2018年05月30日
すし職人も思わず涙しました・・・。
◆陶芸家「中村 満」さんを囲む会!
5月27日。
この日は、一カ月お世話になった、満さんの陶芸展最終日!毎年、最後の日に合わせて、満さんを囲む会と題して、そば会を企画しています!

第四回を迎えたこの会では、毎年お馴染みのお客様が集まって下さいます!お料理の器は、もちろん満さんの作品です。器が違うと、料理の映え方も変わりますね!
・季節の野菜のおひたし

・刺身の盛り合わせ(赤坂鮨さん提供)

・信州サーモンの塩麴焼き

・スティック野菜の天ぷら

・合いもり蕎麦

・そば羊羹

飲物も、もちろん満さんの作品です!味わい深いですよね~!




食事とお酒を楽しみながら、お客さん同士の会話が弾みます♪最近の近況報告や、窯焚きに参加した時の想いなど、昨年にも増して、いい話が聞けました。








つい先日、窯焚きに一緒に行った、同じ山形村の「赤坂鮨」店主、唐沢聖史さんも、昨年に続き、今年も参加して下さいました。窯焚きで感じたことを熱く語っていたら、目には涙が・・・。

器が「産まれる」まで、満さんたちがどういう想いで創り上げていくのか?窯焚きに参加したからこそ感じる「聖域」。
それを知るには、まだまだ時間はかかりますが、少しでも関わらせて頂くことで、より器への愛情は深まります。来年の満さんを囲む会は、場所を変えて「赤坂鮨」さんで開催することになりました♪

こうして出逢いの連鎖が続いてくれたことが、何より嬉しい出来事です!
◆「継続」する大切さ
三年前、想い付きで始めたこのそば会。このような形になるとは思ってもいませんでした。やり続けることで見えてくる、次の景色。やっぱり始めてみなくちゃ分かりませんね!
人が人を呼び、そのまた人が次に繋げてくれる!来年はどんな会になるか、今からとても楽しみです!満さん!お集まりの皆さん!今年もありがとうございます!!!また来年!必ずやお逢いしましょう!!!
そば処木鶏は、人と人を繫ぐそば屋を目指しています!これからも一期一会を大切に、そばを打ち続けたいと思います!

※写真提供 小松さん
【そば処 木鶏】
住所:長野県東筑摩郡山形村5511-7
電話:0263-98-2099
昼の部:火~日
11:30~14:30(L.O 14:00)
夜の部:木・金・土
18:00~21:00(L.O 20:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
HP:「ここをクリック」
5月27日。
この日は、一カ月お世話になった、満さんの陶芸展最終日!毎年、最後の日に合わせて、満さんを囲む会と題して、そば会を企画しています!

第四回を迎えたこの会では、毎年お馴染みのお客様が集まって下さいます!お料理の器は、もちろん満さんの作品です。器が違うと、料理の映え方も変わりますね!
・季節の野菜のおひたし

・刺身の盛り合わせ(赤坂鮨さん提供)

・信州サーモンの塩麴焼き

・スティック野菜の天ぷら

・合いもり蕎麦

・そば羊羹

飲物も、もちろん満さんの作品です!味わい深いですよね~!




食事とお酒を楽しみながら、お客さん同士の会話が弾みます♪最近の近況報告や、窯焚きに参加した時の想いなど、昨年にも増して、いい話が聞けました。








つい先日、窯焚きに一緒に行った、同じ山形村の「赤坂鮨」店主、唐沢聖史さんも、昨年に続き、今年も参加して下さいました。窯焚きで感じたことを熱く語っていたら、目には涙が・・・。

器が「産まれる」まで、満さんたちがどういう想いで創り上げていくのか?窯焚きに参加したからこそ感じる「聖域」。
それを知るには、まだまだ時間はかかりますが、少しでも関わらせて頂くことで、より器への愛情は深まります。来年の満さんを囲む会は、場所を変えて「赤坂鮨」さんで開催することになりました♪

こうして出逢いの連鎖が続いてくれたことが、何より嬉しい出来事です!
◆「継続」する大切さ
三年前、想い付きで始めたこのそば会。このような形になるとは思ってもいませんでした。やり続けることで見えてくる、次の景色。やっぱり始めてみなくちゃ分かりませんね!
人が人を呼び、そのまた人が次に繋げてくれる!来年はどんな会になるか、今からとても楽しみです!満さん!お集まりの皆さん!今年もありがとうございます!!!また来年!必ずやお逢いしましょう!!!
そば処木鶏は、人と人を繫ぐそば屋を目指しています!これからも一期一会を大切に、そばを打ち続けたいと思います!

※写真提供 小松さん
【そば処 木鶏】
住所:長野県東筑摩郡山形村5511-7
電話:0263-98-2099
昼の部:火~日
11:30~14:30(L.O 14:00)
夜の部:木・金・土
18:00~21:00(L.O 20:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
HP:「ここをクリック」
2018年05月24日
「原点」を知る大切さ!
◆窯焚きを見てみたい!
5月22日。
この日は、昼営業を終え、山形村にある「赤坂鮨」店主、唐澤聖史さんと二人で、開田高原に向かいました。目的は、昨年5月に知り合った陶芸家「中村満」さんの窯焚きを、聖史さんが見学に行ってみたい!という話からでした。
「赤坂鮨」の聖史さんは、木鶏で毎年恒例となった「陶芸家 中村満さんを囲む会」に、同じ職人として、イベントに参加して下さったのがご縁です。その後、器をオーダーメイドして下さったり、恩師への贈り物にも、満さんの器を使って下さったりと、繋がりをとっても大切にしてもらっています。

今回も、ご自身がオーダーした器の窯焚きという事もあり、どんな場所、どんな空間で器が焼かれているのか、この目で、肌で感じるために現地へと向かったのです!
現地に着いたのが、夕方の5時です。窯は金曜日から薪をくべ始め、この日が5日目。最後の仕上げに入っていました。



6日間の窯焚きでは、満さんの友人や、その繋がりのある方が、代わるがわる窯元を訪れ、お手伝いに来ています。交代で休みを取りながら、火を絶やすことなく、窯焚きは続くのです。
夜になると、窯の炎が、より熱と光を放ち、不思議な空間に包まれていきます。



