2011年07月02日

そして繋がる長野県

続き・・・

平成17年6月・・・1泊3日の弾丸長野ツアー

私達は、『信州そば』と言われる長野県に旅行に行った。

『松本の夜』

松本城を見学した私達は、せっかくだから、松本の街で飲もうということになり、
素泊まりの宿をとって、松本の夜を歩いた。

昼間とはまた変わって、夜の街並みもとても綺麗だった。
なんとも言えないこの空気に、私は引き込まれていったのである。


『ある一軒の焼き鳥屋さん』

ふらりふらりと歩いていると、一軒の焼き鳥屋さんが見えた。
なんとなしに気にかかり、友人とここに入ることにした。

そこは小さな焼き鳥屋。落ち着いた雰囲気が心地よく、
私達は今回の旅話を肴に酒を交わした。

「いやー、長野は良いねーーー♪ 実にいい!」
「松本城は最高だ!」

とでも言っていたかな・・・?
とにかくお酒も入って、福島弁が出てきたと思う。

そうこう話をしているうちに、焼き鳥屋の大将が面白がって、話しかけてきた。

「お兄ちゃん達、どこから来たの?」

私は、簡単に自己紹介を済ませ、今回の旅行で、松本が気にいったと話をした。

「松本は本当に良いところですね!住んでみたいです!!!!」

大将は、よっぽど私を気に行ってくれたのか、帰り際に名刺交換をした。
「いいお店だったなー!また来たい!」
そう思って、私達は宿へと帰った。

『信州旅行~最終日』

さて、最終日に向かった先は、

日本一広いワサビ農園・・・大王わさび農場


そして『牛に引かれて善光寺参り』


本当に今回の旅行で、長野県を満喫させて頂いた。
そしてまた、福島県に帰ったのである。



『お礼状とお蕎麦』

旅行から一週間が経った頃、私はふと焼き鳥屋の大将を思い出した。
「楽しい夜だったなぁ。良し!お礼にお蕎麦を送ろう!」

私は、お世話になった大将に、お礼状とお蕎麦を送ったのだ。

・・3日後、焼き鳥屋の大将から電話があった。

「美味しいお蕎麦をありがとう!なかなかいいそば打つじゃないか!」
「実はあの後、自分も君のことが気になり、調べてみたら、知り合いに蕎麦屋の社長がいて、
 ちょうど、職人を一人募集しているそうだ!もし良かったら、会ってみないか?」

・・・嬉しかった。本当に嬉しかった。こんなことがあるのだろうか・・・。
私はすぐに返事をして、松本に行くことにした。


『そして繋がる長野県』

今度は一人で松本へ向かった。

とある喫茶店で待ち合わせ。
時間になると、焼き鳥屋の大将と、蕎麦屋の社長らしき人がみえた。

「初めまして!塙です!」

改めて自己紹介をした。
蕎麦打ちへの想い、松本市への想いなど話をさせて頂いた。

そして社長は、
「本当に来る気があるのかい?」
と、
私は
「本気で来ます!是非働かせて下さい!」
とお願いした。

「良し分かった!君の熱意は伝わった!君を雇おう!」

私は、嬉しくて涙が出た。
こんなことって本当にあるのか。

つい一カ月前、旅行に来て気にいった松本市。
たまたま入った焼き鳥屋。
そして出逢った蕎麦屋。

私は、大げさだが、長野県に呼ばれている気がした。
そして、長野県で働けることとなったのである。

続く・・・。


次回予告

『激励会と感謝会』

『青空とVW~不安と期待』


一期一会・・・。  


Posted by カズキ at 09:24Comments(0)自己紹介