2011年11月30日

全ては夢に繋がる!

秋の特別企画!「新そば祭り IN VIVA 」!!!!

2011年11月27日・・・

待ちに待った松本市初登場のそば会!
場所は以前から何度か紹介している 【とんちゃん焼きVIVA】 さんです!

夕方4時から搬入を開始!
なぜか緊張しまくっちゃって、
顔が引きつっていました(笑)。

VIVA店長の満さんと、酒屋の明生さんと、簡単に打ち合わせを行い、
開店に向けて準備しました!

五時過ぎには、そば打ち台の設置も完了!



この日のメニューは・・・?
ジャン!!!


(美味そう・・・)

そして、日本酒は・・・?
ジャン!!!


(一升瓶を取り忘れ・・。)


夕方6時近くなると、続々とお客様がご来店です!
初めましての方や、久しぶりの顔ぶれに、私も胸の鼓動が高ぶりました。

いざ開宴!!!

まずは、満さんと私が、挨拶をさせて頂きました。

その後は、集まって下さった方々に、是非この場で交流が出来たらと思い、
皆さんにも簡単に自己紹介をして頂きました。

最後に、喉も渇いたところで、
酒屋の明生さんに乾杯の音頭をとって頂きました。

「さあ 乾杯!」


それと同時に、私はそば打ちの実演に入ります!
黙々と、黙々とそば打ちをします。



厨房も必死です!!!


親友のヒロ君は、ご夫婦での参加です!ありがとう!


私がそばつゆに使わせてもらっている、
【大久保醸造店】の文靖専務も来て下さいました!



打ち終わった蕎麦を茹でます!(ちょっと顔が怖い・・・)


皆さん料理もお酒もペロリです!!!
嬉しいっすね!!!



「閉会の言葉」

楽しい時間はあっという間です!
皆さんがとても楽しそうにして下さったので、
提供する側も、とても幸せな時間となりました。

「どんな色に染まるかな・・・?」

答えは・・・「温かい松本の色」
いつでも温かく迎えて下さるこの土地は、
私に大きな勇気を与えてくれます。
最後は、トップラン清沢社長に一丁締めで締めて頂きました。

「よーーーーーおッ!パン!!」


このような機会を与えて下さったVIVAの満さんをはじめ、
お越し下さった皆様・・・本当にありがとうございます!
私は幸せ者です・・・(涙)


追伸:

今回も多くの学びがありました。
良かった点も多かったけれど、悪かった点も多かったです。

しかし、チャレンジしなければ、成長は出来ない!
全て意味があり、全て夢に繋がる!

まだまだ
「頑張っぺ!!!」

次はあなたの街に現れるかもしれない・・・。

「一期一会に感謝・・・」

蕎麦打ち 塙和貴
  


Posted by カズキ at 12:00Comments(0)そば会

2011年11月29日

ゲゲゲのギタロウ!・・・しゃも!

「外気氷点下・・・」

長野県特有の凍みる季節になってきましたね。
皆さん「し・み・る」ってご存知ですか?

簡単に言うと「骨の髄まで寒くなる温度」
なんて、福島県出身の私が勝手に決めました。

こんな季節はやっぱり・・・「鍋」

今回の特選素材は、
以前ブログにもアップした「ギタロウ軍鶏」です。

お客様は、義姉夫婦です。
なかなか12月は忙しいので、
うちわの軽い忘年会です!

こちらが本日の特選素材です。



ギタロウ軍鶏の水炊き鍋にします!
大きいですねぇ(笑)

まずは、部位に分けます。



むね肉、もも肉、ささ身、砂肝、心臓、レバー、手羽先、手羽元
です。

ガラは、一度グリルで焼いてから寸胴に入れ、
ネギの頭と生姜と一緒に火をいれガラスープを取ります。



その間に、ささ身をさっと湯引きして
ワサビと一緒に「鳥わさ」に・・・。
これがまた日本酒に合う合う!!!



もう一つ・・・
ギタロウ軍鶏の卵を頂きました。
濃厚で綺麗なオレンジ色の黄身です。
この卵で何か作れないか悩んでいました・・・。



そうだ!思いつき、
ようやく出来たガラスープと、
合わせて・・・・

「茶碗蒸し」です!



味はというと・・・。
「こってり濃厚茶碗蒸し」
といったところでしょうか・・・(笑)

ちょっと残念な感じでした。

ここからは、お腹がすいた私達は、
写真など忘れ・・・美味しい水炊き&雑炊を食べちゃいました!

(いつも最後まで撮れずにすみません・・)

「素材を何度も何度も調理して、その素材の本質を知る」
師匠の教えです。

繰り返し調理をし、今後のメニューに活かしたいと思います。

「ギタロウ軍鶏・・・いいね!!!」  


Posted by カズキ at 12:00Comments(0)開業準備

2011年11月26日

どんな色に染まるかな・・・(笑)

松本市初登場!

明日はいよいよ「秋の新そば祭り IN VIVA」です。

松本市のとんちゃん焼きVIVAさんで、蕎麦を打っちゃいます!

打ち合わせもバッチリ!!

どんな色に染まるかな・・・(笑)



当日の様子は、またブログにアップしますね!