私と聖史さんも、薪入れを手伝わせて頂いたのですが、窯からの熱、そして炎の光を、肌でビリビリっと感じ、いい器が焼けることを祈りながら、作業をさせてもらいました。

今回は、あまり時間がなかったので、お寿司とそばがきの差入れもしてきました。聖史さんは、次回は絶対泊りできます!と、約束をしていました。
お店で使わせて頂いている、満さんの器たち。毎回、窯焚きに訪れる度、命かけて作っていらっしゃるんだなと、心から思っています。
その魂がこもった器には、自分自身も魂込めて料理を盛り込まなかれば失礼に当たると、改めて「原点」を知る大切さに気付かされます・・・。
満さんを囲む会は、27日に企画されています。当日使わせて頂く器も決まったし、どう料理を盛り込むか、今からとても楽しみにしています!
【そば処 木鶏】
住所:長野県東筑摩郡山形村5511-7
電話:0263-98-2099
昼の部:火~日
11:30~14:30(L.O 14:00)
夜の部:木・金・土
18:00~21:00(L.O 20:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
HP:「ここをクリック」
5月22日。
この日は、昼営業を終え、山形村にある「赤坂鮨」店主、唐澤聖史さんと二人で、開田高原に向かいました。目的は、昨年5月に知り合った陶芸家「中村満」さんの窯焚きを、聖史さんが見学に行ってみたい!という話からでした。
「赤坂鮨」の聖史さんは、木鶏で毎年恒例となった「陶芸家 中村満さんを囲む会」に、同じ職人として、イベントに参加して下さったのがご縁です。その後、器をオーダーメイドして下さったり、恩師への贈り物にも、満さんの器を使って下さったりと、繋がりをとっても大切にしてもらっています。

今回も、ご自身がオーダーした器の窯焚きという事もあり、どんな場所、どんな空間で器が焼かれているのか、この目で、肌で感じるために現地へと向かったのです!
現地に着いたのが、夕方の5時です。窯は金曜日から薪をくべ始め、この日が5日目。最後の仕上げに入っていました。



6日間の窯焚きでは、満さんの友人や、その繋がりのある方が、代わるがわる窯元を訪れ、お手伝いに来ています。交代で休みを取りながら、火を絶やすことなく、窯焚きは続くのです。
夜になると、窯の炎が、より熱と光を放ち、不思議な空間に包まれていきます。



私と聖史さんも、薪入れを手伝わせて頂いたのですが、窯からの熱、そして炎の光を、肌でビリビリっと感じ、いい器が焼けることを祈りながら、作業をさせてもらいました。

今回は、あまり時間がなかったので、お寿司とそばがきの差入れもしてきました。聖史さんは、次回は絶対泊りできます!と、約束をしていました。
お店で使わせて頂いている、満さんの器たち。毎回、窯焚きに訪れる度、命かけて作っていらっしゃるんだなと、心から思っています。
その魂がこもった器には、自分自身も魂込めて料理を盛り込まなかれば失礼に当たると、改めて「原点」を知る大切さに気付かされます・・・。
満さんを囲む会は、27日に企画されています。当日使わせて頂く器も決まったし、どう料理を盛り込むか、今からとても楽しみにしています!
【そば処 木鶏】
住所:長野県東筑摩郡山形村5511-7
電話:0263-98-2099
昼の部:火~日
11:30~14:30(L.O 14:00)
夜の部:木・金・土
18:00~21:00(L.O 20:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
HP:「ここをクリック」
2018年05月22日
【静岡を愛する男】×【福島を愛する男】 第二弾!
※お陰様で定員に達しましたので、募集を締め切らせて頂きます。
◆東京の名店が山形村へ!
昨年11月、新宿中井で開催された「green glass(グリーングラス)」さんとの蕎麦会。店主の関根さんのそば打ちを見させて頂き、私はそば打ちの概念が変わりました!
【「green glass」×「木鶏」 蕎麦会の様子は⇒「ここをクリック」】
このそば会がきっかけで、私もそばに対するアプローチが変わり、玄挽き田舎そばを打てるようになりました。
green glassさんは、昨年「ミシュランガイド 東京 2018 ビブグルマン」に選ばれました。関根さんのお店なら間違いありません!
今年に入り、関根さんが、今度は長野に行くからね!と言って下さいました!わざわざ東京に来てくれたんだから、僕も行かないと!と、義理堅い方です・・・(涙)
静岡出身の関根さんのお店は、静岡の地酒、そして何と言っても静岡おでんが名物なんです!このおでんがめちゃくちゃ美味しいんです♪ おでんを肴に、静岡の地酒を楽しみ、最後にそばで〆る!
この美味しさを、山形村で楽しめるんですから、そば好き、酒好きには見逃せないイベントです!ぜひお出かけ下さい!それでは蕎麦会のご案内です!
◆人と人を繫ぐそば会 in 山形村
「green glass」×「木鶏」
日時:6月24日(日)
18時 受付 19時 スタート
定員:25名(先着順)
参加費:料理5,000円 飲物別
場所:そば処木鶏
住所:長野県東筑摩郡山形村5511‐7
電話:0263-98-2099
HP:「ここをクリック」
地図:「ここをクリック」
メニュー:
「グリーングラス」・・・蕎麦前料理+蕎麦二種
「木鶏」・・・蕎麦前料理+蕎麦二種
日本酒は、二店の故郷、静岡と福島の酒を準備します。
申込方法:
「グリーングラス」⇒
電話 03-6908-9259
「木鶏」⇒
電話 0263‐98‐2099
へお電話いただき「そば会の予約をお願いします!」とお問い合わせください!フェイスブックをご利用の方は、直接、各店主までご連絡をお願いいたします!
あなたとお逢いできること、心から楽しみにしております!
そば処木鶏は、人と人を繫ぐそば屋を目指しています!このそば会から、また新しい出逢いの和が拡がることを願っています!大事な話なので、もう一度お伝えします!
故郷を愛する二人が奏でる、一夜限りのイベントです!限定25名様のみのご案内です!今すぐスケジュールをご確認の上、ぜひお申し込みくださいね!

