2021年12月31日

2021年!木鶏の年越しそば祭り!

◆涙あり笑いありの三日間!



お陰様で、本日すべての年越しそばの受け渡しを終え、木鶏の年越しそば祭りが終わりました。

今回は、そば打ちのヘルプに、昨年に続き、百瀬さんと、初参加の俊くんが力を貸してくれました!

三人の呼吸を整えるのはなかなか難しかったですが、二日目は今までにない心地よいそば打ちとなりました!



また、毎年、美味しいご飯を作りに来て下さる香緒里さんと、梱包作業をしてくれるえっちゃん!二人の協力なしには、お客さまにお蕎麦を届けることはできません!

そして女将さん!いつも夜遅くまで、お客様のためにありがとう!女将さんの「心」は、蕎麦と一緒にちゃんとお客様に届いているよ!本当にお疲れ様!!!



一年を振り返り、お客様の顔を思い浮かべそばを打たせて頂く年末の年越しそば。
大好きな蕎麦と、とことん向き合える時間、そしてチーム力が大事なことを改めて思い知った三日間でした。

毎年毎年、課題にチャレンジして、積み重ねてきた八度目の年越しそばでした。

毎年いろんな方に支えて頂いてます。
子供たちの成長が、本当に歴史を感じます。









来年も、しっかりとお客様にお届けできるように、体制を整えて行きたいと思います。

今年も本当にお世話になりました!
皆様にとって、来年も素晴らしい一年になることを願って、挨拶とさせて頂きます!

新年は、1月7日から営業の予定です!

それでは皆さん!よいお年をお迎えくださいね!!!

「人と人を繋ぐ蕎麦屋でありたい」

【そば処 木鶏】


住所 :長野県東筑摩郡山形村5511-7
電話 :0263-98-2099
昼の部:火~日  
11:30~14:30(L.O 14:00)
夜の部:木・金・土 
18:00~21:00(L.O 20:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
HP:「ここをクリック」

  

Posted by カズキ at 17:11Comments(0)福島のこと

2021年12月21日

大きな大きな家族を創りたい!!!

◆2年越しのクリスマス会です!

先日の日曜日、久しぶりに木鶏恒例となったクリスマス会を開催しました!

現スタッフの他、OBメンバーと、その家族も招待して、久しぶりにみんなの顔が見れました!!!



お店をオープンした時から企画しているので、実際は7回目ですね!

その間、独身だった子が結婚して子供を授かったり、赤ちゃんだった子がすっかり大きくなったり・・・。7年も過ぎれば、それぞれの成長が見れて本当に幸せです!

今回も恒例の書初めをして、それぞれ来年の目標を漢字一文字に書いてもらいました!!!













お店をやっている喜びは、お客様との出逢いはもちろん、それ以上に、「お店を支えてくれるスタッフとの出逢い」 「共に過ごせるかけがえのない時間」なんですよね!!!

木鶏に関わる全ての人が、最高の笑顔でいられるように、これからも一期一会を大切に、お店創りを心掛けていきたいと思います!!!



自分と女将は、お店を通じて関わったスタッフたちと大きな家族のような関係を築いていきたいんだよな!子供達の成長、それぞれのパートナーとの出逢い、新しい旅立ちとか、嬉しいことも悲しいこともみんなで分かち合っていきたいね!!!みんないつもありがとー---!!!


【そば処 木鶏】


住所 :長野県東筑摩郡山形村5511-7
電話 :0263-98-2099
昼の部:火~日  
11:30~14:30(L.O 14:00)
夜の部:木・金・土 
18:00~21:00(L.O 20:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
HP:「ここをクリック」


木鶏の店内で、自宅でクラフトビールが楽しめるサーバーキットをご体感できます!詳しくは↓↓↓をクリックしてください。




  

Posted by カズキ at 23:00Comments(0)地域のこと家族

2021年12月11日

託して頂いた40年の想い

◆出逢いとタイミングの奇跡

先日、そば打ちをしていたら知り合いがひょっこり顔を出してくれました。

なんでも、松本のある蕎麦屋さんが40年の歴史に幕を閉じ、お店の整理をされているとのこと。

そこに、勤め先の鉄工所が作った電動篩い機が行き場に困っていて、誰も使わないのなら処分する予定なのだと言うのです。

その話に、思わず驚きを隠せませんでした。
なぜなら、つい数日前に女将さんに、年越しそばの前に、電動篩い機が欲しいと相談していたからです。



でも、気持ちは嬉しいのですが、ただ頂戴するのではなく「託したい」と思って頂かなければ、意味がないと思い、女将さんと二人で、すぐに蕎麦屋さんへご挨拶に行ってきました。