ちなみに、すごいメンツでちょっと緊張気味です・・・(笑)  


Posted by カズキ at 12:00Comments(0)そば会

2011年11月24日

松本一の料亭で・・・

「信州・松本そば祭り慰労会」

11月19日・・・

この日は、「美蕎楽の会」の「信州・松本そば祭り」慰労会がありました。
私もご招待を受け、車を一時間走らせ会場に向かいました。

場所は、松本市の美ヶ原温泉街にある建物です。

ここは、以前ご紹介した「大久保醸造店」さんの別宅で、
様々な人達が、様々な会を開けるように、
大久保さんが開放しているようです。

昔は、松本一の料亭だった建物だそうです。

玄関は日本庭園のように手入れされ、
太い趣のある梁が露出し、厨房も手を加えられ、
料理も十分出来るスペースです。

すごいですよね!!!

一ヶ月ぶりにお会いするメンバーさん達と挨拶を交わしました。
皆さんいつも元気です!




代表の大和さんが、自家栽培された新そばを振舞って下さいました!
蕎麦の風味がとても感じられた十割蕎麦・・・。
これがまた美味し!!!



大久保さんが、特別に造ってもらっている日本酒も振舞われ、
会場も熱気に包まれていました!
(私は車だったので飲めません・・・)

来年のそば祭りまでお会いできない方もいますが、
それは来年の楽しみということで、
ご挨拶できました。

最後は、お決まりの集合写真です!

「みそらのら!



追伸:

一つのことに、共感し、
皆が協力し合い、作り続ける大切さ。
そこには、年齢を感じさせないパワーが生まれます。

そして、絆や笑顔も作られていくのですね。

「美蕎楽の会」の皆さんから、教えて頂けた気がします。
  


Posted by カズキ at 12:00Comments(0)そば祭

2011年11月22日

秋の新そば祭り IN ホンムネくん!

2011年11月20日 
築160年の古民家 通称「ホンムネくん」で開催された「新そば祭り」




昨日の雨風が嘘のような秋晴れです。
ミスター晴れ男も頑張ったけれど、
きっとホンムネくんの神様がもたらしてくれたのかもしれません。

総勢約60人の大人と子供達が一同に集まります。
当初の予定は、30名と限定させてもらいましたが、
土壇場に電話が殺到!
蓋を開けてみると、こんなにも多くの方にご予約を頂きました。

「やるしかない!」

そう心に言い聞かせ、前日より準備を始めました。

メニューは、二種類の十割蕎麦と、季節の天ぷら、お茶うけのお漬物と〆のデザート。

二種類の蕎麦は、玄そばごと挽いた田舎そばと、皮を剥いた実を挽いたそば。
天ぷらは、愛知県産田原市の大あさりと地元産金時芋の一本揚げ、
付け合わせに、銀杏とプチトマトにしました。

器の準備も大変でした。
先代の蕎麦屋の親方より、譲り受けた器を確認し、
ひと皿ひと皿、衣装ケースにいれます。

前日の雨の中、ホンムネくんに、食器、そば打ち道具一式などを搬入し、
明日の晴れを願いながら、当日を迎えたわけです。


「十割蕎麦の実演」

開場時間11時になると、お客さんがどんどん集まり出しました。
そこには、妻の仲間や伊那谷の方々、ホンムネくんファミリーが
笑顔いっぱいで来て下さりました。

この機会に、そば打ちの実演をして、みんなに見てもらうことに・・・。
緊張が隠せません・・・。

そしていざ実演です!





みんなからは、

すごい!
美しい!
感動した!!

などとお言葉を頂き、私も少し照れくさかったです・・・。

そして、いよいよ食事タイム!!!

私は必死に天ぷらを揚げます!
隣では、以前そば打ちにも手伝いに来て下さった、
鉄人逢沢さんが、そばを茹でるためだけに、
松本市から応援に駆け付けてくれました!(いつも無理言ってすみません…。)



そして、お手伝いのスタッフが、どんどん料理を盛付け、運んでくれたり、
下膳の済んだ食器を洗ってくれたりと、とても助けていただきました。
(本当に助かりました…。)



時間にして、約1時間・・・。

無事にお料理を提供することが出来ました。


それぞれの想いを語る・・・・

会も終盤に差しかかり、デザートを食べ終えた皆さんの前で、
一言開業に向けての想いを、お話する機会を与えて頂きました。

ホッとした私は、笑顔で優しく私を見てくれる眼差しに、
思わず涙目になりました。

改めて、自己紹介をし、私が現在取り組んでいる様子や、
開業への想い、そして、このような形で皆さんに集まってもらえた感謝など・・。
上手く言葉に表せなかったけど、気持ちを伝えることが出来ました。



そして、ホンムネくん管理人の永子さんも一言ご挨拶。

ホンムネくんを維持しようと決めた経緯や、
ここで繋がれた沢山の出逢い、
そして、今後の活動への想いを熱く語って下さいました。

永子さんは、本当に温かく、心底から深い・・・。それでいてたくましいのです!
築160年の実家を守るため、いろんな方と協力し合って、維持していく。

みんなの笑顔が集まる拠点として、いろんなイベントや企画を開催しては、
そこでまた人が繋がっていく。

本当に素敵なことですね!



