2012年11月29日
女性を泣かせてしまいました・・・
◆あの方が来てくれるなんて・・・
11月25日に開催された蕎麦会に、自分にとって、
とても大切な方が来て下さいました。
その方とのお付き合いは、私が21歳の時、そば屋の修業を始めてからの事です。
毎日の仕事の中で、自分に対し、仕事への取り組み方や、
飲食店の心得、時には、色んな人生相談にものって下さいました。
いつも凛とした姿勢で、お客様を接客され、
やっぱり親方の良きパートナーなのだと、いつも後姿を拝見していました。
親方のパートナー・・・?
そうです!私が福島市でお世話になった修業先「木鶏(もっけい)」の女将さんです!
昨年の8月に、私の師匠、木鶏の親方が亡くなられてから、
女将さんは、今後の生活について考えられました。
娘さん二人も、東京へ嫁ぎ、福島での生活が、孤独になってしまいます。
女将さんは、もともと東京のご出身ということもあり、
今年の9月に、福島を離れることを決意し、東京へと移り住まわれたのです。
◆一つの新聞記事
私は、この蕎麦会の告知を、女将さんにお伝えしたわけではありません。
では、なぜこのイベントを知り、お越し頂けたのでしょうか?
それは一枚の新聞記事にありました↓↓↓

東京系列の朝日新聞に掲載されたイベント告知、決して大きな枠ではないのですが、
女将さんがたまたま見つけて下さり、私に電話をしてきたのです。
「カズキくん・・・私よ・・・今度東京でお蕎麦を打つの?ぜひ娘家族と行きたいわ!」
私は鳥肌が立ちました・・・。と、同時に、とても嬉しかったのです。
「女将さんに逢える!そして蕎麦を食べてもらえる!」
私は、胸をワクワクさせ、この日を迎えることになったのです!
◆女将さんの涙
女将さんと、ようやく再会できたこの日、女将さんの眼差しは、
とても温かく、時に厳しい視線で自分を見守って下さいました。

お蕎麦も召し上がって頂き、その表情は、終始にこやかでした。
女将さんは、どんな気持ちで自分を見ていたのかな?
蕎麦会も終わり、最後に少しだけお話をすることが出来ました。
女将さんは、目に涙を浮かべ、
「成長したんだね!頑張ってきたんだね!ありがとう!伝わったわよ!」

と、とてもありがたいお言葉を頂戴し、私も思わず涙します。
今の自分があるのは、間違いなく「木鶏(もっけい)」で修業をさせて頂き、
そば打ちの道を導いて下さったからです。
女将さん!わざわざお越し下さり、ありがとうございました!
今年最後の蕎麦会は、こうして最高の思い出となったのです。

追伸:
イベントの帰り道、すぐ目の前に、東京タワーを見ることが出来ました。
今は、スカイツリーばかり取り上げられ、すっかり影を潜めてしまった東京タワーですが、
その美しさは、今も健在で、とてもキレイに輝き続けています。
新しいものばかりに目をやるのではなく、今までお世話になった古きものにも、
ちゃんと感謝の気持ちを持ち続けなければならないなと、自分に置き換えて感じました・・・。
ありがとう!東京タワー!

11月25日に開催された蕎麦会に、自分にとって、
とても大切な方が来て下さいました。
その方とのお付き合いは、私が21歳の時、そば屋の修業を始めてからの事です。
毎日の仕事の中で、自分に対し、仕事への取り組み方や、
飲食店の心得、時には、色んな人生相談にものって下さいました。
いつも凛とした姿勢で、お客様を接客され、
やっぱり親方の良きパートナーなのだと、いつも後姿を拝見していました。
親方のパートナー・・・?
そうです!私が福島市でお世話になった修業先「木鶏(もっけい)」の女将さんです!
昨年の8月に、私の師匠、木鶏の親方が亡くなられてから、
女将さんは、今後の生活について考えられました。
娘さん二人も、東京へ嫁ぎ、福島での生活が、孤独になってしまいます。
女将さんは、もともと東京のご出身ということもあり、
今年の9月に、福島を離れることを決意し、東京へと移り住まわれたのです。
◆一つの新聞記事
私は、この蕎麦会の告知を、女将さんにお伝えしたわけではありません。
では、なぜこのイベントを知り、お越し頂けたのでしょうか?
それは一枚の新聞記事にありました↓↓↓

東京系列の朝日新聞に掲載されたイベント告知、決して大きな枠ではないのですが、
女将さんがたまたま見つけて下さり、私に電話をしてきたのです。
「カズキくん・・・私よ・・・今度東京でお蕎麦を打つの?ぜひ娘家族と行きたいわ!」
私は鳥肌が立ちました・・・。と、同時に、とても嬉しかったのです。
「女将さんに逢える!そして蕎麦を食べてもらえる!」
私は、胸をワクワクさせ、この日を迎えることになったのです!
◆女将さんの涙
女将さんと、ようやく再会できたこの日、女将さんの眼差しは、
とても温かく、時に厳しい視線で自分を見守って下さいました。

お蕎麦も召し上がって頂き、その表情は、終始にこやかでした。
女将さんは、どんな気持ちで自分を見ていたのかな?
蕎麦会も終わり、最後に少しだけお話をすることが出来ました。
女将さんは、目に涙を浮かべ、
「成長したんだね!頑張ってきたんだね!ありがとう!伝わったわよ!」

と、とてもありがたいお言葉を頂戴し、私も思わず涙します。
今の自分があるのは、間違いなく「木鶏(もっけい)」で修業をさせて頂き、
そば打ちの道を導いて下さったからです。
女将さん!わざわざお越し下さり、ありがとうございました!
今年最後の蕎麦会は、こうして最高の思い出となったのです。

追伸:
イベントの帰り道、すぐ目の前に、東京タワーを見ることが出来ました。
今は、スカイツリーばかり取り上げられ、すっかり影を潜めてしまった東京タワーですが、
その美しさは、今も健在で、とてもキレイに輝き続けています。
新しいものばかりに目をやるのではなく、今までお世話になった古きものにも、
ちゃんと感謝の気持ちを持ち続けなければならないなと、自分に置き換えて感じました・・・。
ありがとう!東京タワー!

タグ :木鶏
2012年11月28日
俺たちは福島県福島市出身!!!
◆長い一日が始まる・・・

11月25日(日)・・・
【つむぎ】~蕎麦とお酒と人 in アジュール竹芝ホテル
待ちに待った蕎麦会当日です!天候にも恵まれ、最高のスタートです!
このイベントは、福島県の蔵元「末廣酒造」さんが、福島のお酒をPRすることと、福島県出身の私が、蕎麦会を通じて、来て下さった方々に、福島の現状をお伝えするために企画されました。
私は、8時にホテルに入り、そば打ちを開始します。
他のメンバーも、10時にホテルに入り、
会場のセッティングや、料理の仕込みを進めていきます。
いつもそうなのですが、はじめて使う調理場での仕込みは、
勝手が分からず、結構苦労するものです。(だんだん慣れてきましたが・・・)
そうこうしている内に、時間が迫ってきました。
いよいよイベントのスタートです!
◆第一部 末廣酒造プレゼン 日本酒熱燗講座

熱燗講座には、日本酒に対して、とても熱心な方たちがお越しになりました。
日本酒の歴史や、お燗の上手なつけ方など、末廣さんも説明に熱が入ります。

末廣さんの説明を、一言一句メモを取る参加者の皆さん。

味の違いを楽しみながら、お燗酒の旨さを感じています。

蔵元さんから、直接日本酒の魅力を聞きながら、お酒を楽しむことが出来ることって、
すごく素敵なことですよね!お客様も、大変満足されたようです!
一方・・・厨房はというと・・・。
料理の準備に追われています。こやを中心に、料理が完成していきます!

盛り付けも必死です!

会場の設置も、準備万端!

◆第二部 蕎麦会
みんなの協力で、すべての準備が整い、ようやくお客様をお出迎えします。
まずは、末廣酒造さんのご発声で、乾杯です。

私は、そば打ちを皆さんに披露させて頂きました。
はじめて見られる方や、これからそば打ちを始めたいという方もいらっしゃって、
質問が飛び交っていました。そば打ちに興味を持って頂けるのは、とても嬉しいです!

この日のメニューは、「だし巻きたまご」「川俣シャモの鶏わさ」 「紅葉漬け」です。

今回は、お蕎麦を色んな角度から楽しんで頂こうと、
同じ品種の玄そばを、挽き方を変えてお出ししました。
田舎そば十割は、殻付きのまま、石臼にて製粉し、ふるいにかけて粉にします。
のど越しの良い十割そば、というテーマで臨みました。
せいろそば十割は、外側の殻の部分を剥き、やはり石臼にて製粉、
やや粗挽きにて、甘みともっちり感を考えました。
薬味は、わさびとさらしねぎ、そして「塩」を準備します。
「塩」をパラッと蕎麦の上にかけて、そのまま召し上がると、
蕎麦本来の甘みを楽しむことが出来ます。
最後は、飲んだあとに優しいスッキリとしたかけそばです。
かつおだしの邪魔をしないように、薄口のかえしで、味と香りを引き立てます。

食べ終わったことを見計らって、感想をお聞きしました。
「十割蕎麦とは思えない、のど越しのいい蕎麦でした!!!」
「塩で始めて食べましたが、本当に美味しかった!!!」
「やっぱり、日本酒と蕎麦は合うね!!!」
などなど、嬉しいお言葉を頂戴しました。
◆未来の子供たちに、どんな社会を残したいか?

蕎麦会の最後に、私は皆さんに少しだけ福島のお話をさせて頂きました。
皆さんも、しっかり耳を傾けて聞いて下さいました。
私は今年一年、たくさんの諸先輩方、仲間達と一緒に、
様々な活動を行ってきました。
南相馬市でお聞きした生の声、県外に避難をされている方の生活、
福島で頑張っている仲間達の話、そして、原発事故によって、人々が生活出来なくなった街。


原発事故一つで、どれだけの人たちが苦しんでいるのでしょうか?
私にだって分かりません。
ただし、生まれ育った故郷に帰れない辛さは、死ぬほど分かります。
私は、福島県福島市飯坂温泉生まれです。
この街が好きで、この街の自然が好きで、この街の人が好きで、
そこに住む家族、仲間達が大好きです。
その生まれ育った大好きな場所に帰れないなんて、
考えただけでも、胸が苦しくなります。
皆さんは、いかがでしょうか?
難しいことは一切考えずに、自分の生まれ育った街が、原発事故によって
帰れなくなってしまったら・・・。
起きてしまったものは、変える事は出来ません。
しかし、これからの未来のことは、変えることが出来ます。
これは、私の選択の基準です。
『子供たちにどんな社会を残したいか?』
自分も、もっともっと考えていきたいと思います。
帰りがけに、色んな方から感想を頂きました。
「改めて考えさせられたよ!」
「応援しています。頑張って下さい!」
イベントは、企画する人、手伝ってくれるスタッフ、空間、料理、
そして何より来て下さったお客さんが、その場の空気を創ってくれます。
今回も、素敵な方たちと出逢うことができました。
お越し下さったみなさん!本当にありがとうございました!