お店の方は、以前私たちが伺ったことを覚えていて下さいました。

40年の蕎麦屋の歴史。

良いことも大変だったことも、ご夫婦で乗り越えてこられたそうです。

その一言一言が、今の自分たちの心に、ものすごく響きました。

木鶏も40年を迎えるまでには、あと30年以上あります。自分たちは、どんな選択をしながら蕎麦屋を営んでいけるのか?

蕎麦屋の大先輩に、大きく背中を押して頂いた気がします。

なんと、石臼も託して頂けることになりました。本当にありがたいことです。



篩い機は、早速この年末から可動予定です。電動石臼は年明けゆっくり向き合って、本格導入を目指します。石臼一台は、田舎そば用に使わせて頂こうと考えています。

来年度、木鶏に新しい風が吹くことでしょう。

「蕎麦は世代を超えて人と人を繋ぐ」

託して頂いた想いを大切に、また日々精進しながら、そして、楽しみながら、そばを打ち続けていきたいと思います。


【そば処 木鶏】


住所 :長野県東筑摩郡山形村5511-7
電話 :0263-98-2099
昼の部:火~日  
11:30~14:30(L.O 14:00)
夜の部:木・金・土 
18:00~21:00(L.O 20:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
HP:「ここをクリック」


木鶏の店内で、自宅でクラフトビールが楽しめるサーバーキットをご体感できます!詳しくは↓↓↓をクリックしてください。


  

Posted by カズキ at 06:30Comments(0)同志

2021年12月08日

「縁」を引き寄せる町田夫妻のお人柄

◆長野市に仲間が蕎麦屋をオープンします!!!

今から二年前、私はあるご夫婦と出逢いました。
名前は、町田哲也さんと由起子さんです。

哲さんは、ずっと和食の勉強をされていました。お店を開業するにあたり、長野の地ということで蕎麦も取り入れたいとお考えだったそうです。

色んなタイミングと出逢いが重なり、そして何よりお二人の素晴らしい人柄に触れ、微力ながら応援出来ればということで、木鶏で半年間だけそば打ちの修業をすることになりました。

長野市に住まいがあるので、週はじめは別の仕事、週末は木鶏に移動して住み込みしながらの日々。

いま振り返れば、本当によくやりくりされたなと思います。

せっかく半年間も木鶏にいるなら、哲さんの料理とお蕎麦を楽しんで頂く企画をしよう!ということで、月に一度「町田ナイト」という名の食事会を開催しました。

色んなお客様が参加して下さり、応援の気持ちも込めて温かいメッセージや、時には厳しいご意見もありました。その一つ一つに耳を傾け、そばもどんどん美味しくなっていったのです。

半年間の修業を終え、いよいよ開業準備にということで、新型コロナウイルス感染症の蔓延が始まりました。

しかし、町田さん夫妻は、常に前向きにチャレンジされていったのです。

古民家を一時的に借りて、食事会を企画されたり、自分が使う食材の生産地へ出かけ、生産者さんの想いに触れたりと、決して下は向かず、前へ前へと歩まれていたのです。

そんな中、今年の秋ごろ、いい物件に出逢えたと連絡がありました。

場所は、長野市善光寺の近くにある「パティオ大門」という蔵造の建物が並ぶ商業施設です。

自分も長野市に行く予定があったので、哲さんに案内してもらって物件を見に行ってきました。やっぱり神様っているんだなと思いました。

一生懸命、真摯に頑張っている人には、ちゃんとチャンスが巡ってくるんですよね!

その日の夜、月明かりに照らされながら、哲さんと二人で暗闇の善光寺にお参りしてきました。これがまたいい思い出に!

短い時間だったけれど、一緒に働かせて頂いたご縁は、自分にとっても掛け替えのないものでした。

ふと、ひらめきが生まれ、物件も決まったなら、木鶏で報告会やりましょう!と話をさせて頂きました。そして先日、素晴らしい食事会が開催できたのです!!!



