2013年08月20日

家族で訪れた故郷福島・・・後編

◆約束の地を訪れる

【8月14日】

<約束の地~その一 お墓参り>

福島の滞在も、残り二日です。

この日は、妻が長野にいる時から、ずっと願っていたお墓参りです。
子供を授かるたびに、ご先祖様への感謝の気持ちが深まっていきます。

震災があってからも、こうして家族が元気でいられるのは、
ご先祖様が見守ってくれているからと、感じるようになったのです。

妻は深々と父方、母方のお墓の前で手を合わせてくれました。





母がお父さん(カズキのじーちゃん)の話をしてくれました。

「男が本気で怒るのは、一生に一度あるかないかだ!」

と言って、いつも穏やかに見守ってくれていたそうです。
う・・・カズキもそうありたいものです(笑)

<約束の地~その二 ふくしま復興祈念碑>

午後になると、長野からスペシャルゲストが来福します。
カズキの心友「ヒロ」とその家族です。

ヒロもまた、家族に福島を見てもらいたくて、
奥さん(トモちゃん)の休みに合わせて連れてきたのです。

2013年3月11日。
「復興支援団体しきだん会」が、30年後の福島の復興を祈念し、
全国から寄せられた「想い」をタイムカプセルに保存し、この地に埋めました。

その場所へ、ふくしま復興祈念碑として石碑を建てたのです。
この大切な場所へ、家族をようやく連れてくることが出来ました。



横澤家の子供達とも!



この地に立つと、あの日の想いが蘇りました。

全国から寄せられた、福島への温かいメッセージ、
そして仲間達との強い絆で結ばれた瞬間。

忘れないよ。ずっと忘れない。
30年間ずーーーっと忘れないって約束するよ。
また来るでな!

<約束の地~その三 福島を盛り上げる男の店>

石碑を見終えた二家族は、夕食を食べに福島の市街地へ向かいます。
そう・・・ある男が店長を勤めるお店です。

その名は「パリ食堂波平」!

店長の「菅野智教」通称「トモ」は、去年の5月に知り合った男です。
フットワークが軽く、自分が企画したイベントにも、チョコチョコ顔を出してくれます。

そこが長野だろうが、東京だろうが、神奈川だろうが・・・。
とても熱い男です(笑)

そんな彼は現在、福島市を「食」という立場から盛り上げたいということで、
今年の5月から、飲食店に勤めだしたのです。

ずーっと来たかった。彼の頑張っている姿を、この目で見たかったんです。

そして、いつも陰ながら支えてくれる家族に、
美味しいものを食べてもらい、感謝の気持ちを伝えました。

カニだぞー!!!

(仲の良い横澤夫妻)

トモ!ありがとなー!美味かったぜ!
頑張ってる姿が見れて嬉しかったぜー!


(真ん中の人がトモ)

◆福島最終日の夜

パリ食堂波平で食事を済ませた後は、みんなで塙の実家へ戻ります。
ヒロも実家には何度も来ているので、自分の両親とも仲が良く、この日は家族で泊まります。

子供たちも寝かせ、最後は大人の時間です。

子育てのこと、福島のこと、原発のこと、
とにかく色々話をしていました。

孫のことが心配なのは、母も同じです。
自分達はいいけれどと・・・。

子供達の未来を、若い世代がどうやって創っていこうか。
気がついたら、自分の充電が切れてしまいました・・・。



【8月15日】

いよいよ旅立ちの朝です。

3泊4日の福島の滞在は、家族、仲間、ご先祖様への感謝の日々でした。

酔っ払ってハメをはずしてしまうこともあるけれど、
地元に帰ってくると、どうしても素が出してしまうんですよね。

いつもながら、最高の朝食を作ってくれた母。
そして、カズキの車を洗車して、気持ちよく送り出してくれる父。

いつも変わらぬ愛情が、ここにはあって、カズキの尻を叩いてくれます。
帰ってこれる場所がある幸せ、だから自分は頑張れるんだな。

父ちゃん!母ちゃん!産んでくれて育ててくれてありがとー!



追伸:

こうして「家族で訪れた故郷福島」の旅は終わりました。
妻は、どう感じてくれたのでしょうか。

息子の巌士郎は、従兄と外でキャッチボールをしたことが、一番楽しかったそうです。
当たり前と思っているこの日常に、やっぱり感謝しなくっちゃなー!  
タグ :福島県家族


Posted by カズキ at 12:00Comments(0)福島のこと