追伸:
このイベントには、福島市出身の仲間達が中心となり、
企画から開催まで行うことが出来ました。
みんなで一つのことをやり切れたことが、何よりの宝物です。
「福島のために自分の出来ることをやりたい!」
その強い想いが、多くの方の協力を得ることができ、
東京という大都市で、イベントを成功させることが出来たのだと思います。
「俺たちは、1981年生まれ!福島県福島市出身!」
胸を張って言い切ります!!!
みんな!お疲れ様でした!!!

◆Special Thanks
今回のイベントに、協力して下さった方々をご紹介いたします。
・ウイメンズ日本酒会 代表 竹林ゆうこ様
・末廣酒造株式会社様
・ホテル アジュール竹芝様
・INOUT DESIGN おのっち
・トモ
・こや
・ガラス作家 ミナト
≪次回予告≫
蕎麦会にまさかあの方が来るなんて!!!

11月25日(日)・・・
【つむぎ】~蕎麦とお酒と人 in アジュール竹芝ホテル
待ちに待った蕎麦会当日です!天候にも恵まれ、最高のスタートです!
このイベントは、福島県の蔵元「末廣酒造」さんが、福島のお酒をPRすることと、福島県出身の私が、蕎麦会を通じて、来て下さった方々に、福島の現状をお伝えするために企画されました。
私は、8時にホテルに入り、そば打ちを開始します。
他のメンバーも、10時にホテルに入り、
会場のセッティングや、料理の仕込みを進めていきます。
いつもそうなのですが、はじめて使う調理場での仕込みは、
勝手が分からず、結構苦労するものです。(だんだん慣れてきましたが・・・)
そうこうしている内に、時間が迫ってきました。
いよいよイベントのスタートです!
◆第一部 末廣酒造プレゼン 日本酒熱燗講座

熱燗講座には、日本酒に対して、とても熱心な方たちがお越しになりました。
日本酒の歴史や、お燗の上手なつけ方など、末廣さんも説明に熱が入ります。

末廣さんの説明を、一言一句メモを取る参加者の皆さん。

味の違いを楽しみながら、お燗酒の旨さを感じています。

蔵元さんから、直接日本酒の魅力を聞きながら、お酒を楽しむことが出来ることって、
すごく素敵なことですよね!お客様も、大変満足されたようです!
一方・・・厨房はというと・・・。
料理の準備に追われています。こやを中心に、料理が完成していきます!

盛り付けも必死です!

会場の設置も、準備万端!

◆第二部 蕎麦会
みんなの協力で、すべての準備が整い、ようやくお客様をお出迎えします。
まずは、末廣酒造さんのご発声で、乾杯です。

私は、そば打ちを皆さんに披露させて頂きました。
はじめて見られる方や、これからそば打ちを始めたいという方もいらっしゃって、
質問が飛び交っていました。そば打ちに興味を持って頂けるのは、とても嬉しいです!

この日のメニューは、「だし巻きたまご」「川俣シャモの鶏わさ」 「紅葉漬け」です。

今回は、お蕎麦を色んな角度から楽しんで頂こうと、
同じ品種の玄そばを、挽き方を変えてお出ししました。
田舎そば十割は、殻付きのまま、石臼にて製粉し、ふるいにかけて粉にします。
のど越しの良い十割そば、というテーマで臨みました。
せいろそば十割は、外側の殻の部分を剥き、やはり石臼にて製粉、
やや粗挽きにて、甘みともっちり感を考えました。
薬味は、わさびとさらしねぎ、そして「塩」を準備します。
「塩」をパラッと蕎麦の上にかけて、そのまま召し上がると、
蕎麦本来の甘みを楽しむことが出来ます。
最後は、飲んだあとに優しいスッキリとしたかけそばです。
かつおだしの邪魔をしないように、薄口のかえしで、味と香りを引き立てます。

食べ終わったことを見計らって、感想をお聞きしました。
「十割蕎麦とは思えない、のど越しのいい蕎麦でした!!!」
「塩で始めて食べましたが、本当に美味しかった!!!」
「やっぱり、日本酒と蕎麦は合うね!!!」
などなど、嬉しいお言葉を頂戴しました。
◆未来の子供たちに、どんな社会を残したいか?

蕎麦会の最後に、私は皆さんに少しだけ福島のお話をさせて頂きました。
皆さんも、しっかり耳を傾けて聞いて下さいました。
私は今年一年、たくさんの諸先輩方、仲間達と一緒に、
様々な活動を行ってきました。
南相馬市でお聞きした生の声、県外に避難をされている方の生活、
福島で頑張っている仲間達の話、そして、原発事故によって、人々が生活出来なくなった街。


原発事故一つで、どれだけの人たちが苦しんでいるのでしょうか?
私にだって分かりません。
ただし、生まれ育った故郷に帰れない辛さは、死ぬほど分かります。
私は、福島県福島市飯坂温泉生まれです。
この街が好きで、この街の自然が好きで、この街の人が好きで、
そこに住む家族、仲間達が大好きです。
その生まれ育った大好きな場所に帰れないなんて、
考えただけでも、胸が苦しくなります。
皆さんは、いかがでしょうか?
難しいことは一切考えずに、自分の生まれ育った街が、原発事故によって
帰れなくなってしまったら・・・。
起きてしまったものは、変える事は出来ません。
しかし、これからの未来のことは、変えることが出来ます。
これは、私の選択の基準です。
『子供たちにどんな社会を残したいか?』
自分も、もっともっと考えていきたいと思います。
帰りがけに、色んな方から感想を頂きました。
「改めて考えさせられたよ!」
「応援しています。頑張って下さい!」
イベントは、企画する人、手伝ってくれるスタッフ、空間、料理、
そして何より来て下さったお客さんが、その場の空気を創ってくれます。
今回も、素敵な方たちと出逢うことができました。
お越し下さったみなさん!本当にありがとうございました!

追伸:
このイベントには、福島市出身の仲間達が中心となり、
企画から開催まで行うことが出来ました。
みんなで一つのことをやり切れたことが、何よりの宝物です。
「福島のために自分の出来ることをやりたい!」
その強い想いが、多くの方の協力を得ることができ、
東京という大都市で、イベントを成功させることが出来たのだと思います。
「俺たちは、1981年生まれ!福島県福島市出身!」
胸を張って言い切ります!!!
みんな!お疲れ様でした!!!

◆Special Thanks
今回のイベントに、協力して下さった方々をご紹介いたします。
・ウイメンズ日本酒会 代表 竹林ゆうこ様
・末廣酒造株式会社様
・ホテル アジュール竹芝様
・INOUT DESIGN おのっち
・トモ
・こや
・ガラス作家 ミナト
≪次回予告≫
蕎麦会にまさかあの方が来るなんて!!!
2012年11月27日
素晴らしい仲間たちを紹介します!
◆今年最後の蕎麦会へ・・・

11月24日(土)・・・東京
いよいよ半年の準備期間を終え、今年最後の蕎麦会を実行するために、
私は、相棒のワーゲンバスに荷物を乗せ、日本の首都『東京』へと向かいました。
道中、私は色んな想いが駆け巡りました。
今年一年、色んな場所で出張そば打ちを重ね、
最後に、東京で仲間達と開催する意味を・・・。
車を走らせること4時間、目的地のアジュール竹芝へ到着すると、
時を同じくして、福島の仲間「トモ」と合流しました。

まずは、二人で荷物を搬入します。二人でやると、あっという間ですね!
一人で積込む時は、本当に大変でした(笑)
思った以上に、打合せも早めに終わり、
あとは仲間達の到着を待つばかりです。
◆集まる同志たち
今回のイベントには、福島市出身の仲間と、福島を想い、
共になって考えてくれる仲間が、主になって手伝ってくれます。
「小野 暁彦」・・・通称「おのっち」は、高校が一緒で、
今回のイベントのきっかけを作ってくれた仲間です。
彼は、東京でデザイン事務所「INOUT DESIGN」を立ち上げ、
代表として、東京を中心に、店舗デザインなどを手掛けています。
「福島のために、自分も何かしたい!」
その熱い想いがあって、今回の企画が実現したのです。
【イベントのきっかけは⇒「ここをクリック」】
「菅野 智教」・・・通称「トモ」は、福島市出身の同年生で、
今年に入ってから関係が深まった仲間です。
今年の5月にはじめて逢ってから、福島をテーマにしたイベントを開催する度に、
参加してくれる熱い男です。
過去には、松本市、逗子市、南相馬市など、福島のためなら、
どこへでも行ってしまう、フットワークの軽さなら、誰にも負けません!
今回も「え?東京で蕎麦会?行く行く!」と、二つ返事でした(笑)
【トモが参加したイベント~その壱⇒「ここをクリック」】
【トモが参加したイベント~その弐⇒「ここをクリック」】
【トモが参加したイベント~その参⇒「ここをクリック」】
【トモが参加したイベント~その四⇒「ここをクリック」】
いつも本当にありがとう!
「湊 久仁子」・・・通称「ミナト」は、奈良県出身の吹きガラス作家です。
彼女は、阪神淡路大震災を経験し、今回の東日本大震災には、とても他人事とは思えず、
何か自分に出来ることはないかと考え、兵庫県から東北まで、キャンドルリレーを行うイベントを行っていました。
そして、今年の2月に、長野県でもキャンドルイベントが行われ、そこで私と出逢ったのです。
今回のイベントの主旨を伝えたところ、快くスタッフとして手伝ってくれることになりました。
【ミナトのキャンドルイベントは⇒「ここをクリック」】
「小柳 寛之」・・・通称「こや」は、福島市出身で、おのっちと同じく、高校の同級生です。
21歳で東京へ移住し、飲食店で働き、店長を任されるまで頑張ってきた男です。
現在は、別の職種で働いているのですが、今回、調理補助という形で、手伝ってくれないかとお願いしたところ、快く引き受けてくれたのです。
実は、こやとは、10年ぶりの再会となりました!
変わってなくて嬉しかったです!
◆想いを一つにするのだ!
次の日の準備は万端です!
あとは明日の成功を祈って、前夜祭を行いました。
初対面のミナトも、すっかり馴染んでいます!