蕎麦は人と人を繫ぐ!!!
【green glass(グリーングラス)】
住所:東京都新宿区上落合3-28-9
電話:03-6908-9259
HP:「ここをクリック」
地図:「ここをクリック」
◆東京の名店が山形村へ!
昨年11月、新宿中井で開催された「green glass(グリーングラス)」さんとの蕎麦会。店主の関根さんのそば打ちを見させて頂き、私はそば打ちの概念が変わりました!
【「green glass」×「木鶏」 蕎麦会の様子は⇒「ここをクリック」】
このそば会がきっかけで、私もそばに対するアプローチが変わり、玄挽き田舎そばを打てるようになりました。
green glassさんは、昨年「ミシュランガイド 東京 2018 ビブグルマン」に選ばれました。関根さんのお店なら間違いありません!
今年に入り、関根さんが、今度は長野に行くからね!と言って下さいました!わざわざ東京に来てくれたんだから、僕も行かないと!と、義理堅い方です・・・(涙)
静岡出身の関根さんのお店は、静岡の地酒、そして何と言っても静岡おでんが名物なんです!このおでんがめちゃくちゃ美味しいんです♪ おでんを肴に、静岡の地酒を楽しみ、最後にそばで〆る!
この美味しさを、山形村で楽しめるんですから、そば好き、酒好きには見逃せないイベントです!ぜひお出かけ下さい!それでは蕎麦会のご案内です!
◆人と人を繫ぐそば会 in 山形村
「green glass」×「木鶏」
日時:6月24日(日)
18時 受付 19時 スタート
定員:25名(先着順)
参加費:料理5,000円 飲物別
場所:そば処木鶏
住所:長野県東筑摩郡山形村5511‐7
電話:0263-98-2099
HP:「ここをクリック」
地図:「ここをクリック」
メニュー:
「グリーングラス」・・・蕎麦前料理+蕎麦二種
「木鶏」・・・蕎麦前料理+蕎麦二種
日本酒は、二店の故郷、静岡と福島の酒を準備します。
申込方法:
「グリーングラス」⇒
電話 03-6908-9259
「木鶏」⇒
電話 0263‐98‐2099
へお電話いただき「そば会の予約をお願いします!」とお問い合わせください!フェイスブックをご利用の方は、直接、各店主までご連絡をお願いいたします!
あなたとお逢いできること、心から楽しみにしております!
そば処木鶏は、人と人を繫ぐそば屋を目指しています!このそば会から、また新しい出逢いの和が拡がることを願っています!大事な話なので、もう一度お伝えします!
故郷を愛する二人が奏でる、一夜限りのイベントです!限定25名様のみのご案内です!今すぐスケジュールをご確認の上、ぜひお申し込みくださいね!

蕎麦は人と人を繫ぐ!!!
【green glass(グリーングラス)】
住所:東京都新宿区上落合3-28-9
電話:03-6908-9259
HP:「ここをクリック」
地図:「ここをクリック」
2018年05月21日
命を繋ぐ!
◆素敵な器たちがお店に嫁いでくれました。
器との出逢いも、また縁とタイミングです。
大切に大切に使わせて頂きます。





想いが込められた器たちは、そば会席など、特別な席で使わせて頂きます。ご縁をありがとうございます。
【そば処 木鶏】
住所:長野県東筑摩郡山形村5511-7
電話:0263-98-2099
昼の部:火~日
11:30~14:30(L.O 14:00)
夜の部:木・金・土
18:00~21:00(L.O 20:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
HP:「ここをクリック」
器との出逢いも、また縁とタイミングです。
大切に大切に使わせて頂きます。





想いが込められた器たちは、そば会席など、特別な席で使わせて頂きます。ご縁をありがとうございます。
【そば処 木鶏】
住所:長野県東筑摩郡山形村5511-7
電話:0263-98-2099
昼の部:火~日
11:30~14:30(L.O 14:00)
夜の部:木・金・土
18:00~21:00(L.O 20:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
HP:「ここをクリック」
2018年05月20日
「競争」から「共創」へ!
◆そばの原点「生産者」さんを大切にしたい!
5月16日。
この日は、待ちに待った蕎麦会でした。
信州そば切りの会のメンバーである「そば幸」「うめ心」「木鶏」の三店舗で企画した今回の蕎麦会は、山形村産「奈川在来」を生産している、島村さんをお招きして、同一品種打ち手違いの蕎麦会でした。

同じ玄そばでも、挽き方、打ち方、つなぎの割合など、お客様に違いを楽しんで頂きながら、作って下さる生産者さんがあって、私たちはそばを食べることが出来るんだという事を感じて頂きたかったのです。
水曜日という、週の真ん中の夜にもかかわらず、会場となったそば幸には、30名の方が集まって下さいました。
開宴の前に、各店主から、蕎麦に対する熱い想いをこめた挨拶からスタートです!

お蕎麦だけではありません。三店舗の蕎麦前料理を一度に楽しめるのは、コラボ蕎麦会の醍醐味です!
・酒肴三点盛り 鮭の麹漬・いか人参・牡蠣のオイル漬け(木鶏)

・鴨のもも肉を使ったチャーシュー(うめ心)

・馬もつ(そば幸)

・奈川在来の粗挽きそばがき(木鶏)

・山形村特産 長芋蒸しぎんあん仕立(うめ心)

・山形村産アスパラ こしあぶら 山うどの天ぷら(そば幸)

お料理を楽しんで頂いた後は、いよいよお蕎麦です!そばつゆも分かりやすいように、工夫してみました。

まずはうめ心さんです。今回は、粗挽きの二八太打ちです。噛むそばとして、味わいを楽しんで頂ければという狙いです。

次はそば幸さんです。普段使っている信濃一号との違いを感じて頂くために、スペックはそのまま。田舎そば九一で、食べやすさを重視しています。

最後は木鶏です。十割そばをテーマにしているからには、やはり十割で仕上げました。玄挽きの十割細打ちで穀物感を表現してみました。

お客様からは、同じそばでも、こんなに違いが出るのか、そばつゆのつけ比べもやってみたけど、それぞれの蕎麦は、やっぱりそれぞれのつゆに合うんだね!など、感想を頂戴しました。

お帰りの際に、お客様と話をする時間がありました。お蕎麦がとにかく好きで、新聞を見てすぐに申し込みました!また企画して下さい!美味しかったし、とても楽しかったです!と喜びの声を沢山頂きました!
私たちは、最高の信州そばを提供するために、共に学び、共に成長し合える同志として、これからも高め合っていきたいと思います!今後とも「信州そば切りの会 蕎匠塾(きょうしょうじゅく)」を宜しくお願いします!!!

