2020年10月13日

私が「ソバ畑」に行く理由

◆共に汗を流すということ

昨日は、小布施町「せきざわ」さんが自家栽培している、栄村のソバ畑に行って、刈取りのお手伝いをさせて頂きました!!!

私が「ソバ畑」に行く理由

今から5年前、初めて栄村のソバ畑に伺ったとき、憧れの関澤さんや、都内でも有名な蕎麦屋の店主さんたちと出逢うことができました。あの日の出逢いが、今の私の原点とも言っても過言ではありません。

自家栽培、手刈り天日干し、そして自家製粉。蕎麦屋として、究極のスタイルを確立されている「せきざわ」さん。

一緒に畑に入らせて頂くことで、そばに対する想いや考え方に触れ、とても学びがあります。

また、そこで出逢った蕎麦屋さんも、素敵な方たちばかりなんです。それぞれが、自分の考え、生き方を貫き通していて、私にとっては憧れの存在でした。

その後、出逢わせて頂いた方との交流も深まり、私にとって蕎麦屋という職業は、本当に最高の仕事なんだと思えるようになったのです。

コロナ禍の中、みんなでオンライン飲み会を企画して、それぞれの地域での大変さ、アイデアを共有させてもらえたり、切磋琢磨し合えたりできました。

自分だけじゃない!蕎麦屋として、心から繋がっている同志がいる!その存在に、どれほど助けて頂けたことか・・・。

だからこそ今年は、出逢いの場となった原点の地、栄村のソバ畑に行きたかったのです!!!

私が「ソバ畑」に行く理由

初参加!名古屋にある「手打ち十割そば 振甫町 縁」の吉田さん!
私が「ソバ畑」に行く理由

お馴染みの熊谷市にある「蕎麦 藍」の荻原さん!
私が「ソバ畑」に行く理由

最高の秋晴れの中、一緒に汗を流し、ご飯を食べ、そば愛を語り合った時間は、かけがえのない時間になりました!!!

関澤さんとも、久しぶりにお話しさせて頂き、蕎麦のヒントも得ることが出来ました!!!

◆私が「ソバ畑」に行く理由

それは、自分の原点に戻ることができること。そして、この出逢いへの感謝を伝えるためです!!!

ソバ栽培の大変さや喜びを知ることで、私達飲食店が、生産者の想いを少しでも感じることが出来ると思っています。

「生産者さんに選んでもらえる蕎麦屋でありたいね!」

荻原さんの言葉に、一同激しく共感しました!!!

生産者さんが、うちのソバは、あのお店に使ってもらってるんですよ!と誇りに思ってもらえる存在であること。そのためにも、日常の心構えからかな!

一期一会に感謝!!!

【そば処 木鶏】

住所 :長野県東筑摩郡山形村5511-7
電話 :0263-98-2099
昼の部:火~日  
11:30~14:30(L.O 14:00)
夜の部:木・金・土 
18:00~21:00(L.O 20:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
HP:「ここをクリック」


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Posted by カズキ at 08:00│Comments(0)同志
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