このポーズに、いったいどんな意味があるのか?(笑)

昔話に華を咲かせ、お互いの想いを熱く語り合った夜は、
この上ない幸せな一時となりました。

一致団結!!!みんなで頑張っぺ!!!

11月24日(土)・・・東京
いよいよ半年の準備期間を終え、今年最後の蕎麦会を実行するために、
私は、相棒のワーゲンバスに荷物を乗せ、日本の首都『東京』へと向かいました。
道中、私は色んな想いが駆け巡りました。
今年一年、色んな場所で出張そば打ちを重ね、
最後に、東京で仲間達と開催する意味を・・・。
車を走らせること4時間、目的地のアジュール竹芝へ到着すると、
時を同じくして、福島の仲間「トモ」と合流しました。

まずは、二人で荷物を搬入します。二人でやると、あっという間ですね!
一人で積込む時は、本当に大変でした(笑)
思った以上に、打合せも早めに終わり、
あとは仲間達の到着を待つばかりです。
◆集まる同志たち
今回のイベントには、福島市出身の仲間と、福島を想い、
共になって考えてくれる仲間が、主になって手伝ってくれます。
「小野 暁彦」・・・通称「おのっち」は、高校が一緒で、
今回のイベントのきっかけを作ってくれた仲間です。
彼は、東京でデザイン事務所「INOUT DESIGN」を立ち上げ、
代表として、東京を中心に、店舗デザインなどを手掛けています。
「福島のために、自分も何かしたい!」
その熱い想いがあって、今回の企画が実現したのです。
【イベントのきっかけは⇒「ここをクリック」】
「菅野 智教」・・・通称「トモ」は、福島市出身の同年生で、
今年に入ってから関係が深まった仲間です。
今年の5月にはじめて逢ってから、福島をテーマにしたイベントを開催する度に、
参加してくれる熱い男です。
過去には、松本市、逗子市、南相馬市など、福島のためなら、
どこへでも行ってしまう、フットワークの軽さなら、誰にも負けません!
今回も「え?東京で蕎麦会?行く行く!」と、二つ返事でした(笑)
【トモが参加したイベント~その壱⇒「ここをクリック」】
【トモが参加したイベント~その弐⇒「ここをクリック」】
【トモが参加したイベント~その参⇒「ここをクリック」】
【トモが参加したイベント~その四⇒「ここをクリック」】
いつも本当にありがとう!
「湊 久仁子」・・・通称「ミナト」は、奈良県出身の吹きガラス作家です。
彼女は、阪神淡路大震災を経験し、今回の東日本大震災には、とても他人事とは思えず、
何か自分に出来ることはないかと考え、兵庫県から東北まで、キャンドルリレーを行うイベントを行っていました。
そして、今年の2月に、長野県でもキャンドルイベントが行われ、そこで私と出逢ったのです。
今回のイベントの主旨を伝えたところ、快くスタッフとして手伝ってくれることになりました。
【ミナトのキャンドルイベントは⇒「ここをクリック」】
「小柳 寛之」・・・通称「こや」は、福島市出身で、おのっちと同じく、高校の同級生です。
21歳で東京へ移住し、飲食店で働き、店長を任されるまで頑張ってきた男です。
現在は、別の職種で働いているのですが、今回、調理補助という形で、手伝ってくれないかとお願いしたところ、快く引き受けてくれたのです。
実は、こやとは、10年ぶりの再会となりました!
変わってなくて嬉しかったです!
◆想いを一つにするのだ!
次の日の準備は万端です!
あとは明日の成功を祈って、前夜祭を行いました。
初対面のミナトも、すっかり馴染んでいます!

このポーズに、いったいどんな意味があるのか?(笑)

昔話に華を咲かせ、お互いの想いを熱く語り合った夜は、
この上ない幸せな一時となりました。

一致団結!!!みんなで頑張っぺ!!!
2012年11月23日
今年最後の蕎麦会へ・・・
◆日本の中心で、福島を発信します!

いよいよ明日、私は東京へと向かいます。目的は、東京で今年最後の蕎麦会です。
場所は、浜松町にある「Bayside Hote アジュール竹芝」です。
福島をテーマにした蕎麦会です。
福島人が、福島の食材を使い、福島を発信する会です。
【イベント詳細は⇒「ここをクリック」】
今回の蕎麦は、福島県会津地方産の「会津のかおり」という品種を使います。
平成14年から、会津地方下郷町の在来種を育成素材として選抜を開始し、
平成19年4月2日に「会津のかおり」の名称で品種登録出願されました。
特徴としては、食味は良好で、特に「香り」「味」「喉ごし」など、
バランスがとても良い品種です。
そば屋さんにも、注目され始めている玄そばです。

私は、そばの生産から携わる仕事になってから、
そばの一粒の大切さが分かるようになってきました。
丹精込めて作られた玄そばを、どのように挽いて麺にするか、
そこが、腕の見せどころです!
玄ソバを、石抜きし、磨きをかけて、表面をきれいにします。
それから、石臼にかけ、丁寧に粉にします。
玄そばの投入量、石臼の回転数などで、
大きく変わってしまうので、とても神経を使います。

そして、何度かふるいにかけて、そば粉の完成です。
当日は、2種類のそば粉で打ち分けます。
挽き方の違いを、お客様に楽しんで頂くためです。
気合は十分!相棒に器材を載せて、行ってきます!!!
追伸:
今回のイベントには、福島市出身の同級生が、3人も手伝いに来てくれます。
1981年生まれ、福島市出身!若者だって、やれば出来るんだ!!!

いよいよ明日、私は東京へと向かいます。目的は、東京で今年最後の蕎麦会です。
場所は、浜松町にある「Bayside Hote アジュール竹芝」です。
福島をテーマにした蕎麦会です。
福島人が、福島の食材を使い、福島を発信する会です。
【イベント詳細は⇒「ここをクリック」】
今回の蕎麦は、福島県会津地方産の「会津のかおり」という品種を使います。
平成14年から、会津地方下郷町の在来種を育成素材として選抜を開始し、
平成19年4月2日に「会津のかおり」の名称で品種登録出願されました。
特徴としては、食味は良好で、特に「香り」「味」「喉ごし」など、
バランスがとても良い品種です。
そば屋さんにも、注目され始めている玄そばです。

私は、そばの生産から携わる仕事になってから、
そばの一粒の大切さが分かるようになってきました。
丹精込めて作られた玄そばを、どのように挽いて麺にするか、
そこが、腕の見せどころです!
玄ソバを、石抜きし、磨きをかけて、表面をきれいにします。
それから、石臼にかけ、丁寧に粉にします。
玄そばの投入量、石臼の回転数などで、
大きく変わってしまうので、とても神経を使います。

そして、何度かふるいにかけて、そば粉の完成です。
当日は、2種類のそば粉で打ち分けます。
挽き方の違いを、お客様に楽しんで頂くためです。
気合は十分!相棒に器材を載せて、行ってきます!!!
追伸:
今回のイベントには、福島市出身の同級生が、3人も手伝いに来てくれます。
1981年生まれ、福島市出身!若者だって、やれば出来るんだ!!!
2012年11月19日
東京系列 【朝日新聞】 掲載!
おかげ様で、大盛況の中、イベントを開催させて頂きました!
ありがとうございました!!!
◆東京から嬉しいお知らせが届きました!

11月25日(日)開催の蕎麦会が、東京系列【朝日新聞】掲載に掲載されました!
このような形で注目されることは、とても嬉しいです。
蕎麦会の詳細は↓↓↓をご覧下さい。
◆東京での再会から5ヶ月・・・

6月に開催された、新宿高島屋での出来事です。
福島県福島市出身、そして同じ市内の高校を卒業した男、
「小野暁彦」くんとは、卒業以来、10年以上ぶりの再会でした。
小野君は、高校を卒業後、単身東京へと移り住み、店舗デザインの仕事に就きました。
今では、独立を果し、大都会で活躍をしています。
再会がとても嬉しく、イベント後、飲みに行こうなり、
二人は新宿の街に消えたのです。(実は初めて・・・)
恥ずかしながら、小野君は、私の福島への活動に、とても共感してくれていたみたいで、
一緒に福島のために、何か出来ることはないかなと、相談されたのです。
私は、東京から、福島を発信してはどうかと、話をしました。
その考えに、小野君も賛同してくれました。
◆次々と現れる協力者
とは言っても、私は東京に人脈はありません。
そこで、小野君の力をお借りします。
まず始めに、一緒にコラボレーション出来そうな方にお声を掛けます。
『名酒センター(浜松町)』

名酒センターは、日本酒蔵元の共同PRセンターです。全国各地の、こだわり日本酒蔵元を応援しています。
様々な方面から日本酒の魅力を伝えていきます。お店には、常時約100種類の日本酒銘柄を揃えていて、
来館のお客様は3種3杯500円から(1杯200円~)日本酒各種の飲比べを楽しむことが出来ます。
小野君が、このお店の店舗デザインを担当し、オーナーの「竹林さん」に、今回の企画を伝えたところ、快く引き受けて下さいました。
『末廣酒造(会津若松市)』

名酒センターさんのご紹介で、今回ご協力頂けたのは、福島県会津若松市にある「末廣酒造」さんです。福島をテーマに開催するわけですから、蕎麦と一緒に楽しんで頂ける日本酒は、福島県の蔵元にしようと決めたのです。「末廣酒造」さんも、今回の企画を伝えたところ、是非一緒に、東京で盛り上げましょうと、社長自ら来て下さいます。
「末廣酒造」さんは、江戸年間の嘉永三年(1850)の創業。以来150年以上に及ぶ長きにわたってお酒を造り続けてきました。21世紀に入り、時代の流れとともに、昔ながらの完全なる手造りと最新鋭テクノロジーを共存させ、酒造りを大きく進化させています。
造り手さんの想いは一つ。
会津の水、会津の米、そして会津の人々で造りあげる正真正銘の地酒です。
「末廣酒造」さんは「旨い酒」造りのために自ら課している「地酒三か条」があります。
一、天然の旨い仕込み水
二、伝承される会津杜氏の匠
三、仕込み水と同じ水、仕込み水が湧く大地に育つ酒米
この心意気が、福島県を代表する蔵元の真髄とも言えるでしょう。
『Bayside Hote アジュール竹芝(浜松町)』