もう一人・・・

実はこの会に、福島県出身の親子も来ていました。
子供の未来のために、福島県を離れ、長野県に移住を考えて視察に来ていたそうです。
少しだけお話をお聞きする時間がありました。

その話を、一部ご紹介します。

「福島では、放射能に関する意識が様々で、相談するにも人を選んで話をしなければなりません。だから知らないうちに、自分の中に溜め込んでしまっていました。でも、この長野県に来て、こんなにも温かく迎えてくれて、私は本当に嬉しかったです。人の繋がりって、こんなにも素晴らしいことを実感しました。そしてこうやって、福島県出身の塙さんに会えたことも、嬉しいです!是非前向きに移住を考えてみます。」

私も、一人で長野に来たときは、とても不安でした。
けれども、本当に多くの仲間達に恵まれました。

彼女もきっと、温かい仲間に囲まれると思います。
私も含め、本当に来てくれるのなら、同郷として応援したいと思います。



そして締めはやっぱりこの方!

伊那谷・・・いや長野県のお父さんこと、サブニュマのタケちゃんによる、
アフリカンミュージックです!



魂に響く音楽と歌・・。

いつもありがとう!


こうして、最高のそば会になった一日。
みんな笑顔いっぱいで帰っていきました。



色々大変だったけれど、
今回もとてもいい経験をさせて頂きました。

よかった点、悪かった点を振り返り、
また一歩開業に向けて進めた気がします。


追伸:

開業した時は、きっとこういった感動の連続だと思う。
私は忘れたくない。
   
小さな感動にも、感謝を出来る心を・・・。
   

一期一会に感謝・・・。



みんなありがとーーー!!!  


Posted by カズキ at 12:00Comments(0)そば会

2011年11月19日

160歳の大先輩と、29歳のカズキ!

築160年・・・
南信州特有の本棟造りと言われる古民家。
通称 「ホンムネくん」

そこで開催される一つの「そば会」

明日、いよいよ幕を開けます。


                  ×



はたして、どんな会になるのでしょうか?

レポートを楽しみにお待ち下さい。

私も今からワクワクさんです♪
  


Posted by カズキ at 12:00Comments(0)そば会

2011年11月18日

未来のそば打ち職人へ!

「塙さん!協力してもらえないでしょうか?」

私の携帯電話に、一本の電話が入りました。
お相手は、地区の育成会の会長です。

話を聞くと、毎年12月に、育成会の子供達を相手に、
「そば打ち教室」を開催しているそうです。

今までは、地元のそば打ち名人が教えていたそうですが、
そろそろ若手にバトンタッチしたいということです。

私が以前、地元小学校にそば打ちを教えに行ったことを知り、
塙くんならということで、お声をかけて下さいました。

「子供達のためになるのなら・・・」

私は、ありがたく引き受けました。
私も、息子がいますし、地域の方々にも、
とても可愛がって頂いているので、このくらい頑張らねば!!!!



後日、早速打ち合わせです。

全体の概要と、それに伴う準備など、
育成会会長さんから丁寧に教えて頂きました。




毎年楽しみにしている子供達もいるようです。
もしかしたら、この中から、未来の「そば打ち職人」が誕生するかもしれません。


子供の可能性は無限です。
楽しい時間になるように、私も頑張っペ!!!


「人は地域に支えられている」

見えないところで、皆さんが協力し合っています!
本当に大切なことですね!




「未来のそば打ち職人へ」
いつか逢える日を楽しみにしています!!!  


Posted by カズキ at 12:00Comments(0)地域のこと

2011年11月17日

私はガツンと打ちのめされました・・・

私には、全国のそば屋さんの仲間がいます。
その中でも、年齢も近く、お互いに切磋琢磨し合えるそば屋さんがいます。

「石挽き手打ち蕎麦 木曽路」

ここの店主、猛さんとの出逢いは、
私が勤めている会社の取引先でした。

今から三年前、
私は、営業を担当しているので、
既存店であるそば屋さんへ、ご挨拶に回っていました。

その時の一つが、「木曽路」さんだったのです。

場所は、九州の博多です。
私は、初めての九州に、胸を躍らせていました。

大濠公園から歩いて10分。
ようやくお店に着きました。

「これが九州のそば屋さんか・・・」



マンションの一階に、静かに佇む店構え。
入口には、草木が手入れされ、とても心地よくお客様を出迎えてくれます。

「いらっしゃい!よく来てくれたね!」

お店には、「大将」こと猛さんのお父さんと、2代目店主、猛さんが、
温かく出迎えてくれました。

早速、お料理を頂くと、これがまた美味し!
話を聞くと、猛さんは、東京で日本料理の修業に行っていたそうです。

お酒はというと、焼酎ではなく、
全国から、よりすぐりの日本酒が沢山揃えてあり、
来てくれたお客様を唸らせます。

なんでも、銘柄で選ぶのではなく、
ご主人自ら試飲をし、気に入ったものでないと、仕入れないとのこと。

九州で、こんな素敵なスタイルでやっているそば屋さんがあるとは、思いもよりませんでした。

お店を締めた後は、「大将」と猛さんに、博多の美味しいものをご馳走になってしまいました。
初対面で、こんなにも手厚く歓迎して下さって、私はとても嬉しかったです。

それからというもの・・・
私と猛さんは、取引先の枠を超えてのお付き合いが始まりました。
わざわざ博多から、そばの畑を見学に来られたこともあります。

「もっと蕎麦を極めたい!」

ある日、猛さんから、相談を受けました。

「もっと蕎麦を極めたい!自家製粉を始めたいんだけれど、協力してくれないか?」

とのことでした。

私は、お陰様で、会社にも石臼製粉機があり、
多少の知識はありました。
私に出来ることであればという事で、
メーカーをご紹介したり、製粉のポイントを伝えたりと、試行錯誤が続きます。

