2017年05月30日

【そば職人交流会 in 関西】・・・最終話

◆関西の「蕎麦」を知る!

5月16日。

そば職人交流会も最終日です。
この日は、菊谷さんのご紹介で、京都の名店「じん六」さんへ伺うことができました。

なんと、そば打ちも見学させて頂き、じん六さんの蕎麦に対する理論、製粉に対する考え方など、非常に学びがあった有意義な時間を過ごさせて頂きました!

そのあとは、お蕎麦も頂きました。京都という事で、もりそば以外に「にしんそば」も食べました。これがまた絶品です!

【そば職人交流会 in 関西】・・・最終話
(にしんそばもいつか限定でやろうかな・・・)

最後は、じん六さんと記念撮影です!なんとオッケ-!もっけ-!とやって下さいました!

【そば職人交流会 in 関西】・・・最終話

店主の杉林さんは、ものすごく柔らかい物腰でありながら、とても力強く、深い根っこと大きな幹を中心に、様々な知識という枝が無限に広がっているイメージでした。どんなモノにも、食材にも、とことん追究する研究心、やっぱりこうでなくちゃいけないなと気付かされました。

【蕎麦屋 じん六】
住所:京都府京都市北区上賀茂桜井町67
電話: 075-711-6494
HP:「ここをクリック」
地図:「ここをクリック」


◆一枚の「もりそば」

昼食を京都で済ませたあと、私はどうしてもお逢いしたい方がいました。その方は、奈良県の名店「一如庵」の店主、桶谷さんです。

桶谷さんは、以前奈良県から、わざわざ信州山形村の木鶏まで来て下さったこともあったり、今回のそば職人交流会でも、事前に電話でお話をさせて頂いたこともあったので、いつか行かなくてはいけないと思っていました。

そんな中、交流会が終わった夜、桶谷さんから熱いメッセージが送られてきました。その瞬間、私は京都から奈良へ行こうと決めたのです。

京都から車で一時間半。宇陀市の山間のお店に着きました。お店は、桶谷さんの生家で築150年の古民家を改装された、見事な空間。前日の熱い夜から一日経っても、その興奮は冷めず、熱い握手で再会させて頂きました。

店内に通され、桶谷さんが何やら準備をしています。しばらくすると、目の前に見るも美しいお蕎麦が出されたのです。

【そば職人交流会 in 関西】・・・最終話

「今日は、わざわざ来てくれてありがとう!いま僕が塙君にできる精一杯の気持ちです!」

なんと、お店が休みなのにもかかわらず、私のために蕎麦を打って下さったのです・・・。なんだかその気持ちが嬉しくて、私は胸が熱くなりました。お蕎麦は、私の好みののど越しがよくキレがあるものでした。汁も甘すぎずシャープな感じは、蕎麦を引き立たせる見事な汁でした。

その後、桶谷さんと語り合うこと三時間。

なぜそば屋を始めたのか、今までどのように生きてきたのか、今現在、どんなことを取り組んでいるのかなど、桶谷さんと私は、時間が許す限り語り合いました。

桶谷さんの家族愛、地域愛、そして蕎麦への愛。すべてにおいてのキーワードは「愛」でした。その想いにものすごく共感させて頂く部分が多く、やっぱり桶谷さんに逢いに来てよかったなと思いました。

「関西で何かやるときは声かけてね!出来ることは協力するから!」

と、とても心強いお言葉を頂きました!桶谷さん!本当にありがとうございました!そして、これからも末永いを付合いを宜しくお願い致します!!!

【そば職人交流会 in 関西】・・・最終話

【蕎麦・菜食 一如庵】
住所:奈良県宇陀市榛原自明1362
電話:0745-82-0053
フェイスブックページ:「ここをクリック」
地図:「ここをクリック」


◆「兄貴」という存在

今回の「そば職人交流会 in 関西」は、おかげさまで最高の形で終えることができました。

「交流会を企画したい!」

その想いを一番に汲み取って下さったのが菊谷さんです。菊谷さんは、決して表に向かって熱いメッセージを発信する方ではありません。それでも、いつもどうやったらそば業界が盛り上がるか?と、内に秘めた熱い想いを持っていらっしゃいます。

今回の企画も、全体の流れや、そば職人さんへの声かけ、会場での席順、見学コースの手配などなど、表だっては言っていませんが、菊谷さんのお蔭様なんです。

交流会から一週間後、嬉しい報告がありました。

それは以前、東京でそば打ちの修業をしていた女の子が、大阪にうつり、今現在はなかなか修業先も見つからず、毎日もやもやした気持ちでいるという話を、菊谷さんは知っていました。

私も逢ったことがある子なのですが、ものすごく真面目で可愛くて、応援したいなって思っていました。菊谷さんは、今回の交流会が、関西で開かれることもあって、その子に声を掛けたのです。

「今回の交流会で、修業先のそば屋が見つかったらいいね!」

なんて話をしていたら、なんとなんと、交流会に参加されたそば屋さんで、6月から働くことが決まったのです!

この出来事が、そば業界に大きな動きを創ったとは言いません。でもこういう小さな出逢いの積み重ねこそが、そば業界を盛り上げていくのかもしれません。

菊谷さんはいつも、出逢った方の小さな気持ちを汲み取って下さるのです。私が一番に「兄貴」と慕うのが、そんな熱い菊谷さんが好きだからです!

【そば職人交流会 in 関西】・・・最終話

菊谷さん!今回も最高にお世話になりました!!!本当に本当にありがとうございました!!!一生付いていきますよ!!!兄貴!!!

【手打そば 菊谷】
住所:東京都豊島区巣鴨4丁目14−15
電話:03-3918-3462
食べログ:「ここをクリック」
地図:「ここをクリック」


追伸:

今回の交流会を終えて、改めて人と人の出逢いは繋がっているなと感じました。ただ忘れてはいけないのが、その人と出逢うきっかけを創ってくれた人がいること。

例えば菊谷さんをはじめ、東京のおそば屋さん達とは、小布施の「せきざわ」さんのそば畑がきっかけでした。その話をふって下さったのが、江戸ソバリエの宮本さんです。宮本さんを紹介して下さったのは、逗子の内田さんだし、内田さんを繫げてくれたのは、葉山の塙さん・・・。

そうなんです。絶対に出逢いにはきっかけがあると思うんです。だから私は、そのきっかけを創って下さった出逢いを、出来るだけ大切にしたいと思うんです。私は、色んな方との出逢いでしか生かされていません、本当にありがたいことです。この場をお借りして心から感謝いたします!

私は別に、有名になりたいとか、目立ちたいとかどうでもいいと思っています。声もでかいし、人一倍熱苦しいから、目立ってしまうこともあります。でも、ただただ蕎麦が好きで、蕎麦に関わる人が好きで、一緒に楽しみたいだけなんです。

共に笑って泣いて学んで喜びを創って、それ以上でもそれ以下でもありません。そんな私ですが、これからもどうぞよろしくお願いします!

「たった一つの出逢いが人生を大きく変えることもある」

【そば職人交流会 in 関西】・・・完


【そば処 木鶏】


住所 :長野県東筑摩郡山形村5511-7
電話 :0263-98-2099
昼の部:火~日  
11:30~14:30(L.O 14:00)
夜の部:木・金・土 
18:00~21:00(L.O 20:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
HP:「ここをクリック」


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Posted by カズキ at 06:00│Comments(0)同志
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