会場となるのは、東京湾の海岸線沿いに位置する「アジュール竹芝ホテル」です。
JR山手線・京浜東北線浜松町駅北口より、竹芝方向へ徒歩7分です。
夜になると、大都会の夜景が贅沢にも楽しむことが出来ます。

こんなにも、たくさんの方にご協力を頂き、東京のど真ん中で蕎麦会を開催させて頂けるとは、
夢のようなコラボレーションです。
それでは蕎麦会のご案内です↓↓↓
◆「つむぎ」 蕎麦と日本酒と人
今回のイベントの「つむぎ」というタイトルは、伝え合うことによって、
何かを紡ぎ出していきたいという想いがあります。
福島の蕎麦と、福島の日本酒を楽しみながら、福島の現状などをお伝えし、
少しでも震災について考え合える場になってほしい。
また、蕎麦と日本酒という、日本古来の伝統的食文化も、伝え繋げる事も企画しています。
日 時:2012年11月25日(日)
場 所:アジュール竹芝( 東京都港区海岸1-11-2 TEL 03-3437-5566 )
(JR山手線・京浜東北線浜松町駅北口より竹芝方向へ徒歩7分)
会 費:
1部 「燗酒名人育成講座」by 末廣酒造 3000円
2部「蕎麦会」with 末廣酒造 4500円
(1部2部両方をお申し込みの方は500円割引)
1部のみ、2部のみの参加でも大歓迎です。
定 員:各部50名⇒ 残り10名
皆さんに発表する前に、すでに数件のお問合せがあります。東京という大都会での開催ですから、
すぐに埋まってしまう可能性が考えられます。
今すぐスケジュールをご確認の上、下記の申し込み先までご連絡下さい。
お申し込み先:NPO法人ウイメンズ日本酒会
【FAX】03-5405-4442
【メール】womens@nihonshu.com
お申し込み方法:ファックス、またはメールにて、ご参加ご希望の方全員のお名前と年齢、
メールアドレス、電話番号等をお知らせの上お申し込み下さい。
あなたとお逢いできること、心から楽しみにしております!
福島のみんな!!!東京でがんばっかんない!!!

追伸:
大事なことなので、もう一度お知らせいたします。
定員は、会場の関係で、【50名】⇒ 【残り席10名】 とさせて頂きます。
私も、今年最後の蕎麦会ということで、とても気合が入っています。
お時間がございましたら、是非足を運んで下さい。
ありがとうございました!!!
◆東京から嬉しいお知らせが届きました!

11月25日(日)開催の蕎麦会が、東京系列【朝日新聞】掲載に掲載されました!
このような形で注目されることは、とても嬉しいです。
蕎麦会の詳細は↓↓↓をご覧下さい。
◆東京での再会から5ヶ月・・・

6月に開催された、新宿高島屋での出来事です。
福島県福島市出身、そして同じ市内の高校を卒業した男、
「小野暁彦」くんとは、卒業以来、10年以上ぶりの再会でした。
小野君は、高校を卒業後、単身東京へと移り住み、店舗デザインの仕事に就きました。
今では、独立を果し、大都会で活躍をしています。
再会がとても嬉しく、イベント後、飲みに行こうなり、
二人は新宿の街に消えたのです。(実は初めて・・・)
恥ずかしながら、小野君は、私の福島への活動に、とても共感してくれていたみたいで、
一緒に福島のために、何か出来ることはないかなと、相談されたのです。
私は、東京から、福島を発信してはどうかと、話をしました。
その考えに、小野君も賛同してくれました。
◆次々と現れる協力者
とは言っても、私は東京に人脈はありません。
そこで、小野君の力をお借りします。
まず始めに、一緒にコラボレーション出来そうな方にお声を掛けます。
『名酒センター(浜松町)』

名酒センターは、日本酒蔵元の共同PRセンターです。全国各地の、こだわり日本酒蔵元を応援しています。
様々な方面から日本酒の魅力を伝えていきます。お店には、常時約100種類の日本酒銘柄を揃えていて、
来館のお客様は3種3杯500円から(1杯200円~)日本酒各種の飲比べを楽しむことが出来ます。
小野君が、このお店の店舗デザインを担当し、オーナーの「竹林さん」に、今回の企画を伝えたところ、快く引き受けて下さいました。
『末廣酒造(会津若松市)』

名酒センターさんのご紹介で、今回ご協力頂けたのは、福島県会津若松市にある「末廣酒造」さんです。福島をテーマに開催するわけですから、蕎麦と一緒に楽しんで頂ける日本酒は、福島県の蔵元にしようと決めたのです。「末廣酒造」さんも、今回の企画を伝えたところ、是非一緒に、東京で盛り上げましょうと、社長自ら来て下さいます。
「末廣酒造」さんは、江戸年間の嘉永三年(1850)の創業。以来150年以上に及ぶ長きにわたってお酒を造り続けてきました。21世紀に入り、時代の流れとともに、昔ながらの完全なる手造りと最新鋭テクノロジーを共存させ、酒造りを大きく進化させています。
造り手さんの想いは一つ。
会津の水、会津の米、そして会津の人々で造りあげる正真正銘の地酒です。
「末廣酒造」さんは「旨い酒」造りのために自ら課している「地酒三か条」があります。
一、天然の旨い仕込み水
二、伝承される会津杜氏の匠
三、仕込み水と同じ水、仕込み水が湧く大地に育つ酒米
この心意気が、福島県を代表する蔵元の真髄とも言えるでしょう。
『Bayside Hote アジュール竹芝(浜松町)』

会場となるのは、東京湾の海岸線沿いに位置する「アジュール竹芝ホテル」です。
JR山手線・京浜東北線浜松町駅北口より、竹芝方向へ徒歩7分です。
夜になると、大都会の夜景が贅沢にも楽しむことが出来ます。

こんなにも、たくさんの方にご協力を頂き、東京のど真ん中で蕎麦会を開催させて頂けるとは、
夢のようなコラボレーションです。
それでは蕎麦会のご案内です↓↓↓
◆「つむぎ」 蕎麦と日本酒と人
今回のイベントの「つむぎ」というタイトルは、伝え合うことによって、
何かを紡ぎ出していきたいという想いがあります。
福島の蕎麦と、福島の日本酒を楽しみながら、福島の現状などをお伝えし、
少しでも震災について考え合える場になってほしい。
また、蕎麦と日本酒という、日本古来の伝統的食文化も、伝え繋げる事も企画しています。
日 時:2012年11月25日(日)
場 所:アジュール竹芝( 東京都港区海岸1-11-2 TEL 03-3437-5566 )
(JR山手線・京浜東北線浜松町駅北口より竹芝方向へ徒歩7分)
会 費:
1部 「燗酒名人育成講座」by 末廣酒造 3000円
2部「蕎麦会」with 末廣酒造 4500円
(1部2部両方をお申し込みの方は500円割引)
1部のみ、2部のみの参加でも大歓迎です。
定 員:各部50名⇒ 残り10名
皆さんに発表する前に、すでに数件のお問合せがあります。東京という大都会での開催ですから、
すぐに埋まってしまう可能性が考えられます。
今すぐスケジュールをご確認の上、下記の申し込み先までご連絡下さい。
お申し込み先:NPO法人ウイメンズ日本酒会
【FAX】03-5405-4442
【メール】womens@nihonshu.com
お申し込み方法:ファックス、またはメールにて、ご参加ご希望の方全員のお名前と年齢、
メールアドレス、電話番号等をお知らせの上お申し込み下さい。
あなたとお逢いできること、心から楽しみにしております!
福島のみんな!!!東京でがんばっかんない!!!

追伸:
大事なことなので、もう一度お知らせいたします。
定員は、会場の関係で、
私も、今年最後の蕎麦会ということで、とても気合が入っています。
お時間がございましたら、是非足を運んで下さい。
2012年11月16日
『やり続ける』という信念
◆福島と長野を繋ぐのだ!

今年の6月に開催した、福島と長野を繋ぐ『蕎麦会』から、
約5ヶ月の月日が経ちました。
福島と長野を繋ぎたいと、この蕎麦会がきっかけとなり、
この時期からたくさんの方に、ご協力して頂けるようになりました。
蕎麦会の中で、ご意見を頂き、第二弾として、
夏には、『大バーベキュー大会』を開催。

そしてこの秋には、第三弾として、『芋煮会』を開催しました。

少しずつではありますが、福島の方と長野の方の、
繋がりが出来はじめ、色んなお声を頂きました。
交流会の参加者の中から、その後、一緒にお買い物に出掛けたり、子供さん同志を遊ばせたり、
BBQをやった話や、花火を一緒に見に行ったなど、嬉しい報告もありました。
自分達が目指そうとしている形が、ようやく見えてきました。
いつも試行錯誤で、まずはやってみるといったスタンスで、
物事を進めてしまうので、時には、失敗もあります。
自分達の悪いくせでもあります。
でも、行動を起してみないと、分からないことが沢山あるのも事実です。
◆「信州福島県人会」の設立
そんな中、新しい動きがありました。
それは、長野県で「福島県人会を創る」ことです。
きっかけは、夏のバーベキュー大会に来て下さった、
福島県富岡町ご出身の、池田さんのお声でした。
池田さんは、強制避難区域に指定され、昨年から長野県に避難をしました。
その後、ご自身も避難者の会という形で、独自にネットワークを広げられ、
福島県の方々の、横の繋がりを創ってこられました。
そして今回、形式的ではありますが、長野県に福島県人会を創りたいので、
呼びかけ人をやってもらいたいと、要請があったのです。
そこで、9月23日に、福島県人会設立準備会を開き、
意見交換を行い、設立に向けて準備が始まりました。
その後、10月14日の芋煮会で、発足式を行いました。
そして、11月4日に「福島県人会設立総会」が行われました。

