村内の指定された場所へと伺いました。
なんと、そば屋から数百メートルの位置にありました!

そこは、かつておだんご屋さんを営まれていらっしゃったようです。
さらに詳しく話をお聞きすると、この1月末でお店を閉店したばかり。

今まで使っていた器具などは、すべて業者さんに処分してもらおうと考えていたみたいです。
そこへ、あの市民タイムスの記事を見て、少しでも役に立てればと、声をかけて下さったのです。

私は、このお心遣いをありがたく受け止めることにしました。
そして、レジスターやお鍋などを頂いてきたのです。

最後に、お二人にどのくらい商売をやっていらっしゃったのかお聞きしました。

「私たちは、夫が脱サラをして30代で商売を始めたんだ。それから35年間、ずーーーーーっと夫と二人で仕事をしてきたのよ。それはケンカしたこともあったし、いろんな壁もあったわ。でも、お客さんがいてくれたから続けてこれたの。あなたたちもまだお若いんだから、頑張んなさいよ!私たちは隠居生活を楽しむの!」

35年間か・・・。カズキはまだ生まれていません。
この期間、きっと言葉以上に色んなことがあったのでしょうね。

お二人の表情からは、とても優しいオーラが漂っています。
頂いたものは、ありがたく使わせて頂きます!!!

宮沢さんのお気持ちに心から感謝しています!
オープンしたら、ぜひお蕎麦を食べに来て下さい!!!


  


Posted by カズキ at 12:00Comments(2)地域のこと

2014年02月24日

記者として仲間として・・・

◆きっかけはちょっとしたことからです!

カズキには、記者として活躍している大切な仲間がいます。
とは言っても、その付き合いは一年半とまだ浅いものです。

しかし、期間は関係なく、その繋がりは話をしなくても、
カズキが伝えたいものを理解してくれる仲なのです。

彼との出逢いは、2012年の9月のことです。

当時、福島から移住をしてきた方々と、福島を応援したい信州の方々の交流を創るために、
信州福島県人会を立ち上げようと、発足準備会が松本市内で行われました。

そこへ、取材を担当していた記者が来れなくなり、
代わりに来たのがその記者さんというわけです。

年代も近く、一つ年下の彼。
しかし、そうは見えない貫禄(笑)

カズキは、いつもの熱い握手を交わし、一緒に活動しようと誘いました。

すぐに二つ返事とはいかなかったものの、
彼は県人会の立ち上げには、顔を出してくれました。

そして、記録係として裏方に徹して写真を撮り続けてくれました。
ここからが濃い~お付き合いになっていったのです。

2012年10月には、南相馬市の男山八幡神社で行われた、
復興祈願秋祭りにも、取材班&記録班として、信州から一緒に現地入り。

ここでも、会場の様子や子供たちの笑顔、そして、裏方でのお手伝いに徹していました。



さらには、2013年3月に福島市で行われた復興イベントへも参加を表明。

3日間という長期間にもかかわらず、福島より原稿を書いて信州へ送り、
長野県内で連日掲載されていました。



いつものように素敵な集合写真も撮ってくれます。



そうなんです。
この記者は、自身の立場から冷静を保ちつつ、すごく熱いんです!

じゃなければ、ここまで取材をしてくれるとは思いません。
彼は過去にカズキへ話をしてくれたことがあります。

「自分は記者として、草の根活動をしている人たちを応援したいんです。それを少しでも知ってもらえることで、良い社会が創り上げていけると思っています。」

そんな熱い新聞記者は、カズキの開業が決まると、
ぜひ取材をさせてくれ!と、すぐに連絡をくれました。

そして2月11日。
市民タイムスに、大きく記事を取り上げて頂けたのです。


(画像をクリックすると拡大されます)

ここまで来たら、ご存知の方も多いですね!
そうです!私の大切な仲間は・・・


市民タイムス記者
『小岩井貴之』さんです!




いつも熱い記事をありがとう!

草の根活動で、もっと素晴らしい社会を創っていきましょう!
これからも末永いお付き合いを宜しくっす!!!





  

Posted by カズキ at 12:00Comments(0)仲間のこと

2014年02月21日

自家製粉に欠かせない「石臼」!~パート2

◆一流には一流のお付き合いがある!