それだけではありません。

私が作ったそばつゆを、一度送ったことがありました。
その味に共感してくれた猛さんは、その醤油を紹介してくれと言ってきました。

私はもちろん、ご紹介させていただきました。

醤油を変えるということは、お店の味を変えるということです。
何十年もやってきたおそば屋さんの味・・・それを変えるという決断をされたのです。

これが、どんなに大変なことかは、皆さんもわかると思います。
しかし、猛さんは、

「美味しいものを出す!美味しく変われば、お客様は納得してくれるはず!」

という考えに絞ったのです。
猛さんの決断、そしてお父さん(大将)の理解力。
このお二人の関係が、しっかりしているからこそ、出来ることですよね。

お二人は、親子関係の中にも、お互いを尊重し合っています。
とても羨ましく感じました。なかなか出来ませんよね。

それからしばらくして・・・・。

「宅急便でーす!」

ん?何かが届いたぞ?



これは、木曽路さんのお蕎麦ではないっすか!



中には、「蕎麦」と「かけつゆ」と「もりつゆ」です♪

お蕎麦と一緒に手紙が入っており、味が落ち着いてきたので、
一度試食をして欲しいとのことです。
(嬉しいっす!)

それではということで、早速頂きました!

まずは、もりそばです!



甘味が強く、新そばらしい若々しさがあります。
つゆもまた絶品です・・・。

続いて、かけそばです。


澄んだ琥珀色のつゆ・・・
私もちょうど試作の真っ最中です。

木曽路さんのかけつゆは、とても優しく、口当たりがいい。
そして、鰹だしと薄口醤油のバランスがとても良かったです。

悔しいけれど・・・美味しかったっす!

私はガツンと打ちのめされました・・・。

今度は、私が猛さんに蕎麦を送ります!
待っていて下さい!


「そば屋の同志の存在」

全国に、こうやって相談し合える仲間がいること、
本当にありがたいですね。

なあなあにならず、お互いを高め合う、それこそが「同志」だと思います。

猛さん!御馳走様でした!
これからもよろしくお願いしまっす!!!

共感しあえる仲間がいる・・・最高っす!!!

福岡を訪れた際は、一度寄られてみてはいかがでしょうか?

「石挽き手打ち蕎麦 木曽路」



福岡市中央区荒戸1-10-13
TEL 092-712-8253
11:00~21:00
日曜定休 駐車場有り

【ホームページはこちら→http://soba-kisoji.jp/  


Posted by カズキ at 12:00Comments(0)蕎麦のこと

2011年11月15日

いざ戦いは始まる・・・

「手打そば1800食を納品せよ!」

それが私に与えられたミッションでした。

現在私が勤めている会社と、繋がりがある大手企業様より、
全社員に配りたいということで、昨年から始まりました。

大手企業の社長様が、大の蕎麦好きで、
一度召し上がって頂いたのがきっかけです。

1800食を一週間で打つ!

この量を普通に考えると、
小さな蕎麦屋の1ヵ月分に相当します。

それを1週間で納品しなければなりません。
とても一人で打てる量ではありません。

しかし私には「仲間」がいます!

松本市に「美蕎楽の会」という蕎麦打ちの同好会があります。
蕎麦打ちが大好きで、定期的にそば会を開催したり、
時には、松本城のそば祭りにも出店します。
【過去参照ブログはこちら→http://ichigoichienococoro.naganoblog.jp/e846331.html

この会のメンバーである逢沢ご夫妻は、
素人蕎麦打ち段位認定で、三段の持ち主です。
下手な蕎麦屋より、よっぽど腕前が良いのです!

私は、無理を承知でお願いしました。
すると快く了解して下さったのです。
本当にありがたいですね・・・。

「いざ戦いは始まる・・・」

朝8時から、夕方6時まで、休むことなく黙々と蕎麦を打ちます。
その日によって、水加減やこねる具合が変わります。

それを的確にとらえ、一食一食大切に麺にしていく・・・。
どれだけ神経を使う作業か。
気を緩めることなく、ただただ打ち続けます。



『逢沢さんご夫妻』


こちらが旦那さんです。
60歳を過ぎてなお、北アルプスの登山を続ける、
とてもタフネスなご主人です。

冬は、スキーにも出かけるそうです。
(凄いっすよね・・・。)



そしてこちらが奥様です。
その腕前が評価され、ご夫婦で蕎麦打ちの指導もされることもあるそうです。
お料理の腕前も、とても上手で、
差し入れのおかずなど、絶品ですよ!