集まった人達は、震災後に福島県から長野県へ移住をされた方、
福島県出身で、震災前から長野県へ移住をされた方、仕事で福島県に住んでいた方、
福島県を応援したいという方、合計30名ほどです。
会の名称は「信州福島県人会」となりました。
まずは、横の繋がりを創り、会員同士の交流を深めることを考えています。
皆さん!宜しくお願い致します!!!
※「信州福島県人会」に関するお問い合わせ先は以下の通りです。
・「信州福島県人会」事務局
『手前味噌のお結び屋さん』
住 所:長野県松本市大手四丁目10-1
電 話:0263-87-6640
FAX:0263-87-6488
地 図:『ここをクリック』
定休日:日曜日

追伸1:
「信州福島県人会」が、各メディアに紹介されました。
【長野放送】

【市民タイムス】

【信濃毎日新聞】

活動を共に支えて下さった方々、本当にありがとうございました。
ようやく一つの形になれた気がします。福島の和が、もっともっと広がる事を切に願っています。
追伸2:
最近、そば屋の開業について、どうなっているのか?活動が反れていっているのではないのか?
という質問がありました。そこで、この場をお借りして、今の自分の心情をお伝えいたします。
まず、開業への想いですが、今も変わらず、いつでもそば屋をスタートさせたいと考えています。
私の開業への想いは、このブログを始めた記事『決意表明』でもあるように、東日本大震災がきっかけでした。
「自分に何が出来るだろうか?」と自問自答を繰り返し、
きれいごとですが、「人と人のつなぎ役になる」と考え、活動を続けてきました。
私は、この活動の先に、そば屋の開業があると考えています。
活動によって得られた経験は、これからの自分に大きな影響を及ぼすことなると思っています。
色んなご意見があると思います。
これは、あくまでも自分自身の考え方であって、自分自身の生き方でもあります。
たとえ、偽善者扱いされようが、鼻で笑われようが、活動を止めるつもりはありません。
小さくても『やり続ける』と決めたのです。
これからも、温かく見守って頂ければ幸いです。
『砂粒みたいな活動も、続ければきっと嵐は起きる!』

今年の6月に開催した、福島と長野を繋ぐ『蕎麦会』から、
約5ヶ月の月日が経ちました。
福島と長野を繋ぎたいと、この蕎麦会がきっかけとなり、
この時期からたくさんの方に、ご協力して頂けるようになりました。
蕎麦会の中で、ご意見を頂き、第二弾として、
夏には、『大バーベキュー大会』を開催。

そしてこの秋には、第三弾として、『芋煮会』を開催しました。

少しずつではありますが、福島の方と長野の方の、
繋がりが出来はじめ、色んなお声を頂きました。
交流会の参加者の中から、その後、一緒にお買い物に出掛けたり、子供さん同志を遊ばせたり、
BBQをやった話や、花火を一緒に見に行ったなど、嬉しい報告もありました。
自分達が目指そうとしている形が、ようやく見えてきました。
いつも試行錯誤で、まずはやってみるといったスタンスで、
物事を進めてしまうので、時には、失敗もあります。
自分達の悪いくせでもあります。
でも、行動を起してみないと、分からないことが沢山あるのも事実です。
◆「信州福島県人会」の設立
そんな中、新しい動きがありました。
それは、長野県で「福島県人会を創る」ことです。
きっかけは、夏のバーベキュー大会に来て下さった、
福島県富岡町ご出身の、池田さんのお声でした。
池田さんは、強制避難区域に指定され、昨年から長野県に避難をしました。
その後、ご自身も避難者の会という形で、独自にネットワークを広げられ、
福島県の方々の、横の繋がりを創ってこられました。
そして今回、形式的ではありますが、長野県に福島県人会を創りたいので、
呼びかけ人をやってもらいたいと、要請があったのです。
そこで、9月23日に、福島県人会設立準備会を開き、
意見交換を行い、設立に向けて準備が始まりました。
その後、10月14日の芋煮会で、発足式を行いました。
そして、11月4日に「福島県人会設立総会」が行われました。

集まった人達は、震災後に福島県から長野県へ移住をされた方、
福島県出身で、震災前から長野県へ移住をされた方、仕事で福島県に住んでいた方、
福島県を応援したいという方、合計30名ほどです。
会の名称は「信州福島県人会」となりました。
まずは、横の繋がりを創り、会員同士の交流を深めることを考えています。
皆さん!宜しくお願い致します!!!
※「信州福島県人会」に関するお問い合わせ先は以下の通りです。
・「信州福島県人会」事務局
『手前味噌のお結び屋さん』
住 所:長野県松本市大手四丁目10-1
電 話:0263-87-6640
FAX:0263-87-6488
地 図:『ここをクリック』
定休日:日曜日

追伸1:
「信州福島県人会」が、各メディアに紹介されました。
【長野放送】

【市民タイムス】

【信濃毎日新聞】

活動を共に支えて下さった方々、本当にありがとうございました。
ようやく一つの形になれた気がします。福島の和が、もっともっと広がる事を切に願っています。
追伸2:
最近、そば屋の開業について、どうなっているのか?活動が反れていっているのではないのか?
という質問がありました。そこで、この場をお借りして、今の自分の心情をお伝えいたします。
まず、開業への想いですが、今も変わらず、いつでもそば屋をスタートさせたいと考えています。
私の開業への想いは、このブログを始めた記事『決意表明』でもあるように、東日本大震災がきっかけでした。
「自分に何が出来るだろうか?」と自問自答を繰り返し、
きれいごとですが、「人と人のつなぎ役になる」と考え、活動を続けてきました。
私は、この活動の先に、そば屋の開業があると考えています。
活動によって得られた経験は、これからの自分に大きな影響を及ぼすことなると思っています。
色んなご意見があると思います。
これは、あくまでも自分自身の考え方であって、自分自身の生き方でもあります。
たとえ、偽善者扱いされようが、鼻で笑われようが、活動を止めるつもりはありません。
小さくても『やり続ける』と決めたのです。
これからも、温かく見守って頂ければ幸いです。
『砂粒みたいな活動も、続ければきっと嵐は起きる!』
タグ :信州福島県人会
2012年11月14日
あなたの手は、どんな感動を生みだしてくれますか?
◆1週間で1500食を納品せよ!
今年も、某建設会社様より、手打そばのご注文を頂きました。
1週間で、1500食の手打そばを打ち、各指定の場所へ送ります。
もちろん、一人ではなかなか難しいミッションです。
そこで、今回もお手伝いして下さった方をご紹介いたします。
私のブログにも、たびたび登場して下さる、逢沢さんご夫妻です。
昨年から、お手伝いをして頂ける事になりました。
1週間で、1500食の手打そばを打つ・・・それだけなら楽なのですが・・・。
◆仕事の役割
まずは、逢沢さんの旦那さんに、そばをこねて頂きます。

こね上がったそば玉を、自分と奥さんで延し、麺にします。

切った麺は、このような仕上がりです。包丁ひときり一切りに、気持ちが入ります。

次は、梱包作業です。一食ずつ紙に包まれたそばを、袋に入れ、密封します。

箱には、そばつゆ、生わさび、麺、そして茹で方の説明書を付けます。

ふたを閉じれば完成です!!!

この作業を、毎日毎日繰り返します。この箱詰め作業がけっこう大変なんですよね!
こうして、約1週間にわたり繰り広げられたそば打ちは、無事に終える事が出来ました。
決して、一人で出来る事ではありません。協力して下さる方があってのミッションです。
逢沢さん!今回もありがとうございました!!!
追伸:
人間の手って、改めて考えると、ものすごい機能があると思いませんか?
自分の場合、そばの水加減、こね具合、生地の厚さ、切る時の力加減など、
とても繊細な部分を「感覚」でつかんでいるという事です。
もちろん、その「感覚」が宿るためには「経験」が必要になってきます。
この手から生まれる力って、無限であると考えられます。
自分も、もっとお客様に、感動や喜びを与えられるように、そば打ちの技術を磨いていきたいと思います。
「あなたの手は、どんな感動を生みだしてくれますか?」
今年も、某建設会社様より、手打そばのご注文を頂きました。
1週間で、1500食の手打そばを打ち、各指定の場所へ送ります。
もちろん、一人ではなかなか難しいミッションです。
そこで、今回もお手伝いして下さった方をご紹介いたします。
私のブログにも、たびたび登場して下さる、逢沢さんご夫妻です。
昨年から、お手伝いをして頂ける事になりました。
1週間で、1500食の手打そばを打つ・・・それだけなら楽なのですが・・・。
◆仕事の役割
まずは、逢沢さんの旦那さんに、そばをこねて頂きます。

こね上がったそば玉を、自分と奥さんで延し、麺にします。

切った麺は、このような仕上がりです。包丁ひときり一切りに、気持ちが入ります。

次は、梱包作業です。一食ずつ紙に包まれたそばを、袋に入れ、密封します。

箱には、そばつゆ、生わさび、麺、そして茹で方の説明書を付けます。

ふたを閉じれば完成です!!!

この作業を、毎日毎日繰り返します。この箱詰め作業がけっこう大変なんですよね!
こうして、約1週間にわたり繰り広げられたそば打ちは、無事に終える事が出来ました。
決して、一人で出来る事ではありません。協力して下さる方があってのミッションです。
逢沢さん!今回もありがとうございました!!!
追伸:
人間の手って、改めて考えると、ものすごい機能があると思いませんか?
自分の場合、そばの水加減、こね具合、生地の厚さ、切る時の力加減など、
とても繊細な部分を「感覚」でつかんでいるという事です。
もちろん、その「感覚」が宿るためには「経験」が必要になってきます。
この手から生まれる力って、無限であると考えられます。
自分も、もっとお客様に、感動や喜びを与えられるように、そば打ちの技術を磨いていきたいと思います。
「あなたの手は、どんな感動を生みだしてくれますか?」

2012年11月09日
お坊さんから、ありがたいお言葉を頂戴しました。
◆お世話になったら、蕎麦を打て!!!

先日、私はある場所で蕎麦会を開催させて頂きました。
場所は、松本市内にある「瑞松寺」です。
ここのご住職でいらっしゃる「茅野俊幸」さんとは、昨年末の陸前高田市で行われた、炊き出しにて、知り合うことが出来ました。

9月には、ご一緒に南相馬市、福島市への視察も同行して下さいました。


さらには、福島県南相馬市「復興祈願秋祭り」を取り仕切り、
福島の為に、多大なるご尽力をして下さいました。

私は、どこかでお礼をしなければならないと、ずっと考えていたのです。
◆蕎麦を打ってくれないか?
待っていましたと、茅野さんから蕎麦打ちの依頼がありました。
話によると、瑞松寺さんの新しいコミュニティースペースが、
この11月に完成し、親族一同にお披露目会をしたいとの事です。
そこで、私にそば打ち実演もかねて、蕎麦を振舞って欲しいとの事です。
私はもちろん、二つ返事をさせて頂きました。
そして・・・11月3日。
最高の秋晴れの中、瑞松寺さんで、蕎麦会が開催されたのです。

準備はOK!いつも以上に気合が入ります!!!