追伸:
これからの時代は、一人勝ちを目指す競い合いではなく、一緒に業界を創造することが大切だと私は思っています。
「競争」から「共創」へ!
今、信州の蕎麦屋が熱い!!!
【信州手打ちそば そば幸】
住所:東筑摩郡山形村下竹田7259
地図:「ここをクリック」
電話:0263-98-2075
【手打蕎麦 うめ心】
住所:松本市島内4151
地図:「ここをクリック」
電話:0263-88-5538
【そば処 木鶏】
住所:長野県東筑摩郡山形村5511-7
電話:0263-98-2099
昼の部:火~日
11:30~14:30(L.O 14:00)
夜の部:木・金・土
18:00~21:00(L.O 20:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
HP:「ここをクリック」
5月16日。
この日は、待ちに待った蕎麦会でした。
信州そば切りの会のメンバーである「そば幸」「うめ心」「木鶏」の三店舗で企画した今回の蕎麦会は、山形村産「奈川在来」を生産している、島村さんをお招きして、同一品種打ち手違いの蕎麦会でした。

同じ玄そばでも、挽き方、打ち方、つなぎの割合など、お客様に違いを楽しんで頂きながら、作って下さる生産者さんがあって、私たちはそばを食べることが出来るんだという事を感じて頂きたかったのです。
水曜日という、週の真ん中の夜にもかかわらず、会場となったそば幸には、30名の方が集まって下さいました。
開宴の前に、各店主から、蕎麦に対する熱い想いをこめた挨拶からスタートです!

お蕎麦だけではありません。三店舗の蕎麦前料理を一度に楽しめるのは、コラボ蕎麦会の醍醐味です!
・酒肴三点盛り 鮭の麹漬・いか人参・牡蠣のオイル漬け(木鶏)

・鴨のもも肉を使ったチャーシュー(うめ心)

・馬もつ(そば幸)

・奈川在来の粗挽きそばがき(木鶏)

・山形村特産 長芋蒸しぎんあん仕立(うめ心)

・山形村産アスパラ こしあぶら 山うどの天ぷら(そば幸)

お料理を楽しんで頂いた後は、いよいよお蕎麦です!そばつゆも分かりやすいように、工夫してみました。

まずはうめ心さんです。今回は、粗挽きの二八太打ちです。噛むそばとして、味わいを楽しんで頂ければという狙いです。

次はそば幸さんです。普段使っている信濃一号との違いを感じて頂くために、スペックはそのまま。田舎そば九一で、食べやすさを重視しています。

最後は木鶏です。十割そばをテーマにしているからには、やはり十割で仕上げました。玄挽きの十割細打ちで穀物感を表現してみました。

お客様からは、同じそばでも、こんなに違いが出るのか、そばつゆのつけ比べもやってみたけど、それぞれの蕎麦は、やっぱりそれぞれのつゆに合うんだね!など、感想を頂戴しました。

お帰りの際に、お客様と話をする時間がありました。お蕎麦がとにかく好きで、新聞を見てすぐに申し込みました!また企画して下さい!美味しかったし、とても楽しかったです!と喜びの声を沢山頂きました!
私たちは、最高の信州そばを提供するために、共に学び、共に成長し合える同志として、これからも高め合っていきたいと思います!今後とも「信州そば切りの会 蕎匠塾(きょうしょうじゅく)」を宜しくお願いします!!!

追伸:
これからの時代は、一人勝ちを目指す競い合いではなく、一緒に業界を創造することが大切だと私は思っています。
「競争」から「共創」へ!
今、信州の蕎麦屋が熱い!!!
【信州手打ちそば そば幸】
住所:東筑摩郡山形村下竹田7259
地図:「ここをクリック」
電話:0263-98-2075
【手打蕎麦 うめ心】
住所:松本市島内4151
地図:「ここをクリック」
電話:0263-88-5538
【そば処 木鶏】
住所:長野県東筑摩郡山形村5511-7
電話:0263-98-2099
昼の部:火~日
11:30~14:30(L.O 14:00)
夜の部:木・金・土
18:00~21:00(L.O 20:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
HP:「ここをクリック」
2018年05月19日
鈴ヶ沢の伝統野菜に触れる時間
◆美味しいなすが出来る畑へ!
一昨年よりご縁を頂いた、南信州阿南町の伝統野菜「鈴ヶ沢なす」・「鈴ヶ沢うり」・「鈴ヶ沢南蛮」の三種類!木鶏では、秋の特選素材として、鈴ヶ沢なすを使った限定そばを提供してきました。
昨年は、どんな環境で、どんな方々が、どんな想いで作られているのか、この目で確かめたくて、なす畑に伺わせて頂きました。そこでは、地域が一体となって、伝統野菜の種を守り、そして愛情をこめて育てていらっしゃることを、肌で感じることが出来ました。
【昨年の訪問記⇒「ここをクリック」】