電動石臼製粉機の製作依頼から、2ヶ月が経った2月のことです。

私は、村山工業さんから連絡を頂き、お願いしていた石臼が、
完成したので取りに行こうと誘われました。

場所は、松本市から車で一時間半の御嶽山の麓にある石屋さんです。

村山さんに製粉機の話をした時から、良い石屋さんがあるから、
そこへお願いしようということになりました。

それから電話のやり取りだけで、石の種類や大きさなどを相談しました。
正直、どんな石屋さんかも分からず、少しだけ不安ではありました。
しかし、現地に着いてすぐにその気持ちは変わりました。

車で一時間半の道のりを突き進むと、
ものすごい澄んだ空気と、御嶽山が顔を出してくれました。



そして、石屋さんの中に入るとその設備の素晴らしさに驚かされます!
3メートル以上ある石をカットする機械や、大きな石がありました!



得意な分野は、大きな石碑や記念碑、そして墓石なのですが、
創業90余年の技術は、石臼の対面とともに、流石と言えるものでした。

その石臼がこちらです↓↓↓


これが上臼です。
そばの実を投入して、回転をさせる部分です。


そしてこちらが下臼です。
綺麗な目立てですねー!

今回の石の材質は、御影石を選びました。
石臼の材質に関しては、蟻巣石や安山岩が適していると言われています。

カズキは、御影石を選んだ理由として、挽き加減はもちろんのこと、
メンテナンス(目立て)のしやすさも考えました。

御影石は、いわゆる扱いやすい石です。

精度を要する目立てで、そば粉の挽き具合が左右されるのであれば、
扱いやすい石の方が適していると考えています。

実際に、現地で挽いてみると、ムラがなくそばの実が砕けて、
面白いようにそば粉が製粉されています。

直径40センチもあるので、その重さも活かされ、
一時間当たりの製粉能力も高くなることが予想されます。



そば粉が挽けた瞬間・・・思わず涙が出そうになりました。
職人さんが、一生懸命考えて、創り上げてくれたのです。

こうして、出来上がった石臼をありがたく引き上げ、
次は、村山工業さんの手により、電動石臼製粉機へと変化を遂げます!

一流には一流の付き合いがある!
田中石材店さん!ありがとうございました!





【田中石材店】

長野県木曽郡木曽町三岳2842-3(御嶽山四合目下)
電話:0264-46-2309
HP:「ここをクリック」




石臼以外にも、面白い石をゲットしてきました。
そのお話は、また後日ということで・・・。

そば処木鶏が譲れない「アレ」!
続く・・・。
  


Posted by カズキ at 12:00Comments(0)開業準備

2014年02月20日

自家製粉に欠かせない「石臼」!~パート1

◆色んなそば屋があっていい!

開業する前から、どうしても譲れないものがあります。
それは「自家製粉」です。

そば屋と言っても、色んなパターンがあります。

製麺会社から麺を仕入れて提供するお店。
立食いそば屋や、大衆のレストランがその例です。

もう少し本格的になると、そば粉を仕入れます。
仕入れは、製粉会社へ連絡をすると、そば粉が届きます。

そば粉は、国内産のほか外国産(主に中国)などがあります。

国内産は、北海道産が一番多く、茨城県、福井県、長野県、福島県、山形県あたりが、
その年の出来高によって、生産高の順位が変わっていきます。
(あくまでも参考までに・・・)

そのそば粉を手打ちにするか、機械打ちにするか。
手打ちがいいとか、機械打ちがいいとかではありません。

その業態によって、お客さんが求めているものが違います。
自分も立食いそば屋も好きだし、こだわりのお店にも行きます。

色んなそば屋さんがあっていいと思います。
シンプルな食べ物だからこそ、それだけお客さんの好みも分かれます。

最近では、自分のお店で製粉をするお店が増えています。
自家製粉をすることによって、自店の特徴が得られるからです。

メリットを大きく言えば、挽きたてのそば粉で香り高いそばを打つことが出来ます。
また、挽き方を変えることによって、色んな種類のそば粉が取り出せます。

デメリットと言えば、製粉機の購入費用、製粉をする場所の確保、
そして、原材料の調達先などがあげられます。

◆自分はどこを目指すのか?