茅野さんのご親戚も、蕎麦が大好きだそうです。
興味津々に、蕎麦打ちを見て下さいました。

おかげ様で、約20人に、お蕎麦を提供させて頂きました。
茅野さんご夫妻には、本当にお世話になりました。
今後とも、カズキを宜しくお願い致します。

追伸:
最後に、茅野住職さんから、ありがたいお言葉を頂戴しました。
「やっぱり私はあなたの傍(蕎麦)がいい……。」
お後がよろしいようで・・・(笑)

先日、私はある場所で蕎麦会を開催させて頂きました。
場所は、松本市内にある「瑞松寺」です。
ここのご住職でいらっしゃる「茅野俊幸」さんとは、昨年末の陸前高田市で行われた、炊き出しにて、知り合うことが出来ました。

9月には、ご一緒に南相馬市、福島市への視察も同行して下さいました。


さらには、福島県南相馬市「復興祈願秋祭り」を取り仕切り、
福島の為に、多大なるご尽力をして下さいました。

私は、どこかでお礼をしなければならないと、ずっと考えていたのです。
◆蕎麦を打ってくれないか?
待っていましたと、茅野さんから蕎麦打ちの依頼がありました。
話によると、瑞松寺さんの新しいコミュニティースペースが、
この11月に完成し、親族一同にお披露目会をしたいとの事です。
そこで、私にそば打ち実演もかねて、蕎麦を振舞って欲しいとの事です。
私はもちろん、二つ返事をさせて頂きました。
そして・・・11月3日。
最高の秋晴れの中、瑞松寺さんで、蕎麦会が開催されたのです。

準備はOK!いつも以上に気合が入ります!!!

茅野さんのご親戚も、蕎麦が大好きだそうです。
興味津々に、蕎麦打ちを見て下さいました。

おかげ様で、約20人に、お蕎麦を提供させて頂きました。
茅野さんご夫妻には、本当にお世話になりました。
今後とも、カズキを宜しくお願い致します。

追伸:
最後に、茅野住職さんから、ありがたいお言葉を頂戴しました。
「やっぱり私はあなたの傍(蕎麦)がいい……。」
お後がよろしいようで・・・(笑)
タグ :曹洞宗瑞松寺
2012年11月07日
難しいこと考えなくてええやん!
◆素敵なそば職人さんに出逢いました!

先日、私はある相談をのって頂こうと、高遠町にあるそば屋さんを訪れました。
そば屋さんの名前は『壱刻』です。
出逢いのきっかけは、高遠にあるお菓子屋さんのご紹介で、
とても蕎麦に熱心な方だとお聞きし、私も楽しみにしていました。
そしてこの日、ようやくゆっくりと、お話しすることが出来たのです。
◆阪神淡路大震災を経験して・・・

ご主人のお名前は「山根健司」さんです。
山根さんは、1995年1月17日に起きた「阪神淡路大震災」を目の当たりにされたご経験があり、この出来事が、その後の人生に、大きく影響を及ぼしたそうです。
目の前で、たくさんの人が亡くなり、自分の無力感、自然の脅威を肌で感じたと。そして、今回の東日本大震災も、決して他人事ではなく、何か出来る事をしたいと、お考えでいらっしゃいます。
山根さんは、信州に来て、10年という時を過ごし、主に街づくりに力を注いで来られました。
自分に出来る範囲から、少しずつ少しずつ、積み上げてこられました。
山根さんに、私も開業の相談や、支援活動についても、お話を聞いて頂きました。
支援活動については、やっていくにつれ、人によって、色んな捉われ方があったり、
活動についても、何をどう進めていっていいのかという悩みがあります。
そこへ山根さんが一言・・・
「難しいこと考えなくてええやん!やったらええねんって!喜んでもらいたい!それでええやん!」
と、おっしゃって下さいました。
その一言で、何か自分の中のモヤモヤが取れた気がしました。
大事なのは、人にどう思われるかではなく、自分のやりたいようにやってみること。
失敗したらそれでいい。変化を恐れず、前に進めばいい。
結果的に、賛同してくれる家族や仲間がいれば、きっと乗り越えられる。
震災をご体験された、山根さんの一言は、とても心に響きました。
山根さん!ありがとうございました!!!

伊那谷ではなかなか味わえない、そば前料理と地酒、
温かいご夫妻のおもてなしが、あなたに幸せな一時を与えてくれます。
【そば処 壱刻(いっこく)】
電話:0265-94-2221
住所:長野県伊那市高遠町西高遠1696
営業時間
【月~金】
11:00~15:30
【土・日・祝】
10:30~17:00
※売り切れ次第終了
壱刻さんの食べログ⇒「ここをクリック」

先日、私はある相談をのって頂こうと、高遠町にあるそば屋さんを訪れました。
そば屋さんの名前は『壱刻』です。
出逢いのきっかけは、高遠にあるお菓子屋さんのご紹介で、
とても蕎麦に熱心な方だとお聞きし、私も楽しみにしていました。
そしてこの日、ようやくゆっくりと、お話しすることが出来たのです。
◆阪神淡路大震災を経験して・・・

ご主人のお名前は「山根健司」さんです。
山根さんは、1995年1月17日に起きた「阪神淡路大震災」を目の当たりにされたご経験があり、この出来事が、その後の人生に、大きく影響を及ぼしたそうです。
目の前で、たくさんの人が亡くなり、自分の無力感、自然の脅威を肌で感じたと。そして、今回の東日本大震災も、決して他人事ではなく、何か出来る事をしたいと、お考えでいらっしゃいます。
山根さんは、信州に来て、10年という時を過ごし、主に街づくりに力を注いで来られました。
自分に出来る範囲から、少しずつ少しずつ、積み上げてこられました。
山根さんに、私も開業の相談や、支援活動についても、お話を聞いて頂きました。
支援活動については、やっていくにつれ、人によって、色んな捉われ方があったり、
活動についても、何をどう進めていっていいのかという悩みがあります。
そこへ山根さんが一言・・・
「難しいこと考えなくてええやん!やったらええねんって!喜んでもらいたい!それでええやん!」
と、おっしゃって下さいました。
その一言で、何か自分の中のモヤモヤが取れた気がしました。
大事なのは、人にどう思われるかではなく、自分のやりたいようにやってみること。
失敗したらそれでいい。変化を恐れず、前に進めばいい。
結果的に、賛同してくれる家族や仲間がいれば、きっと乗り越えられる。
震災をご体験された、山根さんの一言は、とても心に響きました。
山根さん!ありがとうございました!!!

伊那谷ではなかなか味わえない、そば前料理と地酒、
温かいご夫妻のおもてなしが、あなたに幸せな一時を与えてくれます。
【そば処 壱刻(いっこく)】
電話:0265-94-2221
住所:長野県伊那市高遠町西高遠1696
営業時間
【月~金】
11:00~15:30
【土・日・祝】
10:30~17:00
※売り切れ次第終了
壱刻さんの食べログ⇒「ここをクリック」
タグ :そば処 壱刻
2012年11月05日
今年最後のそば会のご案内です!!!
おかげ様で、大盛況の中、イベントを開催させて頂きました!
ありがとうございました!!!
◆東京での再会から5ヶ月・・・

6月に開催された、新宿高島屋での出来事です。
福島県福島市出身、そして同じ市内の高校を卒業した男、
「小野暁彦」くんとは、卒業以来、10年以上ぶりの再会でした。
小野君は、高校を卒業後、単身東京へと移り住み、店舗デザインの仕事に就きました。
今では、独立を果し、大都会で活躍をしています。
再会がとても嬉しく、イベント後、飲みに行こうなり、
二人は新宿の街に消えたのです。(実は初めて・・・)
恥ずかしながら、小野君は、私の福島への活動に、とても共感してくれていたみたいで、
一緒に福島のために、何か出来ることはないかなと、相談されたのです。
私は、東京から、福島を発信してはどうかと、話をしました。
その考えに、小野君も賛同してくれました。
◆次々と現れる協力者
とは言っても、私は東京に人脈はありません。
そこで、小野君の力をお借りします。
まず始めに、一緒にコラボレーション出来そうな方にお声を掛けます。
『名酒センター(浜松町)』

名酒センターは、日本酒蔵元の共同PRセンターです。全国各地の、こだわり日本酒蔵元を応援しています。
様々な方面から日本酒の魅力を伝えていきます。お店には、常時約100種類の日本酒銘柄を揃えていて、
来館のお客様は3種3杯500円から(1杯200円~)日本酒各種の飲比べを楽しむことが出来ます。
小野君が、このお店の店舗デザインを担当し、オーナーの「竹林さん」に、今回の企画を伝えたところ、快く引き受けて下さいました。
『末廣酒造(会津若松市)』

名酒センターさんのご紹介で、今回ご協力頂けたのは、福島県会津若松市にある「末廣酒造」さんです。福島をテーマに開催するわけですから、蕎麦と一緒に楽しんで頂ける日本酒は、福島県の蔵元にしようと決めたのです。「末廣酒造」さんも、今回の企画を伝えたところ、是非一緒に、東京で盛り上げましょうと、社長自ら来て下さいます。
「末廣酒造」さんは、江戸年間の嘉永三年(1850)の創業。以来150年以上に及ぶ長きにわたってお酒を造り続けてきました。21世紀に入り、時代の流れとともに、昔ながらの完全なる手造りと最新鋭テクノロジーを共存させ、酒造りを大きく進化させています。
造り手さんの想いは一つ。
会津の水、会津の米、そして会津の人々で造りあげる正真正銘の地酒です。
「末廣酒造」さんは「旨い酒」造りのために自ら課している「地酒三か条」があります。
一、天然の旨い仕込み水
二、伝承される会津杜氏の匠
三、仕込み水と同じ水、仕込み水が湧く大地に育つ酒米
この心意気が、福島県を代表する蔵元の真髄とも言えるでしょう。
『Bayside Hote アジュール竹芝(浜松町)』

