2013年03月14日

『30年後の福島へ』~出発から会場準備の巻

◆高ぶる気持ちを抑えて・・・



2013年3月9日・・・。

いよいよ福島市で行われる、復興イベントに向けていざ出発です。
カズキのミッションは、もちろん手打蕎麦を提供することです。
移動手段は、相棒のワーゲンバス・・・気合いが入ります。

一緒に行く仲間達は、主に松本の有志たち約20名です。
今回は、別々に福島を目指します。(ワーゲンが遅いので)




福島までの道のりは、本当に長いのです。
距離にして450㎞、ワーゲンバスには堪えます。

前回はまさかのガス欠により、
まんまと高速道路上で止まってしまいました(笑)

【無念のガス欠の様子は⇒「ここをクリック」


◆会場到着!



福島駅前さんかく広場へ着くと、会場設営が急ピッチで進んでいました。
福島のみんなと久し振りの再会を果し、すぐに自分達も準備にかかります。






そば部隊は、ブースの設置場所が歩道を使うこともあって、
明日の朝一番に設営することになりました。

夕方を過ぎると、松本から氷の彫刻を作って下さる、
「松本氷彫クラブ」の皆さんが福島入りします。



彫り上げるのは夜中だそうです。
ありがとうございます!

私は、翌日のそば打ちのために、一足先に休ませてもらうため、
そば打ちをサポートして下さる逢沢さんとともに、実家へと戻りました。


◆うそをつかない父

実家へ着くと、父と母が待っていてくれました。

早く寝るつもりだったのですが、久し振りの父との再会、
全く飲まないわけにはいかず、ついついお酒を交わし始めてしまいました。

「この二年で何が変わったのかね?どう思うカズキ?復興予算がいったいどこに使われているのか?一番儲かってるのは、土建屋さ。県外からきてダンプで瓦礫とかを運び出している。」

民家で除染された土は、どこにあるかわかるかい?畑の隅においてブルーシートかぶせてあるだけなんだよ。もって行く先が決まってないんだよ!」

「この前、福島競馬場であったやつなんてひどいもんさ。ボランティアとか言って頑張ってたけれど、全国から集まった寄付金で遊んで暮らしていた。一回のレースで100万だぞ!そんなバカみたいな連中だっているんだ。がっかりするよ!」

「オレは、孫達が心配なんだ。出来ることなら俺が何とかしたい。でも何をしていいか分からないんだ。長野から来てくれてありがとう。きっとみんな喜んでくれるよ。」


父は、言葉を選びません。時にはグサッとする言葉も投げかけてきます。
しかし、これが私の父なんです。ウソをつかない私の父、いつも心に響きます。

こうして、初日が終わりました。



次の日はいよいよイベント本番です。
自分に出来ることを全力で頑張ろうと心に誓いました。

続く・・・。


  


Posted by カズキ at 12:00Comments(0)福島のこと