種を守り続けてこられたおばあちゃんの手の温もりが忘れられません・・・。

今年は、和合元気なむらづくり協議会さん、南信州おひとよし倶楽部さん、林松寺さん、社会福祉法人ひだまりの郷あなんさん、阿南町就労支援センターさんの協力で、鈴ヶ沢なす・鈴ヶ沢うりの体験イベントを企画しています!
日程は以下の通りです!
第一回 5月26日(土) 鈴ヶ沢なすを植えよう! 10時半~15時終了予定
第二回 8月4日(土) 鈴ヶ沢の野菜を収穫しよう! 10時~15時終了予定
第三回 9月8日(土) 鈴ヶ沢の野菜を味わおう! 10時半~15時終了予定
第四回 10月27日 鈴ヶ沢の野菜サンクスギビング 10時~15時終了予定
参加費:学生1500円/一般2000円(昼食付)
◆週末は休めない、飲食店さん、業者さんのために!
平日の植え付け体験イベントを企画して下さいました!もちろんこの日は、木鶏の店主として、私も参加させて頂きます!ぜひ一緒に畑で汗をかきませんか?
日時 6月11日(月)
集合場所 道の駅 信州新野千石平「蔵」
地図 「ここをクリック」
集合時間 10時(14時終了予定)
参加費 2000円(昼食付+鈴ヶ沢伝統野菜サンプル付き)
持ち物 軍手、帽子、長靴
お申込・お問合せは、飯野さんまで⇒
電話:080‐4638‐5066
メール:wagou.genki@gmail.com
分からないことがあれば、私に直接連絡くださいね!
また素晴らしい出逢いが、きっとあるんだろうなと、今からワクワクしています!
【そば処 木鶏】
住所 :長野県東筑摩郡山形村5511-7
電話 :0263-98-2099
昼の部:火~日
11:30~14:30(L.O 14:00)
夜の部:木・金・土
18:00~21:00(L.O 20:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
HP:「ここをクリック」
一昨年よりご縁を頂いた、南信州阿南町の伝統野菜「鈴ヶ沢なす」・「鈴ヶ沢うり」・「鈴ヶ沢南蛮」の三種類!木鶏では、秋の特選素材として、鈴ヶ沢なすを使った限定そばを提供してきました。
昨年は、どんな環境で、どんな方々が、どんな想いで作られているのか、この目で確かめたくて、なす畑に伺わせて頂きました。そこでは、地域が一体となって、伝統野菜の種を守り、そして愛情をこめて育てていらっしゃることを、肌で感じることが出来ました。
【昨年の訪問記⇒「ここをクリック」】




種を守り続けてこられたおばあちゃんの手の温もりが忘れられません・・・。

今年は、和合元気なむらづくり協議会さん、南信州おひとよし倶楽部さん、林松寺さん、社会福祉法人ひだまりの郷あなんさん、阿南町就労支援センターさんの協力で、鈴ヶ沢なす・鈴ヶ沢うりの体験イベントを企画しています!
日程は以下の通りです!
第一回 5月26日(土) 鈴ヶ沢なすを植えよう! 10時半~15時終了予定
第二回 8月4日(土) 鈴ヶ沢の野菜を収穫しよう! 10時~15時終了予定
第三回 9月8日(土) 鈴ヶ沢の野菜を味わおう! 10時半~15時終了予定
第四回 10月27日 鈴ヶ沢の野菜サンクスギビング 10時~15時終了予定
参加費:学生1500円/一般2000円(昼食付)
◆週末は休めない、飲食店さん、業者さんのために!
平日の植え付け体験イベントを企画して下さいました!もちろんこの日は、木鶏の店主として、私も参加させて頂きます!ぜひ一緒に畑で汗をかきませんか?
日時 6月11日(月)
集合場所 道の駅 信州新野千石平「蔵」
地図 「ここをクリック」
集合時間 10時(14時終了予定)
参加費 2000円(昼食付+鈴ヶ沢伝統野菜サンプル付き)
持ち物 軍手、帽子、長靴
お申込・お問合せは、飯野さんまで⇒
電話:080‐4638‐5066
メール:wagou.genki@gmail.com
分からないことがあれば、私に直接連絡くださいね!
また素晴らしい出逢いが、きっとあるんだろうなと、今からワクワクしています!
【そば処 木鶏】
住所 :長野県東筑摩郡山形村5511-7
電話 :0263-98-2099
昼の部:火~日
11:30~14:30(L.O 14:00)
夜の部:木・金・土
18:00~21:00(L.O 20:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
HP:「ここをクリック」
2018年05月18日
59醸(ゴクジョウ)な飲み比べセット!始めます!
◆信州59年醸造会「59醸(ゴクジョウ)」
「59醸(ゴクジョウ)」さんとは、昭和59年度生まれの長野県の酒蔵跡取り5人が、同じ時代を生きる仲間であり、ライバルであるからこそ同じ想いを共有し、 「この年代だから造れるモノを生み出そう」と結成されました。
メンバーが40歳になるまでの10年間、毎年テーマを変えたオリジナル日本酒「59醸酒」のリリースや、様々なイベント企画を通して、 伝統ある日本酒文化を次の世代に継承し、ゴクジョウの酒を醸し、ゴクジョウな日本酒の未来をつくるために挑戦し続けている熱い5人組です!
今年の1月に、しなののてっぺん長野店にて、蕎麦会を企画した時に出逢った5人!造りの忙しい中、駆けつけて下さった気持ちがとても嬉しかったです!

【しなののてっぺん×59醸 蕎麦会の詳細は⇒「ここをクリック」】
59醸さんは、毎年テーマを決め、5蔵それぞれが仕込んだ「59醸酒」をリリースしています。2018年は「酒米・金紋錦」「精米歩合59%」の統一ルールのもと、それぞれの蔵で59醸酒を造られました。
4年目となる2018年のテーマは「18金」。
2018年+酒米・金紋錦だから「18金」。18金のように輝く美しい酒になるのか?得意分野で十八番な酒を造るのか?18禁のような禁じ手を繰り出すのか?それぞれの蔵が、それぞれの解釈で醸した“ゴクジョウ”な純米吟醸!アイデアも面白いですね!
59醸(ゴクジョウ)な飲み比べセット・・・1200円(税別)

彼らの活動をもっと知りたい方は、59醸HPへ
⇒「ここをクリック」
そば処木鶏は、人と人を繫ぐそば屋を目指しています。出逢わせて頂いたご縁!これからも微力ながら応援しています!
【そば処 木鶏】
住所 :長野県東筑摩郡山形村5511-7
電話 :0263-98-2099
昼の部:火~日
11:30~14:30(L.O 14:00)
夜の部:木・金・土
18:00~21:00(L.O 20:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
HP:「ここをクリック」
「59醸(ゴクジョウ)」さんとは、昭和59年度生まれの長野県の酒蔵跡取り5人が、同じ時代を生きる仲間であり、ライバルであるからこそ同じ想いを共有し、 「この年代だから造れるモノを生み出そう」と結成されました。
メンバーが40歳になるまでの10年間、毎年テーマを変えたオリジナル日本酒「59醸酒」のリリースや、様々なイベント企画を通して、 伝統ある日本酒文化を次の世代に継承し、ゴクジョウの酒を醸し、ゴクジョウな日本酒の未来をつくるために挑戦し続けている熱い5人組です!
今年の1月に、しなののてっぺん長野店にて、蕎麦会を企画した時に出逢った5人!造りの忙しい中、駆けつけて下さった気持ちがとても嬉しかったです!