【日本料理そば懐石 紡ぎ 開業報告会 in 木鶏】

総勢15名様のお客様は、以前町田ナイトに参加して下さった方を招待しました。

二年ぶりの町田ナイトだったので、久しぶりに顔合わせて、皆さん懐かしそうに挨拶をしていました。

まずは、町田さん夫妻が、開催のあいさつをされました。この二年間の準備期間が、本当にかけがえのないいい時間だったと話されていました。



久しぶりの再会に、女将さんもテンション高めです(笑)





今回の料理も素晴らしい仕上がりです。

一、野沢菜のくるみ和え



二、ぎたろう軍鶏 そばの実雑炊



三、平目昆布締め 土佐酢りんごジュレ
  松代一本ネギ焼き浸し



四、松代高嶺いもと信州牛しゃぶしゃぶ仕立て ネギフリット
(写真なし)

五、戸隠産十割そば



六、抹茶 小布施の渋皮栗



どの料理も哲さんらしい丁寧な仕事ですね。

一番驚いたのが、蕎麦なんです!

そば打ちから拝見してたのですが、確かに木鶏の打ち方をベースにはされているのですが、紡ぎ流というか、哲さんの打ち方になっているんですよね!

茹で上がったそばは、香りも高く、そしてしなやかさの中にも、心地いいコシもあり、二年前とは全くと言っていいほど進化されていました!

お客様も口々に、美味しい美味しいと喜んで召し上がっていました!!!きっとご自身の中でも、色んな考えの中から生み出した応えだったんでしょうね!



最後は、お客様一人ずつお二人にメッセージを送られていました。





笑いあり、そして涙あり、終始楽しい時間を過ごさせて頂きました。



町田さん夫妻を見ていると、本当に自分たちが開業する時のことを思い出します。

開業できるワクワク感と不安な部分と、色んな気持ちが交錯するんですよね。

でも、やっぱり自分が好きなことで、お客様に喜びを届けたい!そして、ここまで支えて下さった方たちに恩返しがしたい!その想いだけなんですよね!!!

ご参加頂いた皆さん!そして町田家の皆さん!素晴らしいひと時を木鶏で共感出来て、本当にありがとうございました!これからも、沢山の出逢い、喜びが紡がれていきますように!!!



【日本料理そば懐石 紡ぎ】
開業場所:長野市善行寺表参道ぱてぃお大門施設内
開業日:2022年3月1日オープン予定
詳細は公式HPより⇒「ここをクリック」


追伸・哲さんとは気が合いすぎるのか、作業用のズボンとジャンバーのメーカーが同じっていう(笑)

「蕎麦は人と人を繋ぐ」

【そば処 木鶏】


住所 :長野県東筑摩郡山形村5511-7
電話 :0263-98-2099
昼の部:火~日  
11:30~14:30(L.O 14:00)
夜の部:木・金・土 
18:00~21:00(L.O 20:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
HP:「ここをクリック」


木鶏の店内で、自宅でクラフトビールが楽しめるサーバーキットをご体感できます!詳しくは↓↓↓をクリックしてください。


  


Posted by カズキ at 06:00Comments(0)同志

2021年12月06日

次世代へのバトンの渡し方

◆山形村の大先輩との交流

今年も、山形村「日本一のそばの里を創る会」で二年目となる、村内の遊休農地を活用したソバ栽培が無事に収穫をすることが出来ました。

今回は、村民の方との交流を深めることを第一に考え、山形村役場職員さんに相談したところ、山形村の官報活動「おやじ塾」の皆さんが、刈取りに協力して下さいました。


【詳細はこちらのブログから⇒「ここをクリック」

せっかく一緒に収穫できたので、そば打ち教室を開催しようと話は盛り上がり、先日私たちメンバーと、おやじ塾も皆さんで楽しく実施することが出来ました。

この日のテーマは「切れない十割そばの打ち方」です!



私が、講師を務めさせて頂き、十割そばのポイントを説明しながらそばを打たせて頂きました。

その後、二人一組になって頂き、メンバーのサポートも受けながら、終始楽しくそば打ちが出来ました!

















そば打ちの後は、親睦会です!

改めて自己紹介をし合い、皆さんのお仕事の経歴や、特技などもお聞きできて、私達にも伝えて頂きたい話や技術が沢山あると再認識できました!

単年度だけではなく、細く長くそばのように、先輩方から様々なことを学び、私たちも次世代にバトンを渡せたらと思いました。

そのためにも、まずは「自分たちが楽しい姿を見せること」が大切なのかもせれません!