色んな業態のそば屋さんがある中で、そば処木鶏が目指していくお店は、自家製粉十割そばです。
なぜそこに行きつきたいかというと、カズキの今までの経験にありました。

修業をはじめ、そば打ちの技術を学び、十割そばの美味しさに触れ、
そして生産に携わることにより、素材を知りました。

その素材を生かすためには、やはり自家製粉が一番だと判断をしたのです。

幸いにも、山形村の物件には、八畳と六畳の倉庫が別棟であります。
そして、原材料の仕入れ先も、ある程度目安がついたのです。

しかし、一番問題なのが購入費用です。

製粉機器メーカーから購入する場合、その金額は100万円を軽く超えます。
自己資金のみで開業するカズキには、そのお金を捻出することはできません。

そこで、中古でもいいので探してみようと、色んな方に声をかけてみました。
それが、今から2ヶ月ほど前の12月の出来事です。

◆あの時の兄ちゃんか!!!

中古の製粉機を探していたカズキに、とてもありがたいお話がありました。
松本市にある「村山工業」さんという金物加工の会社が、製粉機を作れるというのです。

ご紹介して下さったのは、いつもそば打ちでお世話になってる逢沢さんです。

逢沢さんのお話によると、村山工業さんは、金物加工が非常に優れていて、
階段や手すりはもちろんのこと、そばのゆで釜なども手掛けているそうです。

また、カズキもお世話になってる醤油屋さん、
「大久保醸造店」さんの設備関係も携わっていらっしゃるようです。

そして、お忙しい中、逢沢さんに時間を作って頂い、
村山工業さんへ話を聞きに行きました。

いろんな話をお聞きする中で、過去にも製粉機を作ったことがあり、
実際にそば屋さんにも納品しているとのこと。

また、社長さん自身もそばを打っていて、そのこだわり方はプロ顔負けです。
会社にも製粉機が置いてあり、そのクオリティーの高さに驚きました。

私は、村山さんにお願いをしようと考えていた時、
向こうから面白い話を頂きました。

それは、村山さんがカズキのそば打ちを見たことがあるとのことです。
なんと、松本城のそば祭りで、パフォーマンスで打っていたカズキを見ていたのです。

「あの早打ちの兄ちゃんか!よし!協力してやるか!その代りそば打ち教えてな!」

こうして話は面白いように進み、電動石臼製粉機の製作が始まりました。
ご紹介頂いた逢沢さん!そして製作して下さる村山さん!ありがとうございます!



続く・・・。

追伸:

人は、どこでどう見られているか分かりませんね!
まさか、松本城のそば祭りで見かけて頂けたとは(笑)

常に全力で!関わって下さる方に感謝して頑張りたいと思います!

  


Posted by カズキ at 12:00Comments(0)開業準備

2014年02月19日

新しい名刺デザインが完成しました!

◆分かりやすさを重視しました!

この4月からのそば屋のオープンに向けて、
色んな方とお逢いする機会が増えています。

皆さんに言われるのが、

どこでやるの?

という質問です。

今までは、そば屋の開業を準備しています!
という名刺を早々に作っていました。

そのデザインはこちら↓↓↓


(表面)


(裏面)

そしてこの度、以前お願いした伊澤デザイン事務所の、
伊澤貴代さんにお願いして、名刺を一新しました!

ポイントは、地図の分かりやすさと、オープン日の明確化です!

流石ですよねー!
新しい名刺デザインは↓↓↓


(表面)


(裏面)

です!

全体地図と詳細地図を、上手に入れ込んでくれました!
次回お逢いした方は、ぜひ名刺交換させて下さいね!

【伊澤デザイン事務所】
お問い合わせ先:0265-94-4055
伊那市高遠町東高遠2116

センスの良さは、いつもピカイチです!!!




たーちゃん!いつもありがとうございます!!!
  


Posted by カズキ at 12:00Comments(0)開業準備

2014年02月17日

ラジオ収録の裏側・・・

◆「ナガブロ」のご縁に感謝!

今回、FM長野「ナガブロ放送局」さんを含めると、二度目のラジオ出演となりました。
前回は、電話での録音放送でしたが、今回はラジオ局まで行っての録音でした。

イメージでは、外から見えるスタジオで、観覧者もいて、
ワーッて手を振りながらやるのかなと思っていました。

しかし、実際はラジオ局の3階に招かれ、応接間みたいな場所での収録でした。
逆に、リラックスできて話もしやすかったので良かったです。

まっ!当たり前ですよね(笑)

一般人がパーソナリティのように、
あのスタジオで話せるわけがありません。

もう一つ驚いたのが、ほとんど一発録りだということ。

「さっ!始めますか!まずは高橋さんから!」

そうです。
当日の収録は、同じナガブロアワードで特別賞を受賞された、
高橋美奈子さんと、ご一緒させて頂きました。

高橋さんは、事前の質問内容に対して、ちゃんと原稿を作られていた様子。
さすがは高橋さん!見事に収録が完了です!