嬉しい事に、私の家族も差し入れに来てくれました。
「お父さんお仕事頑張ってね!」
この声に、どれだけ力をもらったか・・・(笑)


こうして、約1週間で全ての作業を終え、
無事に納品をすることが出来ました。

色々トラブルもありましたが、

「全ては自分を成長させるためにある」

そう考えると、気持ちも楽になります。

今回の仕事でも、多くの学びがありました。
機会を与えて下さった方々、
協力をして下さった方々に、心から感謝いたします。




追伸:

私は確信しています。

「大切なのは、人との繋がり」
「人との繋がりこそ財産!」


であることを・・・。

一期一会に感謝・・・。

蕎麦打ち 塙 和貴
  


Posted by カズキ at 12:00Comments(0)地域のこと

2011年11月14日

秋の新そば祭り IN VIVA ~打ち合わせの巻

秋ですね!

昨日は、松本まで足を運び、
27日に開催する
「秋の新そば祭り IN VIVA」
の打ち合わせに行ってきました!
【詳細過去ブログはこちらから→http://ichigoichienococoro.naganoblog.jp/e862329.html

店主満さんと真剣な打ち合わせが続きます!



どういう会にするか?
どんな料理にするか?
タイムスケジュールは?
何を伝えたいか?

などなど、普段は考えないところまで、
深く話し合いました。

なぜって・・・?

だって、忙しい中、足を運んで下さるお客さんを、
絶対に楽しませたいからです。

世の中不景気だと言っているのに、
5000円も払って来て下さるんです。

こちらも真剣勝負ですよね!

で・・・満さんとは、
イベントのコンセプトを再確認し、
お客様をどうおもてなしするか、話し合いが出来ました。

料理内容も決まり、
後は当日を迎えるだけです!!!

「ただでは帰りません」

今回の目的として、
VIVAさんで大人気のラーメンに使われている「焼豚」の仕込みを教えて頂きました!

だって、美味いんですもん(笑)



必ず役に立たせます♪
まずは蕎麦屋風にアレンジしてみます!

そば会開催まで、あと2週間です!
準備は万端!  最高の会にしたいと思います。


<当日お越しの皆さまへ>
一緒に最高の時間を刻みましょう!

追伸:

せっかく家族で松本に来たので、
子供達ともたくさん遊びました!

松本市の素敵な車屋さん「トップラン」でイベントがあったので、立ち寄ります。
(トップランさんHP⇒http://toprun1.com/


息子はかなりの興奮気味です。

あがたの森では、紅葉狩りです♪



秋は、私が一番好きな季節です。
家族とともに、自然と触れ合うと、心が癒されますね!

秋万歳!  


Posted by カズキ at 12:00Comments(2)そば祭

2011年11月13日

あなたを一日店長に命ずる!

<第一回茅野市新そば祭り開催>

2011年11月12日・・・最高の秋晴れ!

長野県下でも、蕎麦の栽培がとても盛んな茅野市。
なんと、今年が初めての新そば祭りだったみたいです!

「塙くん!俺の代わりに出店してくれないか?」

私がお世話になっている、茅野市の「そばきり吉成」さんのご主人、
吉田さんから依頼があったのは、今年の8月です。
【吉成さんの詳細はこちらから⇒http://ichigoichienococoro.naganoblog.jp/e856295.html

初めてのそば祭りということもあり、
お客さんの入りも分からないということも考えられ、
土曜日だけの開催となりました。

前日は、冷たい雨が降り続きましたが、
イベント当日は、スッキリとした秋晴れ!
ここでも「ミスター晴れ男」の力が炸裂します!

場所は茅野市駅の西口です。
他にもそば屋が6店舗ほど出店していました。

まずは会場準備です!


シミュレーションを皆で考え、自分の動きを確認をします!
妻も、笑顔で張りきっています!

そして、準備も整い、いよいよ開始です。
初めはパラパラとお客様が来ていたのですが、
すぐに行列です!



なんと、用意していた蕎麦200食が、お昼前に完売です・・・。
これはまずいということになり、さらに100食追加!!!!

・・・しかし、これもすぐに完売。
来て下さったお客様に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
しかし、喜んで下さったお客様も、たくさんいたので嬉しかったです!

合計300食!
ありがとうございました!


そば祭りとしての課題もありました。
しっかりと改善をして、お客様をおもてなししたいと思います。

また来年も、是非お越しください!


吉成スタッフ一同!

追伸:

私と妻と妻の母は、慰労会も兼ねて、駒ヶ根市の焼肉屋
「炙り焼肉 和処居(わっしょい)」さんで夕飯を食べました!

まずは乾杯!!!


美味しいお肉を頂いて、今日の反省会・・・


何より、皆で頑張った結果が、目に見えたこと。
そして、お義母さんが「仮想私の蕎麦屋」で働いてくれたことが一番の喜びでした。

少しずつ、少しずつ頑張りを見てもらい、開業に向けて、応援してもらえるようにしたいです!

今日は最高の一日でした!
「皆さん、ありがとうございました!」



次は、あなたの街にも現れるかもしれない・・・・。  


Posted by カズキ at 12:00Comments(2)そば祭

2011年11月11日

私に会いに来て下さい!!!

<第一回茅野市新そば祭り開催>



私がお世話になっている、茅野市のそば屋さんの依頼により、
代わりに私が一日店長となります。

お店の名前は、「そばきり 吉成」です!

標高1000mの八ヶ岳山麓で収穫された、香り高い新そばを、
冷たいおそばと、温かいおそばでおもてなし致します。

1食全て500円です。

他にも、有名そば店の出店もあります。
また特産品の販売などもありますので、お気軽にお越しください!