おやじ塾の皆さん!今後とも末永いお付き合いを宜しくお願い致します!そして、ご紹介頂いた山形村役場職員さんにも、この場をお借りしてお礼申し上げます!

自分たちの村は自分たちで創るんだ!
だって山形村が大好きだから!!!




【そば処 木鶏】


住所 :長野県東筑摩郡山形村5511-7
電話 :0263-98-2099
昼の部:火~日  
11:30~14:30(L.O 14:00)
夜の部:木・金・土 
18:00~21:00(L.O 20:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
HP:「ここをクリック」


木鶏の店内で、自宅でクラフトビールが楽しめるサーバーキットをご体感できます!詳しくは↓↓↓をクリックしてください。


  


Posted by カズキ at 17:30Comments(0)地域のこと

2021年12月03日

【そば処木鶏】年越しそばのご予約承ります!!!

◆あなたに今年最後の喜びを!

2021年も、残すところあと一ヵ月を切りました!今年も、新型コロナウイルス感染症の影響で、大きく揺らいだ一年でしたね。

木鶏は、8年目となり、新しい出逢いやチャレンジも出来て、お陰様で充実した一年となりました!

今年も蕎麦屋の一年最後の大仕事が始まります!
感謝の気持ちを、一食一食心を込めて打たせて頂きます!



◆そば処木鶏の厳選素材!

【そばの「生産地」】



今年の年越しそばは、野辺山高原にある信州大学農学部で収穫されたソバを使用。標高が1300mと非常に高く、昼夜の寒暖差がソバの美味しさに適しています。のど越しの良さとシャキッとした歯切れ、そしてほのかな甘みが特徴です。

【そばを活かす「自家製粉」】



収穫されたそばの実は、私が自ら製粉を行います。特注の石臼を使い、丁寧に製粉をしていきます。石臼の回転数、そばの実の投入量、篩い分けと、全て長年の経験で製粉していきます。ご家庭でも、そばが切れないようにイメージして、十割そばに仕上げます。

【そばを引き立てる「そばつゆ」】

そばつゆの基となる「かえし」には、以前ブログでもご紹介した
「大久保醸造店」さんの濃口醤油を使用します。

大豆本来の味がしっかりとした醤油は、日本人が好む、スッキリとしたそばつゆに仕上がります。
昆布は「利尻昆布一等物」、鰹節は、極限まで燻しと乾燥を繰り返した「本枯節二年物」です。
じっくり煮出すことによって、かえしに負けない濃厚なだし汁になります。

【そばの名脇役「安曇野産生わさび」】



オープン当初から使用している生わさびは、信州だからこそ、成し得る特産品です。

産地は、安曇野市穂高で育てられた小口わさび店の生わさびを、お付けします。本当の生わさびは、辛さの中に、ほのかな甘味が生まれます。

「妥協は許されません!」

そば屋で食べる本格的な蕎麦を、ご家庭でも召し上がって頂きたい!その想いだけです。
イラスト付きの、茹で方説明書も付いているので、主婦の方でも、簡単に茹でることが出来ます!

今年は、茹で方動画も作成しました!




◆それでは商品のご案内です!

<年越し十割そば>



3食セット 3,000円(税込)
4食セット 4,000円(税込)
5食セット 5,000円(税込)

送料 本州 1,200円 その他エリアは実費

◆お申し込み方法

≪木鶏オンラインショップによるお申込み≫

昨年、木鶏オンラインショップを立ち上げました!クレジット決済も対応しているので、ぜひご利用ください!

オンラインショップ⇒「ここをクリック」

≪電話によるお申込み≫

☎0263-98-2099

へお電話頂き「年越しそばが欲しい!」とおっしゃって下さい。
大将と女将が元気に対応いたします!
(申込時間 10:00~20:00)

≪FAXによるお申込み≫

お電話いただくと、注文書をこちらからFAXさせて頂きます。


電話番号・FAX番号は↓↓↓
☎0263-98-2099
(申込時間 10:00~20:00)

≪店舗内にて直接お申込み≫

また、店内にて申込用紙をご用意しておりますので、お気軽にスタッフまでお声掛け下さいね!