そして、いよいよカズキの出番です。
ある程度、質問内容に対しての答えは考えていました。

しかし、なかなか上手く話が出来ないものです。
カミカミでしたね(笑)

でも、想いだけは大切にしようと考えていました。
ラジオに出ることが目的ではありません。

自分がなぜ、そば屋を開業したいと思ったのか。
そのことだけは、自分の飾らない言葉で話したいと思いました。

その想いを大切にして、引き出して下さったのは、
ナガブロ放送局の草間さんと奥原さんです。

その節は、大変お世話になりました!
今後とも、ナガブロで書き続けていきますので、よろしくお願いいたします!!!




追伸:

そば屋の開業日が決まってから、ものすごい勢いで、
色んな方からチャンスを与えてもらっています。

ラジオ出演。取材依頼などなど。
本当にありがとうございます。

でも、悲しいことに、
「お前はいいよな!うらやましすぎる!」
などと、言われたことがあります。

一つだけお願いです。
カズキの表面だけを見ないで下さい。

私は決してできる人間ではありません。
ただ、信念だけはこれからも貫いていきます。

「人と人を繋ぐそば屋」の実現のために。

今後とも、未熟者のカズキの応援を宜しくお願いいたします。

  


Posted by カズキ at 21:00Comments(0)自己紹介

2014年02月15日

そうだ!高山へいこう!~心意気から学ぶこと~

先日の高山市2日間の滞在は、また大きな学びがありました。
すごくためになったので、皆さんにも共有させて頂きたいと思います。

◆チーム旬庵

お義兄さんから、いつも連れて行きたい場所があるといわれていたお店。
それがこの旬庵さんです。

店主の和実さんとは、中学校の同級生で、
高山に帰るたびに、立ち寄るお店みたいです。

店内は各個室があり、お客さんがひしめき合っていました。
そしてカウンターにも、お客さんがいっぱいです。

和実さんには、以前おそばを送ったことがあったので、
自分がそば打ちをしていることは、分かってくれていました。

その物腰の柔らかさ。
なんとも言えないっす!

和実さんは、15歳から料理の世界に入り、
お店を開業させて9年を迎えられるそうです。

お義兄さんと、お義兄さんのお兄さんも駆けつけて下さり、
3人でお酒を交わしていました。

このお店のすごいなって思ったところは、
お料理もさることながら、スタッフの仕事ぶりです。

みんな楽しそうにテキパキと仕事をしています。

カウンター越しに丁寧な仕事をしている料理長。
粋な心遣いをしてくれる女性スタッフ。

お二人が口々に、

「和実さんほっとけないんですよ~!」

と話をしています。

自分は中卒だから何もできないんだーっておっしゃっていたけれど、
きっと一番に、スタッフのことを大切にしているんだろうなと感じました。

自分が目指しているお店づくりの、従業員コンセプトである「チームを創ること」は、
まさに旬庵さんが、その大切さを改めて教えてくれた気がします。

後日談ですが、この日に手相を見てもらったカズキ。
色々がズバリ当たっていて(ポイントになった年齢など)びっくらこいた。

そんな和実さんは、15歳からでっち奉公で働いたわずかな給料で、
将来役に立つだろうと、手相の先生にお金を払って勉強されていたそうです。

お客様との関係作りのための影ながらの努力。
和実さん!ありがとうございました!

【旬庵】
高山市末広町60
℡0577-34-9693




◆男の粋なラーメン屋

旬庵さんに立ち寄った後は、ちょっと〆のラーメンが食べたくなりました。
高山市は「高山らーめん」と言われるくらい、美味しいお店がたくさんあります。

川上さんのおすすめは、「麵屋しらかわ」さんです。

暖簾が閉まっていたにもかかわらず、川上さんの顔を見るなり、お店に入れてくれました。
なんでも、地元の後輩らしく、お世話になっているからと言って、快く迎えてくれたのです。

しらかわさんは、高山市内でも行列のできるお店として人気店でもあります。

味もさることながら、店長の粋な仕事の姿勢。
そして、何よりお客様に対しての感謝の気持ちがカウンター越しから伝わってきました。

「ありがとね!またね!気を付けてなー!」

お客様一人ひとりに、お店を出るまで挨拶し続けるご主人。

「本当に、毎日がおかげ様だよ!」

真っ直ぐな瞳で、カズキに話しかけてくれるご主人。
この謙虚さが、お客さんを惹きつけているのではないでしょうか。

美味しいラーメンをありがとうございました!