秋の実りを味わってみませんか?

笑顔であなたのお越しをお待ちしております(笑)!
お祭りなんで、私も楽しもう!!!


日時:2011年11月12日 11:00~15:00
場所:茅野市西口 弥生通り
【詳しくはこちら→http://www.ccmall.jp/sova_maturi/sova_no_sato_map.htm



追伸:

今回はなんと、私の妻も手伝いに行きます!
仮想、私の蕎麦屋・・・結果はいかに!!!
     


Posted by カズキ at 19:40Comments(0)そば祭

2011年11月11日

一杯のかけそば・・・

「あなたは、かけそばを深く考えた事はありますか?」

正直、私は「かけそば」について、深く考えたことはありませんでした。
なぜなら、今まで勤めてきたお店がそうだったからです。
むしろ「かけそば」より「ざるそば」を重視してきました。


「ある一杯のかけそば・・・」

私のこの考えを覆してくれた蕎麦屋さんがありました。
それが、小布施町にある「せきざわ」さんでした。
すんだ琥珀色の、スッキリとしたかけそばを頂いた私は、
温かいそばの考え方を、180度変えてくれました。

「私もこんな美味しいかけそばを作りたい!」

「せきざわ」さんのイメージを頭に叩き込み、
今回の試作へと繋げました。

まず材料は、先日大久保醸造店さんの醤油で仕込んだ淡口の「かえし」です。



そして「だし」を取ります。



昆布は「利尻一等物」かつお節は「本枯二年物」です。


<出汁の取り方>

1.昆布は、寸胴に一晩水に浸けておき、冷蔵庫にしまっておく。
  (昆布の旨味がしっかり出ます)

2.つぎの日に冷蔵庫から取り出し、火にかける。

3.寸胴の湯が沸騰する前に昆布を引き上げる。

4.「本枯二年物」のかつお節を入れる。(約40分)

5.丁寧にあくを取り、濾しする。

6.琥珀色の出汁が完成!



7.淡口の「かえし」と「出汁」を合わせる。
  
  かえし:1 対 出汁:11

8.かけつゆの完成!


『いざ実食!!!』

早速この日の夜に、自宅でかけそばの試食を行いました。



これが第一回目の「かけそば」です!



さてお味は・・・・?

GOOD!!!!

第一回目にしては中々の味でした。
家族もみんな納得してくれました。

課題としては、やや辛さが口に残るので、
「かえし」と「だし」のバランスをしっかり見極めていきたいですね。

でも、イメージ通りに出来たので、良かったです!
まだまだ研究は続く・・・。


追伸:

最近ですが、各地で私の蕎麦を食べて頂ける機会が、増えてきています。
全ては無理ですが、お客様のお声を聞かせて頂きながら、
固めてきたいと思います。

私の蕎麦を食べるのは、次はあなたかもしれない・・・・。  


Posted by カズキ at 12:00Comments(0)開業準備

2011年11月08日

そば打ち1800食!

大手企業様よりご注文を頂き、今週一週間はそば打ちに専念しています。

ブログの更新は、今しばらくお待ち下さい!

楽しみにされている方、申し訳ございません!

そば打ち 塙 和貴  

Posted by カズキ at 15:08Comments(0)地域のこと

2011年11月06日

福島の姪~表彰された作文

先日、福島の両親が来た時、
ある作文を持ってきてくれました。

「姪の作文」

私は三兄弟の末っ子です。
兄も姉も、子供が2人ずついます。
私は4人の叔父でもあるのです。

そんな中、今年の夏、そのうちの3人が、夏休みを利用し、長野に遊びに来たことは、
以前ブログでも紹介させて頂きました。
【過去ブログ参照⇒http://ichigoichienococoro.naganoblog.jp/e794001.html

この夏の思い出を、姪が作文にしたところ、
なんと小学校で表彰されたそうです。

内容がとても私の胸に響きました。
ぜひ皆さんにも読んで頂ければと思い、
原稿を一部抜粋させて頂きます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「長野に行った一週間」



私は、長野に一週間行ってきました。
長野のおじさんが、福島は外で遊べないから可哀想、と言ってくれて、
じいちゃんと弟といとこの四人で行ってきました。

長野に行く朝、車に乗って15分も経たないうちに、お母さんから泣きながら電話がかかってきたので、
私も泣いてしまいました。

一週間も、お父さんとお母さんと、離れることがなかったので、不安だったけど、
お母さん達も同じ気持ちだったんだなと思いました。

長野に着くと、みんなが笑顔で迎えてくれました。
でも、夜ごはんの時に、不安と緊張でご飯が食べられなくなり、
泣いてしまいました。

そしたらおじさんが、私を散歩に連れて行ってくれました。
その時おじさんが、

「言いたいことは言う!気を使わない!」

というルールを作ってくれたので、少し元気になれました。

次の日は、公園に行きました。
久しぶりの外は、気持ちがよくて、すごく楽しかったです。

家に帰ったら、私は夜ごはんのお手伝いをしました。
夜ごはんは、おじさんのおそばです。
おじさんは、おそば職人で、私がおそばを食べたいと言ったら、
そばを作ってくれました。
久しぶりに食べたそばは、やっぱり一番おいしかったです。

