2021年10月08日

木鶏でしか創れない「くるみ蕎麦」

◆信州産くるみの産地

信州の特選素材「信濃くるみ」は、主に長野県東部にある、東御市で栽培されています。

東御市は、南向き斜面があることで、水はけもよく、日照時間も長い。さらに昼夜の寒暖差も大きく、日本有数の少雨地帯であることから、くるみを栽培するには、好条件が揃っています。

しかし、年々収穫量も減ってきているのが現状で、農家さんも少なくなってきているというのです。

私も、東信地区の蕎麦屋さんに行くと、くるみだれの蕎麦を食べたことがありました。

以前、ある方に田舎そばを食べて頂いた時の感想です。

「この田舎そばは、ナッツ系の香りと甘みがあるから、そばつゆで食べるより、何かナッツ系のものと合わせるとより美味しいかもね!」

そこで私は「くるみ蕎麦だ!!!」と直感でひらめいたのです。

早速、上田市「くろつぼ」店主の福崎さんに相談したところ、すぐに殻付きのくるみを送って下さったのです。福崎さん!ありがとうございました!

◆くるみの下処理の大変さ

早速、くるみの下処理をします。
殻むきの仕方は、YouTubeで調べました(笑)

まず、くるみを半日ほど水にさらします。

木鶏でしか創れない「くるみ蕎麦」

水から上げて、フライパンで5分くらい乾煎りします。すると、殻に隙間ができるので、包丁を入れて割ります。

木鶏でしか創れない「くるみ蕎麦」

こんな感じです。
ここまでは簡単なのですが、ここからが大変(汗)

木鶏でしか創れない「くるみ蕎麦」

中のくるみをほじくるだけでは取りにくいので、包丁の背で軽く叩いで割って、すべて手作業で取り除いていきます。こうして地道に作業すること4時間!3キロのくるみの実から、1.3キロのくるみが取れました!!!

木鶏でしか創れない「くるみ蕎麦」

いや~ここまで大変だとは思いませんでしたが、まずはやってみることが大切ですよね!

◆木鶏でしか創れない「くるみ蕎麦」

さてさて、くるみを取り出したけれど、最終形態は考えておらず、どうしようかと悩んでいました。

たまたま女将さんと食べに行ったラーメン屋さんで「ゴマ味噌タンタンラーメン」が限定でメニューにあり、女将さんが食べました。スープを一口飲ませてもらった時に、これだ!と、くるみと白みそのイメージが湧いたのです!!!

まず、くるみをミキサーで細かくし、大久保醸造店の白みそと、杉浦味醂の三年熟成味醂と合わせ、ペーストを作ります。

木鶏でしか創れない「くるみ蕎麦」

くるみ味噌のペーストとかけつゆと合わせ、信州吟醸豚のつみれ、山形村産のごぼうやきのこをたっぷりと入れれば、木鶏でしか創れない「くるみ蕎麦」の完成です!!!つけ汁の底には、そばの実も忍ばせているので、最後は雑炊のようにそば湯とお楽しみください。

≪信州産くるみを使った くるみ味噌つみれつけそば≫・・・1,500円(税別)

木鶏でしか創れない「くるみ蕎麦」

ここまで大変でしたが、やっぱり生み出す過程が楽しいんですよね!
アイデアは、日常に溢れているし、色んな仲間のシェフ達からエッセンスを頂けるから、木鶏の限定そばは創り出されていくのです!

さ!今日から発売します!くるみ好きの方はどうぞご賞味くださいね!提供は、10月いっぱいの予定です!


【そば処 木鶏】


住所 :長野県東筑摩郡山形村5511-7
電話 :0263-98-2099
昼の部:火~日  
11:30~14:30(L.O 14:00)
夜の部:木・金・土 
18:00~21:00(L.O 20:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
HP:「ここをクリック」


木鶏でしか創れない「くるみ蕎麦」



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Posted by カズキ at 07:00│Comments(0)地域のことご案内
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