【麵屋しらかわ】
高山市相生町56-2
℡0577-77-9289




◆津波で流されたレストラン

高山市に宮城県女川町から移住をされて、レストランを営んでいらっしゃる方がいます。
店主の末広さんは、長年女川町でレストランを営まれていらっしゃいました。

そして、人生を変えた出来事。
それが東日本大震災だったのです。

地震が発生し、大津波警報が発令された町内。

放送では、10メートルの津波が来ると言われ、
沿岸部に住んでいた多くの方々は、高台へと避難をしていったそうです。

末広さんのレストランは、海抜30メートルあったので、
ここまで来るとは、誰も予想をしていなかったようです。

しかし、雪がちらつき始めた夕刻。

片づけを済ませ、避難所へと向かう途中、突然目の前の電信柱が倒れ、
見る見るうちに、お店のそばまで津波が押し寄せてきたそうです。

あわてた末広さんご家族は、すぐに車を乗り捨てて、
何とか高台へ避難をすることが出来、命は助かったそうです。

しかし、近所に住んでいらっしゃった方は、まさかここまで津波が来るとは思わず、
家ごと巻き込まれ、多くの方々が亡くなられたそうです。

「あの時、外にいなかったら、自分たちも津波に巻き込まれていたと思う。」

末広さんの言葉に、カズキは改めてあの震災の悲しみが伝わってきました。

その後、末広さんご家族は、避難所生活を続けて来られたけれど、
今後のことを考え、友人が住んでいるこの高山市での再出発を決断したそうです。

東日本大震災からもうすぐ三年を迎えます。
まだまだ復興にはほど遠いのが現状ですね。

忘れちゃいけない。
貴重な体験談を聞かせて頂き、改めて心に誓いました。

川上哲也さん!ご紹介ありがとうございました!

【復興レストラン女川すえひろ】
高山市国府町金桶64-1
電話 0577-72-5969




◆岐阜県議会議員 川上哲也さん

私のお義兄さんのお兄さんは、岐阜県で議員さんとして活躍をしています。

以前、哲也さんは、海外視察ということで、
チェルノブイリ原発に行ったことを、フェイスブックにアップしていました。

私は、こんなに近い方が行ったことを知り、
出来れは話を聞かせて頂きたいと考えていました。

そして今回、お忙しいところお時間を作って下さり、
チェルノブイリ原発の現在の様子をお聞きすることが出来たのです。

その中の一部を紹介させて頂きます。

まず、ドイツ政府が関係している病院の医師は、
すでに放射能の影響での健康被害は出ていないし、終息したと伝えていること。

しかし、現状では、子供たちへの影響が大きく、
心臓疾患や、消化器管の疾患、うつやすぐに出血をする子供たちが多いとのこと。

また、奇形児も増えていて、30年近くたった今でも、
何らかの健康被害は出ているという医者も、たくさんいるというのです。

昔は遠い国の話でした。
でも今は、同じ日本でも原発事故が起きてしまいました。

決して他人事ではないと思います。

未来を描いていくであろう子供たち。
その子供たちに私たちは、どんな社会を残していけるのでしょうか?

川上哲也さん。
貴重なお話を聞かせて頂き、ありがとうございました。



こうして、充実した2日間を過ごすことが出来た高山旅行。
やっぱりその土地に詳しい方と行くのが一番ですね!