お支払方法は、ヤマト運輸さんによる代金引換、
もしくは、郵便振込の用紙を同梱させて頂きます。

≪贈物について≫

贈物の場合は、ご注文者様へご請求が行くように対応させて頂きます!
また、熨斗についても、個別に対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

それでは、あなたからのご注文を、心よりお待ちしております!

追伸:

年越そばの由来とは、

「細く長く達者で暮らせることを願う」


大晦日は、年越そばで良いお年取りを・・・。




【そば処 木鶏】

住所 :長野県東筑摩郡山形村5511-7
電話 :0263-98-2099
昼の部:火~日  
11:30~14:30(L.O 14:00)
夜の部:木・金・土 
18:00~21:00(L.O 20:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
HP:「ここをクリック」
  

Posted by カズキ at 08:00Comments(0)ご案内

2021年12月01日

「信州そば切りの会」は日本一!!!

◆同志だからこその学び合い

昨夜は、信州そば切りの会の勉強会「蕎匠塾」が開催されました。

第一部では、高山製粉さんによる「製粉勉強会」。
第二部では、奈川そばの会さんによる「とうじそば勉強会」です。

会場は、諏訪市にある高山製粉さんのそば道場をお借りしました。


第一部の製粉勉強会では、原材料の保管から、製粉のノウハウまで、そこまで公開して下さるのか!!!という、驚きばかりでした。工場内も見学させて頂き、高山製粉さんのこだわり、そして技術の高さを改めて実感させて頂きました!!!

木鶏でも、早速取入れさせて頂きたい技術もありました!



第二部のとうじそば勉強会では、奈川の方々の懐の深さというか、気持ちが素晴らしいと思いました。

信州奈川とは、松本インターから国道158号線を西に車を走らせ、約45分で着きます。山の恵みが豊富で、春は山菜、そして秋はきのこが沢山採れます。

また、山間地ということで、昔から、お米よりそばが主食で身近な食べ物だったそうです。

とうじそばは、大きな鍋に山菜やきのこ、雉肉や鶏肉、油揚げなどをいれ、温かい鍋に、一口大で小分けしたそばを、専用のかご(とうじかご)に入れて麺を温めて食べる、信州の伝統食です。









信州の寒い冬に、身も心も温まる食べ方ですね!北信や東信地方では「おにかけそば」とも呼ばれているみたいです。

奈川の方たちは、このとうじそばの食べ方を、もっともっと信州に広めたい!ということで、勉強会を企画して下さいました。

普通だったら、自分たちの特産は、自分たちで囲い込みがちですが、そうではなく、信州の食の素晴らしさをみんなで共有し合えた方が、大きなくくりでお客様が喜んでくれるのではないかというお考えなのです!

メンバーの中でも、早速お店に取り入れてみたいなど、話が上がりました!!!

こうして、充実した勉強会を無事に終えることが出来ました。こんなにも学び合える会は、全国にもそうないと思います!!!

信州そば切りの会は日本一!!!



≪第一部 製粉勉強会協力企業 株式会社高山製粉≫
住所:長野県諏訪市中洲神宮寺465−3
電話:0120-541-245
HP:「ここをクリック」


≪第二部 とうじそば勉強会協力企業 株式会社ふるさと奈川≫
住所:長野県松本市奈川黒川渡2120−1
電話:0263-79-2125
HP:「ここをクリック」

『信州そば切りの店』理念

一、日本一のそば文化を築いてくれた先人への感謝の心を忘れず、県下各地域の伝統的なそば文化を継承します

二、「信州そば」の品質と評価のさらなる向上のために真摯に取り組みます

三、長野県産のソバの生産と消費の拡大を推進し、長野県の食文化の発展と観光振興に寄与します


今後も信州そば切りの会を、どうぞ宜しくお願い致します!

追伸:

ブログを読んで下さった方の中で、一緒に活動したいと思ってくれた蕎麦屋さん、もしくはあのお店を紹介したいと思ってくれた方、ぜひ気軽に私へ声をかけてください!!!

「あなたのその一歩が信州そばの歴史を創る」

【信州そば切りの会 事務局 そば処 木鶏】

住所 :長野県東筑摩郡山形村5511-7
電話 :0263-98-2099
昼の部:火~日  
11:30~14:30(L.O 14:00)
夜の部:木・金・土 
18:00~21:00(L.O 20:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
HP:「ここをクリック」
  


Posted by カズキ at 07:30Comments(0)同志