あと、長野では、バーベキューや花火、流しそうめんをやりました。
一週間は、あっという間にすぎ、私を少しお姉さんにしてくれたような気がします。

私は、赤ちゃんにどう接して良いかわからず、苦手だったけど、
おじさんの赤ちゃんを、抱っこしたり、遊んであげたり、お世話が出来るようになりました。

最後の夜、みんなで花火をしました。
その後、みんなで一週間思った事を、手をつないで話し合いました。
長野の一週間が楽しすぎて、明日帰ると思うと、涙が出ました。

夜が終わり、お別れの朝、やっぱり私は泣いてしまいました。

「また来るね!」

と約束をして福島に戻りました。
帰りの車は寝てしまって、あっという間に福島でした。
とても楽しい思い出が出来ました。

でもやっぱり、住みなれた福島が一番です。

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小学校四年生の姪です。
まだ子供だなと思っていましたが、
いつの間にか、大人になっていたのですね。
こんなことを考え、感じられるようになっていました。

私は何度も何度も作文を読み返しては、涙してしまいます。

「子供達は何も悪くない!」

私たち大人が、未来の子供たちへ繋げる大切なものを、
しっかりと築いてあげなければなりません。


「でもやっぱり、住みなれた福島が一番です」

この一文がとても心に響きました。



追伸:

兄が言っていました。
毎日不安もあるけれど、それでも生きていくしかない。
とりあえず、学校は除線が終わり、
一番安心して遊べる場所になったよ。

一日も早く、今までどおりの生活が出来ることを願っています。
こんな悲しい想いは、もうたくさんです。

  
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Posted by カズキ at 13:26Comments(0)福島のこと

2011年11月06日

福島の両親・・・

11月3日(文化の日)

この日は福島県の実家から、両親が来ました。
目的は、私の子供達に会いに来たのと、
長野県のお米の買い付けです。

福島県のお米が、決して悪いと言っているわけではありません。
しかし、私の父は、

「正直に食べる気がしない。行政は安全だとは言っているが、信用できない。」

と言っていました。

相次ぐ情報の隠ぺいなどが、不安をさらに募らせ、
こういった考えになってしまうのは、仕方がありません。

父は、知り合いから「放射能測定器」を借りて、
実家の周りなど、測定していったそうです。

その結果、実家の雨どいや土壌からも、放射能が検出していたそうです。
そんな環境下の中で生活しているわけですから、不安になるのも当然ですね。

「孫との再会」

母は、久しぶりに会った孫に、とても嬉しそうに接していました。
初めは人見知りしていた子供達も、すぐに慣れ、楽しそうに遊んでいます。



「中山道 奈良井宿」
せっかく来てくれたので、木曽奈良井宿まで出かけました。

.

父は早速、ワンカップを手にし、街を探索。
私達も、木曽の漆器を見て歩きながら、
古き良き街並みを満喫します。



紅葉がちょうど見ごろで、両親も大変喜んでくれました。

「親孝行・・・」

若い頃って、本当に考えもしませんでした。
私は、とにかくやんちゃで、迷惑や心配ばかりかけていました。

でも、いざ遠くに暮しはじめ、家庭を持ってみると、
故郷福島県の両親や家族のありがたみが、身にしみます。
今回の震災で、その気持ちはさらに深まります。

私に出来ることは何か・・・?

どう考えても、大きなことが出来るわけではない。
でも・・・

「この授かった命を、精一杯生きよう!」

と思いました。

人生は一度きりです。いつどこで何が起こるか分からない。
この震災を受けて、皆さんも感じたと思います。

楽しく精一杯生きる!

それが一番の親孝行なのかもしれません。

福島を想うと、悲しくて、悔しくて泣けてしまう事があります。
しかし、想っていても何も変わりません。

一日も早く、自分のお店を開業させ、福島の両親、家族、仲間達を招待したいものです。

お父さん!お母さん!私は本当に幸せですよ!

「産んでくれて、育ててくれてありがとう!」





追伸:

次の日は、私が仕事ということもあり、朝早く両親と挨拶をしました。
その後、私の母が私に伝えてくれと、妻に残した言葉があったそうです。

「私はカズキの事は何も心配していない。誰も知らない土地で、多くの仲間を作り、
 自分の家庭を持ち、頑張っているのだから。私は幸せです。私の自慢の息子です。
 体に気をつけて頑張って下さい。」

そう言い残して、母は福島に帰ったそうです。

ありがとう・・・。





  
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Posted by カズキ at 08:00Comments(0)福島のこと

2011年11月03日

メニュー開発~かけつゆのかえし編

先日仕入れてきた醤油で、
早速温かいそば用のつゆを作ります。

まずは、かえしです!(つゆの基)

材料はご覧の通り!ってこの流れは、料理番組かって(笑)

淡口醤油、しろ醤油、味醂に砂糖です。



1.まずは味醂を煮切るべし!


アルコール臭が抜けるまでやります。

2.弱火にして、砂糖を溶かします。


焦げ付かないように要注意!

3.淡口醤油を加えまっす!

4.ある一定の温度になったら、しろ醤油を加えます。

5・寸胴ごと水にさらし、急冷します! 

6.瓶に移し替え、冷蔵庫保管!