色々サポートして下さったお義兄さんこと、伸也さん!
いつもありがとうございます!!!  
タグ :高山市家族


Posted by カズキ at 07:00Comments(0)開業準備

2014年02月14日

そうだ!高山へいこう!~大切な人に逢いに行く編~

◆飛騨高山市からの愛情

カズキの妻の姉の旦那さんのお母さん。
一般的には、近いような遠いような親戚であろう存在です。

しかし、その愛情の深さは、親戚の枠を乗り越え、
自分の実の孫のように、カズキ一家の子供たちを愛してくれています。

節目節目には、高山からわざわざ足を運んで来て下さいます。
お祝いの折も、必ずお祝いを送って下さいます。

それだけではありません。

美味しい手作りお餅やお料理も、喜んでくれるだろうと、
わざわざ長野まで届けれくれるのです。

そんなお義母さんとも、なんだかんだで2年近く逢っていませんでした。
妻と私は、お店が始まる前に、逢いに行こうと決め、高山に行くことにしたのです。


そして、2月9日・・・。

そうです。
全国的に大雪になったあの日のことです。

山形村から高山市に行くためには、上高地線を抜け、
安房トンネルを走り、峠を越えなければなりません。

道々では、車が路肩に数台止まっている場面も見うけらえました。
目的が観光だけなら、とっくに引き返していたことでしょう。

「お義母さんに逢いたい!!!」

その気持ちだけが、私たちを突き動かしていたのです。
そして、3時間かけて、ようやく高山市内のご自宅に着くことが出来ました。

お義母さんは、とてもお元気そうでホッとしました。
そして数時間後、仕事を終えたお義兄さん家族が高山市へ到着しました。

その後は、一緒に高山市内の食事処でお夕飯をともにしました。

何気ない会話。何気ない表情。
その一つひとつが楽しそうで、こちらまで嬉しくなります。

食事の後は、カズキとお義兄さんは高山市内に飲みに出かけ、
女子チームと子供たちは、自宅へと戻りました。

高山市内の夜は、初めてでした。

勉強になったことがたくさんありすぎて、
また別の機会に話をさせて頂きます。

女子チームは、みんなでトランプをしたり、
夜遅くまで話し込んだりしていたそうです。

楽しい時間はあっという間です。

次の日は、大雪から一転、太陽も顔をだし温かい一日でした。
別れを惜しむように、お義母さんは私たちを最後まで見送って下さいました。

義理のお母さんがここまでしてくれるのは、
きっと、お義兄さんたちとの関係がいいからなのかな?

桜の咲く春になったら、お義母さんをそば屋さんにご招待したいです。
いつも本当にありがとうございます!!!

いつまでもいつまでもお元気でいて下さいね!!!
頂いた愛情は、いつも心の中に溢れています!!!



追伸:

このブログは、そば屋開業までの話はもちろん、
自分が大切にしていることを綴っています。

ご理解いただければ幸いです。


  
タグ :家族


Posted by カズキ at 12:00Comments(0)家族

2014年02月13日

【ラジオ】ナガブロ放送局!放送日を発表します!

◆緊張でカミカミかもしれません(笑)



2月3日に、松本市にある「FM長野」のスタジオで収録がありました。
初めてのスタジオ収録ということで、ちょっぴり緊張しました。

しかし、ナガブロ放送局の草間さんと奥原さんがサポートして下さり、
和気藹々と楽しい時間を過ごさせて頂きました。

緊張でちょっとカミカミかもしれませんが、
宜しければ、お聞き下さいね(笑)

【放送日】

2月17日 月曜日 18:55~
FM長野 ナガブロ放送局(79.7MHz)


草間さん!奥原さん!ありがとうございました!  


Posted by カズキ at 12:00Comments(0)自己紹介

2014年02月11日

お店のオープン日を発表します!

◆大事にしたい想い

あと一ヶ月で東日本大震災から、丸3年を迎えようとしています。
あなたにとって、もう3年でしょうか?まだ3年でしょうか?

私にとっては、まだ3年です。

しかし、どこか自分の気持ちの中でも、
遠い存在になってしまうこともあります。

あの震災があり、本当に自分自身を見つめ直し、
そしてたどり着いた「そば屋開業」への想い。

それから多くの出逢いや経験を積ませてもらった3年。

開業日とは、これからずっと背負っていく大切な日です。
私は悩みましたが、妻との話し合いの末、オープン日を決めました。

そば処木鶏のオープン日は、

「2014年4月11日」

とさせて頂きます。

11日は、東日本大震災の月命日でもあります。

丸3年を迎え、初めての月命日の日。
自分の中で、この東日本大震災を忘れないよう、11日を選びました。

4月11日。
カズキは、新しい一歩を踏み出そうと思います。


  


Posted by カズキ at 08:00Comments(0)開業準備

2014年02月07日

塙家と一緒に働いてくれる方を募集します!