【しなののてっぺん×59醸 蕎麦会の詳細は⇒「ここをクリック」】
59醸さんは、毎年テーマを決め、5蔵それぞれが仕込んだ「59醸酒」をリリースしています。2018年は「酒米・金紋錦」「精米歩合59%」の統一ルールのもと、それぞれの蔵で59醸酒を造られました。
4年目となる2018年のテーマは「18金」。
2018年+酒米・金紋錦だから「18金」。18金のように輝く美しい酒になるのか?得意分野で十八番な酒を造るのか?18禁のような禁じ手を繰り出すのか?それぞれの蔵が、それぞれの解釈で醸した“ゴクジョウ”な純米吟醸!アイデアも面白いですね!
59醸(ゴクジョウ)な飲み比べセット・・・1200円(税別)

彼らの活動をもっと知りたい方は、59醸HPへ
⇒「ここをクリック」
そば処木鶏は、人と人を繫ぐそば屋を目指しています。出逢わせて頂いたご縁!これからも微力ながら応援しています!
【そば処 木鶏】
住所 :長野県東筑摩郡山形村5511-7
電話 :0263-98-2099
昼の部:火~日
11:30~14:30(L.O 14:00)
夜の部:木・金・土
18:00~21:00(L.O 20:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
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タグ :59醸
2018年05月16日
私が愛知で蕎麦を打つ「理由」
◆愛知から東北を想う・・・
5月13日。
私は昼営業を終え、土砂降りの雨の中、愛知県江南市「珈琲&ギャラリー 予約席」を目指しました。この日の夜「希望の架け橋実行委員会」のお疲れ様会でした。
愛知の方を中心に、東日本大震災後、愛知から東北へいろんな形で、想いを形にされてきました。毎年3月には、チャリティーイベントなど、自分たちが出来る範囲で続けてこられました。
しかし、今年でちょうど5年を迎え、一つの区切りを取られました。そのお疲れ様会を予約席さんで開催されたのです。
では、なぜ信州に住んでいる私が、この愛知の方々との接点があるのか?
実は、時をさかのぼること5年前。
いわき市出身のある男性が、震災後、愛知へ自主避難をされていました。その男性の名前は吉田さんです。もともといわき市では、色んな地域活動を企画し、その一環で「アースデイいわき」も開催されていました。
避難したこの愛知の地でも、故郷いわきを発信したいという想いから、2013年3月23日・24日「アースデイいわき in なごや」を企画されました。
※イベント主催の想いは⇒「ここをクリック」
私は、吉田さんと共通の友人、佐々さんからこのイベントの話を聞き、どうしても吉田さんに逢いに行きたくなったのです!

お逢いしたら、想像以上に素敵な方で、一瞬で惚れ込んでしまいました。そして翌年も「アースデイいわき」を開催するというので、木鶏の開業二週間前でしたが、どうしても愛知の皆さんにお逢いしたく、イベントに参加したのです!

ここで、予約席オーナー、安井恭子さんと出逢ったのです!

それからというものの、イベントで出逢った方々は、木鶏が関所だと言って、信州へ来るたび、立ち寄って下さるようになったのです。
お店を始めてからは、なかなか愛知で開催されるイベントには参加できませんでしたが、いつも東北へ対しての、温かいお気持ちを感じてました。
その活動も今年で一区切り。以前から、予約席の恭子ママとは、ここで何かしら蕎麦会をやりたいね!と、話をしていました。それが今回のタイミングだったのかもしれません。
◆出逢いの原点に感謝する!
この日は「希望の架け橋実行委員会」のメンバーさんに加え、吉田さんにも来ていただきました。まず私が会の冒頭で、そば打ちの実演をさせて頂きました。皆さんへの感謝の気持ちを、その場の空気感と一緒に打ち込みたかったからです。

次に、杁本さんがこの5年間を振り返るスライドを作って下さいました。これを見て、改めて初期に出逢った人と人の繋がりの大切さ、そして、継続されてきた素晴らしさが分かりました。

続いて、食事の時間です。予約席さんでは、大きな火力がなかったので、移動式のそば釜を持参して、蕎麦を茹でました。

ここでゲストが登場!パラグアイの民族楽器「アルパ」の奏者「奥村陽子」さんです!ものすごく柔らかな音色に、思わずうっとりしちゃいました!アルパを聞きながら、そばを食べれるなんて幸せ!と、参加者からの喜びの声も♫

奥村さんも、また恭子ママの繋がりからなんですよね!本当に素敵でした!
続いての演奏は、芸能家の愛唯美さんによる「篠笛」です。愛唯美と笑顔の写真家の登也さんは、震災後、何度も東北を訪れ、その土地の「人」たちと触れ合い、信頼関係を築いてこられました。
その土地に立ち、写真を撮り、そして「篠笛」で曲を作っていく。色んな葛藤を持ち続けながら、それでも自分たちに出来ることをと言って、活動されていらっしゃいます。
福島県富岡町の桜の名所「夜ノ森」も、ここ数年、吉田さんとの出逢いがきっかけで、通うようになったそうです。以前、木鶏で聴いた時とは、また違っているように思いました。それは、愛唯美さん自身が、その土地で感じてきたことが変わってきたからかもしれません。

色んな出逢いのきっかけを創って下さった吉田さんにも、一言お願いしました。その中でも、忘れられない言葉があります。
「ふるさとって本当に大事ですよ。」

この言葉の重みは、吉田さんが故郷いわきを離れ、愛知に住んできた7年間、色んな想いがあったのでしょう。胸にぐっときました。
こうして、色んな方の想いに触れることができたお疲れ様会は、最後に最高の笑顔で終えることが出来ました。


この笑顔に出逢えただけで、もう言葉はいりません。
恭子ママ!そしてお集りの皆様!ありがとうございました!!!また逢いましょう!!!必ず逢いましょうね!!!お世話になりました!!!