会場となるのは、東京湾の海岸線沿いに位置する「アジュール竹芝ホテル」です。
JR山手線・京浜東北線浜松町駅北口より、竹芝方向へ徒歩7分です。
夜になると、大都会の夜景が贅沢にも楽しむことが出来ます。

こんなにも、たくさんの方にご協力を頂き、東京のど真ん中で蕎麦会を開催させて頂けるとは、
夢のようなコラボレーションです。
それでは蕎麦会のご案内です↓↓↓
◆「つむぎ」 蕎麦と日本酒と人
今回のイベントの「つむぎ」というタイトルは、伝え合うことによって、
何かを紡ぎ出していきたいという想いがあります。
福島の蕎麦と、福島の日本酒を楽しみながら、福島の現状などをお伝えし、
少しでも震災について考え合える場になってほしい。
また、蕎麦と日本酒という、日本古来の伝統的食文化も、伝え繋げる事も企画しています。
日 時:2012年11月25日(日)
場 所:アジュール竹芝( 東京都港区海岸1-11-2 TEL 03-3437-5566 )
(JR山手線・京浜東北線浜松町駅北口より竹芝方向へ徒歩7分)
会 費:
1部 「燗酒名人育成講座」by 末廣酒造 3000円
2部「蕎麦会」with 末廣酒造 4500円
(1部2部両方をお申し込みの方は500円割引)
1部のみ、2部のみの参加でも大歓迎です。
定 員:各部50名
皆さんに発表する前に、すでに数件のお問合せがあります。東京という大都会での開催ですから、
すぐに埋まってしまう可能性が考えられます。
今すぐスケジュールをご確認の上、下記の申し込み先までご連絡下さい。
お申し込み先:NPO法人ウイメンズ日本酒会
【FAX】03-5405-4442
【メール】womens@nihonshu.com
お申し込み方法:ファックス、またはメールにて、ご参加ご希望の方全員のお名前と年齢、
メールアドレス、電話番号等をお知らせの上お申し込み下さい。
あなたとお逢いできること、心から楽しみにしております!
福島のみんな!!!東京でがんばっかんない!!!

追伸:
大事なことなので、もう一度お知らせいたします。
定員は、会場の関係で、50名限定とさせて頂きます。
私も、今年最後の蕎麦会ということで、とても気合が入っています。
お時間がございましたら、是非足を運んで下さい。
ありがとうございました!!!
◆東京での再会から5ヶ月・・・

6月に開催された、新宿高島屋での出来事です。
福島県福島市出身、そして同じ市内の高校を卒業した男、
「小野暁彦」くんとは、卒業以来、10年以上ぶりの再会でした。
小野君は、高校を卒業後、単身東京へと移り住み、店舗デザインの仕事に就きました。
今では、独立を果し、大都会で活躍をしています。
再会がとても嬉しく、イベント後、飲みに行こうなり、
二人は新宿の街に消えたのです。(実は初めて・・・)
恥ずかしながら、小野君は、私の福島への活動に、とても共感してくれていたみたいで、
一緒に福島のために、何か出来ることはないかなと、相談されたのです。
私は、東京から、福島を発信してはどうかと、話をしました。
その考えに、小野君も賛同してくれました。
◆次々と現れる協力者
とは言っても、私は東京に人脈はありません。
そこで、小野君の力をお借りします。
まず始めに、一緒にコラボレーション出来そうな方にお声を掛けます。
『名酒センター(浜松町)』

名酒センターは、日本酒蔵元の共同PRセンターです。全国各地の、こだわり日本酒蔵元を応援しています。
様々な方面から日本酒の魅力を伝えていきます。お店には、常時約100種類の日本酒銘柄を揃えていて、
来館のお客様は3種3杯500円から(1杯200円~)日本酒各種の飲比べを楽しむことが出来ます。
小野君が、このお店の店舗デザインを担当し、オーナーの「竹林さん」に、今回の企画を伝えたところ、快く引き受けて下さいました。
『末廣酒造(会津若松市)』

名酒センターさんのご紹介で、今回ご協力頂けたのは、福島県会津若松市にある「末廣酒造」さんです。福島をテーマに開催するわけですから、蕎麦と一緒に楽しんで頂ける日本酒は、福島県の蔵元にしようと決めたのです。「末廣酒造」さんも、今回の企画を伝えたところ、是非一緒に、東京で盛り上げましょうと、社長自ら来て下さいます。
「末廣酒造」さんは、江戸年間の嘉永三年(1850)の創業。以来150年以上に及ぶ長きにわたってお酒を造り続けてきました。21世紀に入り、時代の流れとともに、昔ながらの完全なる手造りと最新鋭テクノロジーを共存させ、酒造りを大きく進化させています。
造り手さんの想いは一つ。
会津の水、会津の米、そして会津の人々で造りあげる正真正銘の地酒です。
「末廣酒造」さんは「旨い酒」造りのために自ら課している「地酒三か条」があります。
一、天然の旨い仕込み水
二、伝承される会津杜氏の匠
三、仕込み水と同じ水、仕込み水が湧く大地に育つ酒米
この心意気が、福島県を代表する蔵元の真髄とも言えるでしょう。
『Bayside Hote アジュール竹芝(浜松町)』

会場となるのは、東京湾の海岸線沿いに位置する「アジュール竹芝ホテル」です。
JR山手線・京浜東北線浜松町駅北口より、竹芝方向へ徒歩7分です。
夜になると、大都会の夜景が贅沢にも楽しむことが出来ます。

こんなにも、たくさんの方にご協力を頂き、東京のど真ん中で蕎麦会を開催させて頂けるとは、
夢のようなコラボレーションです。
それでは蕎麦会のご案内です↓↓↓
◆「つむぎ」 蕎麦と日本酒と人
今回のイベントの「つむぎ」というタイトルは、伝え合うことによって、
何かを紡ぎ出していきたいという想いがあります。
福島の蕎麦と、福島の日本酒を楽しみながら、福島の現状などをお伝えし、
少しでも震災について考え合える場になってほしい。
また、蕎麦と日本酒という、日本古来の伝統的食文化も、伝え繋げる事も企画しています。
日 時:2012年11月25日(日)
場 所:アジュール竹芝( 東京都港区海岸1-11-2 TEL 03-3437-5566 )
(JR山手線・京浜東北線浜松町駅北口より竹芝方向へ徒歩7分)
会 費:
1部 「燗酒名人育成講座」by 末廣酒造 3000円
2部「蕎麦会」with 末廣酒造 4500円
(1部2部両方をお申し込みの方は500円割引)
1部のみ、2部のみの参加でも大歓迎です。
定 員:各部50名
皆さんに発表する前に、すでに数件のお問合せがあります。東京という大都会での開催ですから、
すぐに埋まってしまう可能性が考えられます。
今すぐスケジュールをご確認の上、下記の申し込み先までご連絡下さい。
お申し込み先:NPO法人ウイメンズ日本酒会
【FAX】03-5405-4442
【メール】womens@nihonshu.com
お申し込み方法:ファックス、またはメールにて、ご参加ご希望の方全員のお名前と年齢、
メールアドレス、電話番号等をお知らせの上お申し込み下さい。
あなたとお逢いできること、心から楽しみにしております!
福島のみんな!!!東京でがんばっかんない!!!

追伸:
大事なことなので、もう一度お知らせいたします。
定員は、会場の関係で、50名限定とさせて頂きます。
私も、今年最後の蕎麦会ということで、とても気合が入っています。
お時間がございましたら、是非足を運んで下さい。
2012年11月03日
蕎麦が涙でしょっぱくなります・・・
◆その節はお世話になりました・・・。
安曇野保養プログラムから2ヶ月・・・。

私はこの夏、安曇野の方が主催された、福島県の方を対象にした、
保養プログラムの中で、そば打ちをさせて頂きました。

【詳しくは⇒ここをクリックして下さい】
そこへ、参加していたご家族が、なんと足を運んで下さったのです!

「その節は、大変お世話になりました!たまたまブログを拝見し、安曇野で蕎麦を打ってくれた人だと思い出し、南相馬に来てくれると知って、内緒で来ました!」
私は、そば打ち開始早々・・・あまりの感動に、思わず涙が止まりませんでした。
まさか、あの時のご家族に、この場でお逢いできるとは、思ってもいませんでした。
子供たちも、ちゃんと覚えていてくれて、お蕎麦ありがとう!と言ってくれたのです・・・。
私は、改めて人の出逢い、繋がりの素晴らしさを体感させて頂きました。
そば打ちをしていて、本当に良かったと思えた瞬間です。
わざわざ相馬市から足を運んで下さり、本当にありがとうございました!
また、必ずやお逢いしましょう!!!

一期一会に感謝・・・。
安曇野保養プログラムから2ヶ月・・・。

私はこの夏、安曇野の方が主催された、福島県の方を対象にした、
保養プログラムの中で、そば打ちをさせて頂きました。

【詳しくは⇒ここをクリックして下さい】
そこへ、参加していたご家族が、なんと足を運んで下さったのです!

「その節は、大変お世話になりました!たまたまブログを拝見し、安曇野で蕎麦を打ってくれた人だと思い出し、南相馬に来てくれると知って、内緒で来ました!」
私は、そば打ち開始早々・・・あまりの感動に、思わず涙が止まりませんでした。
まさか、あの時のご家族に、この場でお逢いできるとは、思ってもいませんでした。
子供たちも、ちゃんと覚えていてくれて、お蕎麦ありがとう!と言ってくれたのです・・・。
私は、改めて人の出逢い、繋がりの素晴らしさを体感させて頂きました。
そば打ちをしていて、本当に良かったと思えた瞬間です。
わざわざ相馬市から足を運んで下さり、本当にありがとうございました!
また、必ずやお逢いしましょう!!!

一期一会に感謝・・・。
2012年11月02日
南相馬 復興祈願秋祭り~後編
◆南相馬 復興祈願秋祭り開催

いよいよ秋祭りの日がやってきました。眠い目をこすりながら、みんなで準備に取り掛かります。
女性陣は、朝食の準備です。腹が減っては戦は出来ぬ!!!って、美味しく頂きました!



「支援部隊みらい」の浅田隊長も、朝方着いたのに元気です(笑)

福島市からは、復興支援団体「しきだん会」の仲間たちが到着しました!
思わず、熱いハグをします!