◆スタッフに対する想い

この4月から、そば屋を構えるにあたり「そば処 木鶏」では、
一緒に働いて頂けるパートさんを募集します。

私たちがスタッフの方に求めるものは、
自分自身を表現して頂きたいということです。

「そば処 木鶏」では、まずはスタッフを大切にしたいと考えています。
スタッフは、共にお客様をおもてなしする仲間だと思っています。

スタッフを大事に出来なければ、お客様を大事にすることは出来ません。
一人ひとりの良いところに目を配り、得意な部分を発揮して頂きたい。

お店は、そのスタッフの自己表現の場だと考えています。
そして、一番大事なのは、チーム力だと思っています。

その大切さを教えて頂いたのは、一番初めに修業した、
福島市の「木鶏」の親方でした。

役割がしっかりとしていて、一人ひとりがイキイキと仕事をしていました。
そのお店の形が、やっぱりカズキの原点なのです。

私は、お店を経営するのは初めてです。
一人で出来るとは思っていません。

ぜひあなたの力をお貸し下さい!

カズキと妻のミサオは、全力であなたと向き合わせて頂きたいと思います。



◆募集内容

【年齢】 20代~50代 

【性別】 女性

【業務内容】 
・接客(とにかくあなたのビックスマイルで!) 
・調理補助(簡単な盛り付けや調理など)

【勤務地】
・長野県東筑摩郡山形村
 「アイシティー21」より、車で3分です。

【時給】 800円~

【賃上げ制度】
 当店では、時給アップのための明確化を行なっています。
 例)そばを茹でることができる!【+〇〇円アップ!】
 例)手作りデザートを作れる! 【+〇〇円アップ!】


その目標を設定して、頑張ろうという気持ちになって頂きたいのです。

【労働時間】 状況によって多少変動があります。
・昼の部(火~日) 10:30~14:30
・夜の部(金~日) 17:00~21:00

【待遇】
昼の部、夜の部ともに、食事がついています!

【募集定員】 
3名ほどお願い致します。

【応募方法】
ご興味のある方は、メールの件名に、
【スタッフ募集の件】として以下の内容について、記載をお願いします。

1、お名前 (ふり仮名付)
2、住所 
3、年齢
4、性別
5、連絡先 (携帯電話番号)
6、働く希望の時間帯 (例)・・・夜の部のみ働けます!
7、質問事項

まずメールで気軽にご連絡くださいね!

メール:misao870@gmail.com

あなたの得意分野を、ぜひここで活かして下さい!
嬉しいご連絡を、塙家のみんなでお待ちしております!!



  


Posted by カズキ at 12:00Comments(0)開業準備

2014年02月06日

妻「みさお」! 職業「看護師」!

◆看護師という職業



カズキの妻は、長年「看護師」として働いていました。
彼女は「看護師」という仕事が好きだと、よく話をしています。

しかし、この四月からは、そば屋の女将としてお店に立つことを決めました。

「お店の基礎を、二人で築きたい!」

収入の安定とかを考えれば、妻が看護師のまま勤め、
旦那が、そば屋の経営をするほうがいいのでは?

そんなことを言ってくれる方も、いらっしゃいました。
その考えも、大事なことです。

上手くいく保証は、どこにもありません。
失敗すれば、子供たちも路頭に迷うことになりかねません。

それでも妻は、一緒に働きたいと言ってくれたのです。

◆果たすべき「義理」・・・

妻は現在、駒ケ根市にある「昭和伊南総合病院」に在籍しています。
1月いっぱいまで、育児休暇を頂き、子育てに専念していました。

しかし、この2月から1ヶ月間だけ、現場に戻ることにしました。

本来であれば、4月にそば屋をオープンするに辺り、
引っ越しの準備など、時間が少しでもほしい時期です。

そんな中、看護部長さんとの話し合いの末、今までお世話になった分、
少しでも恩返しの気持ちで、勤めさせて頂こうと決めました。

妻が看護師でなければ、開業資金の貯蓄なども難しかったことでしょう。
妻が1ヶ月だけ戻ると決めた想いを、なるべく大切にしてあげたいです。

毎朝4時半に起きて、身支度や家事などもこなしています。
この1ヶ月、なんとか家族で乗り切りたいと思います!