【珈琲&ギャラリー予約席】
住所:愛知県江南市小折東町旭20
地図:「ここをクリック」
電話:0587-53-4218
HP:「ここをクリック」
予約席のカウンターで夢を語ると叶うという「予約席マジック」があります!ぜひ一度あなたの夢を語ってみませんか?
【そば処 木鶏】
住所 :長野県東筑摩郡山形村5511-7
電話 :0263-98-2099
昼の部:火~日
11:30~14:30(L.O 14:00)
夜の部:木・金・土
18:00~21:00(L.O 20:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
HP:「ここをクリック」
5月13日。
私は昼営業を終え、土砂降りの雨の中、愛知県江南市「珈琲&ギャラリー 予約席」を目指しました。この日の夜「希望の架け橋実行委員会」のお疲れ様会でした。
愛知の方を中心に、東日本大震災後、愛知から東北へいろんな形で、想いを形にされてきました。毎年3月には、チャリティーイベントなど、自分たちが出来る範囲で続けてこられました。
しかし、今年でちょうど5年を迎え、一つの区切りを取られました。そのお疲れ様会を予約席さんで開催されたのです。
では、なぜ信州に住んでいる私が、この愛知の方々との接点があるのか?
実は、時をさかのぼること5年前。
いわき市出身のある男性が、震災後、愛知へ自主避難をされていました。その男性の名前は吉田さんです。もともといわき市では、色んな地域活動を企画し、その一環で「アースデイいわき」も開催されていました。
避難したこの愛知の地でも、故郷いわきを発信したいという想いから、2013年3月23日・24日「アースデイいわき in なごや」を企画されました。
※イベント主催の想いは⇒「ここをクリック」
私は、吉田さんと共通の友人、佐々さんからこのイベントの話を聞き、どうしても吉田さんに逢いに行きたくなったのです!

お逢いしたら、想像以上に素敵な方で、一瞬で惚れ込んでしまいました。そして翌年も「アースデイいわき」を開催するというので、木鶏の開業二週間前でしたが、どうしても愛知の皆さんにお逢いしたく、イベントに参加したのです!

ここで、予約席オーナー、安井恭子さんと出逢ったのです!

それからというものの、イベントで出逢った方々は、木鶏が関所だと言って、信州へ来るたび、立ち寄って下さるようになったのです。
お店を始めてからは、なかなか愛知で開催されるイベントには参加できませんでしたが、いつも東北へ対しての、温かいお気持ちを感じてました。
その活動も今年で一区切り。以前から、予約席の恭子ママとは、ここで何かしら蕎麦会をやりたいね!と、話をしていました。それが今回のタイミングだったのかもしれません。
◆出逢いの原点に感謝する!
この日は「希望の架け橋実行委員会」のメンバーさんに加え、吉田さんにも来ていただきました。まず私が会の冒頭で、そば打ちの実演をさせて頂きました。皆さんへの感謝の気持ちを、その場の空気感と一緒に打ち込みたかったからです。

次に、杁本さんがこの5年間を振り返るスライドを作って下さいました。これを見て、改めて初期に出逢った人と人の繋がりの大切さ、そして、継続されてきた素晴らしさが分かりました。

続いて、食事の時間です。予約席さんでは、大きな火力がなかったので、移動式のそば釜を持参して、蕎麦を茹でました。

ここでゲストが登場!パラグアイの民族楽器「アルパ」の奏者「奥村陽子」さんです!ものすごく柔らかな音色に、思わずうっとりしちゃいました!アルパを聞きながら、そばを食べれるなんて幸せ!と、参加者からの喜びの声も♫

奥村さんも、また恭子ママの繋がりからなんですよね!本当に素敵でした!
続いての演奏は、芸能家の愛唯美さんによる「篠笛」です。愛唯美と笑顔の写真家の登也さんは、震災後、何度も東北を訪れ、その土地の「人」たちと触れ合い、信頼関係を築いてこられました。
その土地に立ち、写真を撮り、そして「篠笛」で曲を作っていく。色んな葛藤を持ち続けながら、それでも自分たちに出来ることをと言って、活動されていらっしゃいます。
福島県富岡町の桜の名所「夜ノ森」も、ここ数年、吉田さんとの出逢いがきっかけで、通うようになったそうです。以前、木鶏で聴いた時とは、また違っているように思いました。それは、愛唯美さん自身が、その土地で感じてきたことが変わってきたからかもしれません。

色んな出逢いのきっかけを創って下さった吉田さんにも、一言お願いしました。その中でも、忘れられない言葉があります。
「ふるさとって本当に大事ですよ。」

この言葉の重みは、吉田さんが故郷いわきを離れ、愛知に住んできた7年間、色んな想いがあったのでしょう。胸にぐっときました。
こうして、色んな方の想いに触れることができたお疲れ様会は、最後に最高の笑顔で終えることが出来ました。


この笑顔に出逢えただけで、もう言葉はいりません。
恭子ママ!そしてお集りの皆様!ありがとうございました!!!また逢いましょう!!!必ず逢いましょうね!!!お世話になりました!!!