彼らは、焼きそばと、フランクフルトを担当してもらいました。

こちらは、一日限りの「チームそば屋」です。息は・・・合ってます(笑)

◆秋祭りが始まるよーーー!!!
まずは、式典です。西宮司さんが取り仕切って下さいます。

お客さんが、時間とともに、どんどんいらっしゃいました。
入り口では、お花をプレゼントします。

子供さん用には、射的!チョコレートタワー!ポップコーンなどなど。


温かいおでんもあります!

さらには王滝グループ株式会社さんによる「マグロの解体ショー」です!
ど迫力ですね!お客さんからは、歓声が上がっていました。




舞台では、マジックショーや、歌の披露がありました。
これには、みなさんとても喜んで下さいました。





我々「日本そば」と「焼きそば」ブースは・・・大行列です!!!



「日本そば」は、3時間で約400食を完売。
「焼きそば」は、なんと3時間で600食を完売しました。
最後のそば打ちをしていると、小学生が目を光らせて、そば打ちを見ていました。
「最後、蕎麦を切ってみるか?」
と聞くと、笑顔で返事を返してくれました。


子供の可能性は、無限大です。真剣さが伝わってきました。
そば打ちをしてくれて、ありがとう!
最後は、地元小学生による金管バンドが、お披露目です。
耳を済ませると、子供たちの一生懸命さが伝わりました。
胸の奥深くに、響きます・・・。


こうして、大盛況の中、南相馬復興祈願秋祭りは終了しました。
来場者数は、1000人を超えたとお聞きしました。
何が出来るわけではありません。時間にすれば、ほんの一瞬の出来事でしょう。
意味があるのかと問われると、言葉が出ません。
でも、こうして多くの方が、協力し合い、企画準備から会場作り、
そして本番までやり遂げられたこと。
それによってたくさんの笑顔に出逢えたのも、また一つです。
そして、福島市の仲間達とも、一緒にイベントを創り上げることが出来たこと、
本当に嬉しかったです。福島の若いパワーを、ビシバシ感じました。
最高に心強いです!お疲れさま!福島の仲間達!!!

また、松本市をはじめ、上田市の皆さまにも、本当に感謝しております。
一緒に活動させて頂いたこと、心から感謝しております。
こうして人は繋がりを強くしていくのだと、自分は信じています。
これからも、ぜひ宜しくお願い致します!!!

◆Special Thanks
今回のイベントに、協力して下さった団体をご紹介いたします。
・男山八幡神社
・公益社団法人芸能実演家団体協議会
・公益社団法人シャンティ交際ボランティア会
・王滝グループ株式会社
・曹洞宗長野県第一宗務所青年会
・なごみ会(信州・上田市)
・復興支援団体「しきだん会」(福島市)
・支援部隊みらい(信州・松本市)
≪次回予告≫
復興祈願秋祭りの裏側に、私は涙を隠せない出来事がありました。

いよいよ秋祭りの日がやってきました。眠い目をこすりながら、みんなで準備に取り掛かります。
女性陣は、朝食の準備です。腹が減っては戦は出来ぬ!!!って、美味しく頂きました!



「支援部隊みらい」の浅田隊長も、朝方着いたのに元気です(笑)

福島市からは、復興支援団体「しきだん会」の仲間たちが到着しました!
思わず、熱いハグをします!

彼らは、焼きそばと、フランクフルトを担当してもらいました。

こちらは、一日限りの「チームそば屋」です。息は・・・合ってます(笑)

◆秋祭りが始まるよーーー!!!
まずは、式典です。西宮司さんが取り仕切って下さいます。

お客さんが、時間とともに、どんどんいらっしゃいました。
入り口では、お花をプレゼントします。

子供さん用には、射的!チョコレートタワー!ポップコーンなどなど。


温かいおでんもあります!

さらには王滝グループ株式会社さんによる「マグロの解体ショー」です!
ど迫力ですね!お客さんからは、歓声が上がっていました。




舞台では、マジックショーや、歌の披露がありました。
これには、みなさんとても喜んで下さいました。





我々「日本そば」と「焼きそば」ブースは・・・大行列です!!!



「日本そば」は、3時間で約400食を完売。
「焼きそば」は、なんと3時間で600食を完売しました。
最後のそば打ちをしていると、小学生が目を光らせて、そば打ちを見ていました。
「最後、蕎麦を切ってみるか?」
と聞くと、笑顔で返事を返してくれました。


子供の可能性は、無限大です。真剣さが伝わってきました。
そば打ちをしてくれて、ありがとう!
最後は、地元小学生による金管バンドが、お披露目です。
耳を済ませると、子供たちの一生懸命さが伝わりました。
胸の奥深くに、響きます・・・。


こうして、大盛況の中、南相馬復興祈願秋祭りは終了しました。
来場者数は、1000人を超えたとお聞きしました。
何が出来るわけではありません。時間にすれば、ほんの一瞬の出来事でしょう。
意味があるのかと問われると、言葉が出ません。
でも、こうして多くの方が、協力し合い、企画準備から会場作り、
そして本番までやり遂げられたこと。
それによってたくさんの笑顔に出逢えたのも、また一つです。
そして、福島市の仲間達とも、一緒にイベントを創り上げることが出来たこと、
本当に嬉しかったです。福島の若いパワーを、ビシバシ感じました。
最高に心強いです!お疲れさま!福島の仲間達!!!

また、松本市をはじめ、上田市の皆さまにも、本当に感謝しております。
一緒に活動させて頂いたこと、心から感謝しております。
こうして人は繋がりを強くしていくのだと、自分は信じています。
これからも、ぜひ宜しくお願い致します!!!

◆Special Thanks
今回のイベントに、協力して下さった団体をご紹介いたします。
・男山八幡神社
・公益社団法人芸能実演家団体協議会
・公益社団法人シャンティ交際ボランティア会
・王滝グループ株式会社
・曹洞宗長野県第一宗務所青年会
・なごみ会(信州・上田市)
・復興支援団体「しきだん会」(福島市)
・支援部隊みらい(信州・松本市)
≪次回予告≫
復興祈願秋祭りの裏側に、私は涙を隠せない出来事がありました。
2012年11月01日
南相馬 復興祈願秋祭り~前編
◆一同 南相馬市へ

2012年10月26日 復興祈願祭前日
私たちは、南相馬市鹿島区「男山八幡神社」で行われる「復興祈願秋祭り」を開催するため、
朝早くから集まり、南相馬市を目指しました。
「男山八幡神社」では、毎年秋の新穀感謝祭を行っていましたが、お米の作付けが、全市で見送られているため、開催できずにいます。そこで、その新穀感謝祭の代わりに「復興祈願秋祭り」を開催しようとなったのです。
朝8時、まずは松本部隊が出発です。
支援部隊みらいの浅田隊長は、後発隊として南相馬に入ります。
続いて、上田部隊と合流し、荷物を積込みます。トラックの中は、満杯ですよ!!!

道中は、それぞれの想いなど、話をしながら向かいました。
気持ちは一つに、まずは、めいいっぱい楽しんでもらおうと決めたのです。

◆会場設営もお手のもの!
夕方4時、ようやく目的地の神社へ到着しました。暗くなる前にと、みんなで協力し会場の設営です。
まずは、荷物を振り分けながら降ろします。この流れ作業が早いこと!!!






【注】右手に見える、坊主の方は、土建屋の社長さんではありません。お坊さんです。

次に、テントや、ステージを組み上げていきます。



夕方6時、ようやく2時間かけて、会場設営が終わりました。

◆「復興祈願秋祭り」前夜祭?
会場設営も、無事に終わり、みんなお腹がペッコペコです。
明日のイベントに向けて、みんなで境内の中で腹ごしらえです!


なんと、カズキの父も、わざわざ福島市から駆けつけました(笑)

こうして、前日の夜は、皆で同じ釜の飯を食べ、心も一致団結となったのです!
明日はみんなでがんばっぺ!!!

追伸:
みんなで食事を取っていたところ、福島市から一本の電話が入りました。
その相手は、以前、福島市の蕎麦会で、お世話になった飲食店に勤めるこの男・・・。

なんと、わざわざ仕事を終えてから、車で走ること1時間半・・・来ちゃった(笑)
「福島に来てるんでしょ?顔出すよ!」

「後藤謙一」・・・わざわざ南相馬市まで来て、フリーを飲んで帰りました。
熱いねー!!!福島人!!! ありがとう!元気もらったよ!!!

2012年10月26日 復興祈願祭前日
私たちは、南相馬市鹿島区「男山八幡神社」で行われる「復興祈願秋祭り」を開催するため、
朝早くから集まり、南相馬市を目指しました。
「男山八幡神社」では、毎年秋の新穀感謝祭を行っていましたが、お米の作付けが、全市で見送られているため、開催できずにいます。そこで、その新穀感謝祭の代わりに「復興祈願秋祭り」を開催しようとなったのです。
朝8時、まずは松本部隊が出発です。
支援部隊みらいの浅田隊長は、後発隊として南相馬に入ります。
続いて、上田部隊と合流し、荷物を積込みます。トラックの中は、満杯ですよ!!!

道中は、それぞれの想いなど、話をしながら向かいました。
気持ちは一つに、まずは、めいいっぱい楽しんでもらおうと決めたのです。

◆会場設営もお手のもの!
夕方4時、ようやく目的地の神社へ到着しました。暗くなる前にと、みんなで協力し会場の設営です。
まずは、荷物を振り分けながら降ろします。この流れ作業が早いこと!!!






【注】右手に見える、坊主の方は、土建屋の社長さんではありません。お坊さんです。

次に、テントや、ステージを組み上げていきます。



夕方6時、ようやく2時間かけて、会場設営が終わりました。

◆「復興祈願秋祭り」前夜祭?
会場設営も、無事に終わり、みんなお腹がペッコペコです。
明日のイベントに向けて、みんなで境内の中で腹ごしらえです!


なんと、カズキの父も、わざわざ福島市から駆けつけました(笑)

こうして、前日の夜は、皆で同じ釜の飯を食べ、心も一致団結となったのです!
明日はみんなでがんばっぺ!!!

追伸:
みんなで食事を取っていたところ、福島市から一本の電話が入りました。
その相手は、以前、福島市の蕎麦会で、お世話になった飲食店に勤めるこの男・・・。

なんと、わざわざ仕事を終えてから、車で走ること1時間半・・・来ちゃった(笑)
「福島に来てるんでしょ?顔出すよ!」

「後藤謙一」・・・わざわざ南相馬市まで来て、フリーを飲んで帰りました。
熱いねー!!!福島人!!! ありがとう!元気もらったよ!!!