頑張っぺ!塙ファミリー!


  
タグ :家族看護師


Posted by カズキ at 12:00Comments(0)家族

2014年02月04日

店舗改修工事始めます!

◆改修工事は節分の日です!

いよいよ「そば処 木鶏」の店舗改修工事が始まります。



宮田村から中央道で山形村へ向かう道中、私は胸の高鳴りが止まりませんでした。
まだ始まってもいないのに、込み上げてくるものがあり、東京に住む女将さんに電話をしました。

女将さんは、4月のオープンを心待ちにして下さっている様で、
カズキに温かく激をとばしてくれました。

2月3日は、店舗改修に携わって下さる方々が集まり、
一連の流れの打ち合せがありました。

こうして一同に集まるのは初めてです。

仕事の部分が携わる業者さん同士が、
お互いの工程をチェックしていました。

私もなるべく現場に入りながら、店舗創りに入りたいと思います!
近隣の皆さんには、工事期間中ご迷惑をおかけします!

追伸:

これから嵐のような2ヶ月が始まると思います。
すべては「そば屋開業」のスタートラインに立つためです。

カズキ1人では、とても乗り越えられません。
励ましのメッセージでも、たまにしてやって下さい(笑)

頑張っぺ!カズキ!!!

皆さん!よろしくお願いいたします!!!!


  


Posted by カズキ at 12:00Comments(0)開業準備

2014年02月03日

「ワーゲンバス」と「そば処 木鶏」!

◆いつでも一緒の相棒です!

カズキの相棒といえば、ご存知の通り「ワーゲンバス」です!

彼とは、本当に色んなところに行きました。

福島市の木鶏の親方から譲り受けた食器を運ぶ相棒。


築100年の古民家と相棒。


高ボッチ高原と相棒。


酒房食海さんと相棒。


大久保醸造さんのお屋敷と相棒。


松本東急インホテルと相棒。


息子の入園式と相棒。


築200年の古民家と相棒。


お酒の飲める洋食屋けんすけさんと相棒。


逗子市「凛桜」さんと相棒。


東北自動車道でエンストする相棒・・・。


松本市「瑞松寺」さんと相棒。


ホテル「アジュール竹芝」さんと相棒。


冬の・・・安達太良サービスエリアと相棒・・・(寒)


五月晴れと相棒。


埼玉県久喜市「アジアンカフェchitachita」さんと相棒。


茨城県桜川市「中華彩園 彩菜」さんと相棒。


七里ヶ浜海岸と相棒。


箱根「はこねずし」と相棒。


上田市「サムライ学園」と相棒。


安曇野と相棒。


宮田村「プラムの里」と相棒。


いつでもたくさんの人に囲まれている相棒。


写真以外でも、全国各地の旅を共に過ごしてきた相棒。

その相棒がこの度・・・


車検です!


だからなんだよー!!!!!
って思われた方、ごめんなさい。

ただ車検に出すのではなく、カズキの相棒は、
「そば処 木鶏号」として、生まれ変わります。

車検整備は、千曲市にあるミドリヤオートさん!
そしてプリントはケーワイ工房さん!

どんな形になるかなー!今から楽しみです!
よろしくお願いしまっす!


  


Posted by カズキ at 12:00Comments(2)開業準備

2014年02月01日

店舗レイアウト完成!

◆お客様同士の「距離」に配慮する。

店舗イメージを創るためには、まず文章にしておきました。
それを図面になぐり書きします!
(普通に書いて下さい)



それだけでは、やっぱりイメージが決まらないので、
実際に物を並べてみようと考えました。

今回は、テーブル配置です。

このテーブルは、私の修業先である「木鶏」の親方から譲り受けたものです。
以前、心友のヒロと一緒に、福島まで2トントラックで運び出してきました。

【機材運び出しの過去ブログは⇒「ここをクリック」


その後は、一誠商事さんで一時保管してもらっていました。
場所を取るだけに、かなり助かりましたよ。

こうかな?こうかな?ってやっている時間がものすごく楽しいです。
お客さんの動線や、お客さん同士の目線、配膳など、色々考えます。

なにより、お客さんが楽しく食事してもらえるのが一番です!
さてさてこの後、このテーブルたちがどうなるのか!!!

今後の展開も楽しみにしていて下さい!



続く・・・。  


Posted by カズキ at 21:00Comments(0)開業準備