【珈琲&ギャラリー予約席】
住所:愛知県江南市小折東町旭20
地図:「ここをクリック」
電話:0587-53-4218
HP:「ここをクリック」
予約席のカウンターで夢を語ると叶うという「予約席マジック」があります!ぜひ一度あなたの夢を語ってみませんか?
【そば処 木鶏】
住所 :長野県東筑摩郡山形村5511-7
電話 :0263-98-2099
昼の部:火~日
11:30~14:30(L.O 14:00)
夜の部:木・金・土
18:00~21:00(L.O 20:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
HP:「ここをクリック」
2018年05月01日
私には、どうしても逢いに行きたい男がいます!
◆信州白馬村「信州サーモン」を育てる男!
4月23日。
この日は、定休日を利用して、白馬村まで出かけました。その理由は「信州サーモン」の養魚場へ行くためです。今まで、信州の食材として、使ってみたいとは思っていましたが、なかなかご縁がなく、現在に至っています。
今回のきっかけは、3月19日に愛知県豊橋市で開催された蕎麦会「信州と三河!人と人を繫ぐそば会 in 豊橋」に、そんなイベントなら、信州の美味しものをと、信州サーモンを協賛して下さった方がいます!

その方のお名前は郷津さんです!イベントでは、イタリアンレストラン「ヴィコロ」の白井シェフの手によって、美味しく調理して頂きました!


お客様も、その美味しさに感動されていました。企画して下さった神木さんのご縁!これは大切にしなければということで、イベントが終わった後、郷津さんに直接連絡を取り、逢いに行かせてもらったのです!
話を聞けば、年齢は同じ年!お互い初めてなのに、なんとも言えない親近感がありました!

郷津さんは、お父さんが手掛けていた養魚場を継いだ時、ちょうど信州サーモンの養殖の話を聞いたそうです。それ以来この地で10年、試行錯誤の養殖が始まったそうです。
この養魚場の特性を教えて頂きました。一番の利点は、なんと言っても「水」だそうです。



北アルプスの雪解け水が、長い年月をかけて地下に浸透し、そして湧き出だ豊富な湧き水を利用して養殖をしています。水温は、年間を通して9度前後と、とても冷たく、夏でも身がしまった信州サーモンを提供できる大きな理由です。
また、餌にもこだわりがあります。わざと身を大きくさせるために、脂分が多い餌を与えることがあるそうなのですが、そういったものは使用せず、なるべく自然のままに成長を見守っていくそうです。
この日は、〆たばかりの信州サーモンを試食させて頂きました!この鮮やかな色!


口に含めば、プリンプリンの食感!程よい甘み!臭みも一切なく、とても美味しかったです!帰り際に、郷津さんがその場で信州サーモンを〆てくれてお土産を持たせて下さいました!

「命を頂く」

郷津さんが愛情をこめて育てて下さった信州サーモン!今後の木鶏のメニューに仲間入りします!どんな料理になるか、また楽しみにして下さい!
郷津さん!そして、ご縁を作って下さった神木さん!本当にありがとうございます!!!
追伸:
郷津さんは、松本平まで一尾でも配達して下さるそうです!もし郷津さんが育てた信州サーモンに興味があったら、木鶏までご連絡ください!いくらでもご紹介しますよ!!!
そば処木鶏は、人と人を繋ぐそば屋を目指しています。このブログを見て、一人でも郷津さんとの繋がりが生まれてくれたら嬉しいです!!!
【そば処 木鶏】
住所 :長野県東筑摩郡山形村5511-7
電話 :0263-98-2099
昼の部:火~日
11:30~14:30(L.O 14:00)
夜の部:木・金・土
18:00~21:00(L.O 20:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
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4月23日。
この日は、定休日を利用して、白馬村まで出かけました。その理由は「信州サーモン」の養魚場へ行くためです。今まで、信州の食材として、使ってみたいとは思っていましたが、なかなかご縁がなく、現在に至っています。
今回のきっかけは、3月19日に愛知県豊橋市で開催された蕎麦会「信州と三河!人と人を繫ぐそば会 in 豊橋」に、そんなイベントなら、信州の美味しものをと、信州サーモンを協賛して下さった方がいます!

その方のお名前は郷津さんです!イベントでは、イタリアンレストラン「ヴィコロ」の白井シェフの手によって、美味しく調理して頂きました!


お客様も、その美味しさに感動されていました。企画して下さった神木さんのご縁!これは大切にしなければということで、イベントが終わった後、郷津さんに直接連絡を取り、逢いに行かせてもらったのです!
話を聞けば、年齢は同じ年!お互い初めてなのに、なんとも言えない親近感がありました!

郷津さんは、お父さんが手掛けていた養魚場を継いだ時、ちょうど信州サーモンの養殖の話を聞いたそうです。それ以来この地で10年、試行錯誤の養殖が始まったそうです。
この養魚場の特性を教えて頂きました。一番の利点は、なんと言っても「水」だそうです。



北アルプスの雪解け水が、長い年月をかけて地下に浸透し、そして湧き出だ豊富な湧き水を利用して養殖をしています。水温は、年間を通して9度前後と、とても冷たく、夏でも身がしまった信州サーモンを提供できる大きな理由です。
また、餌にもこだわりがあります。わざと身を大きくさせるために、脂分が多い餌を与えることがあるそうなのですが、そういったものは使用せず、なるべく自然のままに成長を見守っていくそうです。
この日は、〆たばかりの信州サーモンを試食させて頂きました!この鮮やかな色!


口に含めば、プリンプリンの食感!程よい甘み!臭みも一切なく、とても美味しかったです!帰り際に、郷津さんがその場で信州サーモンを〆てくれてお土産を持たせて下さいました!

「命を頂く」

郷津さんが愛情をこめて育てて下さった信州サーモン!今後の木鶏のメニューに仲間入りします!どんな料理になるか、また楽しみにして下さい!
郷津さん!そして、ご縁を作って下さった神木さん!本当にありがとうございます!!!
追伸:
郷津さんは、松本平まで一尾でも配達して下さるそうです!もし郷津さんが育てた信州サーモンに興味があったら、木鶏までご連絡ください!いくらでもご紹介しますよ!!!
そば処木鶏は、人と人を繋ぐそば屋を目指しています。このブログを見て、一人でも郷津さんとの繋がりが生まれてくれたら嬉しいです!!!
【そば処 木鶏】
住所 :長野県東筑摩郡山形村5511-7
電話 :0263-98-2099
昼の部:火~日
11:30~14:30(L.O 14:00)
夜の部:木・金・土
18:00~21:00(L.O 20:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
HP:「ここをクリック」
タグ :信州サーモン