そして、一週間程度で使い切ります。

次回は、実際に出汁を取って、合わせてみますね!



追伸:

割合は企業秘密っす!
ごめんなさーーーーい!!!
  


Posted by カズキ at 12:00Comments(4)開業準備

2011年11月02日

二色盛りの十割そばを食す!

「蔵めぐりという名の会」

毎月28日に、駒ヶ根市内のあるお店で行われる、日本酒を楽しむ会です。
月ごとに様々な日本酒を取り寄せ、お酒やお料理を楽しみながら、仲間達との交流も深めます。

今回私は、新そばが収穫されたので、皆さんにご試食頂きました!

二種類の十割そばを打ちました。

一つは、玄そば(そばの殻付きの状態)を挽いた十割そば、
一つは、丸抜き(殻をむいた状態)を挽いた十割そばです。



同じそばの実なのに、挽き方や打ち方を変えると、全く別のものに変わります。
その食べ比べも良いかなと思い、ご試食頂きました!

私の十割そばのイメージは、

・黒い
・太い
・のど越しが悪い
・切れてしまって短い


でした。
皆さんはいかがでしょうか?

でも私は、のど越しの良い十割を打つ業を学びました。
教えて下さった先輩方々のおかげです。

メンバーの皆さんも、そこを評価して下さり、
喜んで頂けました。

会を重ねる度に、こうやって生のお声を聞かせて頂ける事に、
とっても感謝をしています!

11月はイベントが続きます!
各地で小さな新そば祭りを開催できることになりました。

一つ一つの出逢いを大切にし、
一人でも多くの方の笑顔が見れるように、
初心に戻ってそば打ちを追究していきたいと思います!



いつかあなたの街で、お逢いする日があるかもしれませんね(笑)!
その時は宜しくお願いします!

そば打ち 塙 和貴
  


Posted by カズキ at 12:00Comments(0)開業準備

2011年11月01日

「秋の新そば祭り IN VIVA」

この秋の特別企画!



「VIVA店主みっちゃん」と「そば職人カズキ」
が夢の共演!!!!


なんて・・・カッコはつけずに、みんなで作る楽しい会にしたいと思います!

松本市で初の開催!!

密かに伊那谷で行われていた小さなそば会。
この度、「とんちゃん焼VIVA」店主である満さんのご協力を頂き、
松本市で開催出来ることなりました。

松本市は、私にとって思い入れの地です。

このような形で実現できますこと、
深く感謝しております。

当日は、そば打ち実演も行います。
満さんおまかせ料理と、香り高い十割蕎麦、
そして、きき酒師が選んだ極上の日本酒を是非ご堪能下さい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

日 時: 11月27日(日)18:00~21:00
会 費: 5000円(税込)
お料理: みっちゃんお任せ料理+手打そば2種+おすすめ日本酒3種
人 数: 16人限定→22名 (先着順)
場 所: 松本市パルコ横 「とんちゃん焼VIVA」
(詳細はこちらから→http://r.tabelog.com/nagano/A2002/A200201/20003537/


ご予約はこちらから↓↓↓
とんちゃん焼VIVA
0263-33-7119 
さあー皆さん!今すぐ↓↓↓
「秋の新そば祭りの予約をお願いします!」
とお電話下さい。

VIVAさんのスタッフが元気よく承ります!

あなたからのご予約を心よりお待ちしております。

♥みっちゃん&カズキ♥

     

追伸:

皆さんとゆったり話ができるように、16名様→22名様とさせて頂きました!
続々とご予約があるようです(笑)
残り12名様→10名様です!   
少しでも行きたいと思った方は、今すぐVIVAさんへご予約をお願いします!

あなたとお逢い出来ますこと、今から楽しみにしています!

追記:お陰様で満員御礼となりました!
   お越し下さった皆さま、ありがとうございました!

2011年11月30日 蕎麦打ち 塙和貴
  


Posted by カズキ at 17:00Comments(0)そば祭

2011年11月01日

この6年を振り返る・・・

<2011年11月1日・・・>

この日は私にとって、特別な日です。

思い返せば6年前‥
故郷福島県を離れ、単身で長野県に来た日。

秋晴れの下、福島の家族や仲間達に見送られ、
不安と期待が交錯しながら長野県に向かったのを、今でも忘れません。

松本城近くの焼鳥屋さんとの出会い・・・。
松本市でお世話になった蕎麦屋さん・・・。
そこから広がった仲間達・・・。

そして、かけがえのない妻との出逢い、結婚、授かった子供達・・・。
妻の家族・・・。

また現在の会社での上司や同僚達・・・。

さらには、全国の蕎麦屋さんをはじめ、
業者さんや上伊那の仲間達・・・。

もちろん全ての方と繋がりが保てている訳ではないけれど、
どれ一つとっても、私には良い出逢いでした。

意味のない出逢いはない。

自分の心の持ちようで、きっと変わることがあります。


この6年に、そして、29歳まで育ててくれた両親や私の家族、
故郷福島県の仲間達に感謝したいと思います。


格好をつけるわけではないですが、
自分を振り返ること、とても大事な気がします。

「初心忘れるべからず!」

これからも、宜しくお願い致します!

そば打ち 塙 和貴

  


Posted by カズキ at 10:00Comments(0)自己紹介